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上賀茂神社から下鴨神社へのアクセス4選|御朱印情報・鴨川ルート・モデルコースまとめ

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上賀茂神社から下鴨神社へ足を運びたいけれど、どのルートが一番便利なのか迷っていませんか。実はこの2社は、もともと「賀茂社」というひとつの神社だった歴史があり、セットで参拝することで京都の賀茂信仰をより深く味わえます。バスなら約13分・230円、徒歩なら鴨川沿いを歩いて約40〜50分。移動手段によって所要時間も楽しみ方もまったく変わります。この記事では、上賀茂神社から下鴨神社への4つのアクセス方法を料金・時間つきで比較し、両社の御朱印情報から1日モデルコースまで、初めての方でも迷わず回れる情報をまとめました。

⛩️ この記事でわかること

・上賀茂神社から下鴨神社への4つのアクセス方法(バス・タクシー・徒歩・自転車)の料金と所要時間
・上賀茂神社と下鴨神社それぞれの御朱印の種類・初穂料・受付時間
・2社を1日で効率よく回るモデルコースと季節別の見どころ
・参拝前に知っておきたい注意点と失敗しないためのチェックリスト

目次

上賀茂神社から下鴨神社へ|そもそも2社はどんな関係?知らずに参拝するともったいない理由

上賀茂神社から下鴨神社へ|そもそも2社はどんな関係?知らずに参拝するともったいない理由の解説画像

「賀茂社」はもともとひとつだった|親子の神様を祀る2つの神社

上賀茂神社(賀茂別雷神社)と下鴨神社(賀茂御祖神社)は、かつて「賀茂社」と総称されるひとつの神社でした。上賀茂神社の御祭神・賀茂別雷大神(かもわけいかづちのおおかみ)は、下鴨神社の御祭神・賀茂建角身命(かもたけつぬみのみこと)の孫にあたります。つまり、下鴨神社には「おじいさまの神様」、上賀茂神社には「お孫さんの神様」が祀られている関係です。両社の神紋はどちらも「双葉葵(ふたばあおい)」で、これは賀茂別雷大神が降臨した際に「葵を飾り祭りをせよ」という御神託があったことに由来しています。京都三大祭のひとつ「葵祭」は、この2社の例祭として毎年5月15日に行われます。片方だけ参拝するのではなく、2社セットで回ることで賀茂信仰の全体像が見えてくるのです。

世界遺産に登録された2社を同日参拝する意味

上賀茂神社と下鴨神社はどちらも1994年に「古都京都の文化財」としてユネスコ世界遺産に登録されています。京都には17の世界遺産構成資産がありますが、同じ信仰のルーツを持つ2社が別々に登録されているのは賀茂社だけです。同日に参拝すると、上賀茂神社の広々とした芝生と立砂の清らかさ、下鴨神社の糺の森(ただすのもり)に包まれた荘厳さという、対照的な境内の雰囲気を比較しながら楽しめます。御朱印帳に2社の御朱印を並べていただけるのも、同日参拝ならではの楽しみ方です。移動距離は約4kmと京都の寺社めぐりとしてはコンパクトなので、半日あれば十分に両方を回れます。

上賀茂神社から下鴨神社の順番で回るのがおすすめな3つの理由

結論から言うと、上賀茂神社→下鴨神社の順番がおすすめです。理由の1つ目は、バスの本数が多い点です。上賀茂神社前バス停から下鴨神社方面へ向かう市バス4系統は1時間に約4本あり、待ち時間が少なく済みます。2つ目は、徒歩の場合に鴨川沿いを「下流に向かって歩く」ことになるため、体力的に楽で景色も開けていく感覚を味わえることです。3つ目は、下鴨神社の方が最寄り駅(京阪・出町柳駅)へのアクセスが良いため、参拝後の移動がスムーズになります。逆に下鴨神社から上賀茂神社へ向かうと、帰りのバス停が少し分かりにくく、上流に向かって歩くことになるため初めての方にはやや不便です。

📖 知っておくと楽しい豆知識

上賀茂神社と下鴨神社の「上」「下」は、鴨川の上流・下流を意味しています。上賀茂神社は鴨川の上流(北側)、下鴨神社は下流(南側)に位置します。「上が格上」というわけではなく、どちらも山城国一宮として同格に扱われてきた由緒ある神社です。

上賀茂神社から下鴨神社へのアクセス方法4選|料金・所要時間をまるごと比較

市バス4系統が王道|230円・約13分で到着するルート

もっとも手軽なのが京都市バス4系統を使うルートです。上賀茂神社前バス停から乗車し、「下鴨神社前」バス停で下車すれば、乗車時間は約13分、運賃は230円(均一区間)で到着します。バスは1時間に約4本の間隔で運行しており、日中であれば15分前後の待ち時間で乗れます。バス停は上賀茂神社の一の鳥居を出てすぐの場所にあるため迷う心配もありません。ただし、桜や紅葉のシーズン(3月下旬〜4月中旬、11月中旬〜12月上旬)は道路渋滞で20〜30分かかることもあるので、時間に余裕を持って行動しましょう。ICカード(ICOCA・Suicaなど)が使えるので、小銭の準備は不要です。

タクシーなら約8分・1,200円前後|荷物が多い日や雨の日に便利

タクシーを使えば上賀茂神社から下鴨神社まで約8〜15分、料金は1,200〜1,500円前後で到着します。バスより割高ですが、2〜3人でシェアすれば1人400〜500円程度なので、グループ参拝なら十分選択肢に入ります。上賀茂神社の駐車場付近にタクシーが待機していることが多く、つかまらない場合は配車アプリ(GOなど)を使うと便利です。御朱印帳や参拝グッズで荷物が増えた日、雨天時、夏の暑い日には体力を温存できるメリットがあります。ただし、観光シーズンの渋滞時はバスと同様に時間がかかる点と、1人で乗ると割高になる点は注意が必要です。

鴨川沿いの徒歩ルート|約4km・40〜50分の散策コース

時間に余裕がある方には、鴨川沿いを歩く徒歩ルートをおすすめします。上賀茂神社から鴨川の遊歩道(鴨川デルタ方面)を南へ下り、下鴨神社の北口から境内に入るルートで、距離は約4km、所要時間は40〜50分です。交通費は0円で、途中には季節の花々や野鳥が楽しめるスポットが点在しています。特に春の桜並木と秋の紅葉シーズンは、鴨川沿いの景色そのものが観光名所になります。ただし、真夏は日差しを遮る場所が少なく熱中症のリスクがあるため、飲み物を持参してください。また、雨天時は遊歩道が滑りやすくなるため、バスやタクシーに切り替えた方が安全です。

レンタサイクルなら約15分|自由度の高い寺社めぐりが可能

京都市内にはレンタサイクルのステーションが多数あり、上賀茂神社から下鴨神社まで自転車なら約15分で移動できます。料金はサービスによって異なりますが、1日利用で1,000〜1,500円程度が相場です。自転車の最大のメリットは、途中で気になった場所に立ち寄れる自由度の高さ。鴨川沿いのカフェや和菓子店に寄り道しながら、自分だけのルートを楽しめます。ただし、上賀茂神社周辺にはレンタサイクルのステーションが少ないため、京都駅や四条河原町で借りてから向かうのが現実的です。駐輪場所にも注意が必要で、神社境内への乗り入れは禁止されているため、入口付近の駐輪スペースを利用しましょう。

比較項目 市バス タクシー 徒歩 レンタサイクル
所要時間 約13分 約8〜15分 約40〜50分 約15分
料金 230円 1,200〜1,500円 0円 1,000〜1,500円/日
天候の影響 渋滞時やや遅延 渋滞時やや遅延 雨天・猛暑は厳しい 雨天は不向き
おすすめの人 初めての方・1人旅 グループ・荷物多め 散策好き・写真撮影 複数スポットを回る方

徒歩で向かう鴨川ルート|見どころと立ち寄りスポット

徒歩で向かう鴨川ルート|見どころと立ち寄りスポットの解説画像

上賀茂神社の一の鳥居から鴨川遊歩道への出方

上賀茂神社の一の鳥居を出たら、目の前の御薗橋通りを東へ約3分歩くと鴨川に突き当たります。御薗橋を渡らず、鴨川の西岸(左岸)の遊歩道に降りてください。ここから南へ向かってひたすら歩けば、下鴨神社の北側入口にたどり着きます。遊歩道は舗装されており、ベビーカーや車椅子でも通行可能な区間が多いですが、一部未舗装の箇所もあるため歩きやすい靴がおすすめです。途中にトイレは北大路橋付近に公衆トイレが1か所あります。迷いやすいポイントは特になく、鴨川を右手に見ながら南下すれば到着するシンプルなルートです。

鴨川デルタ(賀茂大橋付近)は絶好の休憩ポイント

上賀茂神社から約30分歩くと、賀茂川と高野川が合流する「鴨川デルタ」に到着します。ここは地元の人にも観光客にも人気の休憩スポットで、飛び石を渡って川の中州に立てるのが魅力です。天気の良い日にはピクニックをしている家族連れや、読書をしている学生の姿も見られます。鴨川デルタから下鴨神社の入口までは徒歩約5分。糺の森の北側参道から境内に入れるので、下鴨神社本殿まで木漏れ日の中を歩くことになります。ただし鴨川デルタの飛び石は増水時に水没することがあるため、前日に雨が降った場合は無理に渡らず、橋を使って迂回してください。

途中で立ち寄りたい和菓子店・カフェ3選

鴨川沿いの徒歩ルートでは、北大路通り付近にいくつかの飲食店があります。北大路橋のたもとには京都らしい和菓子店があり、参拝の合間に季節の生菓子と抹茶で一服できます。また、北山通り付近にはベーカリーカフェが点在しており、テイクアウトしたパンを鴨川沿いのベンチで食べるのも気持ちの良い過ごし方です。下鴨神社の手前にある出町柳エリアには、豆餅で有名な「出町ふたば」があり、行列ができる人気店ですが1個200円程度で購入できます。ただし出町ふたばは午前中に売り切れることも多いため、午前中に下鴨神社へ到着するスケジュールで歩くと立ち寄りやすいです。

季節ごとの鴨川沿いの楽しみ方|春の桜から冬の静寂まで

鴨川沿いの徒歩ルートは、季節によってまったく異なる表情を見せます。春(3月下旬〜4月上旬)は半木の道(なからぎのみち)の枝垂れ桜が見事で、上賀茂神社から南下する途中に自然と桜のトンネルをくぐることになります。夏(7月〜8月)は早朝か夕方の涼しい時間帯に歩くのがおすすめで、鴨川の水面を渡る風が心地よいです。秋(11月中旬〜12月上旬)は糺の森の紅葉が見頃を迎え、下鴨神社に近づくほど色づいた木々に包まれます。冬(12月〜2月)は観光客が少なく、静かな参拝ができる穴場の季節。澄んだ空気の中での参拝は格別です。いずれの季節も、鴨川沿いには日陰が少ないため、日焼け止めや帽子の準備をおすすめします。

御朱印を徹底解説|種類・初穂料・受付場所と時間

上賀茂神社でいただける御朱印は通常2種類|直書きと書き置き

上賀茂神社では通常、「賀茂別雷神社」の御朱印と「山城國一宮」の御朱印の2種類をいただけます。メインとなる「賀茂別雷神社」の御朱印は、御朱印帳への直書き対応で、中央に「賀茂別雷神社」の墨書きと双葉葵の朱印が押されたシンプルながら格調高いデザインです。初穂料は300円で、京都の主要神社の中ではリーズナブルな部類に入ります。受付場所は二の鳥居をくぐって正面、有名な立砂(たてずな)の左手にある朱印受付所です。混雑時は10〜15分の待ち時間が発生することがありますが、平日であれば5分程度で受け取れることが多いです。

御朱印の受付時間は9:00〜17:00|早朝参拝派は要注意

上賀茂神社の御朱印受付時間は9:00〜17:00です。境内への参拝自体は5:30〜17:00(二の鳥居内は早朝から開放)ですが、御朱印の受付は9時からなので、早朝に参拝する方は御朱印をいただけない可能性があります。御朱印を確実にいただきたい場合は、9時以降の到着を目安にスケジュールを組みましょう。また、16時30分を過ぎると受付が終了している場合もあるため、余裕を持って16時までには受付を済ませるのが安心です。特に秋の紅葉シーズンや正月三が日は混雑するため、午前中の早い時間帯に訪れるのがスムーズです。

⚠️ 参拝マナー・注意点

上賀茂神社で御朱印をいただく際は、必ず先に参拝を済ませてから朱印受付所へ向かいましょう。御朱印はスタンプラリーではなく、参拝の証としていただくものです。また、御朱印帳を持参していない場合は書き置きの御朱印(紙で渡される形式)をいただけますが、せっかくの直書きが受けられないのはもったいないので、御朱印帳は忘れずに持っていきましょう。

上賀茂神社オリジナル御朱印帳|双葉葵デザインが人気

上賀茂神社ではオリジナルの御朱印帳も授与されています。表紙に双葉葵の紋があしらわれたデザインで、色は数種類から選べます。初穂料は1,500〜2,000円程度です。御朱印帳をまだ持っていない方は、ここで購入して最初の1ページ目に上賀茂神社の御朱印をいただき、そのまま下鴨神社へ向かって2ページ目をいただくという流れが人気です。2社の御朱印が並ぶと、同じ双葉葵の印が押されていることに気づき、賀茂社としてのつながりを実感できます。御朱印帳は朱印受付所と同じ場所で購入可能です。

📍 寺社情報

名称 上賀茂神社(賀茂別雷神社)
所在地 京都府京都市北区上賀茂本山339
御朱印 300円(直書き対応)
受付時間 9:00〜17:00
拝観料 境内無料(特別参拝は500円)
アクセス 市バス「上賀茂神社前」下車すぐ / 地下鉄「北山駅」から徒歩約15分

下鴨神社の御朱印を徹底解説|通常6種類+限定御朱印の入手方法

下鴨神社の御朱印を徹底解説|通常6種類+限定御朱印の入手方法の解説画像

下鴨神社の通常御朱印は6種類|直書きは「賀茂御祖神社」の1種類のみ

下鴨神社では通常授与されている御朱印が6種類あります。ただし、御朱印帳への直書きに対応しているのは「賀茂御祖神社」の御朱印1種類のみで、残りの5種類はすべて書き置き(紙でお渡し)です。直書きの「賀茂御祖神社」御朱印は、中央に力強い墨書きと双葉葵の朱印が押された正統派のデザイン。書き置きには「山城國一宮」や摂社・河合神社の御朱印などがあります。初穂料はすべて500円で統一されています。上賀茂神社の300円と比べるとやや高めですが、書き置きのデザインが凝っているため、コレクション目的で全種類いただく方も少なくありません。

河合神社の「鏡絵馬」と御朱印|美麗祈願で女性に人気

下鴨神社の境内にある摂社・河合神社は、美麗の神・玉依姫命(たまよりひめのみこと)を祀っており、女性の参拝者に人気のスポットです。手鏡型の「鏡絵馬」(800円)に自分の化粧品でメイクを施して奉納するというユニークな参拝スタイルが話題になっています。河合神社でも御朱印をいただくことができ、初穂料は500円(書き置き)です。河合神社は糺の森の入口付近にあるため、下鴨神社本殿へ向かう途中に立ち寄れます。御朱印の受付時間は9:00〜16:30と、本社よりやや早く閉まるため先に参拝するのがおすすめです。初心者の方は「下鴨神社の本社」と「河合神社」の2つの御朱印をいただくと満足度が高いでしょう。

限定御朱印はいつ登場する?季節ごとの特別御朱印情報

下鴨神社では年間を通じていくつかの限定御朱印が登場します。特に注目度が高いのは、正月期間の特別御朱印と、葵祭(5月15日前後)の期間限定御朱印です。また、みたらし祭(7月下旬の土用の丑の日前後)にも特別な御朱印が授与されることがあります。限定御朱印は書き置きのみの対応がほとんどで、初穂料は500〜1,000円程度です。数量限定の場合は午前中に売り切れることもあるため、限定御朱印を狙う場合は朝一番(9時の受付開始直後)に訪れるのが確実です。最新の限定御朱印情報は下鴨神社の公式サイトやSNSで告知されるので、参拝前にチェックしておきましょう。

意外と知られていない「糺の森」の御朱印|御朱印集め中級者におすすめ

実は下鴨神社の境内には、本社と河合神社以外にも御朱印をいただけるスポットがあります。糺の森の中にある「相生社(あいおいのやしろ)」は縁結びの社として知られ、参拝者も多いのですが、御朱印があることを知らない方が意外と多いです。また、境内の末社である「出雲井於神社(いずもいのへのじんじゃ)」でも御朱印をいただけることがあります。これらの摂社・末社の御朱印はすべて書き置き対応で、本社の授与所でまとめていただけます。御朱印集めを始めたばかりの方は本社と河合神社の2種類で十分ですが、中級者以上の方は摂社の御朱印も集めることで、下鴨神社の奥深さをより感じられるでしょう。

📍 寺社情報

名称 下鴨神社(賀茂御祖神社)
所在地 京都府京都市左京区下鴨泉川町59
御朱印 500円(直書き1種類・書き置き5種類)
受付時間 9:00〜16:30
拝観料 境内無料(大炊殿は500円)
アクセス 京阪「出町柳駅」から徒歩約12分 / 市バス「下鴨神社前」下車すぐ

1日で回るモデルコース|初心者でも迷わないタイムスケジュール

午前スタートの王道コース|9:00出発で昼過ぎに完了

初めての方におすすめの王道コースは、午前9時に上賀茂神社に到着するスケジュールです。9:00〜10:00で上賀茂神社を参拝し、御朱印をいただきます。境内の見どころは立砂、細殿、本殿(国宝)、ならの小川など。所要時間は御朱印の待ち時間込みで約60分です。10:00に市バス4系統に乗車し、10:15頃に下鴨神社前バス停で下車。糺の森の参道を歩きながら河合神社→本殿の順に参拝します。下鴨神社の所要時間は約90分(河合神社20分+糺の森散策20分+本殿参拝・御朱印50分)。11:45頃にはすべて完了するので、出町柳駅周辺でランチを楽しんで午後の予定に移れます。

鴨川散策付きのゆったりコース|徒歩移動で半日楽しむ

時間に余裕がある方は、上賀茂神社→鴨川沿い徒歩→下鴨神社のゆったりコースがおすすめです。9:00〜10:00で上賀茂神社を参拝した後、鴨川遊歩道を南へ約40〜50分歩きます。途中の北大路橋付近で休憩を挟み、10:50〜11:00頃に鴨川デルタに到着。飛び石で写真を撮りつつ、糺の森の北口から下鴨神社に入ります。11:00〜12:30で下鴨神社をじっくり参拝し、御朱印をいただきます。トータル約3.5時間の半日コースで、交通費はバスの片道230円(京都駅→上賀茂神社)のみ。歩くことで鴨川沿いの京都の日常風景も楽しめる、満足度の高いルートです。

御朱印コンプリートを目指す上級者コース|摂社・末社もすべて回る

御朱印集めに慣れている方は、上賀茂神社と下鴨神社の摂社・末社を含めたコンプリートコースに挑戦してみてください。上賀茂神社で通常御朱印2種類をいただいた後、下鴨神社では本社・河合神社・相生社などの御朱印を回ります。すべて合わせると8種類前後の御朱印を1日で集められ、初穂料の合計は約3,500〜4,000円です。ポイントは、各受付所の閉所時間を逆算してスケジュールを組むこと。特に河合神社の受付は16:30に閉まるため、下鴨神社には15:00までに到着するのが安全です。御朱印帳のページ数が足りなくなることもあるので、空きページを事前に確認しておきましょう。

⛩️ 御朱印めぐり帖調べ|2社の御朱印料金・種類比較

上賀茂神社:通常御朱印2種類、初穂料300円/種、直書き対応あり、受付9:00〜17:00
下鴨神社:通常御朱印6種類、初穂料500円/種、直書きは1種類のみ、受付9:00〜16:30
合計:2社で最大8種類、すべて集めると約3,700円。初心者は各社1種類ずつ(計800円)から始めるのがおすすめ。

めぐりで失敗しないための準備と注意点

失敗パターン1:御朱印帳を忘れて書き置きしかもらえなかった

御朱印めぐりでもっとも多い失敗が、御朱印帳を家に忘れてくるケースです。上賀茂神社では直書きの御朱印が魅力のひとつなのに、御朱印帳がなければ書き置き(紙での授与)になってしまいます。書き置きの御朱印も丁寧に書かれたものですが、御朱印帳に直接書いていただく体験とはやはり違います。対策として、出発前の持ち物チェックリストに「御朱印帳」を入れておくこと。万が一忘れた場合は、上賀茂神社でオリジナル御朱印帳(1,500〜2,000円)を購入すれば、その場で直書きの御朱印をいただけます。むしろ上賀茂神社の双葉葵デザインの御朱印帳を新調する良い機会と前向きに捉える方もいます。

服装と持ち物|鴨川沿いを歩くなら歩きやすい靴が必須

上賀茂神社から下鴨神社へ徒歩で移動する場合、歩きやすい靴は必須です。鴨川沿いの遊歩道は一部に砂利道やぬかるみがあるため、ヒールやサンダルでは疲れやすく、転倒のリスクもあります。スニーカーやウォーキングシューズがベストです。持ち物としては、飲み物(特に夏場)、日焼け止め、小銭(御朱印の初穂料用)、御朱印帳、モバイルバッテリー(スマホで地図を見る場合)があると安心です。境内は砂利敷きの場所が多いため、キャリーバッグよりリュックの方が動きやすいです。雨の日は折りたたみ傘に加え、御朱印帳を濡らさないためのジッパー付きの袋を持参すると良いでしょう。

失敗パターン2:拝観時間ギリギリに到着して御朱印受付が終了していた

下鴨神社の御朱印受付は16:30までで、上賀茂神社(17:00まで)より30分早く閉まります。午後からゆっくり出発して上賀茂神社で時間を使いすぎると、下鴨神社に着いた頃には御朱印の受付が終了していた……という失敗がよくあります。原因は「両社とも17時まで大丈夫だろう」という思い込みです。対策は、下鴨神社の御朱印受付終了時刻(16:30)から逆算してスケジュールを組むこと。上賀茂神社を15:00までに出発すれば、バスでも徒歩でも余裕を持って下鴨神社の御朱印をいただけます。特に秋の紅葉シーズンは日が短くなるため、午前中スタートの王道コースが安心です。

Q. 上賀茂神社から下鴨神社へ向かう途中で昼食をとれる場所はある?
A. 鴨川沿いの徒歩ルートでは、北大路通り〜出町柳エリアに飲食店が集まっています。バスで移動する場合は、下鴨神社前バス停から徒歩5分圏内に食堂やカフェがあります。出町柳駅周辺には「出町ふたば」の豆餅(約200円)やうどん店なども。ただし、神社境内には飲食店がないため、参拝前後に食事を済ませるスケジュールがおすすめです。

混雑を避けるベストな時間帯と曜日

上賀茂神社と下鴨神社の混雑ピークは、土日祝日の10:00〜14:00です。特に紅葉シーズン(11月中旬〜12月上旬)と桜シーズン(3月下旬〜4月上旬)は平日でも混み合います。混雑を避けるなら、平日の9:00〜10:00に上賀茂神社を参拝し、10:30までに下鴨神社へ移動するのがベストです。御朱印の待ち時間も平日なら5分以内で済むことが多く、ストレスなく参拝できます。逆に避けたいのは、葵祭(5月15日)とみたらし祭(7月下旬)の当日。これらの祭事日は境内が大混雑し、御朱印の待ち時間が30分以上になることもあります。限定御朱印を狙う場合は祭事日を選びますが、通常参拝なら祭事の前後の日程をずらすのが賢い選択です。

参拝をもっと楽しむための周辺情報

下鴨神社参拝後に寄りたい出町柳エリアのおすすめスポット

下鴨神社の参拝後は、徒歩約12分の京阪・出町柳駅周辺で京都グルメを楽しめます。先述の「出町ふたば」の豆餅は京都土産の定番で、午前中に売り切れることもある人気ぶりです。出町柳商店街にはレトロな雰囲気の食堂や惣菜店が並び、地元の人が普段使いする京都の日常を垣間見られます。甘味処では「加茂みたらし茶屋」が有名で、下鴨神社の御手洗池(みたらしいけ)を発祥とするみたらし団子(3本450円程度)を味わえます。出町柳駅からは京阪電車で四条河原町方面や祇園方面へ移動できるため、午後の観光への接続も良好です。

上賀茂神社周辺の「社家町」を散策してから出発するのもおすすめ

上賀茂神社の参拝前後に立ち寄りたいのが、神社の東側に広がる「社家町(しゃけまち)」です。社家とは神社に仕える神官の屋敷のことで、上賀茂神社の社家町は明神川沿いに土塀と石垣が連なる美しい町並みが残っています。国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されており、京都の中でも特に風情ある景観が楽しめるエリアです。散策は15〜20分あれば十分で、写真撮影スポットとしても人気があります。ただし、社家町は住宅地でもあるため、大声での会話や私有地への立ち入りは控えましょう。朝9時に上賀茂神社に到着したら、先に社家町を散策してから参拝を始めると、混雑前の静かな時間を楽しめます。

賀茂社めぐりの延長線|葵祭ゆかりの「下鴨神社→上賀茂神社」逆ルートの楽しみ方

この記事では上賀茂神社から下鴨神社への順番をおすすめしていますが、葵祭の巡行ルートに合わせて「京都御所→下鴨神社→上賀茂神社」の順で回る逆ルートにも独自の魅力があります。葵祭の行列は毎年5月15日に京都御所を出発し、下鴨神社で「社頭の儀」を行った後、上賀茂神社へ向かいます。この巡行ルートに沿って参拝すると、葵祭の物語を追体験するような気分を味わえます。ただし、逆ルートの場合は上賀茂神社が最終地点になるため、帰りのバスの本数が少ない時間帯に注意が必要です。16時以降は市バスの本数が減るため、15:30までに上賀茂神社の参拝を終えるスケジュールが安心です。

📖 知っておくと楽しい豆知識

意外と知られていませんが、下鴨神社の糺の森は東京ドーム約3個分(約12万4千平方メートル)の広さがあり、都市の中にこれほどの原生林が残っている場所は世界的にも珍しいとされています。縄文時代からの植生が残るとも言われ、ケヤキ・エノキ・ムクノキなどの落葉樹が茂っています。上賀茂神社から歩いてきた後に糺の森に足を踏み入れると、空気が一変する感覚を味わえるでしょう。

※参拝情報は変更される場合があります。最新の受付時間・初穂料は各社寺の公式サイトをご確認ください。

まとめ|上賀茂神社から下鴨神社への参拝は京都の賀茂信仰を丸ごと味わう旅

上賀茂神社から下鴨神社への参拝は、京都の賀茂信仰の全体像を体感できる贅沢なルートです。もともと「賀茂社」としてひとつだった2社を巡ることで、御祭神の親子関係や双葉葵の神紋、葵祭のつながりなど、片方だけでは見えてこなかった歴史の奥行きが感じられます。移動方法はバス(13分・230円)・タクシー(8〜15分・1,200〜1,500円)・徒歩(40〜50分・0円)・レンタサイクル(15分)の4つから、天候と体力に合わせて選べます。

参拝を楽しむためのポイントを整理しておきましょう。

  • 上賀茂神社→下鴨神社の順番がバスの利便性・帰りの駅アクセスともに優れている
  • 上賀茂神社の御朱印は300円で直書き対応、下鴨神社は500円で通常6種類(直書きは1種類)
  • 鴨川沿いの徒歩ルートは約4km・40〜50分で、桜や紅葉の季節は特におすすめ
  • 下鴨神社の御朱印受付は16:30まで(上賀茂神社より30分早い)なので、逆算してスケジュールを組む
  • 御朱印帳は必ず持参。忘れた場合は上賀茂神社でオリジナル御朱印帳を購入できる
  • 混雑を避けるなら平日の午前中がベスト。紅葉・桜シーズンは早め出発を

最初の一歩は、まず上賀茂神社への行き方を調べることです。京都駅から市バス4系統で約50分、地下鉄北山駅から徒歩約15分でアクセスできます。御朱印帳と小銭を持って、9時の受付開始に合わせて出発すれば、昼過ぎには両社の参拝を終えて出町柳でランチを楽しめます。京都の賀茂信仰を肌で感じる一日を、ぜひ計画してみてください。

※御朱印の初穂料や受付時間は変更される場合があります。参拝前に各神社の公式サイトで最新情報をご確認ください。

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この記事を書いた人

御朱印集めをきっかけに神社仏閣の世界にハマった参拝好き。御朱印のデザインや歴史的な背景はもちろん、参拝マナーやアクセス情報など、初めての方にもわかりやすい記事を心がけています。

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