MENU
\ ポイント最大11倍! /

三大弁財天の御朱印は全18種類以上|江島・竹生島・厳島の巡り方完全ガイド

三大弁財天の御朱印は全18種類以上|江島・竹生島・厳島の巡り方完全ガイドのアイキャッチ画像

「三大弁財天って、どこの神社のことだろう?」「御朱印を三社まとめていただきたいけど、どう回ればいいの?」そんな疑問を持って検索したあなたに、日本三大弁財天の基本情報から御朱印の種類・初穂料・効率的な巡り方まで、まるごとお伝えします。三大弁財天はいずれも水辺に鎮座する美しい社で、御朱印のデザインも個性豊か。この記事を読み終わるころには、三社巡拝の計画が具体的に立てられる状態になっているはずです。

⛩️ この記事でわかること

・日本三大弁財天(江島神社・竹生島 宝厳寺・厳島神社)の由緒と特徴
・各社でいただける御朱印の種類・初穂料・受付時間
・三社を効率よく巡るモデルルートと所要時間
・参拝前に知っておきたいマナーと失敗しないコツ

目次

三大弁財天とは?|日本三大弁財天の選ばれた理由と歴史的背景

三大弁財天とは?|日本三大弁財天の選ばれた理由と歴史的背景の解説画像

弁財天はどんな神様?インドから日本へ渡った水の女神

弁財天(弁才天)は、もともとインドの河の女神「サラスヴァティー」が仏教とともに日本へ伝わった神様です。水・音楽・芸術・学問・財運を司るとされ、日本では七福神の紅一点としても親しまれています。奈良時代には寺院で祀られはじめ、平安時代以降は神仏習合によって神社にも祀られるようになりました。三大弁財天がいずれも海や湖に囲まれた場所にあるのは、水の女神という性格に由来します。初穂料300〜500円で御朱印をいただけるところが多く、御朱印帳に弁財天のお姿が描かれた限定デザインを用意している社寺もあります。初心者にとっては「七福神巡りの入口」として弁財天の御朱印から集め始めるのがおすすめです。ただし弁財天を祀る寺社は全国に数百か所あり、「三大」以外にも魅力的な弁財天社は多いので、まずは三大を押さえてから広げていくと体系的に楽しめます。

「三大弁財天」はいつ・誰が決めた?選定の経緯

結論から言うと、「日本三大弁財天」は公的機関が認定したものではありません。江戸時代の旅行案内や地誌に「日本三弁才天」として江島・竹生島・厳島の名が挙がっており、庶民の巡礼文化のなかで自然に定着しました。三社に共通するのは「島もしくは水辺に立地」「平安時代以前からの信仰がある」「朝廷や武家からの篤い崇敬を受けた」という条件です。つまり、歴史・景観・格式の三拍子がそろった弁財天社として長い年月をかけて選ばれたわけです。御朱印集めの中級者にとっては、三社を巡ることで「なぜここが三大と呼ばれるのか」を体感できるのが大きな楽しみになります。注意点として、地域によっては「天河弁財天(奈良県)」を加えて四大とする説もあるため、SNSなどで異なる情報を見ても混乱しないようにしましょう。

三大弁財天に共通する「水辺×島」の信仰スタイル

江島神社は相模湾に浮かぶ江の島、宝厳寺は琵琶湖に浮かぶ竹生島、厳島神社は瀬戸内海の宮島に鎮座しています。いずれも「水を渡って参拝する」という行為自体が信仰の一部であり、俗界から聖域へ移る境界越えの体験ができます。船で渡る竹生島は片道約25〜30分の船旅で、琵琶湖の広さを肌で感じられます。宮島はフェリーで約10分、江の島は橋を徒歩で渡れるため気軽です。初心者なら江の島から始めるとアクセスのハードルが低く、こだわり派なら竹生島の「離島感」が満足度を高めてくれます。デメリットとしては、船便がある竹生島と宮島は天候に左右されやすく、荒天時は欠航になることがあります。事前に運航状況をチェックしてから出発するのが鉄則です。

📖 知っておくと楽しい豆知識

弁財天の「才」は本来「才能」の意味で、芸術や学問の神様。「財」の字が当てられるようになったのは中世以降で、商人の信仰が厚くなったことで「お金の神様」のイメージが定着しました。三大弁財天では芸能上達・金運・良縁とご利益の「推しポイント」が微妙に異なるのも面白いところです。

江島神社(神奈川)の御朱印ガイド|三大弁財天の中で最もアクセスしやすい社

江島神社でいただける御朱印は10種類以上|限定御朱印の有無

江島神社では通常御朱印だけで10種類前後が用意されています。「辺津宮」「中津宮」「奥津宮」の三宮それぞれの御朱印に加え、「弁財天」「江島大明神」「龍宮」など個別の御朱印があります。初穂料は1体300〜500円で、辺津宮の御朱印所で一括していただけるため、島内を歩き回る必要はありません。季節限定の切り絵御朱印や巳の日限定御朱印が登場することもあり、SNSで事前に情報を確認しておくと取りこぼしを防げます。御朱印帳も弁財天デザインのオリジナルが販売されており、1,500〜2,000円程度です。注意点として、混雑する土日祝日は御朱印の待ち時間が30分以上になることがあります。平日午前中の参拝が待ち時間ゼロで回れる狙い目です。

江島神社の受付時間・拝観料・所要時間

御朱印の受付時間は8:30〜17:00です。境内は24時間参拝可能ですが、御朱印所が開くのは朝8:30からなので、早朝参拝をする場合は御朱印は後回しになります。拝観料は境内無料(奉安殿のみ大人200円)。島の入口から奥津宮まで歩いて片道約20分、三宮すべてを巡って御朱印をいただくと所要時間は1時間30分〜2時間が目安です。エスカー(有料エスカレーター・500円)を使えば上り坂を省略でき、体力に自信がない方や夏場の参拝でも快適です。帰りは下り坂なので徒歩で十分。デメリットは、島内の道が狭いため大型連休は人の流れが滞りやすいこと。時間に余裕を持った計画が安心です。

江島神社へのアクセスと周辺の御朱印スポット

最寄り駅は小田急線「片瀬江ノ島駅」で、駅から江の島入口まで徒歩約10分。江ノ電「江ノ島駅」からは徒歩15分ほどです。東京駅から片瀬江ノ島駅までは約1時間30分、横浜駅からは約40分。車の場合は島内に駐車場がありますが、休日は満車になりやすいため公共交通機関がおすすめです。周辺の御朱印スポットとして、鎌倉の鶴岡八幡宮(電車で約25分)や長谷寺(電車で約20分)を組み合わせると1日で3〜4社の御朱印を集められます。「江の島+鎌倉」は御朱印めぐりのゴールデンルートとして人気が高く、初心者の最初の遠征先にも向いています。ただし鎌倉まで足を延ばすと半日では厳しくなるので、欲張りすぎない計画が大切です。

📍 寺社情報

名称 江島神社(えのしまじんじゃ)
所在地 神奈川県藤沢市江の島2-3-8
御朱印 300〜500円(直書き・書き置きあり)10種類以上
拝観時間 8:30〜17:00(御朱印受付)
拝観料 境内無料(奉安殿200円)
アクセス 小田急線 片瀬江ノ島駅から徒歩約10分

竹生島・宝厳寺(滋賀)の御朱印ガイド|三大弁財天で唯一の「お寺」

竹生島・宝厳寺(滋賀)の御朱印ガイド|三大弁財天で唯一の「お寺」の解説画像

宝厳寺と都久夫須麻神社の御朱印は合計6種類以上

竹生島には「宝厳寺(ほうごんじ)」と「都久夫須麻神社(つくぶすまじんじゃ)」が隣接しており、1回の上陸で寺と神社の両方の御朱印をいただけます。宝厳寺では「大弁才天」「西国三十三所第三十番」「千手観音」など4種類以上、都久夫須麻神社では「竹生島神社」の御朱印が用意されています。初穂料(納経料)はいずれも300〜500円。西国三十三所の巡礼をしている方にとっては、三大弁財天巡りと霊場巡りが同時に進むお得なスポットです。御朱印帳も宝厳寺オリジナルのものが販売されています。注意すべきは滞在時間で、船の時刻表に縛られるため「全部の御朱印をゆっくり選ぶ」余裕がないことがあります。上陸してすぐ御朱印所の場所を確認し、先に御朱印帳を預けてから境内を巡拝するのが効率的です。

竹生島への船便スケジュールと滞在時間の目安

竹生島へは長浜港・今津港・彦根港の3か所から船が出ています。長浜港からは片道約30分、今津港からは約25分、彦根港からは約40分。便数は季節によって異なり、冬季(12〜3月)は減便または運休になる航路もあるため、公式サイトで事前確認が必須です。島での滞在時間は通常70〜80分に設定されており、宝厳寺と都久夫須麻神社の参拝+御朱印で過不足なく回れます。乗船料は長浜港発で往復3,200円前後、拝観料(入島料)が600円かかります。「意外と費用がかさむ」と感じる方もいますが、琵琶湖クルーズ込みと考えればコストパフォーマンスは悪くありません。デメリットは天候による欠航リスクで、特に冬〜春先は風が強い日が多いです。午前便で渡って午前中に帰ってくるプランが天候変化に対応しやすいです。

竹生島参拝の見どころと巡拝ルート

船着き場から165段の石段を上ると宝厳寺の本堂に到着します。本堂で大弁才天に手を合わせた後、唐門(国宝)を通って都久夫須麻神社へ。ここでは「かわらけ投げ」(400円)で厄除け体験ができ、琵琶湖に向かって素焼きの皿を投げる爽快感があります。島全体が聖域とされており、自然と厳かな気持ちになれる場所です。こだわり派には「宝物殿」もおすすめで、弁財天像や古文書など貴重な寺宝を間近で見られます。注意点として、石段が急で足元が滑りやすいため、歩きやすい靴は必須。ヒールやサンダルでの参拝は避けましょう。飲食店は島内に1〜2軒しかないため、長浜や彦根で食事を済ませてから乗船するのが無難です。

📍 寺社情報

名称 宝厳寺(ほうごんじ)/都久夫須麻神社
所在地 滋賀県長浜市早崎町1664(竹生島)
御朱印 300〜500円(直書き)寺社合わせて6種類以上
拝観時間 船の運航時間に準ずる(9:00〜16:00頃)
拝観料 入島料600円+乗船料往復3,200円前後
アクセス JR長浜駅から長浜港まで徒歩10分→船で約30分

厳島神社(広島)の御朱印ガイド|三大弁財天にして世界遺産の格式

厳島神社の御朱印は何種類?大願寺の弁財天御朱印も見逃せない

厳島神社では「厳島神社」の御朱印1種類が基本で、初穂料は300円です。シンプルながら朱印の押し方が美しく、世界遺産の格式を感じる一体です。加えて、隣接する大願寺(だいがんじ)では「厳島弁財天」の御朱印をいただけます。大願寺は明治の神仏分離以前に厳島神社の弁財天像を管理していた寺で、三大弁財天としての本来の「弁財天御朱印」はこちらで受けるのが正式です。初穂料は300円。つまり厳島神社+大願寺で2体の御朱印を押さえれば「三大弁財天の御朱印」として完全になります。初心者が見落としがちなのがこの大願寺で、厳島神社だけ参拝して帰ってしまうと弁財天の御朱印を逃すことになるため注意しましょう。

厳島神社の受付時間・拝観料と宮島での所要時間

厳島神社の拝観時間は6:30〜18:00(冬季は17:00まで)、拝観料は大人300円です。御朱印の受付は拝観時間内で、出口付近の御朱印所でいただけます。大願寺は8:30〜17:00。宮島での参拝所要時間は、厳島神社+大願寺で約1時間、弥山(みせん)登山を含めると3〜4時間です。弥山山頂からの瀬戸内海の眺望は素晴らしいですが、御朱印メインなら山頂までは行かず、麓の寺社を丁寧に回るプランで十分楽しめます。表参道商店街でもみじ饅頭や牡蠣を食べ歩きする時間も含めると、半日は見ておきたいところ。デメリットは、満潮と干潮で大鳥居の景観が大きく変わるため、写真映えを狙うなら潮位表を確認する一手間がかかることです。

宮島へのアクセスと広島エリアの御朱印巡り

宮島へはJR宮島口駅からフェリーで約10分。JR広島駅から宮島口までは約30分、広島市街からのアクセスは合計40〜50分程度です。フェリーは宮島松大汽船とJR西日本宮島フェリーの2社が運航しており、それぞれ15分間隔で出ているため待ち時間はほぼありません。片道200円程度とリーズナブル。車の場合は宮島口周辺の駐車場(1日1,000円前後)に停めてフェリーに乗るのが一般的です。広島エリアで御朱印巡りを広げるなら、広島市内の広島護国神社や不動院(国宝)を組み合わせるとバリエーションが出ます。注意として宮島島内には車で入れないため、大きな荷物はコインロッカー(宮島口駅周辺)に預けてから渡るのがスマートです。

⚠️ 参拝マナー・注意点

厳島神社は世界遺産のため、回廊内での飲食・三脚を使った撮影は禁止されています。また、鹿が境内を自由に歩いていますが、食べ物を見せると御朱印帳や紙製品をかじられることがあります。御朱印帳はカバンにしまっておき、受付で出すようにしましょう。

三大弁財天の御朱印を徹底比較|初穂料・種類数・デザインの違い

三社の御朱印を「御朱印めぐり帖調べ」で比較した結果

三大弁財天それぞれで御朱印の種類数・初穂料・デザインの傾向を比較すると、明確な個性が見えてきます。江島神社は種類の豊富さで圧倒的、竹生島は寺と神社の御朱印を同時にいただける希少性、厳島神社は大願寺と合わせてこそ完成する奥深さが特徴です。初穂料はいずれも300〜500円で大差ありませんが、竹生島は乗船料+入島料を含めた「トータルコスト」が高くなる点は把握しておくべきです。御朱印のデザイン面では、江島神社の切り絵御朱印が華やかさで人気を集めており、宝厳寺の「大弁才天」は力強い筆致が印象的。厳島神社はシンプルで格式ある書体が好まれています。初心者は華やかな江島神社から、こだわり派は竹生島の希少性を楽しむのがおすすめです。

比較項目 江島神社 竹生島(宝厳寺) 厳島神社+大願寺
御朱印の種類数 10種類以上 6種類以上(寺社合計) 2〜3種類
初穂料(1体) 300〜500円 300〜500円 300円
トータル費用(交通費込み目安) 電車代+300〜500円 乗船料3,200円+入島料600円+御朱印代 フェリー往復400円+拝観料300円+御朱印代
受付時間 8:30〜17:00 船の運航時間に準ずる 6:30〜18:00
限定御朱印 季節限定・巳の日限定あり 特別な日の限定は少なめ 基本的に通年同じ

御朱印帳は三社で買える?デザインと価格の違い

三社ともオリジナル御朱印帳を販売しています。江島神社は弁財天と波のデザインで1,500〜2,000円、宝厳寺は琵琶湖と竹生島をあしらったものが1,500円程度、厳島神社は大鳥居と社殿のデザインで1,200〜1,500円です。三社を巡る予定であれば、最初の社で御朱印帳を購入し、残り二社でそこに書いていただくのがコスト的にも思い出的にも◎です。「どこの御朱印帳を使うか」で会話が生まれるのも御朱印めぐりの楽しさ。中級者におすすめの使い方は「弁財天専用の御朱印帳」を1冊用意し、三大弁財天だけでなく全国の弁財天社の御朱印をまとめること。テーマ性があると集める楽しさが倍増します。注意点として、寺院(宝厳寺)と神社(江島神社・厳島神社)を同じ御朱印帳に書いてもらうことに抵抗がある方もいますが、現在はほとんどの寺社で混在していても問題なく対応してくれます。

三大弁財天の御朱印を集める順番に正解はある?

結論として、巡る順番に宗教的な決まりはありません。西国三十三所のような番号順の巡礼ではないため、自分の住んでいる場所や旅行の予定に合わせて自由に回れます。ただし効率面でいえば、関東在住なら①江島神社→②厳島神社→③竹生島、関西在住なら①竹生島→②厳島神社→③江島神社の順が交通費を抑えやすいです。全国旅行を楽しむ方なら「東から西へ(または西から東へ)一筆書き」で巡ると移動のムダが減ります。3社すべてを1回の旅行で回るなら2泊3日が最低ライン。1日目に江の島、2日目に移動して竹生島、3日目に宮島というルートなら新幹線利用で実現可能です。急ぎすぎると「参拝そのものを楽しむ余裕」がなくなるため、2回に分けて東日本編・西日本編とするのも良い選択です。

効率よく巡るモデルルート|1泊2日〜2泊3日プラン

【関東発】2泊3日で三大弁財天を制覇するルート

1日目:東京→江の島(片瀬江ノ島駅下車、所要時間約1時間30分)。午前中に江島神社を参拝し、午後は鎌倉散策か江の島の岩屋を楽しむ。2日目:新幹線で東京→米原(約2時間15分)、米原からJRで長浜(約10分)。長浜港から竹生島へ船で往復し、午後は長浜の黒壁スクエアを観光。3日目:新幹線で米原→広島(約1時間40分)、JRで宮島口→フェリーで宮島。午前中に厳島神社と大願寺を参拝して帰路へ。交通費の目安は新幹線を中心に往復35,000〜40,000円程度。各社の参拝+御朱印に使える時間は2〜3時間ずつ確保できます。ポイントは竹生島の船便を事前予約しておくこと。当日満席で乗れないと計画が崩れるため、繁忙期は特に注意が必要です。

【関西発】1泊2日で竹生島+宮島を巡るルート

関西在住なら竹生島と宮島を1泊2日で回れます。1日目:大阪→JR新快速で長浜(約1時間40分)。午前の船便で竹生島を往復し、午後は彦根城や長浜観光。2日目:長浜→新幹線で広島(約2時間)、宮島口→フェリー→厳島神社参拝。夕方の新幹線で帰阪。交通費は15,000〜20,000円程度で収まり、三大弁財天のうち2社を効率よく回れます。残る江島神社は別の機会に東京出張や関東旅行と組み合わせると経済的です。このルートのメリットは「琵琶湖の離島」と「瀬戸内海の離島」という2つの水辺体験を連続で味わえること。デメリットは移動時間が長めになること。新幹線のぞみを使えば短縮可能ですが、その分費用は上がります。

旅費を抑えるコツ|フリーきっぷ・割引情報

三大弁財天巡りの交通費を節約するには、各種フリーきっぷの活用が効果的です。江の島方面では「江の島・鎌倉フリーパス」(小田急発売、1,520円〜)が電車+江ノ電乗り放題で便利。竹生島方面では「びわ湖周遊きっぷ」や長浜・彦根の観光パスが船の割引に対応していることがあります。宮島方面では「宮島フリーパス」や「広島たびパス」でフェリー+路面電車が割引に。また、新幹線はEX予約やスマートEXの早特を使えば2〜3割安くなります。こだわり派なら青春18きっぷのシーズン(春・夏・冬)に合わせて在来線で巡る方法もあり、交通費を大幅に抑えられます。ただし在来線移動は1日あたりの行動範囲が限られるため、日程に余裕がある場合に限られます。

⛩️ 押さえておきたいポイント

三大弁財天巡りの費用目安(関東発2泊3日):交通費35,000〜40,000円+宿泊費15,000〜20,000円+御朱印・拝観料3,000〜5,000円=合計55,000〜65,000円。フリーきっぷや早特を活用すれば5,000〜8,000円の節約が可能です。

参拝で失敗しないための注意点とマナー

失敗パターン①:拝観時間ギリギリに到着して御朱印を逃した

三大弁財天で多い失敗が「御朱印の受付終了に間に合わなかった」というケースです。特に竹生島は船便のスケジュールに縛られるため、最終便で渡ると御朱印所が閉まっている可能性があります。厳島神社も冬季は17:00閉門のため、夕方にフェリーで渡ると時間切れになりがち。対策は「午前中に参拝を完了させる」こと。朝一番の便で渡れば、どの社も余裕を持って御朱印をいただけます。特に竹生島は上陸後すぐに御朱印帳を預け、戻ってくる時間を逆算しておくと安心。「御朱印は最後にもらえばいい」という油断が時間切れを招くパターンなので、「着いたらまず御朱印所の場所と受付時間を確認する」を習慣にしましょう。

弁財天への参拝で押さえておきたい基本マナー

弁財天を祀る寺社では、神社式と仏式の参拝作法が混在するケースがあります。江島神社と厳島神社は神社なので「二礼二拍手一礼」、竹生島の宝厳寺はお寺なので「合掌・一礼」が基本です。都久夫須麻神社は神社なので「二礼二拍手一礼」。同じ竹生島内でも作法が異なる点を知っておくとスムーズです。御朱印をいただく際は、必ず先に参拝を済ませてから御朱印所に向かうのがマナー。「スタンプラリー感覚で御朱印だけもらいに来た」と思われると、書いていただけない場合もあります。また、御朱印帳を開いて渡す際は書いてほしいページを開いた状態で手渡すと親切です。小銭を用意しておくことも忘れずに。300円・500円はお釣りが出ないことを前提に準備しましょう。

実は意外と知られていない「巳の日」参拝のご利益

実は、弁財天と縁が深い日は「巳の日(みのひ)」と「己巳の日(つちのとみのひ)」です。十二支の「巳(へび)」は弁財天の使いとされ、この日に弁財天を参拝すると金運・財運のご利益が増すと古くから伝えられています。特に60日に一度巡ってくる己巳の日は「弁財天の縁日」として、江島神社では特別な御朱印が授与されることもあります。巳の日は12日ごとに訪れるため、旅行日程を巳の日に合わせて三大弁財天を巡るのは中級者〜こだわり派ならではの楽しみ方です。カレンダーアプリで「巳の日」を検索すれば日程がわかります。ただし巳の日だからといって特別な御朱印が確約されるわけではなく、社寺によって対応が異なる点は理解しておきましょう。

⚠️ 参拝マナー・注意点

御朱印帳を忘れた場合は「書き置き(紙でいただく御朱印)」で対応可能ですが、三大弁財天のうち竹生島は書き置きのみの場合もあります。忘れ物防止のため、出発前に「御朱印帳・小銭・歩きやすい靴」の3点を確認する習慣をつけましょう。

以外にも注目したい全国の弁財天御朱印スポット

天河大弁財天社(奈良)は「第四の弁財天」との呼び声も

奈良県天川村に鎮座する天河大弁財天社は、「呼ばれた人しか行けない」という伝説があるほど山深い場所にあります。芸能の神として有名で、歌舞伎役者やミュージシャンの参拝が多いことでも知られています。御朱印は1種類で初穂料300円、直書きでいただけます。アクセスは近鉄下市口駅からバスで約1時間と不便ですが、その分たどり着いたときの達成感は格別。三大弁財天を巡り終えた後の「次の目標」として設定すると、弁財天御朱印コレクションに深みが出ます。注意点は冬季の積雪で道路が通行止めになることがある点。11月〜3月は事前に道路状況を確認してから出発してください。参拝所要時間は30分〜1時間程度です。

不忍池弁天堂(東京)|都心で気軽に弁財天参拝

上野公園内の不忍池弁天堂は、寛永寺の境外堂として江戸時代から庶民に親しまれてきた弁財天です。御朱印は「弁才天」の1種類で初穂料300円。JR上野駅から徒歩5分というアクセスの良さが魅力で、三大弁財天巡りの「練習」や「御朱印デビュー」に最適な場所です。毎月巳の日には特別な護摩供が行われ、参拝者で賑わいます。不忍池の蓮が美しい7〜8月は景観とあわせて楽しめるベストシーズン。デメリットは境内が狭いため、お正月や縁日には行列ができやすいこと。平日の午前中であれば待ち時間なくスムーズに参拝できます。三大弁財天のスケール感と比べるとコンパクトですが、「江戸の弁天様」の雰囲気を手軽に味わえる貴重なスポットです。

銭洗弁財天(鎌倉)|金運アップで人気の弁財天

鎌倉の銭洗弁財天宇賀福神社は、源頼朝が夢のお告げで発見したと伝わる霊泉で知られています。境内の洞窟内で湧き水にお金を洗うと金運が上がるとされ、休日は行列ができるほどの人気ぶり。御朱印は1種類で初穂料300円、直書きでいただけます。JR鎌倉駅から徒歩約25分、バスを使えば10分+徒歩5分。江島神社と同日に回れるため、「江の島+鎌倉弁財天」の弁財天ダブル参拝ルートが組めます。洞窟内はひんやりとした独特の雰囲気で、他の弁財天社にはない体験ができます。注意点として、洗ったお金は「使うことでご利益が巡る」とされているため、持ち帰って溜め込むのではなく気持ちよく使いましょう。財布に入れっぱなしにする方も多いですが、それも一つの楽しみ方です。

📖 知っておくと楽しい豆知識

弁財天を祀る寺社は全国に約200か所以上あるとされています。三大弁財天を起点に「弁財天専用御朱印帳」を作ってコレクションする楽しみ方は、テーマ性がある分だけモチベーションが続きやすいです。七福神巡りの弁財天も含めればさらに数は増え、一生かけて楽しめる趣味になります。

まとめ|三大弁財天の御朱印巡りで水辺の聖地を体感しよう

日本三大弁財天――江島神社・竹生島の宝厳寺・厳島神社は、いずれも水に囲まれた美しい聖地に鎮座する弁財天の最高峰です。御朱印の種類は三社合計で18種類以上にのぼり、それぞれに異なる魅力があります。「島に渡る」という非日常の体験が参拝そのものを特別なものにしてくれるのが、三大弁財天巡りの醍醐味です。

この記事の要点をまとめます。

  • 三大弁財天は江島神社(神奈川)・宝厳寺/竹生島(滋賀)・厳島神社(広島)の3か所
  • 御朱印の初穂料はいずれも300〜500円。江島神社が10種類以上と最多
  • 厳島神社では隣接する大願寺で「弁財天の御朱印」を忘れずにいただく
  • 竹生島は船便に制約があるため、午前の便で渡って午前中に帰るのが安心
  • 巡る順番に決まりはない。住んでいる地域に近い社から始めればOK
  • 巳の日・己巳の日の参拝で限定御朱印がいただける場合がある
  • 三社制覇後は天河弁財天や銭洗弁財天に広げるとコレクションに深みが出る

最初の一歩としておすすめなのは、最もアクセスしやすい社から始めること。関東在住なら江島神社、関西在住なら竹生島が日帰りで回れます。御朱印帳を1冊用意して、まずは1社目の御朱印をいただくところから。三大弁財天をすべて巡り終えたとき、御朱印帳には「水辺の聖地を巡った記録」が美しく残っているはずです。

※御朱印の初穂料・受付時間・船便のダイヤは変更される場合があります。お出かけ前に各社寺の公式サイトで最新情報をご確認ください。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

御朱印集めをきっかけに神社仏閣の世界にハマった参拝好き。御朱印のデザインや歴史的な背景はもちろん、参拝マナーやアクセス情報など、初めての方にもわかりやすい記事を心がけています。

コメント

コメントする

目次