「上野寛永寺の御朱印って何種類あるの?」「限定御朱印はいつもらえるの?」——そんな疑問を持って検索した方、多いのではないでしょうか。上野寛永寺は徳川将軍家の菩提寺として知られる名刹で、通常の御朱印に加えて切り絵御朱印や浮世絵透かし御朱印など、他の寺院ではなかなか出会えない個性的な御朱印が揃っています。この記事では、上野寛永寺でいただける御朱印の全種類・料金・受付時間から、限定御朱印の入手方法、周辺のお堂をまわるモデルコースまで、初めて参拝する方にもわかりやすくまとめました。
・上野寛永寺でいただける御朱印の全種類と料金(通常・限定含む)
・切り絵御朱印・浮世絵透かし御朱印の特徴と入手のコツ
・御朱印の受付場所・受付時間・参拝の流れ
・周辺の子院やお堂をまわる御朱印めぐりモデルコース
上野寛永寺の御朱印は全部で何種類?|通常御朱印から限定御朱印まで一覧で紹介

根本中堂でいただける通常御朱印「瑠璃殿」の特徴
上野寛永寺の根本中堂でいただける代表的な御朱印は「瑠璃殿」と墨書きされた一体です。瑠璃殿とは薬師如来を安置するお堂を意味し、寛永寺の御本尊・薬師如来にちなんだ名称になっています。初穂料は300円で、御朱印帳に直書きしていただけます。墨の運びが力強く、中央の梵字印と「東叡山寛永寺」の朱印のバランスが美しい一体として、御朱印集めをしている方の間で人気があります。初めて寛永寺を参拝するなら、まずこの「瑠璃殿」をいただくのがおすすめです。ただし、混雑する土日祝日は受付に10〜15分ほど待つこともあるため、時間に余裕を持って訪れましょう。
開山堂(両大師)の御朱印は2種類ある
根本中堂から徒歩3分ほどの場所にある開山堂(両大師堂)では、「慈眼大師」と「厄除け大師」の2種類の御朱印をいただけます。慈眼大師は寛永寺を開山した天海大僧正のこと、厄除け大師は第18代天台座主の元三大師(良源)のことを指しています。それぞれ初穂料300円で、直書き対応です。特に元三大師は「おみくじの創始者」として知られており、厄除けのご利益を求めて参拝する方が多い場所です。御朱印集め中級者の方は、根本中堂と開山堂の御朱印を合わせていただくことで、寛永寺の歴史的な奥行きを御朱印帳に残せます。注意点として、開山堂は根本中堂とは受付が別なので、両方いただきたい場合はそれぞれの窓口を訪れる必要があります。
清水観音堂・上野大仏など子院の御朱印も見逃せない
寛永寺の広大な旧境内には、清水観音堂や上野大仏(パゴダ)、不忍池辯天堂など、それぞれ独自の御朱印を授与しているお堂が点在しています。清水観音堂では「千手観音」の御朱印(300円)、上野大仏では「薬師如来(厄除祈願)」の御朱印(300円)がいただけます。不忍池辯天堂では「辯才天」の御朱印(300円)が用意されています。これらはすべて寛永寺の子院・関連堂宇にあたり、上野公園内を散策しながら複数の御朱印を集められるのが大きな魅力です。ただし、各お堂で受付時間が異なるため、全部をまわりたい場合は午前中から行動を開始するのが得策です。特に上野大仏は「これ以上落ちない」合格祈願のお守りでも有名で、受験シーズンは混雑します。
上野寛永寺の御朱印|種類と料金の一覧表
| 御朱印名 | 授与場所 | 初穂料 | 形式 |
|---|---|---|---|
| 瑠璃殿 | 根本中堂 | 300円 | 直書き |
| 慈眼大師 | 開山堂(両大師) | 300円 | 直書き |
| 厄除け大師 | 開山堂(両大師) | 300円 | 直書き |
| 千手観音 | 清水観音堂 | 300円 | 直書き |
| 浮世絵透かし御朱印 | 根本中堂 | 1,000円 | 書き置き |
| 徳川切り絵御朱印 | 根本中堂 | 1,500円 | 書き置き |
| 辯才天 | 不忍池辯天堂 | 300円 | 直書き |
※御朱印めぐり帖調べ。料金・種類は変更になる場合があります。
上野寛永寺で御朱印をいただける場所と受付時間|迷わないための完全ガイド
根本中堂の御朱印受付は9時〜17時|場所は本堂右手
根本中堂の御朱印受付は、本堂に向かって右手にある寺務所で行っています。受付時間は9:00〜17:00で、最終受付は16:30頃です。根本中堂はJR鶯谷駅の南口から徒歩約8分、上野駅の公園口から徒歩約15分の場所にあります。上野公園の賑わいとは少し離れた閑静なエリアにあるため、初めて訪れる方は「こんなところにお寺が?」と驚くかもしれません。なお、法要や行事の際は受付が一時的に休止になることがあるため、特にお正月やお彼岸の時期は事前に寛永寺の公式サイトで確認するのが安心です。御朱印帳を忘れた場合でも書き置き御朱印をいただけますが、直書きの味わいが魅力なので、御朱印帳は忘れずに持参しましょう。
開山堂(両大師)は根本中堂と受付が別|上野駅から徒歩5分
開山堂(両大師堂)の御朱印受付は、根本中堂とは別の場所にあります。上野駅の公園口から徒歩約5分、国立博物館の手前に位置しており、アクセスの面ではむしろ根本中堂より便利です。受付時間は9:00〜16:00で、根本中堂より1時間早く閉まる点に注意が必要です。開山堂は境内がコンパクトで、参拝から御朱印の拝受まで15〜20分あれば十分です。平日は比較的空いていますが、毎月3日の縁日は参拝者が増えるため、静かに御朱印をいただきたい方は縁日以外の日を狙うのがおすすめです。初めて寛永寺エリアを訪れる方は、開山堂を先に参拝してから根本中堂へ向かうと効率よくまわれます。
清水観音堂・不忍池辯天堂の受付時間は季節で変動する
清水観音堂の御朱印受付は9:00〜17:00で、上野公園内の高台に位置しています。京都の清水寺を模した「舞台造り」が特徴で、参拝そのものが楽しいスポットです。不忍池辯天堂は不忍池の中島にあり、受付時間は9:00〜17:00が基本ですが、季節によって16:30に早まることがあります。どちらも上野公園内にあるため、動物園や美術館と合わせて訪れる方が多いですが、御朱印をいただくなら午前中に参拝を済ませておくのが確実です。午後になると観光客が増え、御朱印の受付に待ち時間が発生する場合があります。こだわり派の方は、桜の季節(3月下旬〜4月上旬)に清水観音堂を訪れると、舞台から見下ろす桜の景色と御朱印を同時に楽しめます。
各お堂の受付時間はあくまで目安です。法要・行事・天候によって臨時休止や時間短縮になる場合があります。特に年末年始・お盆・お彼岸の時期は変則的なスケジュールになりやすいため、お出かけ前に寛永寺の公式サイトや公式Instagramで最新情報を確認してください。
限定御朱印が人気|切り絵・浮世絵透かしの魅力と入手のコツ

徳川切り絵御朱印は繊細なデザインが魅力|初穂料1,500円
上野寛永寺で注目を集めているのが「徳川切り絵御朱印」です。徳川家の家紋「三つ葉葵」や徳川家康の兜をモチーフにした繊細な切り絵細工が施されており、初穂料は1,500円です。通常の御朱印とは違い、一枚の和紙にレーザー加工で精密な切り絵が施されているため、光にかざすと模様が透けて見える美しさがあります。書き置きタイプのため御朱印帳に直接書いていただくことはできませんが、そのぶんアート作品のような仕上がりで、額縁に入れて飾る方もいるほどです。初心者の方は「御朱印帳に貼れるの?」と心配されるかもしれませんが、御朱印帳に専用の糊や両面テープで貼り付ければ問題ありません。数量限定ではなく通年授与されていますが、デザインが季節ごとに変わることがあるため、訪れるたびに新しい出会いがあるのも楽しみのひとつです。
浮世絵透かし御朱印は江戸時代の境内を再現した一体|初穂料1,000円
「浮世絵透かし御朱印〜上野東叡山全図〜」は、江戸時代の寛永寺の壮大な境内を浮世絵風に描いた御朱印です。初穂料は1,000円で、金箔押しで根本中堂の屋根や徳川家の紋が表現されています。この御朱印の最大の特徴は、紙を透かすと浮世絵の絵柄がくっきりと浮かび上がる特殊な加工が施されている点です。江戸時代の寛永寺は現在の上野公園一帯を含む広大な寺域を誇っていたため、その当時の壮大さを御朱印で追体験できるというコンセプトになっています。切り絵御朱印と比べると500円安いので、限定御朱印を初めていただく方の入門編としても手が出しやすい価格です。注意点として、繊細な加工が施されているため、持ち帰る際に折れたり曲がったりしないようクリアファイルを持参すると安心です。
限定御朱印を確実に入手するための3つのポイント
限定御朱印を確実に手に入れるには、まず寛永寺の公式Instagram(@kaneiji_tokyo_ueno)をフォローしておくのが一番の近道です。新しい御朱印の頒布開始や終了のお知らせがリアルタイムで発信されています。次に、訪問は平日の午前中がベストです。土日祝日の午後は行列ができることもあり、人気の限定御朱印が早めに頒布終了になるケースもあります。3つ目のポイントとして、季節の変わり目(3月・6月・9月・12月頃)はデザインの切り替わるタイミングなので、コレクターの方はこの時期に訪れると新しいデザインに出会えるチャンスが高まります。ただし、季節限定の御朱印は必ず毎年出るとは限らないため、「今回限り」の可能性もあることを頭に入れておきましょう。
実は寛永寺は、京都の比叡山延暦寺になぞらえて建てられた「東の比叡山」です。山号の「東叡山」は「東の叡山(比叡山)」を意味しています。清水観音堂は京都の清水寺を、不忍池は琵琶湖を模して造られたもの。上野の地に京都・滋賀の名所を再現するという、壮大なスケールの構想だったことがわかります。この背景を知ってから御朱印をいただくと、一体一体に込められた歴史の重みがぐっと増します。
御朱印帳は徳川家の格式を感じるデザイン|サイズ・価格・購入方法
根本中堂オリジナル御朱印帳は紺地に三つ葉葵の紋入り
根本中堂で販売されているオリジナル御朱印帳は、深い紺色の表紙に金色の三つ葉葵紋があしらわれた格式あるデザインです。サイズは大判(18cm×12cm)で、価格は1,500円前後です。蛇腹式で、片面22ページ・両面44ページ分の御朱印を集められます。徳川将軍家の菩提寺にふさわしい落ち着いたデザインで、男性にも女性にも使いやすいと評判です。御朱印帳をまだ持っていない初心者の方は、寛永寺で御朱印帳を購入して最初の一体目をいただくのもよい記念になります。ただし、御朱印帳の在庫は常に潤沢とは限らないため、確実に購入したい場合は電話で在庫を確認してから訪れるのが安心です。
開山堂(両大師)でも限定デザインの御朱印帳を取り扱い
開山堂(両大師堂)では、元三大師の角大師(つのだいし)のイラストが描かれたユニークな御朱印帳を取り扱っています。角大師は鬼のような姿をしたお札で知られ、疫病除けのご利益があるとされる護符です。そのインパクトのあるビジュアルが御朱印帳の表紙にデザインされており、御朱印帳コレクターの間でも話題になっています。価格は1,500円前後で、根本中堂の御朱印帳とはまったく違うテイストなので、2冊目の御朱印帳を探している中級者の方にぴったりです。注意点として、開山堂の御朱印帳は生産数が限られているため、品切れの期間もあります。訪問前に確認することをおすすめします。
御朱印帳の選び方|初心者は大判サイズがおすすめな理由
寛永寺で購入できる御朱印帳は大判サイズ(18cm×12cm)が中心です。御朱印帳には小判サイズ(16cm×11cm)もありますが、初心者の方には大判サイズをおすすめします。理由は、書き置きの御朱印を貼り付ける際に大判のほうが余白に余裕があり、仕上がりがきれいになるからです。特に寛永寺の切り絵御朱印や浮世絵透かし御朱印は通常よりサイズが大きめなので、小判サイズの御朱印帳だとはみ出してしまう場合があります。逆に、持ち運びのしやすさを重視する方や、すでに複数の御朱印帳を使い分けている方は小判サイズでも問題ありません。自分の参拝スタイルに合わせて選ぶのが一番です。
御朱印をいただく前に知っておきたい参拝の流れとマナー

御朱印は参拝の「あと」にいただくのが基本マナー
御朱印は本来「参拝した証」としていただくものです。そのため、御朱印の受付に直行するのではなく、まず本堂でお参りを済ませてから御朱印をいただくのが正しい流れです。寛永寺の根本中堂では、本堂に入って御本尊の薬師如来に手を合わせることができます。お賽銭を入れ、静かに合掌してから御朱印受付に向かいましょう。この順番を守るだけで、寺院の方にも好印象を持っていただけますし、何より自分自身の気持ちも整います。「参拝しないでスタンプラリーのように御朱印だけもらう」という行為はマナー違反とみなされることもあるので、初心者の方は特に気をつけましょう。所要時間としては、参拝と御朱印拝受を合わせて20〜30分程度みておけば十分です。
御朱印をいただくときの具体的な手順と声のかけ方
御朱印受付では、御朱印帳を書いていただきたいページを開いた状態で差し出し、「御朱印をお願いします」と声をかけるだけで大丈夫です。複数の御朱印がある場合は「瑠璃殿の御朱印をお願いします」のように具体的に伝えるとスムーズです。初穂料はお釣りが出ないように小銭を用意しておくのがマナーです。300円や1,000円など端数のない金額なので、100円玉を多めに持っていくと安心です。書き上がるまでの待ち時間は混雑状況によりますが、通常は3〜5分程度です。その間、境内を散策したり、掲示物を読んだりして静かに待ちましょう。書き上がった御朱印は両手で受け取り、「ありがとうございます」とお礼を伝えるのが自然な作法です。
拝観時間ギリギリに行って失敗しないための時間配分
寛永寺の御朱印受付で意外と多い失敗が「拝観時間ギリギリに到着して御朱印受付が終了していた」というパターンです。根本中堂の受付は17:00までですが、実際には16:30頃に最終受付となることが多いです。さらに、複数のお堂をまわりたい場合は、開山堂の受付が16:00に終了する点を見落としがちです。おすすめの時間配分は、午前中に開山堂と上野公園内の清水観音堂・辯天堂をまわり、午後に根本中堂を参拝するプランです。根本中堂は鶯谷駅方面にあり上野公園の中心部からやや離れているため、移動時間(徒歩10〜15分)も計算に入れておく必要があります。余裕を持って14時頃までに根本中堂に到着できれば、参拝と御朱印拝受を焦らず楽しめます。
・御朱印帳(忘れると書き置きのみになります)
・小銭(100円玉を10枚ほど用意すると安心)
・クリアファイル(書き置き御朱印や切り絵御朱印の保護用)
・歩きやすい靴(上野公園内を歩きまわるため)
歴史と御朱印の関係|徳川将軍家の菩提寺を深く知る
寛永2年(1625年)創建|天海大僧正が徳川家光の命で建立
上野寛永寺は、寛永2年(1625年)に天海大僧正が第3代将軍・徳川家光の帰依を受けて創建しました。「寛永」という寺名は創建時の元号に由来しています。天海大僧正は徳川家康・秀忠・家光の三代にわたって仕えた高僧で、江戸の鬼門(北東)を守るために上野の地にこの寺を建てました。京都における比叡山延暦寺の役割を江戸で担う「東の叡山」として構想されたため、山号は「東叡山(とうえいざん)」と名づけられました。御朱印に押される「東叡山寛永寺」の朱印には、こうした壮大な歴史が凝縮されています。初心者の方でも、この歴史を知ったうえで御朱印をいただくと、単なる「記念スタンプ」ではなく「400年の歴史に触れた証」として意味が深まるはずです。
徳川将軍15代のうち6人が眠る霊廟がある
寛永寺には徳川将軍15代のうち6人(家綱・綱吉・吉宗・家治・家斉・家慶)の霊廟があります。これは増上寺と並んで徳川将軍家の菩提寺としての重要な役割を示しています。霊廟は通常非公開ですが、特別公開の機会が設けられることがあり、その際には限定御朱印が頒布されることもあります。徳川家にゆかりのある御朱印をコレクションしたい方は、こうした特別公開の情報を見逃さないようにしましょう。意外と知られていないことですが、寛永寺は江戸時代には現在の上野公園全域にあたる約30万5,000坪もの寺域を誇っていました。上野動物園も東京国立博物館も、もともとは寛永寺の境内だったのです。この事実を知ると、上野公園を歩くたびに「ここも寛永寺だったのか」と感慨深くなります。
幕末の上野戦争で大半が焼失|現在の根本中堂は川越から移築
慶応4年(1868年)の上野戦争(彰義隊の戦い)で、寛永寺の伽藍は大半が焼失してしまいました。現在の根本中堂は、明治12年(1879年)に埼玉県川越市の喜多院から本地堂を移築したものです。つまり、今の根本中堂は川越で建てられた建物が上野に移されたという、ちょっと意外な経緯があります。移築前の本来の根本中堂は、現在の上野公園大噴水のあたりにあったとされ、その規模は現在のものよりもはるかに大きかったといわれています。こうした波乱の歴史を知ると、「瑠璃殿」の御朱印に込められた意味がより一層深く感じられるでしょう。歴史好きの方は、根本中堂の参拝後に上野公園の大噴水まで足を延ばし、かつての寛永寺の中心地に思いを馳せてみてはいかがでしょうか。
寛永寺は創建から2025年で400周年を迎えました。400年もの間、戦火や時代の変化を乗り越えて存続してきた寺院で御朱印をいただけるというのは、考えてみるとなかなか貴重な体験です。
御朱印めぐりモデルコース|子院・周辺スポットを効率よくまわる方法
半日コース(3〜4時間)|上野公園内の3スポットを制覇
時間に限りがある方は、上野公園内に集中する3つのスポットをまわる半日コースがおすすめです。まず上野駅公園口を出発し、徒歩3分で清水観音堂へ。参拝と御朱印拝受で約20分。次に不忍池方面へ下りて辯天堂で御朱印をいただきます(約20分)。最後に上野公園を北へ抜けて開山堂(両大師)を参拝して御朱印をいただきます(約20分)。移動時間を含めて合計2時間半〜3時間で3体の御朱印が集められます。このコースなら体力に自信がない方やお子さん連れの方でも無理なくまわれます。ただし、上野大仏(パゴダ)も近くにあるので、余力があればあと30分追加して4体にすることも可能です。昼食は上野公園内のカフェや、アメ横方面に出れば選択肢が豊富です。
1日コース(5〜6時間)|根本中堂を含む完全制覇プラン
寛永寺の御朱印をすべて集めたい方は、1日かけてじっくりまわるプランをおすすめします。午前中に上野公園内の清水観音堂→上野大仏→辯天堂→開山堂の順に4スポットをまわり(約2時間半)、昼食をはさんで午後に根本中堂を参拝します。根本中堂は上野公園の北東側、JR鶯谷駅から徒歩約8分の場所にあるため、上野公園内から歩くと15分ほどかかります。根本中堂では通常の「瑠璃殿」に加え、限定の切り絵御朱印や浮世絵透かし御朱印もいただけるため、参拝と御朱印選びで40〜50分は見ておきましょう。このコースなら5〜7体の御朱印を一日で集めることができます。中級者以上の方は、谷中方面まで足を延ばして谷中七福神の寺院を追加するのも充実したプランです。
御朱印めぐりと一緒に楽しみたい上野エリアの寄り道スポット
上野寛永寺の御朱印めぐりと合わせて楽しめるスポットはたくさんあります。東京国立博物館は寛永寺の旧境内に建っており、仏像や仏教美術のコレクションが充実しているため、御朱印めぐりの延長として仏教文化に触れるのに最適です。上野東照宮は徳川家康を祀る神社で、御朱印もいただけるため、「徳川つながり」でセットにする方も多いです。また、アメ横商店街は上野駅から徒歩5分で、参拝後の食べ歩きに人気があります。こだわり派の方には、根本中堂の近くにある寛永寺墓地を散策するのもおすすめです。渋沢栄一や横山大観など、近代日本を代表する著名人の墓所が点在しており、歴史の重みを感じられます。ただし、墓地内では静粛に行動し、他の参拝者への配慮を忘れないようにしましょう。
| 名称 | 東叡山 寛永寺(根本中堂) |
| 所在地 | 東京都台東区上野桜木1-14-11 |
| 御朱印 | 300円〜1,500円(直書き・書き置き) |
| 拝観時間 | 9:00〜17:00(最終受付16:30頃) |
| 拝観料 | 無料 |
| アクセス | JR鶯谷駅南口から徒歩約8分/JR上野駅公園口から徒歩約15分 |
御朱印に関するよくある疑問をまるごと解決
御朱印帳を忘れた場合はどうすればいい?書き置き対応はある?
結論から言うと、御朱印帳を忘れても書き置きの御朱印をいただけるので安心してください。根本中堂・開山堂ともに書き置きの用意があります。書き置き御朱印は和紙に書かれた状態で手渡されるため、持ち帰ってから御朱印帳に貼り付けることができます。貼り付けには「でんぷんのり」や「御朱印専用の両面テープ」を使うときれいに仕上がります。ただし、直書きと比べると墨の勢いや筆圧の違いを直接感じられないため、できる限り御朱印帳を持参するのがおすすめです。「御朱印帳を持ってくるのを忘れて書き置きしかもらえなかった」という失敗を避けるには、バッグに常に御朱印帳を入れておく習慣をつけるか、スマホのリマインダーに「御朱印帳」と登録しておくとよいでしょう。
上野寛永寺の御朱印は郵送対応している?
寛永寺では基本的に御朱印の郵送対応は行っていません。御朱印は参拝の証としていただくものという考え方のため、直接訪れて参拝してからいただくのが原則です。ただし、コロナ禍の時期には一時的に郵送対応を実施していた寺院もありましたので、今後の社会状況によっては対応が変わる可能性もあります。遠方にお住まいで訪れるのが難しい方は、東京旅行の計画に組み込むのが現実的です。上野駅は新幹線も停車するターミナル駅なので、地方からのアクセスも良好です。御朱印めぐりを旅行の目的のひとつにすることで、観光と御朱印集めを同時に楽しめます。中級者の方は、増上寺(港区)の御朱印と合わせて「徳川将軍家の菩提寺めぐり」として計画するのも面白いプランです。
混雑を避けるベストな訪問タイミングはいつ?
上野寛永寺で御朱印を快適にいただけるベストタイミングは、平日の午前9時〜11時です。この時間帯は参拝者が少なく、御朱印の受付もスムーズに進みます。逆に混雑するのは、土日祝日の午後、桜の季節(3月下旬〜4月上旬)、お正月の三が日、お盆、お彼岸の時期です。特に桜の季節は上野公園に花見客が殺到するため、清水観音堂や辯天堂は通常の2〜3倍の混雑になります。根本中堂は上野公園の中心からやや離れているため比較的空いていますが、それでも桜シーズンは混み合います。雨の日は参拝者が減るため、実は穴場の訪問タイミングです。傘をさしながらの移動になりますが、静かな境内で落ち着いて御朱印をいただけるメリットがあります。
※参拝情報は変更される場合があります。最新の受付時間・初穂料は各社寺の公式サイトをご確認ください。
まとめ|上野寛永寺の御朱印めぐりで400年の歴史を手のひらに
上野寛永寺は、徳川将軍家の菩提寺として400年の歴史を持つ名刹であり、通常の御朱印から限定の切り絵御朱印・浮世絵透かし御朱印まで、多彩な御朱印が揃う関東屈指の御朱印スポットです。根本中堂だけでなく、開山堂・清水観音堂・不忍池辯天堂・上野大仏と、複数のお堂をまわりながら御朱印を集められるのが大きな魅力といえます。
この記事の要点を振り返りましょう。
- 上野寛永寺では通常御朱印5〜7種類+限定御朱印が入手可能。初穂料は300円〜1,500円
- 根本中堂の受付は9:00〜17:00(最終受付16:30頃)、開山堂は9:00〜16:00と終了時間が異なる
- 徳川切り絵御朱印(1,500円)と浮世絵透かし御朱印(1,000円)は書き置きタイプ。クリアファイル持参が必須
- 限定御朱印の最新情報は寛永寺公式Instagramで随時更新されている
- 半日コースなら上野公園内の3スポットで3体、1日コースなら根本中堂を含めて5〜7体を制覇可能
- 御朱印帳を忘れても書き置き対応あり。ただし直書きの風合いを楽しむなら必ず持参を
- 混雑を避けるなら平日午前中がベスト。桜の季節・年末年始は特に混み合う
まずは上野駅で降りて、清水観音堂の御朱印から始めてみてはいかがでしょうか。上野公園の散策を楽しみながら、気づけば3〜4体の御朱印が集まっているはずです。時間に余裕があれば、鶯谷方面の根本中堂まで足を延ばして、徳川家の歴史が詰まった「瑠璃殿」の御朱印をいただいてみてください。400年の時を超えて受け継がれてきた御朱印の一筆一筆に、きっと特別な感動を覚えるでしょう。
※記事内の料金・受付時間・御朱印の種類は変更になる場合があります。最新情報は寛永寺の公式サイトでご確認ください。

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