「札幌で御朱印をもらいたいけど、どこに行けばいいの?」「北海道旅行のついでに御朱印めぐりを楽しみたい」——そんな方に向けて、札幌市内で御朱印がいただける神社・寺院の情報をまとめました。札幌には50社以上の御朱印対応神社があり、北海道神宮をはじめ個性的なデザインの御朱印が揃っています。この記事では、定番から穴場まで札幌御朱印スポットの料金・受付時間・アクセスを網羅し、効率よく回れるモデルコースまで紹介します。
・札幌御朱印の定番スポット5社と寺院4カ所の料金・受付時間
・季節限定御朱印の入手方法と配布時期
・半日・1日で回れるモデルコース3パターン
・御朱印帳の選び方と札幌限定デザイン情報
札幌御朱印めぐりの魅力とは?|市内50社以上から選べる楽しさ

北海道開拓の歴史と御朱印が結びつく札幌ならではの特徴
札幌の神社は、明治時代の北海道開拓とともに創建されたものが多く、御朱印にも「開拓」の文字や北海道の自然をモチーフにしたデザインが見られます。関東や関西の古社とは異なり、150年ほどの歴史の中で独自の文化を築いてきた点が札幌御朱印の魅力です。開拓神社の御朱印には「北海道開拓の功労者」を祀る想いが込められており、歴史好きの方にも響く内容になっています。ただし、歴史が浅い分、室町時代や平安時代の古文書のような格式を期待すると雰囲気が違うと感じるかもしれません。「新しい土地に神社を建てた人々の想い」に共感できる方には、むしろ心に残る御朱印になるでしょう。
札幌御朱印は初心者に優しい?受付対応の丁寧さと立地の良さ
札幌の御朱印スポットは、地下鉄やバスで行ける場所に集中しています。北海道神宮は地下鉄東西線「円山公園駅」から徒歩15分、北海道神宮頓宮は「バスセンター前駅」から徒歩3分です。受付窓口も親切な対応で知られ、御朱印帳の開き方や初穂料の渡し方が分からなくても気軽に聞ける雰囲気があります。ただし、正月三が日や例大祭の時期は混雑で待ち時間が30分以上になることもあるため、時間に余裕を持って訪れてください。初めて御朱印をもらう方は、平日の午前中に行くとスムーズにいただけます。
御朱印集めの費用感|札幌の初穂料は300〜500円が相場
札幌市内の御朱印の初穂料は、1体あたり300〜500円が一般的です。北海道神宮は500円、小規模な神社では300円のところもあります。1日で5カ所回った場合の費用目安は、御朱印代1,500〜2,500円+交通費(地下鉄1日乗車券830円)で合計2,330〜3,330円ほど。御朱印帳を新たに購入する場合は1,500〜2,000円が加わります。決して高額ではありませんが、限定御朱印を含めて10体以上集めるとそれなりの出費になるため、1回の外出で3〜5カ所に絞るのが続けやすいペースです。
札幌御朱印めぐりのベストシーズンはいつ?
札幌御朱印めぐりに適した時期は、5月〜10月の雪のないシーズンです。特に6月は北海道神宮例大祭(札幌まつり)があり、限定御朱印が出ることもあります。冬季(11月〜3月)は受付時間が短縮され、北海道神宮の場合は閉門が16時になります。雪道での移動も時間がかかるため、1日に回れる数は夏場の半分程度と見積もってください。ただし、冬限定の御朱印を出す神社もあるため、雪景色の境内を楽しみたい方にはあえて冬の参拝もおすすめです。防寒対策をしっかりして、滑りにくい靴で参拝しましょう。
札幌御朱印の定番スポット5選|まず押さえたい人気神社
北海道神宮|北海道総鎮守の御朱印は2種類で各500円
札幌御朱印めぐりで最初に訪れるべきは北海道神宮です。いただける御朱印は「北海道神宮」と境内社「開拓神社」の2種類で、初穂料は各500円。受付場所は神門を入って右奥の祈祷受付で、受付時間は4月〜10月が9:00〜17:00、11月〜2月が9:00〜16:00です。直書きでいただけるため、その場で墨書きの美しさを味わえます。円山公園駅から徒歩15分ですが、境内が広いので余裕を持って所要時間40〜50分は見ておきましょう。正月三が日は数時間待ちになることもあるため、1月中旬以降の参拝をおすすめします。
| 名称 | 北海道神宮 |
| 所在地 | 北海道札幌市中央区宮ケ丘474 |
| 御朱印 | 各500円(直書き)2種類 |
| 受付時間 | 9:00〜17:00(冬季〜16:00) |
| 拝観料 | 無料 |
| アクセス | 地下鉄東西線 円山公園駅から徒歩15分 |
北海道神宮頓宮|鶴の印が美しい都心のパワースポット
北海道神宮頓宮は、北海道神宮の「頓宮(とんぐう=仮の宮)」として明治11年に建てられました。御朱印には鶴のモチーフが描かれており、そのデザイン性の高さからSNSでも人気です。初穂料は500円で直書き対応。地下鉄東西線「バスセンター前駅」から徒歩3分という好立地で、大通公園からも歩ける距離にあります。境内には札幌最古と言われる狛犬があり、恋愛成就のパワースポットとしても知られています。規模は小さいため所要時間は15〜20分程度。北海道神宮本宮と両方参拝すれば、合計3種類の御朱印が揃います。
琴似神社|屯田兵ゆかりの開拓精神を感じる御朱印
琴似神社は明治8年に屯田兵が入植した際に創建された神社で、武早智雄神(たけはやちおのかみ)を祀っています。御朱印は1種類で初穂料300円。JR琴似駅から徒歩5分、地下鉄東西線琴似駅からも徒歩3分というアクセスの良さが魅力です。境内は落ち着いた雰囲気で、屯田兵の歴史を感じる資料館も隣接しています。受付時間は9:00〜17:00で、比較的空いていることが多いため待ち時間はほぼありません。ただし、宮司不在の場合は書き置き対応になることがあるため、事前に電話確認すると確実です。
豊平神社|上毛野田道命を祀る歴史ある社で力強い墨書き
豊平神社は明治4年創建で、上毛野田道命(かみつけのたみちのみこと)・大山祇命・倉稲魂命を祀る神社です。御朱印は力強い筆致が特徴で、初穂料は300円。地下鉄東豊線「豊平公園駅」から徒歩7分の場所にあります。毎年7月の例大祭では境内に露店が並び、活気ある雰囲気の中で参拝できます。受付時間は9:00〜16:30で、御朱印は社務所で直書きでいただけます。地元の方の参拝が多い落ち着いた神社なので、観光地の喧騒を離れてゆっくり参拝したい方に向いています。所要時間は20分程度です。
札幌護国神社|英霊を祀る厳かな空間と端正な御朱印
札幌護国神社は中島公園に隣接し、北海道・樺太関係の戦没者を祀る神社です。御朱印は端正な書体で、初穂料500円。境内社の多賀神社の御朱印もいただけるため、合計2種類を拝受できます。地下鉄南北線「幌平橋駅」から徒歩3分。中島公園の散策と組み合わせて訪れるのがおすすめです。受付時間は9:00〜16:30。境内は静謐な雰囲気で、特に秋の紅葉シーズンは美しい景色の中で参拝できます。御朱印帳も独自デザインのものを販売しており、シンプルで品のあるデザインが好みの方に人気です。
札幌市内には御朱印対応の神社が50社以上ありますが、その多くが明治初期の北海道開拓時代に創建されています。つまり、札幌の御朱印めぐりは「北海道開拓の歴史をたどる旅」でもあるのです。琴似神社→北海道神宮→豊平神社の順に回ると、屯田兵の入植→本格的な開拓→市街地の拡大という歴史の流れを体感できます。
注目の寺院4選|お寺ならではの御朱印を楽しむ

成田山札幌別院新栄寺|千葉成田山の別院で迫力ある不動明王の御朱印
成田山札幌別院新栄寺は、明治18年(1885年)に千葉県の大本山成田山新勝寺の別院として開創されました。御朱印には不動明王の梵字が入り、力強い筆致が特徴です。初穂料は300円で直書き対応。地下鉄東西線「西11丁目駅」から徒歩5分の好立地にあります。受付時間は9:00〜16:00。お不動様の御朱印は神社の御朱印とはまた違った趣があり、寺院の御朱印を集めている方にはぜひ訪れてほしいスポットです。節分の豆まきや毎月28日の縁日にはご祈祷も受けられるので、タイミングを合わせると参拝がより充実します。
佛願寺|狛犬デザインの御朱印がかわいいと話題
佛願寺は札幌市中央区にある浄土宗の寺院で、かわいらしい狛犬デザインの御朱印が人気を集めています。初穂料は500円。恋愛成就・子宝のご利益で知られ、女性の参拝者が多いのが特徴です。地下鉄南北線「幌平橋駅」から徒歩10分。受付時間は9:00〜16:00で、御朱印は書き置きの場合もあるため事前確認がおすすめです。デザイン性の高い御朱印を集めたい方や、神社だけでなく寺院もバランスよく回りたい方に向いています。ただし、規模は小さめなので見つけにくいことも——住所をナビに入れてから訪問しましょう。
中央寺|曹洞宗の名刹で禅の静けさを感じる参拝
中央寺は明治8年開創の曹洞宗の寺院で、札幌市内でも歴史のある名刹です。御朱印は住職が直書きしてくださり、初穂料は300円。地下鉄南北線「中島公園駅」から徒歩7分。禅寺らしい凛とした空気の中で参拝できます。受付時間は9:00〜16:00ですが、法要中は対応できない場合があるため、訪問前に電話確認をおすすめします。神社の華やかな御朱印に比べると素朴な印象ですが、その分「手書きの温かみ」を感じられます。御朱印帳に並べたとき、神社の御朱印とのコントラストが映えるのも魅力です。
札幌御朱印で寺院を回る際の注意点|神社との違いを理解しよう
寺院の御朱印をいただく際は、神社とはいくつかマナーの違いがあります。まず、寺院では「初穂料」ではなく「納経料」「志納金」と呼びます。また、寺院では合掌一礼が基本で、拍手は打ちません。札幌の寺院は住職が少人数で対応しているところが多く、不在時は御朱印をいただけないことがあります。事前に電話で在院確認をするのがマナーです。御朱印帳は神社用と寺院用を分ける必要はありませんが、気になる方は分けても構いません。分けていないことを理由に断られるケースは札幌ではほぼ聞きません。
寺院で御朱印をいただくときは、必ず先に本堂で参拝を済ませてから社務所(寺務所)を訪ねましょう。「御朱印だけもらいに来た」という姿勢は失礼にあたります。また、住職が法要中の場合は静かに待つか、改めて訪問するのがマナーです。待ち時間中にスマートフォンの音を鳴らしたり、大きな声で話したりしないよう配慮してください。
限定・季節御朱印はいつもらえる?|配布時期と入手のコツ
正月限定御朱印|元旦〜1月中旬に配布される特別デザイン
札幌の多くの神社では、正月期間に限定御朱印を頒布します。北海道神宮では元旦から1月中旬まで、通常とは異なる正月仕様の御朱印をいただけることがあります。初穂料は通常と同じ500円の場合が多いですが、特別デザインの場合は700〜1,000円になることも。入手のコツは「三が日を避けて1月4日〜7日に訪れること」です。三が日は参拝者が数万人規模になり、御朱印受付に1時間以上並ぶこともあるため、スケジュールに余裕がない方には向きません。限定期間は神社によって異なるため、公式サイトやSNSで事前に確認しましょう。
例大祭・季節行事に合わせた期間限定御朱印
北海道神宮の例大祭(6月14日〜16日)や各神社の秋祭りでは、行事限定の御朱印が出ることがあります。琴似神社の秋季例大祭(9月)、豊平神社の例大祭(7月)なども要チェックです。これらの限定御朱印は「その日のみ」の場合と「期間中(3〜7日間)」の場合があります。当日のみの場合は午前中に参拝しないと配布終了になることもあるため、朝一番で訪れるのが確実です。SNSの神社公式アカウントで情報が出ることが多いので、気になる神社はフォローしておくと見逃しを防げます。
切り絵・カラフル御朱印|札幌で手に入るアートな御朱印
近年、全国的にデザイン性の高い御朱印が増えていますが、札幌でもカラフルな御朱印や切り絵御朱印をいただける場所があります。北海道神宮頓宮の鶴デザインや、佛願寺の狛犬御朱印がその代表例です。これらは書き置き(あらかじめ紙に書いたもの)での頒布が多く、初穂料は500〜1,000円程度。直書きにこだわる方には物足りないかもしれませんが、御朱印帳に貼ったときの華やかさは格別です。ただし、切り絵御朱印は在庫がなくなり次第終了の場合が多いため、確実に欲しい方は頒布開始日の午前中に訪問してください。
意外と知られていない|札幌御朱印の「お気持ち」対応の神社
実は、札幌の一部の小規模な神社では御朱印の初穂料が「お気持ち(金額を参拝者に委ねる)」形式のところがあります。この場合、相場は300〜500円を納めるのが一般的なマナーです。「いくら納めればいいか分からない」と不安になる方もいますが、500円を納めておけば間違いありません。お気持ち対応の神社は宮司が常駐していないことが多く、電話予約制で対応してくださる場合もあります。こうした小さな神社の御朱印は参拝者が少ない分、宮司と直接会話ができる貴重な機会になります。御朱印集め中級者の方にはぜひ挑戦してほしい体験です。
めぐりモデルコース|半日・1日で効率よく回るルート
【半日コース】札幌駅から2時間で3社回れる初心者向けルート
時間が限られている方向けの半日コースを紹介します。まず地下鉄南北線で「幌平橋駅」へ向かい札幌護国神社を参拝(所要20分)→ 地下鉄で「バスセンター前駅」に移動し北海道神宮頓宮を参拝(所要15分)→ 地下鉄東西線で「円山公園駅」へ移動し北海道神宮を参拝(所要50分)。合計所要時間は移動込みで約2時間30分、御朱印代は合計1,500円(3種類)+地下鉄運賃450円程度です。朝9時にスタートすれば11時30分には終わるので、午後は観光に充てられます。
【1日コース】7社寺を巡る充実の札幌御朱印コンプリートルート
1日かけてじっくり回りたい方向けのルートです。朝9時に琴似神社からスタート→ 北海道神宮→ 北海道神宮頓宮→ 成田山札幌別院→ 札幌護国神社→ 中央寺→ 豊平神社の7カ所を巡ります。地下鉄1日乗車券(830円)を使えば交通費を抑えられます。御朱印代は合計2,400〜3,000円程度。各社寺での参拝時間を含めると17時頃に終了する計算です。昼食は大通公園周辺で取るとルート上ちょうど中間地点にあたり効率的です。冬季はすべて16時閉門になるため、朝一番でスタートしてください。
| スポット | 御朱印数 | 初穂料 | 所要時間 |
|---|---|---|---|
| 北海道神宮 | 2種類 | 各500円 | 40〜50分 |
| 北海道神宮頓宮 | 1種類 | 500円 | 15〜20分 |
| 琴似神社 | 1種類 | 300円 | 20分 |
| 豊平神社 | 1種類 | 300円 | 20分 |
| 札幌護国神社 | 2種類 | 各500円 | 20〜30分 |
| 成田山札幌別院 | 1種類 | 300円 | 20分 |
| 佛願寺 | 1種類 | 500円 | 15分 |
【札幌駅周辺限定】徒歩圏内で御朱印がもらえる穴場スポット
観光の合間に立ち寄りたい方向けに、札幌駅から徒歩・地下鉄1駅圏内のスポットを紹介します。北海道神宮頓宮は大通駅からバスセンター前駅経由で徒歩10分圏内。また札幌駅北口から徒歩15分の場所には新琴似神社(地下鉄南北線「麻生駅」徒歩10分)もあり、こちらでも御朱印がいただけます。札幌駅直結のショッピングを楽しみつつ、1〜2カ所の御朱印をもらうという「ついで参拝」スタイルなら負担も少なく、御朱印めぐり初心者の第一歩にぴったりです。
レンタカーで郊外まで足を延ばす|札幌近郊の御朱印スポット
車があれば、札幌市内にとどまらず近郊の神社にも足を延ばせます。小樽の住吉神社(札幌から車で約40分)や、江別の錦山天満宮(約30分)なども御朱印対応です。1日で札幌市内5カ所+近郊2カ所を回ることも可能で、御朱印帳が一気に充実します。ただし、冬季は路面凍結により郊外の神社へのアクセスが難しくなることがあります。レンタカーを借りる場合はスタッドレスタイヤ装着車を選び、天候が荒れている日は無理をせず札幌市内のみにしましょう。駐車場がない小規模な神社もあるため、事前に確認してください。
めぐりの持ち物とマナー|失敗しないための準備
御朱印帳・小銭・クリアファイル|持って行くべき3点セット
札幌御朱印めぐりに必須の持ち物は3つです。①御朱印帳(持っていない場合は最初の神社で購入可能、1,500〜2,000円)、②小銭(100円玉と500円玉を多めに。お釣りが出ないよう準備するのがマナー)、③クリアファイル(書き置き御朱印を持ち帰る際に折れ防止)。加えて冬季はカイロと防水バッグがあると安心です。御朱印帳カバーも用意しておくと、雪や雨で濡れるのを防げます。ボールペンは不要ですが、参拝した日付を手帳にメモしたい方はペンを1本入れておくと後で振り返りやすくなります。
拝観時間ギリギリに行って御朱印受付が終了していた——失敗を防ぐ時間管理
御朱印めぐりでありがちな失敗が「受付終了時刻に間に合わなかった」というケースです。札幌の多くの神社は閉門の15〜30分前に御朱印受付を締め切ります。つまり17時閉門の神社でも、御朱印受付は16時30分で終わることがある——この点を見落として到着したものの御朱印をいただけなかったという声は少なくありません。対策は「最終参拝時刻を閉門30分前に設定すること」。特に冬季は16時閉門のため、15時30分までに到着する計画を立ててください。複数カ所を回る場合は移動時間を多めに見積もることが大切です。
参拝の基本マナー|御朱印をお願いするタイミングと声かけの仕方
御朱印をいただく際の基本的な流れは、①鳥居で一礼→②手水舎で手と口を清める→③拝殿で参拝(二拝二拍手一拝)→④社務所で御朱印をお願いする、の順番です。「参拝をせずに御朱印だけもらう」のはマナー違反とされています。社務所では「御朱印をいただけますか」と声をかけ、御朱印帳を開いて渡します。このとき「お願いします」と一言添えるとスマートです。書いていただいている間は静かに待ち、受け取ったら「ありがとうございます」とお礼を伝えましょう。初穂料は事前にお釣りのないよう準備するのが理想的です。
写真撮影のルール|御朱印の撮影OKでも境内撮影NGの場所がある
いただいた御朱印をSNSにアップしたい方は多いですが、境内での撮影ルールは神社によって異なります。御朱印そのものの撮影はほとんどの神社で問題ありませんが、御朱印帳に書いている最中の撮影は控えましょう。また、本殿内部の撮影は多くの神社で禁止されています。境内全体の風景撮影はおおむねOKですが、「撮影禁止」の張り紙がある場所では従ってください。三脚を使った本格的な撮影は事前許可が必要な場合もあります。マナーを守って撮影すれば、参拝の思い出を美しく残せます。
御朱印帳選び|北海道限定デザインとサイズの比較
北海道神宮のオリジナル御朱印帳|梅と桜のデザインが人気
北海道神宮では複数デザインの御朱印帳を販売しています。代表的なのは梅と桜をあしらったデザインで、価格は1,500〜2,000円。サイズは大判(18×12cm)と通常サイズ(16×11cm)の2種類が用意されています。大判サイズは書き置き御朱印を貼る際にはみ出しにくいメリットがある一方、持ち運びにはやや大きい印象です。通常サイズはバッグに入れやすく、女性に人気があります。最初の1冊で迷っている方は、通常サイズで始めて途中で大判に変えるのもアリです。
札幌護国神社・琴似神社の御朱印帳|シンプル派に好評
華やかなデザインよりもシンプルなものが好みの方には、札幌護国神社の御朱印帳がおすすめです。落ち着いた色合いで男性にも人気があり、価格は1,500円程度。琴似神社でも独自デザインの御朱印帳を販売しており、屯田兵の歴史をモチーフにした渋いデザインが特徴です。御朱印帳は「自分の好みに合うもの」を選ぶのが一番ですが、蛇腹式と帖面式(ノート式)がある場合、直書きをメインにする方は蛇腹式、書き置きを貼ることが多い方は帖面式が使いやすい傾向があります。
御朱印帳のサイズ選びで失敗しないコツ|大判と通常どちらがいい?
御朱印帳選びで悩むポイントがサイズです。大判(18×12cm前後)は見開きで迫力があり、書き置き御朱印を貼っても余白が残るため見栄えがします。通常サイズ(16×11cm前後)はコンパクトで持ち歩きやすく、48ページ(24カ所分)のものが多いです。札幌御朱印めぐりで5〜10カ所を目指す方は通常サイズ1冊で十分。20カ所以上を目標にする方は大判で1冊にまとめるか、通常サイズ2冊目を用意しましょう。ネット通販で買うと好みの柄を選べますが、現地で買えば1ページ目にその神社の御朱印を入れてもらえるメリットがあります。
| 大判サイズのメリット | 通常サイズのメリット |
|---|---|
| 書き置きを貼ってもはみ出さない 見開きの迫力がある 文字が大きく書ける |
バッグに入れやすい 軽くて持ち歩きが楽 価格が安い傾向(1,000〜1,500円) |
御朱印帳の保管方法|集めた後の管理も大切
せっかく集めた御朱印帳は適切に保管しましょう。直射日光と湿気を避け、本棚に立てて保管するのが基本です。蛇腹式の場合は広げた状態で放置すると折り目が弱くなるため、ゴムバンドで留めて立てておきます。書き置き御朱印を貼る場合は、でんぷん糊ではなく「スティックのり」か「御朱印用両面テープ」を使うとシワになりにくいです。湿度が高い場所での保管は墨が滲む原因になるため、除湿剤と一緒に保管するとよいでしょう。何冊か溜まってきたら、100円ショップのファイルボックスでまとめると探しやすくなります。
めぐりをもっと楽しむ|上級者向けの楽しみ方と周辺観光
御朱印めぐり×観光|中島公園・円山公園・大通公園を組み合わせる
札幌御朱印めぐりの魅力は、観光スポットと組み合わせやすいことです。北海道神宮参拝の後は円山公園で自然散策、札幌護国神社の後は中島公園で豊平館(重要文化財)を見学、成田山札幌別院の後は大通公園でテレビ塔を眺めながら休憩——というように、参拝と観光をシームレスにつなげられます。特に春(5月)の円山公園は桜と梅が同時に咲く珍しいスポットで、花見と御朱印めぐりを一度に楽しめます。グルメも組み込めば「参拝→御朱印→スープカレー→次の神社」という充実した1日になります。
御朱印集め中級者向け|テーマを決めて札幌御朱印を深掘りする
ある程度の数を集めた中級者の方には「テーマ別収集」をおすすめします。例えば「開拓神社めぐり」として屯田兵ゆかりの神社を巡る、「水の神様」として豊平川沿いの神社を集める、「札幌七福神めぐり」に挑戦するなど、テーマがあると巡る順番やルートに物語が生まれます。また、同じ神社でも季節によって印の色や文言が変わることがあるため、お気に入りの神社を年に数回訪れて御朱印の違いを楽しむのも上級者ならではの楽しみ方です。1カ所を深く知ることで、宮司さんと顔なじみになれるメリットもあります。
こだわり派向け|御朱印の「墨書き」に注目して味わう
御朱印の魅力は印だけでなく「墨書き」の美しさにもあります。同じ神社でも書く方によって筆致が異なり、力強いもの、繊細なもの、流麗なものと個性が出ます。札幌の神社では北海道神宮の堂々とした書体、琴似神社の端正な文字、豊平神社の力強い筆運びなど、それぞれ特色があります。「墨書きの違いを味わう」という視点を持つと、同じ神社を再訪する楽しみが増えます。ただし「あの人に書いてほしい」と指名することは基本的にできないため、その日の巡り合わせも含めて楽しみましょう。
札幌から日帰りで行ける御朱印スポット|小樽・余市・千歳方面
札幌を拠点に日帰りで足を延ばせる御朱印スポットも豊富です。小樽の住吉神社はJR快速で約30分、余市の余市神社はJR+バスで約1時間、千歳の千歳神社はJR快速で約30分でアクセスできます。いずれも御朱印対応で、札幌とは異なる港町や空港の街の雰囲気を味わえます。特に小樽は運河散策やスイーツ巡りと組み合わせやすく、1日で御朱印3〜4カ所+観光を楽しめます。ただし、冬季はJRが雪で遅延・運休することがあるため、スケジュールには余裕を持たせてください。
御朱印めぐり帖調べによると、札幌市内の主要御朱印スポット7カ所を1日で巡った場合の費用は、御朱印代2,400〜3,500円+地下鉄1日乗車券830円+昼食代1,000円前後で合計約4,200〜5,300円。東京や京都の有名寺社(拝観料500〜1,000円が別途かかる)に比べると、拝観料無料のスポットが多い札幌はコストパフォーマンスに優れています。
※参拝情報は変更される場合があります。最新の受付時間・初穂料は各社寺の公式サイトをご確認ください。
まとめ|札幌御朱印めぐりは初心者にも上級者にも楽しめる街歩き
札幌は50社以上の御朱印対応神社・寺院が地下鉄圏内に集まっており、アクセスの良さと初穂料の手頃さから、御朱印めぐり初心者が最初の一歩を踏み出すのに適した街です。北海道開拓の歴史を感じる力強い墨書きから、鶴や狛犬をあしらったデザイン御朱印まで、バリエーションも豊富。観光・グルメと組み合わせやすいのも札幌ならではの魅力です。
この記事のポイントを振り返ります。
- 札幌御朱印の定番は北海道神宮(2種類・各500円)。まずはここから始めよう
- 市内の初穂料相場は300〜500円。1日5カ所回っても御朱印代は2,500円以内
- 地下鉄1日乗車券(830円)を活用すれば交通費を大幅に抑えられる
- 冬季は受付時間が短縮(16時閉門)されるため、朝一番のスタートが重要
- 書き置き対応の場合に備えてクリアファイルを必ず持参する
- 限定御朱印は神社の公式SNSで情報をチェック。三が日は混雑するため1月4日以降がおすすめ
- 御朱印帳は現地購入なら1ページ目にその神社の御朱印を入れてもらえるメリットがある
まずは北海道神宮と北海道神宮頓宮の2カ所からスタートしてみてください。合計3種類の御朱印が1,500円で揃い、移動時間も含めて2時間程度で回れます。札幌の御朱印めぐりは「街歩きの延長」として気軽に始められるのが最大のメリット。次の札幌旅行で、ぜひ御朱印帳を1冊バッグに入れて出かけてみてください。
※御朱印の初穂料や受付時間は変更になる場合があります。参拝前に各神社の公式サイトで最新情報をご確認ください。

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