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浅草御朱印めぐり完全ガイド|人気10社寺の種類・料金・回り方を徹底解説

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「浅草で御朱印を集めたいけれど、どこを回ればいいの?」「浅草寺以外にも御朱印がもらえる場所はある?」そんな疑問を持っている方は多いのではないでしょうか。結論から言うと、浅草エリアは徒歩圏内に10以上の寺社が点在しており、1日あれば5〜8か所の御朱印を効率よく集められる、都内でも有数の御朱印めぐりスポットです。この記事では、浅草寺や浅草神社をはじめとする人気寺社の御朱印の種類・料金・受付時間から、七福神めぐりの方法、初心者向けモデルコースまで、浅草御朱印めぐりに必要な情報をまるごとお伝えします。

⛩️ この記事でわかること

・浅草御朱印の人気寺社10か所の種類・料金・受付時間
・浅草七福神めぐり(9社寺)の色紙の買い方と回り方
・所要時間別のおすすめモデルコース3パターン
・御朱印をいただく際のマナーと失敗しないための持ち物リスト

目次

浅草御朱印めぐりの魅力は「徒歩で回れる密集エリア」|初心者に最適な3つの理由

浅草御朱印めぐりの魅力は「徒歩で回れる密集エリア」|初心者に最適な3つの理由の解説画像

駅から半径1.5km圏内に10社寺が集まるから移動がラク

浅草御朱印めぐりの最大の強みは、アクセスのよさと寺社の密集度です。浅草駅(東京メトロ銀座線・都営浅草線・東武スカイツリーライン)から半径約1.5kmの範囲に、浅草寺・浅草神社・今戸神社・待乳山聖天・橋場不動院・石浜神社・鷲神社・吉原神社・矢先稲荷神社・被官稲荷神社など10以上の寺社が点在しています。電車やバスで移動する必要がないため、初穂料(御朱印代)以外の交通費がほぼかかりません。1日で5〜8か所を回っても、歩行距離は4〜7km程度に収まります。ただし夏場は日陰が少ないエリアもあるため、帽子と飲み物は必ず持参してください。特に仲見世通りから外れると自動販売機やコンビニが減るので、浅草寺周辺で事前に準備しておくと安心です。

1か所あたりの初穂料300〜500円で気軽に始められる

御朱印集めのハードルを下げてくれるのが、浅草エリアの初穂料の手頃さです。浅草寺の御朱印は1体500円、浅草神社も500円が基本です。浅草七福神の色紙御朱印は各社500円と、さらにリーズナブルに集められます。仮に1日で7か所を回った場合、御朱印代の合計は2,100〜3,500円程度。ランチ代を含めても5,000円前後で充実した御朱印めぐりが楽しめます。御朱印帳を持っていない方は、浅草寺の納経所でオリジナル御朱印帳(1,500円程度)を購入してからスタートするのがおすすめです。注意点として、御朱印の初穂料はお釣りが出ないことを前提に、100円玉と500円玉を多めに用意しておきましょう。両替を頼むのはマナー違反とまではいきませんが、受付の方の手間を増やしてしまいます。

御朱印のバリエーションが豊富で「集める楽しさ」が続く

浅草エリアでは、直書き御朱印・書き置き御朱印・限定御朱印・七福神専用色紙と、さまざまな形式の御朱印に出会えます。浅草寺では「聖観世音」の墨書きが基本ですが、影向堂では複数の御朱印をいただけます。浅草神社では通常御朱印に加え、三社祭の時期には限定御朱印が頒布されることもあります。今戸神社は招き猫のスタンプが入った御朱印で知られ、御朱印帳にカラフルな彩りを加えてくれます。1エリアでこれほど多様な御朱印が集まるのは東京でも珍しく、「同じような御朱印ばかりで飽きた」ということにはなりません。ただし、限定御朱印は頒布期間が短い場合があるため、お目当ての限定御朱印がある場合は事前に公式サイトやSNSで頒布状況を確認してから出かけましょう。

観光・グルメと組み合わせて丸一日楽しめる

御朱印めぐりだけで終わらないのが浅草エリアの魅力です。仲見世通りで人形焼きや雷おこしを食べ歩き、浅草花やしきで遊び、隅田川沿いを散歩してスカイツリーを眺める。こうした観光要素と組み合わせることで、御朱印に興味がない同行者も一緒に楽しめるプランが組めます。特に午前中に御朱印めぐりを済ませ、午後は仲見世や合羽橋道具街を散策するプランは、初めての浅草観光にもぴったりです。注意点は、土日祝日は仲見世通りが混雑し、浅草寺の納経所も待ち時間が長くなること。平日の午前中なら待ち時間10分以内で御朱印をいただけることが多いので、日程に融通がきく方は平日を狙いましょう。

浅草寺の御朱印は何種類ある?|浅草御朱印めぐりの出発点を徹底解説

浅草寺の基本御朱印「聖観世音」は本堂西側の影向堂で受付

浅草寺でもっとも多くの参拝者がいただく御朱印は、御本尊「聖観世音菩薩」にちなんだ「聖観世音」の墨書きです。受付場所は本堂の西側にある影向堂(ようごうどう)で、ここが浅草寺の御朱印の中心窓口になっています。初穂料は500円、受付時間は8:00〜17:00(10月〜3月は17:00まで)です。直書きでいただけるため、目の前で筆を走らせる様子を見届けられるのも嬉しいところ。混雑時は番号札を渡され、10〜20分ほど待つ場合があります。影向堂では「聖観世音」以外にも、浅草名所七福神の「大黒天」の御朱印もいただけます。初めて浅草御朱印めぐりをする方は、まずこの影向堂からスタートするとスムーズです。

影向堂でいただける複数の御朱印|大黒天や各堂の御朱印も見逃さない

影向堂では「聖観世音」のほかにも複数の御朱印が用意されています。浅草名所七福神の「大黒天」(各500円)、そして影向堂に祀られている九尊仏の御朱印もいただけます。九尊仏は生まれ年の干支に対応した守り本尊で、自分の干支に合わせた御朱印を選ぶ楽しみがあります。すべてをいただくと枚数が多くなるため、初めての方は「聖観世音」と「大黒天」の2体に絞るのが現実的です。御朱印帳を忘れてしまった場合は書き置き(紙でいただく形式)も対応してもらえますが、直書きの力強い筆致を味わうためにも、御朱印帳は必ず持参しましょう。影向堂にはベンチもあるので、御朱印の仕上がりを待つ間に境内を眺めてひと息つけます。

浅草寺オリジナル御朱印帳は3種類以上|デザインと価格を比較

御朱印帳をまだ持っていない方には、浅草寺オリジナル御朱印帳がおすすめです。影向堂の窓口で購入でき、雷門や五重塔がデザインされた浅草寺ならではの御朱印帳が3種類以上揃っています。価格は1,500円前後で、一般的な御朱印帳の相場(1,200〜2,000円)と比べても標準的です。サイズは大判(18cm×12cm)と小判(16cm×11cm)があり、持ち歩きやすさ重視なら小判、迫力ある御朱印を集めたいなら大判がよいでしょう。注意点として、人気のデザインは品切れになることがあります。確実に入手したい場合は午前中の早い時間に訪れるのがベターです。

📍 寺社情報

名称 浅草寺(せんそうじ)
所在地 東京都台東区浅草2-3-1
御朱印 500円(直書き)
拝観時間 本堂 6:00〜17:00(10月〜3月は6:30〜)/影向堂 8:00〜17:00
拝観料 無料
アクセス 東京メトロ銀座線・都営浅草線「浅草駅」から徒歩5分

浅草神社の御朱印|浅草御朱印めぐりで浅草寺とセットで参拝したい三社様

浅草神社の御朱印|浅草御朱印めぐりで浅草寺とセットで参拝したい三社様の解説画像

浅草神社の通常御朱印は「三社様」の墨書きが特徴

浅草神社は浅草寺の本堂のすぐ東隣に鎮座する神社で、「三社様(さんじゃさま)」の愛称で親しまれています。御祭神は浅草寺の御本尊である聖観世音菩薩像を隅田川から引き上げた檜前浜成・竹成兄弟と、その像を祀った土師真中知の三柱。通常御朱印は初穂料500円で、力強い墨書きに朱印が押された正統派のデザインです。受付時間は9:00〜16:30で、社務所の窓口で直書きしていただけます。浅草寺の影向堂から歩いて2分もかからない距離にあるため、浅草寺と浅草神社はセットで参拝するのが効率的です。神社とお寺の御朱印を同じ御朱印帳に集めることに抵抗がある方もいますが、浅草寺と浅草神社は歴史的に深いつながりがあるので、同じ帳面に並べると物語性が生まれます。

三社祭の時期には限定御朱印が登場することも

浅草神社といえば、毎年5月に行われる「三社祭」が有名です。東京を代表する祭りのひとつで、期間中は150万人以上の人出があるとされています。三社祭の時期には限定御朱印が頒布されることがあり、通常とは異なるデザインや特別な印が押されるため、御朱印ファンの間で人気が高いです。ただし、三社祭の期間中は境内が大混雑するため、御朱印の受付に1時間以上並ぶ可能性があります。限定御朱印を狙うなら、祭り初日の朝一番に並ぶのが現実的です。三社祭以外の時期にも、正月や節分などの行事に合わせた限定御朱印が出ることがあるので、浅草神社の公式SNSをフォローしておくと情報を逃しにくくなります。

被官稲荷神社の御朱印も浅草神社の社務所で受付

浅草神社の境内には、末社の被官稲荷神社(ひかんいなりじんじゃ)が祀られています。「被官」の名前から「官位を被る=出世する」という縁起で、仕事運アップを願う参拝者が訪れます。被官稲荷神社の御朱印も浅草神社の社務所で受け付けており、初穂料は500円です。浅草神社の通常御朱印と合わせて2体をいただくことができるので、浅草神社を訪れたらぜひ被官稲荷の御朱印も検討してみてください。小さなお社ですが、赤い鳥居が連なる風景は写真映えもします。注意点として、被官稲荷の御朱印は書き置きのみの場合があるため、直書き希望の方は社務所で確認しましょう。

📖 知っておくと楽しい豆知識

浅草寺はお寺(仏教)、浅草神社は神社(神道)ですが、もともとは一体の存在でした。明治時代の神仏分離令によって分けられた歴史があり、現在も隣り合っているのはその名残です。浅草寺と浅草神社の御朱印を並べて見比べると、仏教と神道の墨書きの違いが感じられて面白いですよ。

浅草御朱印めぐりで外せない穴場スポット4選|今戸神社・待乳山聖天ほか

今戸神社|招き猫発祥の地で縁結びの御朱印をいただく

今戸神社は浅草駅から徒歩15分ほど、隅田川沿いに鎮座する神社です。「招き猫発祥の地」として知られ、境内のいたるところに招き猫のモチーフがあふれています。御祭神は伊弉諾尊(いざなぎのみこと)と伊弉冉尊(いざなみのみこと)の夫婦神で、縁結びのご利益を求めて若い女性の参拝者が多いのが特徴です。御朱印の初穂料は500円で、招き猫の印が押された可愛らしいデザインが人気。受付時間は平日9:00〜13:00、土日祝9:00〜15:00です。縁結びの絵馬(1,000円)も丸い形で独特なので、御朱印と合わせて手に入れる方も多くいます。浅草寺周辺と比べて参拝者が少なく、落ち着いた雰囲気で御朱印をいただける穴場スポットです。ただし、浅草駅からやや距離があるため、歩きやすい靴で出かけましょう。

待乳山聖天|大根のお供えが名物の浅草最古級の寺院

待乳山聖天(まつちやましょうでん)は、浅草寺の子院のひとつで、正式名称は本龍院です。浅草駅から徒歩10分、小高い丘の上に位置しており、境内からは隅田川とスカイツリーを望む眺望が楽しめます。この寺院の最大の特徴は「大根のお供え」。境内には大根を持参してお供えする参拝者の姿があり、大根は聖天様の好物とされ、心身を清める象徴です。御朱印の初穂料は500円で、「聖天」の力強い墨書きが特徴。受付時間は9:00〜16:00です。意外と知られていませんが、待乳山聖天は推古天皇の時代(595年)に金龍が舞い降りたという伝説を持つ、浅草エリアでも最古級の寺院です。歴史の深さで言えば浅草寺に引けを取りません。丘の上までの階段が急なので、足腰に不安がある方はゆっくり登りましょう。

橋場不動院|布袋尊の御朱印と火除けの不動明王

橋場不動院は浅草七福神のひとつ「布袋尊」を祀る寺院で、浅草駅から徒歩約20分の場所にあります。御本尊は不動明王で、江戸時代から「火除けの不動様」として地元の人々に信仰されてきました。御朱印は「布袋尊」と「不動明王」の2種類があり、それぞれ300円です。境内は小さいながらも手入れが行き届いており、静かな参拝ができます。観光客の多い浅草寺周辺とは対照的な雰囲気で、地元に根づいた信仰の場を感じたい方におすすめ。受付時間は9:00〜16:00ですが、住職不在の場合は書き置き対応になることがあります。浅草中心部からやや離れるため、七福神めぐりのルートに組み込んで訪れるのが効率的です。

矢先稲荷神社|拝殿天井の馬の絵100枚は一見の価値あり

矢先稲荷神社は、浅草駅から徒歩8分ほど、合羽橋道具街の近くに鎮座する神社です。1642年(寛永19年)、三代将軍徳川家光が浅草に三十三間堂を建てた際、その守護神として創建されました。「矢先」の名は、弓道場の的の先に祀られたことに由来します。最大の見どころは拝殿の天井に描かれた日本馬乗史の絵馬100枚で、神武天皇から江戸時代までの馬にまつわる場面が精緻に描かれています。御朱印は初穂料500円、受付時間は9:00〜17:00です。浅草七福神の「福禄寿」としての御朱印もいただけます。観光客がほとんど来ない隠れた名社なので、待ち時間なく御朱印をいただけるのも魅力です。合羽橋散策と組み合わせると、一味違った浅草御朱印めぐりが楽しめます。

⚠️ 参拝マナー・注意点

穴場スポットは住職やご家族が少人数で運営していることが多く、受付時間内でも法事や外出で対応できない場合があります。確実に御朱印をいただきたい場合は、電話で事前確認するのがベストです。「行ったのに御朱印がもらえなかった」という失敗を防げます。

浅草七福神の御朱印めぐり|浅草御朱印の特別な楽しみ方を9社寺で体験

浅草名所七福神とは?9つの社寺を巡る由来と特徴

浅草名所七福神は、浅草エリアの9つの寺社に祀られた七福神を巡る霊場めぐりです。「七福神なのに9か所?」と思うかもしれませんが、福禄寿と寿老人がそれぞれ2社に祀られているため、合計9社寺の巡拝となります。構成は、浅草寺(大黒天)・浅草神社(恵比須)・待乳山聖天(毘沙門天)・今戸神社(福禄寿)・橋場不動院(布袋尊)・石浜神社(寿老人)・鷲神社(寿老人)・吉原神社(弁財天)・矢先稲荷神社(福禄寿)の9社寺です。一般的な七福神めぐりは正月期間限定のことが多いですが、浅草名所七福神は通年で御朱印をいただける点が大きな特徴。季節を問わず自分のペースで巡れるので、初めての七福神めぐりにも向いています。

色紙と福絵の2種類|集め方と費用の違いを解説

浅草名所七福神の御朱印の集め方には、「色紙」と「福絵(ふくえ)」の2パターンがあります。色紙は各社寺で300円ずつ朱印を押してもらう方式で、台紙代が別途300円。9社寺すべてを巡ると合計3,000円(台紙300円+御朱印300円×9)です。福絵は大きな和紙の台紙に各社寺の御朱印を集めるもので、台紙代500円+各社200円の合計2,300円。どちらも最初に訪れた社寺で台紙を購入できます。費用を抑えたいなら福絵、飾りやすさを重視するなら色紙がおすすめです。もちろん、通常の御朱印帳に七福神の御朱印を集めることも可能で、その場合は各社500円が目安になります。自分の目的と予算に合わせて選びましょう。

比較項目 色紙 福絵(ふくえ) 御朱印帳
台紙・帳面代 300円 500円 1,500円前後
各社の御朱印代 300円 200円 500円
9社寺合計 3,000円 2,300円 6,000円前後
飾りやすさ ◎(額縁に入る) △(帳面のまま)
こだわり派の満足度 ◎(直書きの味わい)

全9社寺の効率的な回り順|所要時間は約3〜4時間

9社寺すべてを回る場合、歩行距離は約7〜8km、所要時間は参拝と御朱印の待ち時間を含めて3〜4時間が目安です。効率のよい回り順は、浅草寺→浅草神社→待乳山聖天→今戸神社→橋場不動院→石浜神社→鷲神社→吉原神社→矢先稲荷神社のルート。北上してから南下する一筆書きの動線で、無駄な折り返しを減らせます。各社寺での滞在時間は参拝+御朱印で10〜20分ほど。石浜神社と鷲神社の間がやや距離があるので、この区間で水分補給を忘れずに。1日で全部回りきれないときは、浅草寺〜今戸神社の4社を初日、残り5社を別日にする分割巡拝も可能です。通年受付なので、無理に1日で詰め込む必要はありません。

正月期間の七福神めぐりは混雑するが限定の楽しみも

浅草名所七福神は通年巡拝できますが、正月期間(1月1日〜7日頃)は特別な賑わいを見せます。各社寺で甘酒や縁起物の振る舞いがあったり、七福神に扮した行列が練り歩いたりと、正月ならではの雰囲気が楽しめます。正月期間の受付時間は1月1日が0:00〜18:00、1月2〜3日が9:00〜18:00、1月4〜7日が9:00〜17:00と通常より延長されます。ただし混雑は覚悟が必要で、特に浅草寺の影向堂では30分以上の待ち時間になることも。正月の特別感を味わいたいなら元日を避けて4日以降に巡るのがバランスの良い選択です。逆に混雑を避けたい方は、2〜3月の平日に巡ると、ほぼ待ち時間なしで快適に回れます。

めぐりのモデルコース|所要時間別に3つのルートを提案

【2時間コース】初心者向け:浅草寺+浅草神社+待乳山聖天の3社寺

時間が限られている方や、初めて御朱印を集める方におすすめの最短コースです。浅草駅を出発し、雷門→仲見世通り→浅草寺(影向堂で御朱印)→浅草神社(社務所で御朱印)→待乳山聖天(御朱印)の順に回ります。歩行距離は約2km、御朱印の待ち時間を含めて2時間あれば十分です。3か所の御朱印代は合計1,300〜1,500円。浅草寺で御朱印帳を購入するなら+1,500円ほど。初心者にとっては、3体の御朱印が並んだ帳面を眺めるだけで達成感があり、「もっと集めたい」というモチベーションにつながります。午前中にさっと回って、午後は仲見世で食べ歩きという使い方もできるコンパクトなプランです。

【半日コース】中級者向け:人気5社寺を巡る欲張りルート

御朱印めぐりの楽しさを知っている中級者なら、浅草寺→浅草神社→今戸神社→待乳山聖天→矢先稲荷神社の5社寺コースがおすすめです。所要時間は約3〜4時間、歩行距離は約5km。浅草のメインどころを押さえつつ、今戸神社の招き猫御朱印や矢先稲荷の天井画という「浅草通」の見どころも体験できます。御朱印代は5社寺で2,300〜2,500円程度。昼食は今戸神社から待乳山聖天へ向かう途中の言問通り沿いに飲食店が点在しているので、ランチ休憩を挟むとペース配分がちょうどよくなります。このコースを回れば、浅草御朱印めぐりの定番はほぼ網羅できるので、「浅草は制覇した」と胸を張れるレベルです。

【1日コース】こだわり派向け:浅草七福神9社寺コンプリート

「せっかくなら全部回りたい」というこだわり派には、浅草名所七福神の9社寺すべてを1日で巡るフルコースがあります。前述の効率ルート(浅草寺→浅草神社→待乳山聖天→今戸神社→橋場不動院→石浜神社→鷲神社→吉原神社→矢先稲荷神社)で回れば、所要時間は約5〜6時間、歩行距離は約8km。朝9時にスタートして15時頃に完了するイメージです。色紙で集めるなら合計3,000円、御朱印帳なら6,000円前後。昼食休憩は石浜神社〜鷲神社の区間で、三ノ輪駅周辺に手頃な定食屋や蕎麦屋があります。9社寺すべての御朱印が揃った色紙は壮観で、額縁に入れて飾れば立派なインテリアにもなります。歩行距離が長いので、スニーカーとモバイルバッテリー(地図アプリ用)は必須です。

⛩️ 御朱印めぐり帖調べ:浅草御朱印めぐりモデルコース比較

・2時間コース:3社寺 / 約2km / 御朱印代1,300〜1,500円 / 初心者・時間がない方向け
・半日コース:5社寺 / 約5km / 御朱印代2,300〜2,500円 / 中級者・効率重視の方向け
・1日コース:9社寺 / 約8km / 御朱印代3,000〜6,000円 / こだわり派・七福神コンプ目標の方向け

いただく前に知っておきたいマナーと持ち物チェックリスト

御朱印は「参拝の証」|必ず先にお参りしてからいただく

御朱印は「スタンプラリーのスタンプ」ではなく、参拝した証としていただくものです。納経所や社務所に直行して御朱印だけもらって帰るのはマナー違反。必ず本堂や拝殿で手を合わせてからいただきましょう。浅草寺ではお賽銭を入れて合掌、浅草神社では二拝二拍手一拝が基本の作法です。お寺と神社で作法が異なる点も覚えておくと、浅草御朱印めぐりがスムーズになります。受付の方に「お参りはされましたか?」と聞かれることは稀ですが、参拝のない御朱印は本来の意味を失います。急いでいるときほど、30秒でいいので本尊の前で静かに手を合わせる習慣をつけましょう。

小銭とクリアファイルは必須|書き置き御朱印の保管に差がつく

浅草御朱印めぐりに持っていくべきアイテムは、御朱印帳・小銭(100円玉と500円玉を各10枚ずつ)・クリアファイル(A5サイズ)・飲み物・歩きやすい靴の5点です。小銭は先述の通りお釣りの手間を減らすため。クリアファイルは書き置き御朱印を持ち帰る際にシワや折れを防ぐために使います。書き置きの御朱印は和紙で薄いため、バッグの中で折れやすいのが難点。A5サイズのクリアファイルに1枚ずつ挟んで持ち運べば、帰宅後に御朱印帳に貼り付けるときもきれいな状態を保てます。御朱印帳に貼る際は、でんぷんのりやスティックのりを使うときれいに仕上がります。液体のりは和紙が波打つ原因になるので避けてください。

受付時間の終了30分前には到着しよう|ギリギリは失敗のもと

浅草エリアの寺社の御朱印受付は、おおむね9:00〜16:00または9:00〜17:00が多いです。ここで気をつけたいのが「終了時間の30分前には到着する」というルール。受付終了ギリギリに駆け込むと、すでに片付けが始まっていて断られることがあります。特に小さな社寺では受付終了の15〜30分前に窓口を閉めるケースも珍しくありません。「16:00まで」と案内されていても、15:30に到着するくらいの余裕を持ったスケジュールを組みましょう。拝観時間ギリギリに行って御朱印受付が終了していた、という失敗は御朱印めぐりでもっとも多い後悔のひとつです。モデルコースの時間配分は、この余裕を見込んで計算しています。

Q. 御朱印帳を忘れたらどうすればいい?
A. 多くの社寺では「書き置き」(あらかじめ紙に書かれた御朱印)を用意しているので、御朱印帳がなくても御朱印自体はいただけます。浅草寺の影向堂でも書き置き対応があります。ただし、直書きの墨の濃淡や筆の勢いは書き置きでは味わえません。「御朱印帳を忘れて書き置きしかもらえなかった」という声は多いので、出かける前のチェックリストに御朱印帳を入れておきましょう。なお、浅草寺では現地で御朱印帳を購入してその場で書いていただくことも可能です。

混雑を避けるなら平日午前が狙い目|土日は浅草寺で20分待ちも

浅草は東京有数の観光地であり、土日祝日は国内外から多くの観光客が訪れます。浅草寺の影向堂では、土日の昼前後に20〜30分待ちになることも珍しくありません。混雑を避けるベストタイミングは平日の午前9:00〜10:00。この時間帯なら浅草寺でも待ち時間5分程度でスムーズにいただけます。どうしても土日しか時間が取れない場合は、朝9:00の開門直後を狙うか、15:00以降の遅い時間帯に訪れると比較的空いています。また、雨の日は参拝者が減るため、御朱印めぐりには意外と好条件。傘をさしながらの散策になりますが、仲見世通りはアーケードがあるので雨でも快適に歩けます。

まとめ|浅草御朱印めぐりで下町の歴史と御朱印文化を堪能しよう

浅草は、東京で御朱印めぐりを始めるなら真っ先に訪れてほしいエリアです。浅草寺と浅草神社という定番スポットを軸に、今戸神社・待乳山聖天・矢先稲荷神社といった個性豊かな社寺が徒歩圏内に集まっており、1日あれば充実した御朱印めぐりが体験できます。浅草名所七福神の9社寺を巡る七福神めぐりは、色紙なら合計3,000円で完成し、通年楽しめるのも浅草ならではの強みです。

この記事のポイントを振り返ります。

  • 浅草駅から半径1.5km圏内に10以上の社寺が密集しており、交通費をかけずに御朱印を集められる
  • 浅草寺の御朱印は影向堂で500円、「聖観世音」の直書きが基本。大黒天や九尊仏の御朱印もある
  • 浅草神社は浅草寺の隣で、通常御朱印500円+被官稲荷の御朱印もいただける
  • 今戸神社(招き猫・縁結び)、待乳山聖天(大根のお供え)、矢先稲荷(天井画100枚)など穴場も豊富
  • 浅草七福神は9社寺・通年巡拝OK。色紙3,000円、福絵2,300円、御朱印帳6,000円前後で全社コンプリート
  • モデルコースは2時間(3社寺)、半日(5社寺)、1日(9社寺)の3パターンから選べる
  • 小銭・クリアファイル・歩きやすい靴を持参し、受付終了30分前の到着を心がける

まずは浅草寺で御朱印帳を手に入れて、隣の浅草神社と合わせた2社寺からスタートしてみてください。雷門をくぐり、仲見世通りを抜け、境内の空気を吸いながら影向堂の窓口で御朱印帳を開く。その最初の一歩が、御朱印めぐりという新しい趣味への入り口になるはずです。浅草の寺社は何度訪れても季節ごとに表情が変わるので、お気に入りの社寺を見つけたら、ぜひ季節を変えて再訪してみてください。

※御朱印の初穂料・受付時間・頒布内容は変更になる場合があります。お出かけ前に各社寺の公式サイトで最新情報をご確認ください。

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この記事を書いた人

御朱印集め・神社仏閣めぐりの楽しみ方をわかりやすく紹介するメディアです。御朱印のいただき方やマナー、人気の神社仏閣情報、限定御朱印の最新情報まで、初心者からベテランまで楽しめる内容をお届けしています。

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