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飛鳥寺の御朱印は3種類|料金・受付時間・もらい方の手順を徹底解説

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「飛鳥寺で御朱印をいただきたいけれど、種類や料金がわからない」「どこで受付しているの?」——そんな疑問を持って検索した方は多いのではないでしょうか。飛鳥寺は日本最古の本格的寺院として知られ、1,400年以上の歴史を持つ飛鳥大仏が安置されている奈良県明日香村の名刹です。御朱印も歴史の重みを感じる力強い筆致で人気があり、御朱印集めをしている方なら一度は訪れたい場所といえます。この記事では、飛鳥寺の御朱印の種類・初穂料・受付時間から、効率よくめぐるためのアクセス情報、周辺の御朱印スポットまで、参拝前に知っておきたい情報をすべてまとめました。

⛩️ この記事でわかること

・飛鳥寺でいただける御朱印の種類と初穂料
・御朱印の受付場所・受付時間・いただき方の手順
・飛鳥寺へのアクセス方法と駐車場情報
・周辺で一緒にめぐれる御朱印スポット

目次

飛鳥寺御朱印の種類は全部で3つ|それぞれの特徴と選び方

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「飛鳥大仏」の御朱印は飛鳥寺の代表格

飛鳥寺で最も多くの参拝者がいただくのが「飛鳥大仏」と墨書された御朱印です。中央に力強い筆で「飛鳥大仏」と書かれ、右上に「日本最古」の朱印、左下に「安居院」の寺印が押されます。飛鳥大仏(釈迦如来坐像)は推古天皇17年(609年)に鞍作止利仏師が造立したもので、日本最古の仏像として国の重要文化財に指定されています。初穂料は300円で、御朱印帳に直書きしていただけるのが嬉しいところです。書き置きではなく目の前で書いていただけるため、墨の香りとともに参拝の記念になります。ただし、混雑時は10〜15分ほど待つこともあるので、時間に余裕を持って訪れましょう。

「新西国第九番」の御朱印は霊場めぐりの証

飛鳥寺は新西国三十三所霊場の第9番札所に指定されており、「新西国第九番」の御朱印もいただけます。中央には「釈迦如来」と書かれ、霊場巡礼を示す札所番号の印が押されるのが特徴です。初穂料は同じく300円。新西国三十三所を巡礼している方はもちろん、複数の御朱印を集めたい方にもおすすめです。巡礼用の専用納経帳をお持ちであればそちらに書いていただけますし、通常の御朱印帳でも問題ありません。注意点として、霊場巡礼の御朱印は「参拝の証」ですので、お参りをせずに御朱印だけいただくのはマナー違反とされています。

「聖徳太子」の御朱印は歴史ファンに人気

3種類目は「聖徳太子」と墨書された御朱印です。飛鳥寺は蘇我馬子が発願し、聖徳太子ゆかりの寺院でもあることから、この御朱印が用意されています。初穂料は300円で、他の2種類と同様に直書き対応です。聖徳太子ゆかりの寺院をめぐる「聖徳太子霊跡」の御朱印としていただく方も多く、歴史好きの参拝者に特に人気があります。3種類すべていただく場合は合計900円で、受付時にまとめてお願いすれば一度に書いていただけます。初心者の方で「どれか1つだけ」と迷うなら、飛鳥寺を象徴する「飛鳥大仏」がおすすめです。

飛鳥寺御朱印の料金・対応を一覧比較

御朱印の種類 初穂料 対応形式 所属霊場
飛鳥大仏 300円 直書き
新西国第九番(釈迦如来) 300円 直書き 新西国三十三所
聖徳太子 300円 直書き 聖徳太子霊跡

※御朱印めぐり帖調べ(2026年5月時点)

飛鳥寺御朱印の受付場所と受け取りまでの手順を解説

御朱印の受付は拝観受付と同じ場所

飛鳥寺の御朱印は、入口の拝観受付でいただけます。拝観料を支払う際に「御朱印をお願いします」と伝え、御朱印帳を預けるシステムです。拝観料は大人350円・高校中学生250円・小学生200円で、団体割引(30名以上)もあります。御朱印帳を預けたら、本堂で飛鳥大仏を拝観し、境内を散策したあとに受付で御朱印帳を受け取る流れです。所要時間は境内散策を含めて30〜40分が目安。御朱印帳の受け取りを忘れて帰ってしまう方がまれにいるそうなので、帰り際に必ず受付に立ち寄りましょう。

受付時間は季節で変わる|冬場は30分早く終了

飛鳥寺の拝観時間は4月〜9月が9:00〜17:30、10月〜3月が9:00〜17:00です。御朱印の受付も拝観時間に準じますが、閉門15分前には受付を締め切ることがあるため、余裕を持って到着するのが安心です。特に冬場(10月〜3月)は17:00閉門なので、16:30頃までには受付を済ませたいところ。定休日は基本的にありませんが、4月7日〜9日は花会式のため拝観が制限される場合があります。お正月やお盆は通常通り拝観可能で、むしろ普段より参拝者が増える時期です。

⚠️ 受付時間に関する注意点

拝観時間ギリギリに到着すると、御朱印の受付が終了していることがあります。「閉門10分前に着いたのに御朱印がいただけなかった」という声も。閉門30分前を目安に受付を済ませるのがおすすめです。

御朱印帳を忘れた場合は書き置き対応もあり

「御朱印帳を持ってくるのを忘れてしまった」という場合でも、書き置き(半紙に書かれたもの)をいただける場合があります。ただし、飛鳥寺は基本的に直書き対応の寺院なので、書き置きの在庫がないこともあるのが実情です。御朱印帳を忘れないのが一番ですが、万が一の場合は受付で相談してみましょう。また、飛鳥寺にはオリジナル御朱印帳(1,200円前後)も販売されているので、これを機に新しい御朱印帳を購入するのも一つの方法です。初心者の方で「まだ御朱印帳を持っていない」という場合は、ここで購入してそのまま御朱印をいただくと効率的です。

混雑を避けるなら午前中の早い時間がベスト

飛鳥寺は明日香村の人気観光スポットのため、土日祝日の10:00〜14:00は混雑しやすい時間帯です。御朱印の待ち時間を短くしたいなら、開門直後の9:00〜10:00に訪れるのがベストです。平日であればほぼ待ち時間なくいただけることが多く、御朱印を書いている様子をゆっくり見られることもあります。秋の紅葉シーズン(11月中旬〜12月上旬)や春の桜シーズン(3月下旬〜4月上旬)は特に混雑するため、この時期に訪れるなら開門時間に合わせて到着するのが賢明です。

いただく前に知っておきたい参拝マナー

いただく前に知っておきたい参拝マナーの解説画像

御朱印は「参拝の証」|先にお参りを済ませるのが基本

御朱印はスタンプラリーではなく、あくまで「参拝した証」としていただくものです。飛鳥寺では拝観受付で御朱印帳を預けてから本堂に向かうシステムなので、自然と「先に参拝→あとで受け取り」の流れになりますが、心構えとして覚えておきましょう。本堂では飛鳥大仏の前で手を合わせ、静かにお参りします。仏教寺院なので柏手は打たず、合掌して一礼が基本です。御朱印をいただく際は「お願いします」「ありがとうございます」の一言を添えると、書いてくださる方との良い関係が生まれます。

御朱印代はおつりが出ないように準備する

御朱印の初穂料は1種類300円です。3種類すべていただく場合は900円になります。できればおつりが出ないよう、小銭を用意しておくのがマナーとされています。千円札程度であれば問題ありませんが、一万円札しかない場合は事前にコンビニなどで崩しておくとスムーズです。明日香村内にはコンビニが少ないため(最寄りは橿原神宮前駅周辺)、出発前に準備しておくことをおすすめします。なお、飛鳥寺では現金のみの対応で、電子マネーやクレジットカードは使えません。

📖 知っておくと楽しい豆知識

飛鳥寺の正式名称は「安居院(あんごいん)」。創建時は「法興寺」と呼ばれ、平城京遷都とともに奈良市に移転したものが現在の「元興寺」です。つまり飛鳥寺と元興寺はルーツが同じ。御朱印を見比べると歴史のつながりを感じられます。

本堂内での撮影ルールを確認しよう

飛鳥寺の大きな特徴として、本堂内の飛鳥大仏を撮影できることが挙げられます。多くの寺院では仏像の撮影が禁止されていますが、飛鳥寺では撮影OKとされています(フラッシュ撮影は禁止)。ただし、撮影に夢中になるあまり他の参拝者の迷惑にならないよう配慮しましょう。三脚の使用や長時間の撮影は控え、手短に撮影したら後ろの方に場所を譲るのがマナーです。御朱印と飛鳥大仏を一緒に撮影してSNSに投稿する方も多いですが、静かな雰囲気を損なわないよう心がけてください。

服装や持ち物に特別な決まりはないが歩きやすい靴が◎

飛鳥寺は小規模な寺院で、参拝に特別な服装規定はありません。ただし、境内は砂利道があり、周辺の史跡めぐりも含めると歩く距離が長くなるため、スニーカーなど歩きやすい靴がおすすめです。本堂に上がる際は靴を脱ぎますので、脱ぎ履きしやすい靴だとスムーズです。夏場は日差しが強い場所にあるので帽子や日傘があると安心。冬場は奈良盆地特有の底冷えがあるため、防寒対策をしっかりしましょう。御朱印帳・小銭・カメラがあれば持ち物としては十分です。

飛鳥寺の見どころ|御朱印と一緒に楽しみたい境内スポット

日本最古の仏像「飛鳥大仏」は必見

飛鳥寺最大の見どころは、本堂に安置された飛鳥大仏(銅造釈迦如来坐像)です。推古天皇17年(609年)に鞍作止利(くらつくりのとり)が造立した日本最古の仏像で、像高は約275cm。1,400年以上前に作られたとは思えない存在感があります。顔の部分は造立当時のものとされ、杏仁形の目やアルカイックスマイルと呼ばれる独特の微笑みが特徴です。火災で損傷を受けながらも修復を重ねて現存しており、右頬や左耳に当時の面影を見ることができます。御朱印の「飛鳥大仏」という墨書と実物を見比べると、より深い感動があります。

蘇我入鹿の首塚は境内西側にひっそりと

飛鳥寺の境内西側には、蘇我入鹿の首塚と伝わる五輪塔があります。645年の乙巳の変(大化の改新の前段階)で暗殺された蘇我入鹿の首がここまで飛んできたという伝承に基づくものです。歴史の教科書で学んだ出来事の「現場」に立てるのは、飛鳥ならではの体験。首塚から板蓋宮跡(暗殺の現場とされる場所)までは約600mの距離で、古代の政変を体感できます。御朱印めぐりの合間に立ち寄ると、飛鳥時代の権力闘争に思いを馳せることができるスポットです。

境内の庭園と花々は季節ごとに表情を変える

飛鳥寺は小さな寺院ですが、境内の庭園には四季折々の花が咲きます。春は桜と菜の花、夏は百日紅(さるすべり)、秋は彼岸花と紅葉、冬は椿が見頃を迎えます。特に4月上旬は境内の桜と周辺の菜の花畑が同時に見頃となり、写真映えするスポットとしても人気です。境内の散策は15〜20分あれば十分回れる規模感で、のんびりと飛鳥の空気を感じながら歩けます。御朱印を待っている間に庭園を散策すれば、待ち時間も楽しい時間に変わります。

⛩️ 実は意外と知られていないこと

飛鳥寺は現在こじんまりとしたお寺ですが、創建当時(596年)は塔を中心に東西南北に金堂を配する大伽藍でした。現在の境内は当時の約20分の1程度の規模。境内には当時の礎石が残っており、かつての壮大さを想像することができます。日本最古の本格的寺院建築の跡地に立っていると思うと、目の前の景色の見え方が変わるはずです。

めぐりのアクセス|電車・バス・車それぞれの行き方

電車+バスなら橿原神宮前駅からバス1本で到着

飛鳥寺への公共交通機関でのアクセスは、近鉄「橿原神宮前駅」が起点です。東口バスのりばから明日香周遊バス(赤かめ)に乗車し、「飛鳥大仏前」バス停で下車すれば目の前です。所要時間は約15分、運賃は290円。バスは1時間に1〜2本の運行なので、事前に時刻表を確認しておくと安心です。大阪方面からは近鉄南大阪線で橿原神宮前駅まで約50分(大阪阿部野橋駅から急行利用)、京都方面からは近鉄京都線+橿原線で約1時間10分です。

車で行くなら駐車場は有料で約20台|満車時の代替案

車でのアクセスは、西名阪自動車道「郡山IC」から南へ約30分、または南阪奈道路「葛城IC」から東へ約25分が目安です。飛鳥寺には有料駐車場があり、普通車は1回500円で約20台分のスペースがあります。土日祝日は満車になることもあるため、その場合は明日香村内の他の有料駐車場(石舞台古墳駐車場など)を利用し、レンタサイクルや徒歩で移動する方法もあります。明日香村は全体的に道幅が狭い箇所が多いため、大型車での訪問はおすすめしません。

レンタサイクルなら明日香村の史跡を効率よくめぐれる

明日香村観光で最も人気のある移動手段がレンタサイクルです。橿原神宮前駅前や飛鳥駅前にレンタサイクル店があり、1日800〜1,000円程度で借りられます。飛鳥寺だけでなく、石舞台古墳・高松塚古墳・岡寺など周辺スポットを効率よくめぐるなら自転車が最適です。飛鳥寺までは飛鳥駅から自転車で約10分の距離。アップダウンが少ないエリアなので、普通の自転車でも問題ありません。電動アシスト自転車は1日1,500円前後で、坂道の多い岡寺方面まで足を延ばすなら電動がおすすめです。

📍 寺社情報

名称 飛鳥寺(安居院)
所在地 奈良県高市郡明日香村飛鳥682
御朱印 各300円(直書き)/3種類
拝観時間 9:00〜17:30(10月〜3月は17:00まで)
拝観料 大人350円・中高生250円・小学生200円
アクセス 近鉄橿原神宮前駅からバス約15分「飛鳥大仏前」下車すぐ

一緒にめぐりたい|周辺の御朱印スポット3選

岡寺(龍蓋寺)は飛鳥寺から自転車10分の西国札所

飛鳥寺から自転車で約10分、徒歩なら約25分の場所にある岡寺は、西国三十三所第7番札所として知られる名刹です。御朱印は通常の「大悲殿」のほか、季節限定の華やかな御朱印も人気があり、初穂料は300〜500円。日本最大の塑像(粘土で作った仏像)である如意輪観音坐像が御本尊で、「やくよけの寺」としても信仰を集めています。拝観料は大人400円。丘の上に建つため石段がやや急ですが、境内からの眺望は明日香村随一です。飛鳥寺と岡寺を合わせてめぐれば、2〜3時間で2つの御朱印がいただけます。

橘寺は聖徳太子誕生の地|飛鳥寺から徒歩15分

飛鳥寺から南へ徒歩約15分の場所にある橘寺は、聖徳太子が生まれた場所と伝わる寺院です。御朱印は「聖徳殿」と墨書されたものが代表的で、初穂料は300円。境内には善悪二面を表す「二面石」や、聖徳太子の愛馬・黒駒の像など見どころが多くあります。拝観料は大人400円。飛鳥寺で「聖徳太子」の御朱印をいただいたあとに橘寺を訪れると、聖徳太子ゆかりの御朱印が2つ揃い、歴史の点と点がつながる楽しさを味わえます。こちらも比較的空いていることが多く、静かに参拝できる穴場スポットです。

飛鳥坐神社は飛鳥寺から徒歩5分の古社

飛鳥寺のすぐ近く、徒歩約5分の場所にある飛鳥坐神社(あすかにいますじんじゃ)は、飛鳥の地名の由来ともされる古社です。御朱印は300円で、力強い筆致が特徴。毎年2月に行われる「おんだ祭り」は天下の奇祭として知られ、五穀豊穣と子孫繁栄を祈る独特の神事が行われます。境内は木々に囲まれた静かな雰囲気で、飛鳥寺とセットで訪れる参拝者も多いスポットです。御朱印帳に神社と寺院両方の御朱印を集めている方なら、ぜひ立ち寄りたい場所。飛鳥寺と合わせて30分程度で両方めぐれるアクセスの良さが魅力です。

Q. 飛鳥寺の御朱印と周辺スポットを1日でめぐれる?
A. レンタサイクルを利用すれば、飛鳥寺・岡寺・橘寺・飛鳥坐神社の4箇所を半日(4〜5時間)でめぐれます。徒歩だとやや厳しいので、バスか自転車の利用がおすすめです。石舞台古墳や高松塚古墳も含めるなら1日コースになります。

めぐりの所要時間とモデルコース

飛鳥寺だけなら所要時間は30〜40分が目安

飛鳥寺単体の参拝所要時間は30〜40分が目安です。内訳は、受付で御朱印帳を預ける(2〜3分)→ 本堂で飛鳥大仏を拝観(10〜15分)→ 境内散策・蘇我入鹿の首塚(10〜15分)→ 御朱印帳を受け取る(2〜3分)という流れです。混雑時は御朱印の待ち時間が加わりますが、それでも1時間あれば十分。コンパクトな境内なので、体力に自信がない方や年配の方でも無理なくめぐれます。ただし、飛鳥大仏の前でゆっくり過ごしたい方や写真をじっくり撮りたい方は、1時間程度を見込んでおくとよいでしょう。

初心者向け半日コース|飛鳥寺+岡寺+石舞台古墳

御朱印集め初心者で「明日香村は初めて」という方には、飛鳥寺→岡寺→石舞台古墳の半日コースがおすすめです。レンタサイクル利用で所要時間は約4時間。橿原神宮前駅でレンタサイクルを借り(9:00出発)→飛鳥寺で御朱印(9:15〜9:50)→岡寺で御朱印(10:10〜10:50)→石舞台古墳見学(11:00〜11:40)→昼食という流れです。御朱印は2箇所で合計600〜1,100円、拝観料は飛鳥寺350円+岡寺400円+石舞台古墳300円で合計1,050円。レンタサイクル代と合わせて3,000円以内で収まるリーズナブルなコースです。

中級者向け1日コース|明日香村の御朱印を制覇する

御朱印集め中級者で「明日香村の御朱印をできるだけ集めたい」という方には、1日かけてめぐるフルコースがあります。飛鳥寺→飛鳥坐神社→橘寺→岡寺→石舞台古墳→高松塚古墳周辺の順にめぐれば、御朱印は4箇所でいただけます(高松塚古墳は御朱印なし)。レンタサイクルで8:30に出発すれば15:00頃にはすべてまわれます。中級者なら「飛鳥乃余韻」という明日香村オリジナルの特別御朱印(飛鳥寺を含む複数寺院で授与、各500円)にもチャレンジしてみてください。通常の御朱印とはデザインが異なり、コレクション性が高いと評判です。

こだわり派向け|聖徳太子ゆかりの寺院を集中的にめぐる

御朱印のテーマを絞って集めたい「こだわり派」には、聖徳太子ゆかりの寺院を集中的にめぐるルートがおすすめです。飛鳥寺(聖徳太子の御朱印)→橘寺(聖徳太子誕生の地)→法隆寺(斑鳩まで足を延ばす)と組み合わせれば、聖徳太子ゆかりの御朱印が3つ揃います。飛鳥寺と橘寺は半日でまわれますが、法隆寺は斑鳩エリアにあるため移動に1時間程度かかります。1日で全てめぐるなら早朝出発が必須です。あるいは「明日香村を1日目、斑鳩を2日目」と分ける1泊2日プランにすれば、各寺院でゆっくり参拝できます。

よくある失敗と対策|初めてでも安心の準備ガイド

失敗①:バスの本数が少なくて予定が狂った

飛鳥寺へのアクセスで最も多い失敗が「バスが来なくて予定通りに着けなかった」というケースです。明日香周遊バスは1時間に1〜2本程度しか運行しておらず、1本逃すと30分〜1時間待つことになります。対策としては、事前にバス時刻表を確認しておくか、レンタサイクルを利用するのが確実です。特に帰りのバスは本数が少なくなる時間帯もあるため、「行きはバス、帰りは時間が読めない」という事態を避けるためにも、レンタサイクルかタクシー(橿原神宮前駅まで約2,000円)を選択肢に入れておきましょう。

失敗②:御朱印帳を預けたまま境内を出てしまった

飛鳥寺では御朱印帳を受付で預けるシステムのため、「境内を散策しているうちに受け取りを忘れてしまった」という失敗談があります。特に蘇我入鹿の首塚を見に行くと、そのまま道なりに次のスポットへ向かってしまうことも。対策は単純で、「御朱印帳を預けた」ことをスマートフォンのリマインダーにセットするか、同行者に一言伝えておくことです。万が一忘れてしまった場合は、電話で連絡すれば保管しておいてもらえますが、取りに戻る手間がかかります。受付を出口の導線上に組み込んで意識しておくのがおすすめです。

⚠️ 失敗を防ぐためのチェックリスト

□ バスの時刻表を事前に確認した
□ 御朱印代の小銭(300円×希望種類数)を用意した
□ 御朱印帳を持った(忘れた場合はオリジナル御朱印帳を購入する手もあり)
□ 拝観時間内に到着できるスケジュールを組んだ(閉門30分前が安全ライン)

失敗③:飛鳥寺と元興寺を混同してしまった

意外と多いのが「飛鳥寺に行きたかったのに奈良市の元興寺に行ってしまった」「逆に元興寺を探していたのに飛鳥寺に来てしまった」という混同です。前述の通り、飛鳥寺(明日香村)と元興寺(奈良市)はルーツが同じ寺院ですが、場所は約25km離れています。飛鳥寺は近鉄橿原神宮前駅からバス、元興寺は近鉄奈良駅から徒歩。ナビアプリで検索する際は「飛鳥寺 明日香村」と住所付きで検索すると間違いを防げます。両方訪れて御朱印を比較するのは楽しいですが、同日にめぐるには移動時間がかかるため別日がおすすめです。

失敗④:繁忙期に行って御朱印に長時間並んだ

ゴールデンウィークや秋の連休(11月の3連休など)は、飛鳥寺にも多くの観光客が訪れます。通常は待ち時間なし〜5分程度の御朱印受付が、繁忙期には20〜30分待ちになることも。対策としては、開門直後(9:00〜9:30)に訪れるか、逆に閉門1時間前(16:00〜16:30頃)の空いた時間帯を狙う方法があります。また、平日であれば繁忙期でも比較的空いていることが多いです。どうしても土日しか行けない場合は、飛鳥寺を朝一番の目的地に設定することで、待ち時間を最小限に抑えられます。

※参拝情報は変更される場合があります。最新の受付時間・初穂料は各社寺の公式サイトをご確認ください。

飛鳥寺御朱印めぐりのまとめ|日本最古の仏像に会いに行こう

飛鳥寺は日本最古の本格的寺院であり、1,400年以上の歴史を持つ飛鳥大仏が現存する貴重な場所です。御朱印は「飛鳥大仏」「新西国第九番」「聖徳太子」の3種類がいただけ、すべて直書きで対応してもらえます。コンパクトな境内ながら見どころが凝縮されており、御朱印集め初心者から中級者まで満足できる寺院です。

明日香村という立地上、アクセスには少し注意が必要ですが、その分「古代の空気を感じながら御朱印をいただく」という特別な体験ができます。周辺には岡寺・橘寺・飛鳥坐神社といった御朱印スポットも点在しており、レンタサイクルを活用すれば半日で複数の御朱印を集めることも可能です。

  • 飛鳥寺の御朱印は3種類(飛鳥大仏・新西国第九番・聖徳太子)、各300円で直書き対応
  • 受付は拝観入口で御朱印帳を預け、参拝後に受け取るシステム
  • 拝観時間は9:00〜17:30(10月〜3月は17:00まで)、閉門30分前までに受付を
  • アクセスは近鉄橿原神宮前駅からバス約15分、レンタサイクルなら飛鳥駅から約10分
  • 駐車場は有料500円・約20台分、土日は満車になることも
  • 周辺の岡寺・橘寺・飛鳥坐神社と合わせてめぐると効率的
  • 小銭の準備とバス時刻表の確認が失敗を防ぐポイント

まずは御朱印帳と小銭を準備して、飛鳥大仏に会いに行ってみてください。1,400年前の仏像が今も変わらず微笑んでいる——その場に立ったとき、御朱印に込められた歴史の重みを肌で感じられるはずです。

※拝観料・御朱印の初穂料・受付時間などは変更になる場合があります。最新情報は飛鳥寺の公式情報でご確認ください。

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この記事を書いた人

御朱印集めをきっかけに神社仏閣の世界にハマった参拝好き。御朱印のデザインや歴史的な背景はもちろん、参拝マナーやアクセス情報など、初めての方にもわかりやすい記事を心がけています。

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