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南禅寺の御朱印帳は2種類|群虎図と水路閣の値段・サイズ・選び方を徹底解説

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京都五山の別格として知られる南禅寺。紅葉の名所としても有名ですが、御朱印集めをしている方にとって気になるのは「南禅寺の御朱印帳はどんなデザインがあるの?」「値段はいくら?」という点ではないでしょうか。南禅寺では、狩野探幽の障壁画「群虎図」をあしらった御朱印帳と、明治時代のレンガ造りの水路閣をデザインした御朱印帳の2種類が用意されています。どちらも南禅寺でしか手に入らないオリジナルデザインで、御朱印集めの相棒として持ち歩く価値があります。この記事では、南禅寺の御朱印帳2種類のデザイン・値段・サイズの違いから、購入場所や受付時間、一緒にいただける御朱印の情報、さらに境内の見どころまで、参拝前に知っておきたい情報をまるごとお届けします。

⛩️ この記事でわかること

・南禅寺の御朱印帳2種類(群虎図・水路閣)のデザイン・値段・サイズの比較
・御朱印帳の購入場所と受付時間、購入時の流れ
・南禅寺でいただける御朱印全4種の内容と初穂料
・御朱印帳選びで失敗しないためのチェックポイント

目次

南禅寺の御朱印帳は全部で2種類|デザイン・値段・サイズを一覧比較

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群虎図と水路閣──南禅寺だけで手に入る2つのオリジナル御朱印帳

南禅寺で購入できる御朱印帳は「群虎図(ぐんこず)」と「水路閣(すいろかく)」の2種類です。どちらも南禅寺のオリジナルデザインで、他の寺社や通販では入手できません。群虎図は小方丈の障壁画をモチーフにした和の趣が強いデザイン、水路閣は明治時代のレンガ造りアーチ橋をあしらったレトロモダンなデザインと、まったく方向性が異なります。御朱印帳を複数持っている方でも「京都用」として1冊加えたくなる個性的なラインナップです。購入時には御朱印1体が含まれた価格設定になっているため、御朱印帳を買うだけで最初の1ページ目が埋まった状態で持ち帰れます。初めて御朱印帳を購入する方にとっても、空白のまま帰ることがないのは嬉しいポイントです。ただし、時期によっては在庫が片方だけという場合もあるため、目当てのデザインがある場合は早めの時間帯に訪問するのがおすすめです。

御朱印帳の値段はどちらも1,700円|御朱印1体込み・専用ケース付き

南禅寺の御朱印帳は、群虎図・水路閣ともに1,700円です。この価格には御朱印1体分の料金と専用の透明ケースが含まれています。京都の主要寺社の御朱印帳は1,200円〜2,000円が相場なので、ケース付きで1,700円という価格は標準的な範囲といえます。御朱印帳単体の価格ではなく「御朱印込み」である点に注目してください。つまり、別途300円の御朱印料を支払う必要がありません。御朱印帳の購入を迷っている方は、「御朱印帳+御朱印+ケースのセット価格」と考えると、コストパフォーマンスの良さがわかります。注意点として、御朱印帳の値段は改定される可能性があります。過去にも100円〜200円の値上げが行われた寺社は多いため、参拝時に窓口で最新の価格を確認してください。

サイズは標準の大判サイズ|蛇腹式で両面使える仕様

南禅寺の御朱印帳は、縦18cm×横12cmの大判サイズ(縦型)です。一般的な御朱印帳には「小さめサイズ(16cm×11cm)」と「大判サイズ(18cm×12cm)」の2種類がありますが、南禅寺は大判を採用しています。大判サイズは書き手のスペースが広く、御朱印の文字や印がゆったりと収まるため、見栄えが良いのが特徴です。形式は蛇腹(じゃばら)式で、表面・裏面の両面に御朱印をいただけます。片面だけを使う方もいますが、両面使えばページ数を倍に活用できるため、1冊を長く使い続けたい方は両面使用がおすすめです。ただし、裏面に書いていただく場合、墨の裏写りが気になることがあります。南禅寺の御朱印帳は紙質がしっかりしているため裏写りしにくいですが、心配な方は間に薄紙を挟んでおくと安心です。

比較項目 群虎図 水路閣
デザイン 狩野探幽の障壁画(虎) レンガ造りの水路閣写真
値段 1,700円(御朱印込み) 1,700円(御朱印込み)
サイズ 大判(約18cm×12cm) 大判(約18cm×12cm)
付属品 専用透明ケース 専用透明ケース
おすすめタイプ 和風・伝統美が好きな方 レトロ・モダンが好きな方

南禅寺の御朱印帳「群虎図」が人気の理由|狩野探幽の重要文化財を手元に

狩野探幽が描いた障壁画「群虎図」とはどんな絵なのか

群虎図は、江戸時代初期の絵師・狩野探幽(かのうたんゆう)が南禅寺の小方丈(こほうじょう)に描いた障壁画です。複数の虎が水辺で遊ぶ姿を金地に墨で描いたもので、国の重要文化財に指定されています。狩野探幽は狩野派の中心的な絵師で、江戸城や二条城の障壁画も手がけた人物です。南禅寺の群虎図は「虎の画家」と呼ばれた探幽の代表作のひとつとされ、美術史的にも高い評価を受けています。御朱印帳には、この群虎図の中から虎が水辺に佇む場面が選ばれてデザインされています。実際の障壁画は小方丈の内部で見ることができますが、通常拝観では外からガラス越しに見る形です。御朱印帳を手にしてから実物を見ると、「あ、この虎だ」と照らし合わせる楽しみが生まれます。

群虎図の御朱印帳は表紙の質感にこだわりがある

群虎図の御朱印帳は、金色をベースにした表紙に虎の絵が描かれており、実際の障壁画の雰囲気を忠実に再現しています。表紙には布地が使われていて、手に持ったときにしっとりとした質感があります。安価な御朱印帳にありがちなツルツルした紙表紙とは異なり、長く使い込むほど手に馴染む作りです。裏面には南禅寺の寺紋と「大本山南禅寺」の文字が入っており、どこの御朱印帳かがひと目でわかります。デザインの方向性としては、京都の寺社御朱印帳の中でも重厚感がある部類に入ります。御朱印帳コレクターの間でも「京都で買うべき御朱印帳」として名前が挙がることが多い1冊です。ただし、金色ベースのデザインなので、日常的にカバンに入れて持ち歩く方は汚れが目立ちやすい点に注意してください。付属のケースに入れて保管するのがおすすめです。

群虎図の御朱印帳を選ぶべき人・選ばないほうがいい人

群虎図の御朱印帳が向いているのは、日本の伝統美術や歴史が好きな方、御朱印帳のデザインに「和」のテイストを求める方です。金地に虎という組み合わせは、男女問わず持ちやすく、年齢を選ばないデザインです。京都旅行の記念として1冊目の御朱印帳を買う方にも、重要文化財がモチーフという特別感があるためおすすめできます。一方で、シンプルで落ち着いたデザインが好みの方や、カバンの中で目立たない御朱印帳を探している方には、やや華やかすぎるかもしれません。また、同系色の金色系御朱印帳をすでに持っている方は、本棚に並べたときに区別がつきにくくなることがあります。その場合は、もう1つの選択肢である水路閣デザインを検討してみてください。

📖 知っておくと楽しい豆知識

南禅寺の群虎図には、実は虎だけでなく豹(ひょう)も描かれています。江戸時代の日本では虎を実際に見た絵師はほとんどおらず、中国から伝わった絵を参考に描いていました。そのため、メスの虎を豹の姿で描くのが当時の慣例でした。御朱印帳をよく見ると、虎と豹が一緒に描かれているのがわかります。

水路閣デザインの御朱印帳|南禅寺の御朱印帳でレトロな1冊を選ぶなら

水路閣デザインの御朱印帳|南禅寺の御朱印帳でレトロな1冊を選ぶならの解説画像

水路閣とは?|明治時代に造られたレンガ造りの水道橋

水路閣は、明治21年(1888年)に琵琶湖疏水の一部として造られたレンガ造りの水道橋です。全長93.2m、幅4m、高さ約9mのアーチ構造で、ローマの水道橋を思わせる西洋風のデザインが特徴です。現在も琵琶湖の水を京都市内に送る現役の水路として機能しています。南禅寺の境内にありながら、古都の寺院と明治の近代建築が融合した独特の景観を作り出しており、京都を代表するフォトスポットのひとつです。水路閣の御朱印帳は、この水路閣のアーチが連なる姿を表紙にデザインしたもので、和の御朱印帳が多い中で洋風の雰囲気を持つ珍しい1冊です。寺社の御朱印帳は寺紋や花鳥風月をモチーフにしたものが大半なので、建築物をメインビジュアルにした御朱印帳は意外と少なく、コレクターの間でも注目されています。

水路閣の御朱印帳は裏面のデザインにも注目

水路閣の御朱印帳は、表面にレンガ造りの水路閣の写真があしらわれ、裏面には南禅寺の寺紋と「大本山 南禅寺」の文字が金色で箔押しされています。表と裏でまったく異なる雰囲気を楽しめるのがこの御朱印帳の特徴です。表面はレトロモダンな洋風テイスト、裏面は正統派の寺院らしい和のテイストという二面性があります。色合いは落ち着いたトーンでまとめられているため、群虎図と比べると日常使いしやすいデザインです。写真をベースにしたデザインのため、イラストや絵画モチーフの御朱印帳とは一線を画す存在感があります。カバンから取り出したときに「それ、どこの御朱印帳?」と聞かれやすいデザインでもあるので、御朱印仲間との話題づくりにもなります。ただし、写真印刷のため、長期間使用すると表面の印刷が少し擦れてくる可能性があります。付属のケースに入れて持ち運ぶことで、擦れを防げます。

意外と知られていない水路閣の御朱印帳の魅力|「和洋折衷」の1冊

実は、水路閣の御朱印帳には「和洋折衷」という南禅寺ならではのストーリーが込められています。南禅寺は鎌倉時代に創建された禅宗寺院ですが、明治時代に境内を横切る形で水路閣が建設されました。当時は「寺の景観を壊す」という反対意見もありましたが、今では水路閣なしの南禅寺は考えられないほど、寺と水路閣が一体の景観を作り上げています。この御朱印帳は、まさにその「古い寺院と近代建築の共存」を象徴するアイテムです。御朱印帳コレクターの中には、「建築物モチーフの御朱印帳」だけを集めている方もいて、水路閣の御朱印帳はそのジャンルの中でも人気が高い1冊です。初心者の方には群虎図のほうが「御朱印帳らしい」印象を受けるかもしれませんが、2冊目・3冊目の御朱印帳を探している中級者の方には、水路閣デザインのほうが新鮮に感じるでしょう。

メリット デメリット
他の寺社にないレトロモダンなデザイン
落ち着いた色合いで日常使いしやすい
建築物モチーフで男女・年齢問わず持てる
写真印刷のため長期使用で擦れる可能性
「御朱印帳らしさ」は群虎図のほうが強い
和風デザインを求める方にはミスマッチ

どこで買える?|受付場所・時間・購入までの流れ

御朱印帳の授与場所は本坊の朱印受付所

南禅寺の御朱印帳は、本坊(ほんぼう)にある朱印受付所で購入できます。南禅寺の境内に入ると、三門の奥に法堂(はっとう)があり、法堂の右手側に本坊があります。本坊の入口を入ってすぐの場所に朱印受付所の窓口があるため、迷うことはほぼありません。窓口には御朱印帳の見本が置いてあるので、実物のデザインを確認してから選べます。購入時に「御朱印帳をお願いします」と伝え、群虎図か水路閣かを指定してください。御朱印帳の1ページ目に御朱印を書いていただけるため、購入と御朱印の受領が同時に完了します。待ち時間は混雑状況によりますが、平日で5〜10分、紅葉シーズンの土日は20〜30分ほどかかることがあります。なお、三門の上でも御朱印はいただけますが、御朱印帳の販売は本坊のみなので注意してください。

受付時間は季節で変わる|冬場は閉門が早いので要注意

南禅寺の御朱印受付時間は、季節によって異なります。3月〜11月は8:40〜16:40、12月〜2月は8:40〜16:10です。冬場は閉門が30分早くなるため、午後から訪問する場合は時間に余裕を持って計画してください。御朱印の受付は閉門時間の少し前に終了することが多いため、「16:40ギリギリに行けば大丈夫」と考えるのは危険です。目安として、閉門の20〜30分前には受付に到着するようにしましょう。朝一番の8:40〜9:30頃は比較的空いていて、御朱印帳をゆっくり選べる時間帯です。御朱印帳を目当てに訪問するなら、午前中の早い時間がベストです。拝観時間ギリギリに到着して御朱印の受付が終了していた、という失敗談は意外と多いので、この点だけは気をつけてください。

御朱印帳の購入に拝観料は必要?|境内は無料エリアと有料エリアがある

南禅寺の境内は無料で入れますが、方丈庭園・三門・南禅院は別途拝観料が必要です。御朱印帳を購入する朱印受付所は本坊内にありますが、御朱印の受付自体は拝観料なしでアクセスできます。ただし、方丈庭園(一般600円)を拝観する場合は拝観料が別途かかります。御朱印帳の群虎図のモチーフである小方丈の障壁画を見たい場合は、方丈庭園の拝観料600円が必要です。三門(一般600円)と南禅院(一般400円)もそれぞれ別料金です。3箇所すべてを拝観すると合計1,600円になります。御朱印帳1,700円と合わせると3,300円の予算を見ておくとよいでしょう。御朱印帳だけ購入して境内を散策するだけなら、御朱印帳代の1,700円のみで済みます。予算と時間に応じて拝観範囲を決めてください。

⚠️ 参拝マナー・注意点

御朱印帳を購入する際、御朱印を書いていただいている間は静かに待ちましょう。スマートフォンで動画撮影をしたり、書いている手元を覗き込んだりするのはマナー違反です。また、御朱印帳は「お寺の授与品」ですので、受け取る際には両手で丁寧に受け取ることを心がけてください。

南禅寺でいただける御朱印は全部で何種類?|御朱印帳と一緒にもらいたい4種

南禅寺でいただける御朱印は全部で何種類?|御朱印帳と一緒にもらいたい4種の解説画像

通常御朱印は「金剛王宝殿」と「利益山」の2種類

南禅寺の通常御朱印は2種類あります。1つ目は「金剛王宝殿(こんごうおうほうでん)」で、南禅寺の法堂(はっとう)を意味する言葉です。力強い筆遣いで書かれた墨書と、南禅寺の朱印が押された正統派の御朱印です。2つ目は「利益山(りやくさん)」で、南禅寺の山号にあたります。この2種類はいつ参拝しても受付時間内であればいただけます。初穂料はそれぞれ300円です。御朱印帳を購入した場合、最初の1ページ目には「金剛王宝殿」が書かれることが一般的です。2種類とも欲しい場合は、御朱印帳購入時に「もう1体もお願いします」と伝えれば、追加300円で「利益山」もいただけます。どちらも直書きで対応していただけるため、書き置きではなく御朱印帳に直接書いていただきたい方にもおすすめです。

三門でいただける限定御朱印「天下龍門」の特別感

南禅寺の三門(さんもん)では、「天下龍門(てんかりゅうもん)」の御朱印をいただけます。三門は歌舞伎『楼門五三桐(さんもんごさんのきり)』で石川五右衛門が「絶景かな、絶景かな」と言ったことで知られる高さ約22mの楼門です。三門の上に登って御朱印をいただく形になるため、三門の拝観料600円が別途必要です。初穂料は300円で、三門の上にある受付でいただけます。本坊の御朱印とは書き手が異なることが多いため、筆の雰囲気も違います。三門限定の御朱印なので、本坊の受付では書いてもらえません。三門に登る予定がある方は、忘れずにいただいておきましょう。登楼の階段はかなり急なので、歩きやすい靴で訪問してください。

南禅院の御朱印「南禅院」も見逃せない

南禅寺の境内奥にある南禅院(なんぜんいん)でも御朱印がいただけます。南禅院は亀山法皇が出家した場所で、南禅寺発祥の地とされる塔頭(たっちゅう)です。庭園は夢窓疎石(むそうそせき)の作と伝えられ、国の史跡・名勝に指定されています。南禅院の御朱印は、初穂料300円で、南禅院の受付窓口でいただけます。拝観料400円が別途必要です。本坊・三門・南禅院の3箇所で合計4種類の御朱印をいただけるため、時間に余裕がある方はすべて回ることをおすすめします。4種類すべて集めると御朱印代だけで1,200円(御朱印帳購入者は追加900円)、拝観料を含めると2,200円ほどになります。こだわり派の方は、ぜひ全4種コンプリートを目指してみてください。

御朱印名 場所 初穂料 別途拝観料
金剛王宝殿 本坊 300円 不要
利益山 本坊 300円 不要
天下龍門 三門上 300円 600円
南禅院 南禅院 300円 400円

選ぶときの注意点|初心者が失敗しやすい3つのポイント

御朱印帳を忘れて書き置きしかもらえなかった──事前準備の重要性

「南禅寺で御朱印帳を買おう」と決めていたのに、現地に着いてから在庫切れだったというケースがあります。特に紅葉シーズン(11月中旬〜12月上旬)や桜の時期(3月下旬〜4月上旬)は参拝客が集中するため、午後には片方のデザインが品切れになることがあります。目当てのデザインがある場合は、朝一番の訪問がベストです。また、すでに御朱印帳を持っている方が「南禅寺用に新しい御朱印帳を買おう」と思って手持ちの御朱印帳を持たずに来てしまい、万が一御朱印帳が品切れだった場合、書き置きの御朱印しかいただけなくなります。念のため、今使っている御朱印帳もカバンに入れておくと安心です。書き置きの御朱印は紙でいただく形式のため、後で御朱印帳に貼る手間がかかります。

御朱印帳のサイズ違いに気づかず他の寺社で困ることがある

南禅寺の御朱印帳は大判サイズ(18cm×12cm)ですが、御朱印帳には小さめサイズ(16cm×11cm)もあります。御朱印帳のサイズが異なると、他の寺社で書き置きの御朱印をいただいた際に、サイズが合わないことがあります。書き置きの御朱印は一般的に小さめサイズに合わせて作られていることが多いため、大判サイズの御朱印帳に貼ると余白が大きくなります。逆に、大判サイズの御朱印帳に直書きしていただく場合は、書き手のスペースが広く取れるため、ゆったりとした見栄えの良い御朱印になるメリットがあります。初めて御朱印帳を選ぶ方は、「直書き中心なら大判サイズ、書き置きも多く集めるなら小さめサイズ」と覚えておくとよいでしょう。南禅寺の御朱印帳は直書き派に向いているサイズといえます。

御朱印帳の使い方|神社用とお寺用を分けるべきかどうか

御朱印帳を「神社用」と「お寺用」に分けるべきかどうかは、御朱印集めを始めると必ず出てくる疑問です。結論からいうと、分けなくても問題ありません。神社とお寺の両方の御朱印を同じ御朱印帳にいただいても、断られることはほぼありません。ただし、一部の寺社では「神仏分離の考えから、他方の御朱印が多い帳面には書けない」と断られるケースがごくまれにあります。南禅寺ではそのような対応はありませんが、気になる方は分けておくと安心です。南禅寺の御朱印帳を「京都のお寺専用」として使い、京都旅行のたびにページを埋めていくという使い方もおすすめです。京都には御朱印をいただける寺院が数百あるため、1冊の御朱印帳が京都の思い出アルバムのようになっていきます。

Q. 南禅寺の御朱印帳は通販やネットで買えますか?
A. 南禅寺の公式オンラインショップでの御朱印帳販売は行われていません。メルカリやヤフオクなどのフリマアプリで中古品が出品されることがありますが、御朱印帳は本来お寺の授与品ですので、現地で直接いただくのが望ましい形です。南禅寺を訪れて、境内の空気を感じながら御朱印帳を選ぶ体験そのものに価値があります。

一緒に楽しむ境内の見どころ|所要時間とアクセス

南禅寺の見どころを効率よく回るモデルコース|所要時間は90〜120分

南禅寺の境内をしっかり楽しむなら、所要時間は90〜120分が目安です。効率よく回るモデルコースは、三門→法堂→本坊(御朱印帳購入・方丈庭園拝観)→水路閣→南禅院の順番です。三門に最初に登ることで、境内全体を見渡してから各スポットを回れます。三門の上で御朱印「天下龍門」をいただき、本坊で御朱印帳を購入して「金剛王宝殿」「利益山」をいただき、最後に南禅院で「南禅院」の御朱印をいただくと、移動のムダなく全4種の御朱印を集められます。御朱印帳の購入と御朱印4種をすべていただく場合、拝観料込みで合計3,300円ほどの予算を見ておきましょう。時間が限られている場合は、本坊(御朱印帳購入)と水路閣だけでも十分に南禅寺を満喫できます。この場合の所要時間は40〜60分です。

南禅寺へのアクセス方法|最寄り駅から徒歩10分

南禅寺の最寄り駅は、京都市営地下鉄東西線「蹴上(けあげ)」駅です。蹴上駅の1番出口を出て、「ねじりまんぽ」と呼ばれるレンガ造りのトンネルをくぐり、まっすぐ進むと約10分で南禅寺の総門に着きます。京都駅からは地下鉄烏丸線で「烏丸御池」駅まで行き、東西線に乗り換えて「蹴上」駅で下車します。京都駅からの所要時間は約20分、運賃は260円です。バスの場合は、京都駅から市バス5系統に乗り「南禅寺・永観堂道」バス停で下車、徒歩10分です。ただし、紅葉シーズンは道路が渋滞するため、バスは大幅に遅れることがあります。秋の訪問なら地下鉄を使うのが確実です。車の場合は、南禅寺に有料駐車場がありますが、台数が限られているため、公共交通機関の利用がおすすめです。

南禅寺周辺の御朱印スポット|永観堂・哲学の道エリアもあわせて回れる

南禅寺の周辺には御朱印をいただける寺社が多く集まっています。南禅寺から徒歩5分の距離にある永観堂(禅林寺)は、「もみじの永観堂」として知られる紅葉の名所で、御朱印も人気です。永観堂から北へ続く哲学の道沿いには、法然院、安楽寺、銀閣寺(慈照寺)などがあり、1日で複数の御朱印を集めることができます。南禅寺で御朱印帳を購入して、そのまま永観堂→哲学の道→銀閣寺とめぐれば、新しい御朱印帳の最初の数ページが一気に埋まります。初心者の方にとっては、御朱印帳を買ったその日に複数の御朱印をいただけるのは達成感があります。ただし、すべて回ると4〜5時間かかるため、午前中にスタートするのがおすすめです。夏場は水分補給をこまめに行い、歩きやすい靴で出かけてください。

📍 寺社情報

名称 臨済宗大本山 南禅寺
所在地 京都府京都市左京区南禅寺福地町86
御朱印 300円(直書き)/御朱印帳1,700円(御朱印込み)
拝観時間 3月〜11月 8:40〜16:40/12月〜2月 8:40〜16:10
拝観料 方丈庭園600円・三門600円・南禅院400円(境内無料)
アクセス 地下鉄東西線「蹴上」駅から徒歩10分

※参拝情報は変更される場合があります。最新の受付時間・初穂料は各社寺の公式サイトをご確認ください。

まとめ|南禅寺の御朱印帳で京都参拝の思い出を形に残そう

南禅寺の御朱印帳は、狩野探幽の「群虎図」と明治のレンガ建築「水路閣」の2種類があり、どちらも1,700円(御朱印込み・専用ケース付き)で購入できます。和の伝統美を感じたいなら群虎図、レトロモダンな個性を求めるなら水路閣と、好みに合わせて選べるのが南禅寺の魅力です。御朱印帳の購入場所は本坊の朱印受付所で、受付時間は季節によって異なるため、特に冬場の訪問は閉門時間に注意してください。

南禅寺では御朱印帳に書いていただける通常御朱印2種に加え、三門と南禅院でも限定御朱印がいただけるため、合計4種の御朱印を集めることができます。御朱印帳を新調して、その日のうちに4つの御朱印でページを埋められるのは、御朱印集めのスタートとして理想的な環境です。

⛩️ この記事のポイントまとめ

・南禅寺の御朱印帳は「群虎図」と「水路閣」の2種類、どちらも1,700円(御朱印込み・ケース付き)
・サイズは大判(18cm×12cm)の蛇腹式で、直書き派におすすめ
・購入場所は本坊の朱印受付所。三門や南禅院では御朱印帳は販売していない
・受付時間は3月〜11月が8:40〜16:40、12月〜2月が8:40〜16:10
・南禅寺全体で4種類の御朱印がいただける(本坊2種・三門1種・南禅院1種)
・紅葉シーズンは御朱印帳が品切れになることがあるため、朝一番の訪問がおすすめ
・周辺の永観堂・哲学の道・銀閣寺とあわせて御朱印めぐりルートを組める

まずは南禅寺の公式サイトで最新の拝観時間を確認し、訪問日を決めるところから始めてみてください。御朱印帳を手に、三門からの絶景と水路閣のレトロな風景を楽しむ京都の1日は、きっと忘れられない参拝体験になるはずです。

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この記事を書いた人

御朱印集めをきっかけに神社仏閣の世界にハマった参拝好き。御朱印のデザインや歴史的な背景はもちろん、参拝マナーやアクセス情報など、初めての方にもわかりやすい記事を心がけています。

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