横浜善光寺 六地蔵

地蔵菩薩

左から 名称 持物 六道
1 持地(じじ)地蔵 数珠(じゅず) 修羅(しゅら)(どう)
2 宝珠(ほうじゅ)地蔵尊 宝珠(ほうじゅ) 餓鬼(がき)(どう)
3 除蓋障(じょがいしょう)地蔵尊 合掌 (じん) (どう)
4 檀陀(だんだ)地蔵尊 (しゃく)(じょう) ()獄道(ごくどう)
5 日光(にっこう)地蔵尊 香炉 (てん) (どう)
6 宝印(ほういん)地蔵尊 (どう)(ばん) 畜生(ちくしょう)(どう)
※中央は、ほほえみ子安観音です。最後列、昔からの六地蔵さまも配置・持物は同じです。

初七日(七日) 不動明王
二七日(十四日) 釈迦如来
三七日(二十一日) 文珠菩薩
四七日(二十八日) 普賢菩薩
五七日(三十五日) 地蔵菩薩
六七日(四十二日) 弥勒菩薩
七七日(四十九日) 薬師如来
百ケ日 観音菩薩
一周忌 せ い し
勢至菩薩
三回忌 阿弥陀如来
七回忌 あ しゅく
阿閦如来
十三回忌 大日如来
三十三回忌 こ く う ぞ う
虚空蔵菩薩
地蔵菩薩

  古代インドの言葉サンスクリット語でKsiti garbha。Kuksiは大地、garbhaは胎内
  大地が命を育む力を蔵するように、生きとし生けるものすべてを慈悲の心で包みこみ、お導びくくださるかたという。
  また、弥勒(釈尊入滅後、56億7000万年の後弥勒菩薩が如来として出現し全てを救済するという信仰)出世以前の補処の菩薩として、仏不在の間、六道を輪廻する衆生をお救いくださる菩薩さまであるともされる。
  地蔵菩薩は「すべての衆生の苦しみを我代わりて受く」と誓願し、六道を自らの足で今も行脚しつつ、生きとし生けるものの成仏得道のおたすけを致しておられます。
  『地蔵十輪経』『地蔵本願経』『占察善悪業報経』『十輪経』『本願経』など。



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