「箱根神社で御朱印をいただきたいけど、何種類あるの?」「受付時間や場所がわからなくて不安…」という方は多いのではないでしょうか。箱根神社は関東屈指のパワースポットとして知られ、年間を通じて参拝者が絶えません。御朱印も人気が高く、特に週末や連休は混雑することも珍しくありません。
結論からお伝えすると、箱根神社では「箱根神社」「九頭龍神社」「箱根七福神 恵比寿神」「箱根元宮」の4種類の御朱印をいただけます。初穂料は各500円、受付時間は8:15〜17:00です。さらに箱根三社参り(箱根神社・九頭龍神社新宮・箱根元宮)を巡れば、1日で複数の御朱印を集められます。
この記事では、箱根神社御朱印の種類・料金・受付場所から、三社参りのモデルコース、アクセス方法、レベル別の楽しみ方まで、参拝前に知っておきたい情報をすべてまとめました。
・箱根神社御朱印の全4種類と初穂料500円の詳細
・受付場所・受付時間(8:15〜17:00)と混雑を避けるコツ
・箱根三社参りの御朱印めぐりモデルコース
・初心者〜こだわり派まで、レベル別の楽しみ方ガイド
箱根神社御朱印は全部で何種類?|4種類の特徴と初穂料を一覧で紹介

箱根神社の御朱印は4種類|それぞれの意味と見どころ
箱根神社でいただける御朱印は、「箱根神社」「九頭龍神社」「箱根七福神 恵比寿神」「箱根元宮」の4種類です。それぞれ異なる神様・ご祭神に由来しており、墨書きや印のデザインも異なります。
「箱根神社」の御朱印は中央に「箱根神社」の墨書きが入り、朱印が押された正統派のデザイン。「九頭龍神社」は龍神信仰にちなんだもので、縁結びや金運のご利益を求める方に人気があります。「箱根七福神 恵比寿神」は箱根七福神めぐりの一社としていただけるもの。「箱根元宮」は箱根山の駒ヶ岳山頂に鎮座する奥宮の御朱印で、書置きのみの授与となっています。
4種類すべてをいただく場合、所要時間は箱根神社境内だけなら30〜40分程度。ただし箱根元宮は駒ヶ岳ロープウェーで山頂まで行く必要があるため、別途1〜2時間を見込んでおきましょう。御朱印集めを始めたばかりの方は、まず「箱根神社」と「九頭龍神社」の2種類から始めるのがおすすめです。
注意点として、箱根元宮の御朱印は悪天候やロープウェー運休時にはいただけない場合があります。冬季は特に運休リスクが高いため、事前に箱根駒ヶ岳ロープウェーの運行状況を確認してから計画を立ててください。
初穂料は各500円|御朱印帳を持参すれば直書きしてもらえる?
箱根神社の御朱印の初穂料は、4種類いずれも各500円です。4種類すべてをいただくと合計2,000円になります。
箱根神社・九頭龍神社・箱根七福神の3種類は、御朱印帳を持参すれば直書きで対応してもらえます。ただし、混雑時には書置き対応に切り替わることもあります。箱根元宮の御朱印は通年で書置きのみの授与です。書置きの御朱印は和紙に書かれたものを受け取る形式なので、のり付けできる御朱印帳ホルダーや保管用のファイルがあると便利です。
参拝回数が多い方や御朱印帳のページを効率よく使いたい方は、直書きでいただける3種類を1回の参拝でまとめていただくのがおすすめ。年間を通じてデザインが変わらないので、「限定を逃した」と焦る必要がないのも箱根神社御朱印の良いところです。
ただし、お釣りが出ないよう小銭を準備しておくのがマナー。500円玉を4枚用意しておけばスムーズです。
箱根神社御朱印には限定デザインがある?|通年同じデザインの理由
箱根神社では、季節限定やイベント限定の特別御朱印は基本的に頒布されていません。お正月期間も含め、通年で同じデザインの御朱印が用意されています。
「限定御朱印がないのは残念」と感じる方もいるかもしれませんが、これは箱根神社が伝統的な神社の格式を大切にしている表れでもあります。近年は限定御朱印ブームで「集めること」が目的化するケースもありますが、箱根神社では参拝の証としての御朱印の本来の意味を重視しています。
限定御朱印を集めている中級者にとっては物足りなく感じるかもしれませんが、「いつ行っても同じ御朱印をいただける」ということは、旅行の日程を無理に合わせる必要がないというメリットでもあります。箱根旅行のついでに参拝しやすく、時期を問わず計画できるのは初心者にとっても安心材料です。
ただし、今後新たな御朱印が追加される可能性はゼロではありません。最新情報は箱根神社公式サイトで確認してください。
| 御朱印の種類 | 初穂料 | 授与形式 | 授与場所 |
|---|---|---|---|
| 箱根神社 | 500円 | 直書き/書置き | 御神印受付所 |
| 九頭龍神社 | 500円 | 直書き/書置き | 御神印受付所 |
| 箱根七福神 恵比寿神 | 500円 | 直書き/書置き | 御神印受付所 |
| 箱根元宮 | 500円 | 書置きのみ | 御神印受付所 |
箱根神社御朱印の受付場所と受付時間|迷わずいただくための完全ガイド
御朱印受付所は第四鳥居のそば|場所を間違えやすいので注意
箱根神社の御朱印は、参道の石段入口付近、駐車場横にある第四鳥居そばの「御神印受付所」でいただけます。本殿ではなく、石段を上る手前の場所にあるのがポイントです。
初めて参拝する方がよく迷うのが、「本殿でいただけると思って石段を上ったのに、御朱印受付がなかった」というパターンです。箱根神社の参道は89段の石段があり、上り下りするだけでも体力を使います。先に御朱印帳を預けてから参拝し、下山後に受け取るという流れがスムーズです。
混雑時には受付所前に行列ができることもありますが、御朱印帳を預けた順に書いてもらえるため、預けた後は参拝に向かって問題ありません。この「預けて参拝、戻って受取」の流れを知っておくだけで、待ち時間を有効活用できます。
注意点として、御朱印受付所は屋外のため、雨天時は御朱印帳が濡れないようビニール袋やジップロックに入れて持参すると安心です。
受付時間は8:15〜17:00|朝一番が空いている理由
箱根神社の御朱印受付時間は8:15〜17:00です。16:30を過ぎると受付を締め切る場合もあるため、余裕を持って16:00までには到着しておくのが安全です。
混雑を避けるなら、開門直後の8:15〜9:00がおすすめ。この時間帯は観光バスがまだ到着しておらず、個人参拝者も少ないため、待ち時間ほぼゼロで御朱印をいただけることが多いです。逆に10:00〜14:00は観光ツアーの団体客と重なるため、20〜30分待ちになることも珍しくありません。
箱根旅行で温泉宿に前泊する方は、チェックアウト前の早朝参拝が狙い目。朝の澄んだ空気の中で芦ノ湖を眺めながらの参拝は格別です。日帰りの方は、午前中の早い時間か15:00以降の夕方に訪れると比較的空いています。
ただし、お正月三が日やゴールデンウィーク、紅葉シーズン(11月上旬〜中旬)は時間帯に関係なく混雑します。この時期は60分以上の待ち時間を覚悟しておきましょう。
16:30以降に到着した場合、御朱印受付がすでに終了しているケースがあります。「拝観時間ギリギリに行って御朱印受付が終了していた」という失敗談は意外と多いです。特に冬季(12月〜2月)は日没が早く、受付終了も早まることがあるため、遅くとも15:30までに到着する計画を立てましょう。
御朱印の受け取りまでの流れ|初めてでも安心のステップガイド
箱根神社で御朱印をいただく流れは、①御神印受付所で御朱印帳を預ける → ②番号札を受け取る → ③参拝する → ④受付所に戻り番号札と引き換えに御朱印帳を受け取る → ⑤初穂料を納める、という5ステップです。
複数の御朱印をいただきたい場合は、預ける際に「箱根神社と九頭龍神社の2種類お願いします」と伝えれば、まとめて書いてもらえます。4種類すべてをお願いすることも可能です。
御朱印帳を持っていない方でも大丈夫。受付所で箱根神社オリジナルの御朱印帳を購入し、そこに書いてもらうことができます。また、書置きの御朱印だけを受け取ることもできるので、御朱印帳がなくても参拝の記念を持ち帰れます。
1つ注意したいのは、御朱印帳を忘れた場合。書置き対応のみとなるため、直書きの美しい墨書きをいただく機会を逃してしまいます。御朱印集めが目的なら、御朱印帳は必ずカバンに入れてから出発しましょう。
オリジナル御朱印帳が人気の理由|デザイン・値段・サイズを徹底解説

箱根神社御朱印帳のデザインと初穂料1,500円は高い?安い?
箱根神社のオリジナル御朱印帳(神印帳)は、初穂料1,500円で頒布されています。関東の有名神社のオリジナル御朱印帳の相場が1,500〜2,500円であることを考えると、手頃な価格帯です。
デザインは箱根神社の社殿や芦ノ湖の平和の鳥居をモチーフにした落ち着いた色合いで、男女問わず使いやすいのが特徴。表紙には箱根神社の社紋が配され、「箱根の御朱印めぐりの始まりにふさわしい一冊」として参拝者から人気があります。
御朱印帳の最初のページにはすでに箱根神社の御朱印が書かれた状態で渡されるため、実質的に「御朱印帳1,500円+御朱印500円」のセットで2,000円と考えることもできます。初めて御朱印集めを始める方にとっては、御朱印帳選びの手間が省けて一石二鳥です。
ただし、デザインの選択肢は限られているため、自分好みのデザインにこだわりたい方は、あらかじめネットや専門店で気に入った御朱印帳を購入して持参するのも良いでしょう。
御朱印帳のサイズはどっちを選ぶべき?|大判と小判の使い分け
箱根神社のオリジナル御朱印帳は、一般的な小判サイズ(約16cm×11cm)です。大判サイズ(約18cm×12cm)と比べて持ち運びしやすく、カバンに入れても場所を取りません。
御朱印帳のサイズ選びで迷う方は多いですが、箱根神社の御朱印は小判サイズに合わせて書かれるため、小判サイズの御朱印帳であれば余白のバランスが美しく仕上がります。大判サイズの御朱印帳に書いてもらうこと自体は問題ありませんが、書置きの場合はサイズが合わないことがあるので注意が必要です。
御朱印めぐりを本格的に続ける予定の方は、「神社用」と「お寺用」で御朱印帳を分ける方も多いです。箱根エリアは神社が多いので、箱根神社のオリジナル御朱印帳を「神社専用」として使い始めるのも良いスタートになります。
一方で、御朱印帳を分けることに厳密なルールはありません。混在していてもマナー違反にはならないので、1冊で気軽に始めたい方は気にせず使いましょう。
御朱印帳カバーや保管グッズ|長く大切にするための工夫
せっかくいただいた御朱印を長く美しく保つには、御朱印帳カバーの使用がおすすめです。箱根神社の受付所ではカバーの販売はありませんが、ネット通販や文具店で透明カバーや布製カバーが500〜1,500円程度で手に入ります。
御朱印帳を持ち運ぶ際に気をつけたいのが、カバンの中での摩擦や水濡れ。特に箱根は山間部で天候が変わりやすく、急な雨に降られることも少なくありません。ジップロックや防水ポーチに入れておくだけで、御朱印帳を雨から守れます。
自宅での保管は、直射日光を避けた本棚や引き出しがベスト。御朱印帳専用の桐箱も販売されており、複数冊たまってきたら桐箱にまとめて保管すると、湿気対策にもなります。価格は1,000〜3,000円程度です。
ただし、保管にこだわりすぎて「もったいないから使えない」となるのは本末転倒。御朱印帳は使ってこそ価値があるものなので、多少の使用感も味わいとして楽しみましょう。
箱根神社の御朱印帳は「神印帳」と呼ばれています。これは箱根神社が古くから「関東総鎮守」として格式高い神社であることに由来します。「御朱印帳」と「神印帳」に明確なルールの違いはありませんが、箱根神社では伝統的に「神印帳」の呼称を使い続けており、表紙にも「神印帳」と記されています。
御朱印をいただく前に知っておきたい参拝マナーと注意点
御朱印は参拝の証|先にお参りしてからいただくのが基本
御朱印はスタンプラリーではなく、あくまで「参拝の証」です。箱根神社では御朱印帳を先に預けてから参拝する流れが一般的ですが、これは効率化のための仕組みであって、「参拝せずに御朱印だけもらう」ことを推奨しているわけではありません。
参拝の手順は、①手水舎で手と口を清める → ②本殿に向かい二拝二拍手一拝でお参りする → ③御朱印を受け取る、が基本です。箱根神社の手水舎は石段を上った先にあるため、御朱印帳を預けた後に石段を上り、参拝を済ませてから下りてくる流れになります。
参拝マナーを知っている方の姿は、受付の方にも好印象。丁寧にお参りしてから御朱印をいただくことで、より気持ちの良い参拝体験になります。
ただし、足腰に不安がある方は無理に石段を上る必要はありません。下から手を合わせるだけでも立派な参拝です。バリアフリーのルートもあるので、受付所で相談してみてください。
初穂料の渡し方|お釣りなしで用意するのがスマート
御朱印の初穂料は「お気持ち」ではなく、金額が明確に決まっています。箱根神社では各500円と統一されているため、事前に小銭を用意しておきましょう。
理想的なのは、いただきたい御朱印の数×500円をぴったり用意しておくこと。3種類なら1,500円、4種類なら2,000円です。1万円札や5千円札しかない場合は、参道の売店や自動販売機で事前に崩しておくとスムーズです。
初穂料を渡す際は、できればトレーやお盆の上に置くのがマナー。箱根神社の受付所にはトレーが用意されていることが多いですが、手渡しでも問題ありません。大切なのは感謝の気持ちを持ってお渡しすることです。
なお、クレジットカードや電子マネーでの支払いには対応していないため、現金は必ず用意しておきましょう。箱根エリアはキャッシュレス対応の店舗も増えていますが、神社仏閣は現金のみのところがほとんどです。
境内での写真撮影|御朱印と一緒に撮りたいおすすめスポット
箱根神社の境内は基本的に写真撮影が可能です。特に芦ノ湖に浮かぶ「平和の鳥居」は、箱根神社を象徴するフォトスポットとして人気があります。御朱印帳と一緒に撮影すれば、参拝の記念になります。
おすすめの撮影スポットは3つ。①平和の鳥居(芦ノ湖をバックに撮れる)、②89段の石段と杉並木(荘厳な雰囲気)、③本殿前(参拝の記念に)。特に平和の鳥居は午前中の光が美しく、逆光になりにくい午前10時頃までがベストタイミングです。
御朱印と一緒に撮影する際は、御朱印帳を開いた状態で鳥居をバックに撮ると映えます。SNSで「箱根神社御朱印」と検索すると、参考になる構図がたくさん見つかります。
ただし、本殿内部の撮影は禁止されているので注意してください。また、御朱印を書いている場面の撮影もマナー違反とされているため、受付所での撮影は控えましょう。混雑時に三脚を立てるのも他の参拝者の迷惑になるため避けてください。
御朱印帳を忘れてしまった場合、直書きの御朱印はいただけず書置き対応のみとなります。「せっかく箱根まで来たのに、御朱印帳を忘れて書置きしかもらえなかった」という声は少なくありません。出発前に「財布・スマホ・御朱印帳」の3点セットを確認する習慣をつけましょう。書置き御朱印をきれいに貼れるスティックのりを持っておくと、万が一の時にも安心です。
箱根三社参りで箱根神社御朱印を3倍楽しむ|モデルコースと所要時間

箱根三社参りとは?|箱根神社・九頭龍神社・箱根元宮の3社めぐり
箱根三社参りとは、箱根神社・九頭龍神社本宮・箱根元宮の3社を巡る参拝コースです。3社はそれぞれ芦ノ湖畔・湖の奥・駒ヶ岳山頂と異なるロケーションに鎮座しており、巡ることで箱根の自然を存分に味わえます。
箱根三社参りを行うと、箱根神社で3種類、箱根元宮で1種類、合計4種類の御朱印をいただけます。九頭龍神社本宮には御朱印受付がないため、御朱印は箱根神社の御神印受付所でまとめていただく形になります。
三社参りにかかる所要時間は、移動を含めて3〜4時間が目安。箱根神社→九頭龍神社本宮は徒歩約30分の遊歩道を歩きます。箱根元宮へは箱根駒ヶ岳ロープウェー(往復1,800円、乗車時間約7分)を利用します。
注意点として、九頭龍神社本宮への遊歩道は舗装されていない区間があり、ヒールやサンダルでは歩きにくいです。スニーカーや歩きやすい靴で訪れましょう。
おすすめモデルコース|午前スタートで無理なく回るルート
効率よく三社を巡るなら、午前8:15に箱根神社からスタートするのがベストです。具体的なモデルコースは以下の通りです。
8:15 箱根神社の御神印受付所で御朱印帳を預ける → 8:20 箱根神社参拝(石段を上って本殿へ) → 8:50 御朱印を受け取る → 9:00 九頭龍神社新宮に参拝(境内から徒歩5分) → 9:30 九頭龍神社本宮へ出発(徒歩約30分) → 10:00 九頭龍神社本宮参拝 → 10:30 箱根園へ移動 → 11:00 箱根駒ヶ岳ロープウェーで山頂へ → 11:10 箱根元宮参拝 → 11:40 下山 → 12:00 箱根園周辺でランチ
このコースなら午前中で三社参りを完了でき、午後は箱根の温泉や観光を楽しむ余裕が生まれます。御朱印めぐりと箱根観光を両立させたい方に最適です。
ただし、ロープウェーの始発が季節によって異なるため(通常9:00始発)、箱根元宮を最後に回すのがポイント。逆ルートだと待ち時間が発生してしまいます。
三社参りの費用はいくらかかる?|交通費・御朱印代の合計を計算
箱根三社参りにかかる費用の総額は、御朱印代+ロープウェー代で約3,800円です。内訳を詳しく見てみましょう。
御朱印代は4種類×500円で2,000円。箱根駒ヶ岳ロープウェー往復が1,800円。合計3,800円が基本費用です。御朱印帳を新たに購入する場合は+1,500円で5,300円になります。
交通費は出発地によって異なりますが、箱根フリーパス(新宿発で大人6,100円)を使えば、箱根登山鉄道・バス・ロープウェーなどが乗り放題になり、結果的にお得です。箱根駒ヶ岳ロープウェーはフリーパスの対象外ですが、割引が適用される場合があります。
昼食代を1,000〜1,500円とすると、三社参りの1日の予算は交通費込みで約10,000〜12,000円が目安。決して安くはありませんが、3社の御朱印と箱根の自然を満喫できることを考えれば、充実した1日になるはずです。
節約したい方は、箱根元宮を別の機会に回し、箱根神社と九頭龍神社の2社に絞るのも手。ロープウェー代1,800円を節約でき、所要時間も半分になります。
・箱根神社のみ(御朱印3種):1,500円
・箱根神社+箱根元宮(御朱印4種):3,300円(ロープウェー代込み)
・箱根三社参りフルコース(御朱印4種+遊歩道):3,800円(ロープウェー代込み)
・御朱印帳も購入する場合:上記+1,500円
※箱根フリーパス利用時は交通費が別途必要
御朱印めぐりのアクセス・駐車場ガイド|混雑を避ける時間帯は?
電車・バスでのアクセス|箱根湯本駅からバスで約40分
箱根神社へ公共交通機関で向かう場合、最寄りの交通拠点は箱根湯本駅です。箱根湯本駅から箱根登山バス「元箱根港」行きに乗車し、「元箱根」バス停で下車。そこから徒歩約10分で箱根神社に到着します。バスの所要時間は約40分、運賃は片道1,000円前後です。
東京方面からのアクセスは、新宿駅から小田急ロマンスカーで箱根湯本駅まで約85分(特急料金込みで約2,500円)が最も便利です。箱根フリーパスを使えば、箱根エリア内のバス・船が乗り放題になるため、御朱印めぐり以外の観光も楽しむ方にはお得です。
芦ノ湖の遊覧船を使うルートもあります。桃源台港から箱根海賊船に乗り、元箱根港で下船すれば芦ノ湖の景色を楽しみながら箱根神社に向かえます。所要時間は約25分で、箱根フリーパスで乗船可能です。
ただし、バスは道路状況によって大幅に遅延することがあります。特に紅葉シーズンの週末は国道1号線が渋滞し、通常40分のところ80分以上かかることも。時間に余裕を持った計画を立てましょう。
車でのアクセスと駐車場情報|無料駐車場は早い者勝ち
車で箱根神社に向かう場合、東名高速道路の厚木ICまたは御殿場ICからのアクセスが一般的です。厚木ICからは小田原厚木道路を経由して約60分、御殿場ICからは約45分で到着します。
箱根神社には無料の参拝者用駐車場があり、約180台が収容可能です。第一駐車場から第三駐車場まであり、御神印受付所に最も近いのは第三駐車場(第四鳥居横)です。平日であれば満車になることは少ないですが、土日祝日の10:00以降は満車になることがあります。
満車の場合は、周辺の有料駐車場を利用することになります。元箱根周辺には1日500〜1,000円の駐車場が複数あり、箱根神社まで徒歩5〜10分の距離です。
混雑を避けるなら9:00前の到着がベスト。朝早く駐車場を確保してゆっくり参拝すれば、帰りの渋滞も回避できます。逆に避けたいのは、10:00〜15:00の到着。駐車場待ちで30分以上ロスすることがあります。
意外と知られていない穴場アクセス|芦ノ湖遊覧船で優雅に到着する方法
実は、箱根神社へのアクセスで意外と知られていないのが、芦ノ湖の遊覧船を使ったルートです。桃源台港から元箱根港まで箱根海賊船で約25分の船旅を楽しめるのですが、このルートの最大の魅力は、芦ノ湖上から平和の鳥居を正面に見られることです。
陸路では見られないアングルから箱根神社の鳥居を眺められるのは、船旅ならではの体験。写真好きの方にはたまらないシチュエーションです。箱根フリーパスを持っていれば追加料金なしで乗船できるため、交通費の面でも無駄がありません。
さらに、遊覧船の始発便は通常9:30頃で、観光客がまだ少ない時間帯。元箱根港に着く頃には10:00前で、箱根神社の混雑がピークに達する前に参拝を始められます。
ただし、遊覧船は悪天候時に運休する場合があります。強風で芦ノ湖が荒れやすい冬場は、バスでのアクセスを代替手段として考えておきましょう。
歴史と御祭神|箱根神社御朱印の背景にある1,260年の物語
箱根神社の創建は757年|関東総鎮守としての格式
箱根神社の創建は天平宝字元年(757年)。万巻上人が箱根山の駒ヶ岳で修行中に神託を受け、芦ノ湖畔に社殿を建立したのが始まりとされています。1,260年以上の歴史を持つ、関東有数の古社です。
中世以降は「関東総鎮守」として武家の信仰を集め、源頼朝や徳川家康をはじめとする歴代の武将が参拝に訪れました。特に源頼朝は箱根権現(箱根神社の旧称)に深く帰依し、石橋山の戦い後に再起を期して参拝したという逸話が残っています。
こうした武家の信仰の歴史から、箱根神社は「勝負運」「心願成就」「交通安全」のご利益があるとされています。御朱印に込められた「箱根神社」の墨書きの重みは、この長い歴史に裏打ちされたものです。
ただし、ご利益を「確実に得られる」と断言するものではありません。大切なのは参拝を通じて自分自身と向き合い、目標に向かう気持ちを新たにすることです。
御祭神・箱根大神とは?|三柱の神様を知ると御朱印がもっと味わい深くなる
箱根神社の御祭神は「箱根大神(はこねのおおかみ)」で、瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)・木花咲耶姫命(このはなさくやひめのみこと)・彦火火出見尊(ひこほほでみのみこと)の三柱を総称した呼び名です。
瓊瓊杵尊は天照大神の孫にあたる神様で、国の繁栄を司ります。木花咲耶姫命はその妻で、美と安産の神様。彦火火出見尊は二柱の子で、海幸山幸の神話で知られています。この三柱が一つの社に祀られていることから、箱根神社は「家庭円満」「縁結び」「安産」のご利益も信仰されています。
御朱印をいただく際に御祭神の知識があると、墨書きや朱印の意味がより深く理解できます。箱根神社の社殿には三柱の神様にまつわる装飾も施されているので、参拝時に探してみるのも楽しみ方の一つです。
なお、九頭龍神社の御祭神は九頭龍大神。芦ノ湖の龍神伝説に由来し、縁結び・金運・商売繁盛のご利益で知られています。箱根神社と九頭龍神社の御朱印を並べて見比べると、御祭神の違いが印のデザインにも反映されていて興味深いです。
箱根権現から箱根神社へ|明治の神仏分離で変わったもの・変わらなかったもの
箱根神社はかつて「箱根権現」と呼ばれ、神仏習合の信仰形態をとっていました。修験道の聖地として、神道と仏教が融合した独自の信仰文化が栄えていたのです。
明治元年(1868年)の神仏分離令により、仏教色が排除され「箱根神社」に改称されました。しかし、境内の杉並木や石段、芦ノ湖に面した立地など、修験道時代の名残は今も色濃く残っています。89段の石段を上る体験は、かつての修行者が踏みしめた道を追体験するようなものです。
この歴史を知っておくと、箱根神社の御朱印が「神社の御朱印」であることの意味が見えてきます。御朱印(御朱印)の文化自体は元々お寺の納経印から始まったものですが、箱根権現のように神仏習合の時代には神社でも類似の証が出されていました。現在の御朱印文化は、そうした歴史の延長線上にあるのです。
歴史好きな方は、箱根神社の宝物殿(拝観料500円)も訪れてみてください。源頼朝奉納と伝わる太刀や古文書など、箱根権現時代の貴重な資料が展示されています。
箱根神社の参道にそびえる杉並木は、樹齢600〜800年と推定される巨木が並んでいます。これらの杉は「矢立の杉」とも呼ばれ、戦国時代の武将が出陣前に矢を奉納したという言い伝えがあります。石段を上りながら頭上を見上げると、悠久の時の流れを感じられるスポットです。
初心者・中級者・こだわり派別|箱根神社御朱印の楽しみ方ガイド
初心者向け|まずは箱根神社の御朱印1種類から気軽にスタート
御朱印集めを始めたばかりの方は、箱根神社の御朱印1種類だけをいただくところから始めましょう。初穂料500円、所要時間は参拝込みで約40分。気負わずに楽しめる入門スポットです。
初心者に箱根神社をおすすめする理由は3つ。①受付の方が丁寧に対応してくれるため初めてでも安心、②アクセスが良く箱根旅行のついでに立ち寄れる、③限定御朱印がないため「今行かないと」というプレッシャーがない、という点です。
御朱印帳を持っていない場合は、箱根神社のオリジナル御朱印帳(1,500円)を購入すれば、最初のページに御朱印が書かれた状態で渡してもらえます。「御朱印帳デビュー」の場所として、格式ある箱根神社はぴったりです。
初心者が気をつけたいのは、御朱印帳を開くページを間違えないこと。受付の方に「ここに書いてください」と開いて渡せば問題ありませんが、慣れないうちは「お任せします」と伝えるのが安心です。
中級者向け|箱根三社参りで4種類コンプリートに挑戦
10社以上の御朱印を集めている中級者の方には、箱根三社参りで4種類の御朱印をコンプリートする楽しみ方をおすすめします。所要時間は3〜4時間、費用は約3,800円(御朱印代+ロープウェー代)です。
中級者にとっての醍醐味は、3つの異なるロケーション(湖畔・森の中・山頂)で参拝できること。箱根神社の荘厳な杉並木、九頭龍神社本宮への森の遊歩道、箱根元宮からの360度パノラマと、それぞれまったく違う雰囲気を味わえます。
中級者ならではの楽しみ方として、箱根七福神めぐりとの組み合わせもあります。箱根神社の恵比寿神以外にも、箱根エリアには七福神を祀る寺社が点在しており、すべて巡ると7種類の御朱印を集められます。1日で回りきるのは難しいですが、2回に分けて制覇する計画を立てるのも良いでしょう。
ただし、三社参りは体力を使います。特に九頭龍神社本宮への遊歩道は約30分の山道歩き。御朱印集めに夢中になりすぎて、体調を崩さないようペース配分を意識しましょう。
こだわり派向け|箱根神社御朱印を軸にした「箱根御朱印旅」プランニング
御朱印帳が5冊以上あるようなこだわり派の方には、箱根神社を起点にした「箱根御朱印旅」の計画をおすすめします。箱根エリアには箱根神社以外にも御朱印をいただける寺社が複数あり、1泊2日で10種類以上の御朱印を集めることも可能です。
具体的には、1日目に箱根三社参り(4種類)→ 箱根七福神めぐりの一部 → 温泉宿で宿泊。2日目に残りの七福神めぐり → 早雲寺(箱根湯本)→ 帰路、というプランが組めます。早雲寺は北条氏の菩提寺として知られ、お寺の御朱印をいただける穴場スポットです。
こだわり派なら、御朱印帳を「箱根専用」にするのも一つのアイデア。箱根神社のオリジナル御朱印帳を箱根エリアの御朱印だけで埋めていけば、世界に1冊だけの「箱根御朱印帳」が完成します。旅の記録としても、コレクションとしても格別な1冊になるはずです。
ただし、こだわりすぎて「御朱印をもらうこと」が目的化しないよう注意。あくまで参拝が主で、御朱印は参拝の証。寺社の歴史や御祭神に思いを馳せながら巡ることで、御朱印の価値はさらに高まります。
| 箱根神社のみ参拝のメリット | 三社参りフルコースのメリット |
|---|---|
| 所要時間が約40分で手軽 費用が1,500円(御朱印3種)で済む 体力に自信がなくても大丈夫 |
4種類の御朱印をコンプリートできる 3つの異なるロケーションを楽しめる 箱根の自然を満喫できる充実感 |
※参拝情報は変更される場合があります。最新の受付時間・初穂料は各社寺の公式サイトをご確認ください。
まとめ|箱根神社御朱印で特別な参拝の思い出を残そう
箱根神社の御朱印は、1,260年以上の歴史を持つ関東総鎮守の参拝の証として、多くの方に親しまれています。限定御朱印こそありませんが、4種類の御朱印にはそれぞれ異なる御祭神の歴史が込められており、集める楽しさと学びの深さを兼ね備えたスポットです。
箱根三社参りを通じて芦ノ湖畔・森の中・山頂と3つのロケーションを巡る体験は、御朱印めぐりの醍醐味を存分に味わえるものになるでしょう。初心者の方は箱根神社1社から、中級者以上の方は三社参りから、自分のペースで楽しんでみてください。
最後に、この記事のポイントを振り返ります。
- 箱根神社御朱印は「箱根神社」「九頭龍神社」「箱根七福神 恵比寿神」「箱根元宮」の4種類
- 初穂料は各500円、4種類すべてで2,000円
- 受付時間は8:15〜17:00、御神印受付所は第四鳥居そば
- 混雑を避けるなら8:15〜9:00の朝一番がおすすめ
- 箱根三社参りの所要時間は3〜4時間、費用は約3,800円(ロープウェー代込み)
- オリジナル御朱印帳(神印帳)は1,500円で、御朱印帳デビューにも最適
- 御朱印帳・小銭(500円玉)・歩きやすい靴の3つは必ず準備して出発しよう
まずは次の箱根旅行の計画に、箱根神社の参拝を組み込んでみてはいかがでしょうか。芦ノ湖を臨む静かな境内で、心を落ち着けてから御朱印をいただく——そんな特別な時間があなたを待っています。
| 名称 | 箱根神社(九頭龍神社) |
| 所在地 | 神奈川県足柄下郡箱根町元箱根80-1 |
| 御朱印 | 各500円(直書き・書置き対応 ※箱根元宮は書置きのみ) |
| 受付時間 | 8:15〜17:00 |
| 拝観料 | 無料(宝物殿は500円) |
| アクセス | 箱根湯本駅からバス約40分「元箱根」下車、徒歩約10分 |
※御朱印の初穂料・受付時間・交通費等は変更される場合があります。参拝前に箱根神社公式サイトで最新情報をご確認ください。

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