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隅田川七福神巡りの御朱印は7体で3,500円|ルート・所要時間・限定情報まとめ

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「隅田川七福神巡りの御朱印をいただきたいけど、どこを回ればいいの?」「お正月以外でも参拝できるの?」そんな疑問を持っている方は多いのではないでしょうか。隅田川七福神巡りは、東京スカイツリーのお膝元・墨田区の向島エリアに点在する7つの寺社を巡る、江戸時代から続く由緒ある七福神めぐりです。全行程約5.1km、歩行時間は約1時間25分とコンパクトにまとまっており、御朱印集め初心者でも半日で完歩できます。この記事では、各寺社の御朱印情報・料金・おすすめルート・知っておくべき注意点まで、隅田川七福神巡りを楽しむために必要な情報をすべてまとめました。

⛩️ この記事でわかること

・隅田川七福神巡り全7社寺の御朱印の種類・料金・受付時間
・初心者でも迷わないおすすめルートと所要時間
・色紙・宝船・御分体など授与品の選び方と入手場所
・失敗しないための事前準備と参拝マナー

目次

隅田川七福神巡りとは?|江戸時代から愛される下町の七福神コース

隅田川七福神巡りとは?|江戸時代から愛される下町の七福神コースの解説画像

文化年間に始まった東京最古級の七福神めぐり

隅田川七福神巡りは、文化元年(1804年)頃に始まったとされる、東京でも指折りの歴史を持つ七福神めぐりです。江戸の文人墨客が向島の風雅な景色を楽しみながら寺社を巡ったのが起源で、200年以上の歴史があります。現在の巡拝コースは墨田区向島・堤通エリアに集中しており、堀切駅からスカイツリー駅まで一筆書きのように歩けるのが特徴です。他の七福神めぐり(谷中七福神や日本橋七福神など)と比べると、寺社間の距離が短く、道に迷いにくいルート設計になっています。初心者が最初に挑戦する七福神めぐりとして選ばれることが多いのも、このコンパクトさが理由です。

7社寺すべてが徒歩圏内に集中している理由

隅田川七福神巡りの7社寺がすべて向島エリアに集中しているのは、江戸時代にこの地域が「向島花街」として栄え、寺社が密集していたためです。全行程約5.1km、歩行時間は約1時間25分で、休憩や参拝時間を含めても3〜4時間あれば全社を巡れます。都内の七福神めぐりの中でも移動距離が短い部類に入り、足腰に不安がある方やお子様連れでも無理なく回れます。ただし、道幅が狭い住宅街を通る区間もあるため、大人数のグループで訪れる場合は他の歩行者への配慮が必要です。

御開帳期間(1月1日〜7日)と通年参拝の違い

隅田川七福神の正式な御開帳期間は毎年1月1日〜1月7日の7日間で、この期間中は各社寺の御朱印受付が9:00〜17:00に統一されます。御開帳期間中は七福神の御神体を直接拝観できる社寺もあり、特別な雰囲気を味わえます。一方、通年でも個別に御朱印をいただける社寺はありますが、対応していない場所もあるため事前確認が必要です。特に向島百花園は入園料(大人150円)がかかる点や、冬季の開園時間が短い点に注意してください。「七福神巡り」として全社を統一的に回りたいなら、御開帳期間の1月1日〜7日に訪れるのが確実です。

📖 知っておくと楽しい豆知識

隅田川七福神は「七福神」でありながら、実は巡拝先は6箇所です。三囲神社に恵比寿神と大國神の2柱が祀られているため、7柱の神様を6箇所で参拝する形になります。色紙や宝船にはきちんと7つの御朱印が並ぶので、集印の達成感は変わりません。

隅田川七福神巡りの御朱印は全部で何種類?|料金と授与品を徹底解説

御朱印の基本料金は1社500円・7社で3,500円

隅田川七福神巡りの御朱印は、各社寺で1体500円です。7柱すべてをいただくと合計3,500円になります。御朱印帳への直書き(墨書き)と、色紙への寄書きのどちらにも対応しています。御開帳期間中は各社寺に専用の受付が設けられ、待ち時間は1社あたり5〜15分程度です。1月1日〜3日は特に混雑し、人気の三囲神社では30分以上並ぶこともあります。時間に余裕を持って計画するか、1月4日以降の平日を狙うと快適に巡れます。

色紙・宝船・御分体——授与品3種類の選び方

隅田川七福神巡りでは、御朱印以外にも複数の授与品があります。色紙(寄書き用)は無地の台紙に各社寺で朱印を押してもらう形式で、完成すると7つの印が並ぶ記念品になります。宝船は1,500円で、七福神の御分体(小さな神像・各500円)を乗せて飾ることができます。色紙と宝船は多聞寺と三囲神社でのみ販売されているため、ルートの始点か終点で購入する必要があります。初心者には色紙がおすすめです。1枚で全社の印が揃うため、御朱印帳とは別に「七福神巡り専用の記念品」として保管できます。御分体は7体すべて集めると3,500円ですが、宝船と合わせると5,000円になる点を予算に入れておきましょう。

限定御朱印「新春金泥揮毫」は100枚限定・1,000円

隅田川七福神巡りでは、新春限定の特別御朱印「金泥揮毫(きんでいきごう)」が用意されています。金色の墨で書かれた豪華な御朱印で、各社寺で限定100枚、料金は1,000円です。通常の御朱印(500円)の2倍の価格ですが、金色の文字が映える特別感は格別です。1月1日の朝から配布が始まり、人気社寺では午前中に配布終了になることもあります。どうしても入手したい場合は、1月1日の9:00に最初の社寺に到着するスケジュールを組むのが確実です。ただし、元旦の朝は参拝者が集中するため、通常御朱印の待ち時間も長くなる点はトレードオフとして理解しておきましょう。

授与品 料金 販売場所 おすすめ対象
通常御朱印 500円/社 全6箇所 御朱印帳に集めたい人
色紙(寄書き) 500円/社+色紙代 全6箇所(色紙は多聞寺・三囲神社) 初心者・記念品として飾りたい人
宝船+御分体 宝船1,500円+御分体500円×7 宝船は多聞寺・三囲神社のみ こだわり派・毎年集めたい人
金泥揮毫(限定) 1,000円/社 各社寺(各100枚限定) 限定品を集めたい人

おすすめルート|堀切駅→スカイツリー駅の効率コース

隅田川七福神巡りのおすすめルート|堀切駅→スカイツリー駅の効率コースの解説画像

公式推奨ルート:堀切駅スタート→南下して三囲神社ゴール

隅田川七福神巡りの公式モデルコースは、東武スカイツリーライン・堀切駅からスタートし、南に向かって歩くルートです。順路は多聞寺(毘沙門天)→白鬚神社(寿老神)→向島百花園(福禄寿)→長命寺(弁財天)→弘福寺(布袋尊)→三囲神社(恵比寿神・大國神)の6箇所。ゴールの三囲神社からとうきょうスカイツリー駅まで徒歩約5分なので、帰りのアクセスも良好です。このルートは緩やかな下り基調になっているため、逆回り(スカイツリー駅→堀切駅)よりも体力的に楽だと言われています。

逆回りルート:スカイツリー駅スタートのメリットとデメリット

スカイツリー駅からスタートして三囲神社→弘福寺→長命寺→向島百花園→白鬚神社→多聞寺と北上するルートも選択肢です。メリットは、三囲神社で色紙や宝船を最初に購入できるため買い忘れの心配がないこと、またスカイツリーへのアクセスが良い駅から出発できることです。デメリットは、やや上り基調になること、そして堀切駅周辺にはコンビニや飲食店が少ないため、ゴール後の休憩場所に困る可能性があることです。初めての方には公式ルート(堀切駅スタート)をおすすめしますが、スカイツリー観光と組み合わせたい場合は逆回りも合理的な選択です。

各社寺間の距離と所要時間の目安

各社寺間の移動時間は以下の通りです。堀切駅→多聞寺が徒歩約3分、多聞寺→白鬚神社が徒歩約15分、白鬚神社→向島百花園が徒歩約5分、向島百花園→長命寺が徒歩約10分、長命寺→弘福寺が徒歩約3分、弘福寺→三囲神社が徒歩約10分です。歩行時間の合計は約1時間25分ですが、各社寺での参拝・御朱印受付の待ち時間(1社あたり10〜20分)を加えると、全体で3〜4時間が現実的な所要時間です。お正月の混雑期は待ち時間が長くなるため、4〜5時間を見込んでおくと安心です。

⚠️ 参拝マナー・注意点

多聞寺→白鬚神社間(約15分)は住宅街を通る区間で、道案内の看板が少ない箇所があります。事前に墨田区観光協会のマップをダウンロードしておくか、スマートフォンの地図アプリで「白鬚神社 向島」を目的地に設定しておくと迷いません。

全6箇所の見どころ|御朱印と一緒に楽しむ境内案内

多聞寺(毘沙門天)——茅葺き山門が残る静かな古刹

多聞寺は天徳年間(957〜961年)に創建された真言宗の寺院で、隅田川七福神巡りの北端に位置します。毘沙門天を祀っており、勝負運・厄除けのご利益で知られています。見どころは墨田区内唯一の茅葺き屋根の山門(墨田区指定文化財)で、江戸時代の面影を今に伝えています。境内は小ぢんまりとしていますが、手入れの行き届いた庭が美しく、七福神巡りのスタート地点として清々しい気持ちで出発できます。色紙と宝船の販売所があるため、堀切駅スタートの場合はここで購入してから巡拝を始めましょう。

白鬚神社(寿老神)——向島の総鎮守で長寿祈願

白鬚神社は天暦5年(951年)に創建された、向島エリアの総鎮守です。祭神は猿田彦命で、隅田川七福神では寿老神を担当しています。長寿・健康のご利益があるとされ、お正月には地元の方々で賑わいます。境内には隅田川の洪水を記録した水位標石があり、この地域の歴史を物語っています。参拝スペースはそれほど広くないため、混雑時は境内の外まで列ができることがあります。御朱印の受付は社務所で行われ、直書き対応です。

向島百花園(福禄寿)——江戸の文人が愛した花の名所

向島百花園は文化元年(1804年)に開園した、国指定名勝の庭園です。隅田川七福神では福禄寿を祀っています。他の巡拝地と異なり「庭園」であるため、入園料(大人150円)が必要です。園内には四季折々の草花が植えられ、特に秋の萩のトンネルが有名ですが、冬の1月でも蝋梅や水仙が楽しめます。御朱印は園内の受付で対応してもらえます。注意点として、開園時間は9:00〜17:00(入園は16:30まで)で、12月29日〜1月3日は休園となるケースがあるため、年末年始に訪れる場合は事前に開園状況を確認してください。御開帳期間(1月1日〜7日)は特別に開園する年もあります。

長命寺・弘福寺・三囲神社——隅田川沿いの3社寺を効率よく巡る

長命寺(弁財天)・弘福寺(布袋尊)・三囲神社(恵比寿神・大國神)の3箇所は、隅田川沿いに近接して並んでいます。長命寺から弘福寺まで徒歩約3分、弘福寺から三囲神社まで徒歩約10分と、この区間は特にテンポよく回れます。長命寺は「長命寺桜もち」で有名な門前の和菓子店が目印。弘福寺は黄檗宗の寺院で、中国風の建築様式が珍しく、布袋尊の石像が境内に鎮座しています。三囲神社は三井家の守護社として知られ、境内には三越のライオン像(旧三越池袋店のもの)が奉納されています。恵比寿神と大國神の2柱を一度に参拝できるため、ここで御朱印を2体いただくことになります。

📍 隅田川七福神巡り 基本情報

巡拝エリア 東京都墨田区向島・堤通エリア
御開帳期間 毎年1月1日〜1月7日(9:00〜17:00)
御朱印料金 各500円(7体で合計3,500円)
総距離 約5.1km(歩行時間 約1時間25分)
所要時間(参拝込み) 3〜4時間(混雑期は4〜5時間)
アクセス 東武スカイツリーライン 堀切駅(スタート)/ とうきょうスカイツリー駅(ゴール)

事前準備|持ち物・服装・混雑回避のコツ

必須の持ち物リスト:御朱印帳・小銭・防寒具

隅田川七福神巡りに持っていくべきものは3つです。まず御朱印帳(または色紙を現地購入する場合は不要)。次に小銭——御朱印代は1社500円ですが、お釣りの用意がない場合もあるため、500円玉を7枚(または100円玉を35枚)用意しておくとスムーズです。そして防寒具。御開帳期間の1月上旬は東京でも最高気温が10℃前後、朝は氷点下になることもあります。屋外を1時間以上歩き続けるため、ダウンジャケット・手袋・マフラーは必須です。意外と見落としがちなのがカイロで、御朱印を書いてもらう間の待ち時間に手がかじかむのを防げます。

御朱印帳を忘れた場合の対処法

御朱印帳を持参し忘れた場合でも、隅田川七福神巡りでは色紙への寄書きで対応できます。多聞寺または三囲神社で色紙を購入し、各社寺で御朱印を押してもらう形式です。ただし、色紙は御朱印帳とは異なり、後から他の寺社の御朱印を追加することはできません。あくまで「隅田川七福神巡り専用の記念品」として割り切る必要があります。書き置き(紙で渡される御朱印)の対応は社寺によって異なるため、統一的には案内されていません。御朱印帳に集めたい方は、出発前のチェックリストに「御朱印帳」を入れておくことを強くおすすめします。

混雑を避けるなら1月4日〜7日の午前中が狙い目

隅田川七福神巡りで最も混雑するのは1月1日〜3日の三が日で、特に1月1日は各社寺で30分以上の待ち時間が発生します。御開帳期間内で比較的空いているのは1月4日〜7日の平日です。さらに午前中の早い時間帯(9:00〜10:00にスタート)を選ぶと、全体的にスムーズに回れます。逆に14:00以降にスタートすると、17:00の受付終了に間に合わない可能性があるため注意が必要です。全6箇所の参拝+移動に3〜4時間かかることを逆算すると、遅くとも13:00にはスタートしたいところです。

1月の向島エリアの気候と服装アドバイス

1月の墨田区の平均気温は最高9〜10℃、最低1〜2℃です。隅田川沿いは川風が吹くため体感温度はさらに低くなります。おすすめの服装は、暖かいインナー+フリース+防風性のあるアウターの3層構造です。足元はスニーカーで問題ありませんが、境内の砂利道や石畳で滑りにくいものを選びましょう。革靴やヒールの高い靴は5km以上歩くと足が痛くなるため避けた方が無難です。向島百花園では園路が土のため、雨の翌日はぬかるみに注意してください。

⛩️ 押さえておきたいポイント

隅田川七福神巡りの予算目安(御朱印めぐり帖調べ)
・御朱印のみ:3,500円(500円×7体)
・色紙コース:色紙代+3,500円
・宝船+御分体フルセット:5,000円(宝船1,500円+御分体500円×7)
・交通費:堀切駅まで+スカイツリー駅から(往復500〜1,000円程度)
・向島百花園入園料:150円
合計予算は4,000〜6,500円程度が目安です。

失敗しないための注意点|よくあるトラブルと対策

拝観時間ギリギリに行って御朱印受付が終了していた失敗

隅田川七福神巡りで最も多い失敗パターンが「時間切れ」です。御開帳期間中の受付は17:00までですが、実際には16:30頃から片付けが始まる社寺もあります。「あと1社だけだから大丈夫」と油断して16:45に到着したら、すでに受付が終了していた——という声は毎年聞かれます。対策は明確で、13:00までにスタートすること。5時間の余裕があれば、混雑や道迷いがあっても全社を回りきれます。また、受付終了間際は書き手の方も疲れているため、落ち着いて御朱印をいただくためにも余裕のあるスケジュールが大切です。

色紙・宝船の販売場所を知らずにルート途中で気づく失敗

色紙と宝船は多聞寺と三囲神社でしか購入できません。堀切駅スタートの公式ルートなら最初の多聞寺で購入できますが、逆回り(スカイツリー駅スタート)の場合は最初の三囲神社で購入するのを忘れると、途中の社寺では買えません。向島百花園や長命寺で「色紙がほしい」と申し出ても対応してもらえないため、3社目あたりで気づいて引き返す羽目になった人もいます。対策は、ルートの最初の社寺で必ず色紙・宝船を購入すること。迷っている場合でも、とりあえず購入しておけば後悔しません。

御朱印帳のページ配分を考えずに途中でページが足りなくなる

隅田川七福神巡りでは7体の御朱印をいただくため、御朱印帳に最低7ページ(片面利用の場合)の空きが必要です。「残りページ少ないけど足りるだろう」と確認せずに出発し、5社目あたりでページが尽きてしまうケースがあります。御朱印帳は現地で購入できる社寺が限られるため、事前に残ページを数えておきましょう。もし足りない場合は、色紙に切り替えるか、書き置きで対応してもらえるか各社寺に相談する形になります。7ページ以上の空きがあることを出発前に確認するのがベストです。

Q. 雨の日でも隅田川七福神巡りはできますか?
A. 雨天でも各社寺の御朱印受付は通常通り行われます。ただし、約5.1kmを傘をさして歩くことになるため、両手が使えるレインコートの方が快適です。向島百花園は土の園路がぬかるむ可能性があるため、防水性のある靴をおすすめします。強風を伴う荒天の場合は、無理せず日程を変更することも検討してください。

一緒に楽しむ周辺スポット|下町グルメと観光

長命寺桜もち・言問団子——門前グルメで休憩する

隅田川七福神巡りのルート上には、江戸時代から続く名物和菓子店が点在しています。長命寺のすぐ近くにある「長命寺桜もち 山本や」は享保2年(1717年)創業の老舗で、塩漬けの桜の葉で包んだ桜もち(1個200円程度)が名物です。また、同じエリアにある「言問団子」は、串に刺さない丸い団子が3色セットで提供される上品な和菓子です。どちらも店内で食べられるため、巡拝の中間地点での休憩にぴったりです。お正月期間は営業時間が変更になることがあるため、立ち寄りたい場合は事前に確認しておくと安心です。

東京スカイツリーとソラマチ——ゴール後の観光プラン

公式ルートのゴール地点・三囲神社からとうきょうスカイツリー駅まで徒歩約5分のため、七福神巡りの後にスカイツリー観光を組み込むのは定番のプランです。展望デッキ(350m)の当日券は大人2,100円〜で、冬の晴れた日は関東平野を一望できます。足元のソラマチには300以上の店舗が入っており、ランチや買い物に困りません。ただし、お正月期間のスカイツリーは展望デッキの待ち時間が1〜2時間になることもあります。七福神巡りで3〜4時間歩いた後にさらに行列に並ぶのは体力的にきついため、スカイツリーは別日にするか、事前にWeb予約チケットを購入しておくのが賢い選択です。

向島の花街散策——見番通りと料亭街の風情を楽しむ

隅田川七福神巡りのルートは、かつて花街として栄えた向島エリアを通ります。見番通り(けんばんどおり)には今も数軒の料亭が営業しており、黒塀と石畳の路地に江戸情緒が漂います。七福神巡りの途中で少し脇道に入ると、芸者さんの置屋や三味線の音が聞こえてくることもあります。観光地化されていない「生きた下町」の雰囲気を味わえるのは、この七福神巡りならではの魅力です。ただし、料亭は一見さんお断りの店が多いため、飛び込みでの食事は難しい点は理解しておきましょう。散策して雰囲気を楽しむだけでも十分に価値があります。

意外と知られていない「隅田川テラス」からの眺め

実は、隅田川七福神巡りのルートから少し隅田川方面に足を延ばすと、「隅田川テラス」と呼ばれる遊歩道に出られます。護岸の上に整備された散歩道で、対岸の浅草や東京スカイツリーを川面越しに眺められるビューポイントです。七福神巡りのガイドブックではほとんど紹介されていませんが、特に弘福寺〜三囲神社間の移動時に寄り道すると、隅田川越しのスカイツリーが美しく見えます。1月の澄んだ空気の日は遠くまで見渡せるため、写真撮影スポットとしてもおすすめです。寄り道しても5分程度のロスで済みます。

📖 知っておくと楽しい豆知識

長命寺の桜もちは、もともと隅田川の堤防に植えられた桜の葉を塩漬けにして作られたのが始まりです。つまり、隅田川七福神巡りのルートそのものが桜もち発祥の地でもあるのです。お正月に桜もちを食べながら七福神巡り——季節外れの桜を味わう粋な楽しみ方です。

御朱印初心者が楽しむためのアドバイス|レベル別の回り方

初心者向け:色紙コースで気軽にスタート

御朱印集めが初めての方には、色紙コースがおすすめです。多聞寺で色紙を購入し、各社寺で御朱印を押してもらうだけなので、御朱印帳の作法(開き方・渡し方)を知らなくても気後れしません。色紙は1枚で7つの御朱印が揃うため「完成する達成感」が明確で、初めての七福神巡りの記念品としてぴったりです。費用は色紙代+御朱印代3,500円+向島百花園入園料150円で、5,000円以内に収まります。服装はスニーカーにダウンジャケット、リュックサック(両手を空けるため)で十分。特別な装備は必要ありません。

中級者向け:御朱印帳+御分体で本格的に集める

すでに御朱印帳を持っていて、複数の寺社を巡った経験がある中級者には、御朱印帳への直書き+御分体の収集をおすすめします。御朱印帳に隅田川七福神の7体が並ぶと壮観で、他の七福神めぐりの御朱印と見比べる楽しみも生まれます。御分体(各500円)は小さな神像で、宝船(1,500円)に乗せて飾ると縁起物のインテリアになります。中級者なら参拝の作法(二拝二拍手一拝・寺院では合掌)も身についているはずなので、各社寺でしっかり参拝してから御朱印をいただく流れを楽しめるでしょう。所要時間は参拝を丁寧にする分、4時間程度を見込んでください。

こだわり派向け:金泥限定御朱印+全授与品コンプリート

七福神巡りを何度も経験しているこだわり派には、新春金泥揮毫の限定御朱印を狙うプランをおすすめします。各社寺100枚限定のため、1月1日の9:00に堀切駅に到着し、開門と同時に多聞寺で金泥御朱印をいただくのが確実です。全社で金泥御朱印を揃えると7,000円(1,000円×7)ですが、他では手に入らない特別な1冊になります。さらに、通常御朱印・色紙・宝船・御分体もすべて集める「フルコンプリート」を目指す場合は、総額12,000円以上の予算が必要です。元旦の混雑は覚悟のうえ、朝一番から気合を入れて回りましょう。

⚠️ 参拝マナー・注意点

御朱印はスタンプラリーではなく、参拝の証です。各社寺では必ず先に参拝(神社は二拝二拍手一拝、寺院は合掌)してから御朱印をいただきましょう。また、御朱印を書いていただいている間は静かに待ち、書き上がったら「ありがとうございます」と一言添えるのがマナーです。混雑時に「早くしてください」と急かすのは絶対に避けてください。

※参拝情報は変更される場合があります。最新の受付時間・初穂料は各社寺の公式サイトをご確認ください。

隅田川七福神巡りの御朱印で新年を彩ろう|まとめ

隅田川七福神巡りは、全行程約5.1km・所要時間3〜4時間とコンパクトでありながら、200年以上の歴史を持つ由緒ある七福神めぐりです。6箇所の寺社で7柱の神様を参拝し、御朱印を集める充実感は、新年のスタートにふさわしい体験になります。東京スカイツリーや下町グルメとの組み合わせもしやすく、1日で「参拝+観光+グルメ」を満喫できるのが大きな魅力です。

この記事のポイントをまとめます。

  • 御朱印は各社寺500円、7体で合計3,500円。色紙・宝船・御分体・金泥限定御朱印と授与品の選択肢が豊富
  • 公式ルートは堀切駅→スカイツリー駅の南下コースが歩きやすい
  • 御開帳期間は毎年1月1日〜7日(9:00〜17:00)。通年参拝は社寺によって対応が異なる
  • 混雑回避には1月4日〜7日の午前中スタートがおすすめ
  • 色紙・宝船は多聞寺と三囲神社でのみ販売。ルートの最初で購入を忘れずに
  • 防寒対策は必須。1月の隅田川沿いは川風で体感温度が下がる
  • ゴール後はスカイツリー観光や長命寺桜もちなど、周辺スポットも楽しめる

まずは御朱印帳の残りページを確認し、1月のスケジュールに「隅田川七福神巡り」の日程を入れてみてください。5,000円以内の予算と半日の時間があれば、7つの御朱印が揃った達成感と下町散歩の楽しさを味わえます。御朱印集めの第一歩として、あるいは毎年の恒例行事として、隅田川七福神巡りはきっと期待以上の体験になるはずです。

※各社寺の御朱印料金・受付時間・限定御朱印の有無は年によって変更される場合があります。最新情報は隅田川七福神公式サイトおよび各社寺でご確認ください。

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この記事を書いた人

御朱印集めをきっかけに神社仏閣の世界にハマった参拝好き。御朱印のデザインや歴史的な背景はもちろん、参拝マナーやアクセス情報など、初めての方にもわかりやすい記事を心がけています。

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