「宮島で御朱印帳を買いたいけれど、どの神社・お寺でどんなデザインが手に入るの?」と気になっている方は多いのではないでしょうか。世界遺産・厳島神社を擁する宮島には、季節限定の美しい御朱印帳から寺院オリジナルの個性的なものまで、複数の御朱印帳が揃っています。結論から言えば、宮島島内で購入できるオリジナル御朱印帳は厳島神社・大聖院・大願寺の3社寺で合計6種類以上。それぞれデザイン・サイズ・価格が異なるため、自分の好みや御朱印集めのスタイルに合わせて選ぶのがポイントです。この記事では、宮島で手に入る御朱印帳の全種類・値段・購入場所・受付時間から、効率よく回るモデルコースまで、御朱印帳選びに必要な情報をすべてお伝えします。
・宮島で購入できる御朱印帳の全種類とデザイン・価格の比較
・厳島神社の季節限定御朱印帳4種の特徴と入手方法
・大聖院・大願寺のオリジナル御朱印帳の魅力と選び方
・御朱印帳購入から御朱印めぐりまでの効率的な回り方
宮島で手に入る御朱印帳は全部で何種類?|購入できる寺社と特徴を一覧で紹介

宮島島内で御朱印帳を授与している3つの社寺
宮島島内でオリジナル御朱印帳を購入できるのは、厳島神社・大聖院・大願寺の3社寺です。厳島神社は季節ごとに4種類のデザインを用意しており、大願寺は弁財天をモチーフにした御朱印帳を3色展開、大聖院は不動明王をあしらった御朱印帳を授与しています。島内の土産物店では市販の御朱印帳も取り扱いがありますが、その寺社でしか手に入らないオリジナルデザインを選ぶのが御朱印帳宮島めぐりの醍醐味です。各社寺の授与所で直接購入する形になるため、通販で入手できない限定感もあります。御朱印帳を購入すると、その場で御朱印もいただけるので、1冊目のページから宮島の思い出を刻めます。
厳島神社・大聖院・大願寺の御朱印帳を価格で比較する
価格帯は3社寺で大きな差はなく、1,000〜2,000円の範囲に収まります。厳島神社は御朱印帳のみで1,000円、御朱印代込みで1,300円。大願寺は1,500円前後、大聖院は1,500〜2,000円程度です。いずれも市販の御朱印帳(1,500〜3,000円程度)と比較してもリーズナブルで、世界遺産の島で入手できる記念品としてはお手頃と言えます。ただし、価格は改定されることがあるため、最新の初穂料・納経料は参拝当日に授与所で確認してください。御朱印帳と御朱印をセットでいただくと300円お得になる厳島神社のシステムは、初めて御朱印帳を買う方にうれしい仕組みです。
御朱印帳宮島で買うメリットと市販品との違い
宮島の社寺で御朱印帳を買う最大のメリットは「ここでしか手に入らないデザイン」です。厳島神社の大鳥居や社殿、五重塔など宮島を象徴するモチーフが描かれた御朱印帳は、他では入手不可能。市販品はAmazonや書店で買える利便性がありますが、参拝の記念として特別感が薄くなります。一方、デメリットもあります。宮島のオリジナル御朱印帳はサイズが小さめ(11cm×16cm)のものが多く、大判(12cm×18cm)を好む方には物足りない場合も。また、現地でしか買えないため「行ってみたら品切れだった」というリスクもゼロではありません。御朱印帳の在庫状況は時期によって異なるため、特定のデザインを狙う場合は午前中の早い時間帯に訪れるのがおすすめです。
| 比較項目 | 厳島神社 | 大聖院 | 大願寺 |
|---|---|---|---|
| 御朱印帳の種類 | 4種(季節限定) | 1〜2種 | 1種(3色) |
| 価格(御朱印帳のみ) | 1,000円 | 1,500〜2,000円 | 1,500円 |
| サイズ | 11cm×16cm | 11cm×16cm | 11cm×16cm |
| デザインの特徴 | 社殿・大鳥居・四季 | 不動明王・仏教画 | 弁財天・花柄 |
| 拝観料の要否 | 必要(300円) | 不要 | 不要 |
厳島神社の御朱印帳は季節限定デザイン|宮島で一番人気の御朱印帳を徹底解説
春・夏・秋・冬の4種類|厳島神社の季節限定御朱印帳の特徴
厳島神社の御朱印帳は四季に応じた4種類のデザインが用意されています。春限定は社殿と大鳥居に桜が舞い散るピンク基調のデザイン。夏限定は海上に浮かぶ社殿と大鳥居を描いた爽やかな水色。秋限定は本殿と五重塔が描かれた華やかな金色。冬限定は厳島神社に伝わる舞楽が描かれた落ち着いた薄金色です。いずれも厳島神社でしか手に入らない完全オリジナルで、表紙には「嚴島神社」の文字が入っています。季節の切り替え時期は明確に公表されていないため、特定の季節デザインを狙う場合は事前に社務所に問い合わせるのが確実です。人気が高い春と秋のデザインは品切れになることもあるため、朝一番の参拝がおすすめです。
厳島神社の御朱印帳の購入場所は有料エリア内にある
厳島神社の御朱印帳は、拝殿前の授与所で購入できます。ここで注意したいのが、この授与所は有料エリア(昇殿エリア)内に位置しているという点です。つまり、御朱印帳を買うためには拝観料(昇殿料)が必要になります。大人300円・高校生200円・中小学生100円の拝観料を納めて社殿に入り、授与所で御朱印帳を選ぶ流れです。御朱印帳のみの購入は1,000円、御朱印帳+御朱印のセットで1,300円。セットの方が単品で御朱印をいただく(300円)より実質的にお得です。受付時間は6:30〜18:00(季節により変動)で、閉門30分前には御朱印の受付が終了するため、余裕を持って訪れましょう。
厳島神社の拝観時間は季節によって異なります。1月〜2月・10月15日〜11月は6:30〜17:30、3月〜10月14日は6:30〜18:00、12月は6:30〜17:00が目安です。御朱印受付は閉門の30分前に終了するため、夕方に訪れる場合は時間に余裕を持ちましょう。拝観時間ギリギリに行って御朱印の受付が終了していたという失敗談はよく聞きます。
厳島神社の御朱印帳は通販で買える?|現地購入のみの限定感
厳島神社の御朱印帳は基本的に現地の授与所でのみ購入可能で、公式の通販は行っていません。フリマアプリやオークションサイトで転売品が出回ることがありますが、価格が2〜3倍に跳ね上がっていることが多く、あまりおすすめできません。御朱印帳は参拝の証として授かるものという性質上、現地で直接手に取って選ぶのが本来の形です。どうしても参拝が難しい事情がある場合は、厳島神社の社務所に電話で相談すると対応してもらえるケースもあるようです。ただし、確約されたサービスではないため、基本的には宮島を訪れた際に購入するものと考えておきましょう。
意外と知られていない|厳島神社の御朱印帳は「蛇腹式」で両面使える
厳島神社の御朱印帳は蛇腹(じゃばら)式で、表面・裏面の両面を使えば約40〜48ページ分の御朱印を集められます。「片面だけ使う派」と「両面使う派」で意見が分かれるところですが、両面使えば1冊で宮島島内の全御朱印を余裕でカバーできます。実は蛇腹式の御朱印帳は裏面に墨が透けることがあり、それを避けるために片面のみ使う方も多いのですが、厳島神社の御朱印帳は紙質がしっかりしているため、裏透けが比較的少ないと言われています。とはいえ、書き置きの御朱印を貼り付ける場合は糊の影響もあるため、気になる方は片面使いにしておくと安心です。
大聖院・大願寺の御朱印帳も見逃せない|宮島の寺院オリジナル御朱印帳の魅力

大願寺の御朱印帳は弁財天デザイン|紫・赤・黄色の3色展開
厳島神社の出口からわずか徒歩2分の場所にある大願寺では、厳島弁財天をモチーフにしたオリジナル御朱印帳を授与しています。デザインは1種類ですが、紫・赤・黄色の3色から選べるのが特徴です。表紙には花柄の装飾を基調に弁財天が描かれており、華やかで女性に人気があります。価格は1,500円前後で、サイズは11cm×16cmの一般的な小判サイズ。大願寺は日本三大弁財天の一つとして知られ、御朱印も「厳島弁財天」の墨書が印象的です。厳島神社の参拝後にそのまま立ち寄れる立地なので、御朱印帳宮島めぐりのルートに組み込みやすいのもポイントです。
大聖院の御朱印帳は仏教美術の魅力が詰まった1冊
宮島の山腹に位置する大聖院(だいしょういん)は、真言宗御室派の大本山として1200年以上の歴史を持つ古刹です。御朱印帳のデザインは不動明王や仏教画をあしらったもので、神社系とは異なる荘厳な雰囲気が魅力。価格は1,500〜2,000円程度で、サイズは標準的な小判サイズです。大聖院は御朱印の種類が豊富なことでも知られ、ご本尊「波切不動明王」をはじめ、十一面観音菩薩、山陽花の寺霊場の納経など5種類以上の御朱印を授与しています。さらに季節限定の切り絵御朱印も人気で、JR西日本とのコラボ御朱印が登場することもあります。
大聖院の切り絵御朱印は御朱印帳に貼るとき要注意
大聖院の切り絵御朱印は精巧なデザインが美しい一方、御朱印帳への保管に注意が必要です。切り絵御朱印は通常の書き置き御朱印よりも紙が薄く繊細なため、糊で貼り付けると破損するリスクがあります。おすすめの保管方法は、御朱印帳に挟むだけにするか、専用のクリアファイルに別保管すること。御朱印帳宮島で購入したものに貼り付けたい場合は、両面テープを四隅に少量つけるか、御朱印帳の中紙に角を差し込む「ポケット式」の保管がベストです。せっかくの切り絵御朱印を台無しにしないよう、保管方法を事前に決めてから参拝すると安心です。
大聖院は弘法大師空海が宮島で修行した際に開基したと伝わるお寺で、宮島で最も歴史のある寺院です。境内には500体の羅漢像が並び、1体ずつ表情が異なるユニークな光景が楽しめます。御朱印帳を片手に羅漢像を眺めながら境内を散策するのも、宮島ならではの楽しみ方です。
宮島の御朱印帳はどこで買うのが正解?|授与所の場所・受付時間・混雑状況
3社寺の授与所の場所と行き方を整理する
厳島神社の授与所は社殿内の拝殿前にあります。宮島桟橋からは表参道商店街を抜けて徒歩約15分で到着。有料エリアの入口で拝観料を納めてから授与所に向かう流れです。大願寺は厳島神社の西側出口から徒歩2分、宝物館の向かいに位置しています。境内に入るのに拝観料は不要で、本堂横の受付で御朱印帳と御朱印をいただけます。大聖院は厳島神社から徒歩10分ほど坂を上った場所にあり、仁王門をくぐって境内に入ると左手に御朱印受付があります。3社寺を効率よく回るなら「厳島神社→大願寺→大聖院」の順番が坂の勾配的に楽です。
受付時間と御朱印帳が品切れしやすい時間帯
厳島神社の受付時間は6:30〜18:00(季節変動あり)、大願寺は8:00〜17:00、大聖院は8:00〜17:00が目安です。御朱印帳の品切れが起きやすいのは、紅葉シーズン(11月)と桜シーズン(3月下旬〜4月上旬)の土日祝日。特に厳島神社の秋限定・春限定デザインは午後には在庫がなくなることもあります。確実に手に入れたい場合は、始発のフェリーで渡って朝一番に厳島神社へ向かうのがベストです。平日であれば昼過ぎでも在庫が残っていることが多いので、混雑を避けたい方は平日の参拝を検討してみてください。
土日祝日の混雑対策|御朱印帳を買うなら朝イチがおすすめ
宮島は年間約300万人が訪れる人気観光地で、土日祝日は厳島神社の拝観に30〜60分の待ち時間が発生することもあります。御朱印帳の購入自体にはそこまで時間がかかりませんが、拝観の列に並ぶ時間を含めると、午前中の早い段階で行動を始めるのが賢明です。宮島口からのフェリーは始発が6:25(JR西日本宮島フェリー)で、約10分で宮島桟橋に到着します。朝7時前に厳島神社に着けば、ほぼ待ち時間なしで参拝・御朱印帳購入が可能です。朝の静かな厳島神社は幻想的な雰囲気で、混雑時とはまったく別の表情を見せてくれます。
| 名称 | 厳島神社(嚴島神社) |
| 所在地 | 広島県廿日市市宮島町1-1 |
| 御朱印 | 300円(直書き) |
| 拝観時間 | 6:30〜18:00(季節により変動) |
| 拝観料 | 大人300円・高校生200円・中小学生100円 |
| アクセス | 宮島桟橋から徒歩約15分 |
御朱印帳宮島で使うならサイズはどれがベスト?|大判と小判の選び方
宮島の御朱印帳はすべて小判サイズ(11cm×16cm)
宮島の3社寺で授与されている御朱印帳は、いずれも11cm×16cmの「小判サイズ」です。これは御朱印帳の中では標準的なサイズで、持ち運びやすく旅行のお供に最適。バッグの中でもかさばらないため、宮島を歩き回りながらの御朱印集めに適しています。一方、大判サイズ(12cm×18cm)の御朱印帳を普段使っている方は、書き置きの御朱印を貼る際にサイズが合わないと感じるかもしれません。大判サイズを希望する場合は、宮島の土産物店で市販の大判御朱印帳を購入するか、事前に準備していく方法もあります。
「神社用」と「お寺用」で御朱印帳を分けるべき?
御朱印帳を神社用とお寺用で分けるかどうかは、よく議論されるテーマです。結論から言えば、分けなくても御朱印を断られることはまずありません。宮島では厳島神社(神社)と大聖院・大願寺(寺院)の両方を回ることになるため、1冊にまとめた方が「宮島めぐり」としての統一感が出ます。ただし、将来的に御朱印帳が増えてきた際に整理しやすいのは分けておく方法です。初心者の方は「まず1冊に宮島の御朱印をすべて集める」スタイルから始めて、御朱印集めが趣味として定着してきたら分けることを検討するのがおすすめです。こだわり派の方は、宮島で買った御朱印帳を「宮島・広島専用帳」にするという使い方もあります。
御朱印帳のページ数と宮島で集められる御朱印の数の関係
厳島神社の御朱印帳は片面使いで約20〜24ページ、両面使いで約40〜48ページ分あります。宮島島内で集められる御朱印は、厳島神社で1〜2種類、大聖院で5種類以上、大願寺で2〜3種類、その他小さな社(荒胡子神社・豊国神社など)を含めると合計10〜15種類程度です。つまり、片面使いでも1冊で宮島の主要な御朱印をすべて収められる計算になります。残りのページは、広島市内の寺社(広島護国神社・不動院など)や、周辺エリアの御朱印で埋めていくとよいでしょう。1冊の御朱印帳が「広島・宮島エリアの思い出帳」として完成します。
宮島で御朱印帳と一緒にいただける御朱印|厳島神社・大聖院・大願寺の全種類
厳島神社でいただける御朱印は何種類?
厳島神社でいただける御朱印は基本的に1種類で、「嚴島神社」と力強く墨書されたシンプルかつ格調高いデザインです。中央に大きな朱印が押され、世界遺産にふさわしい堂々とした印象を受けます。直書きで300円、御朱印帳とセットで購入する場合は御朱印帳代込み1,300円です。厳島神社の御朱印は書き置きではなく直書きでいただけるのが嬉しいポイント。ただし、混雑時は待ち時間が15〜30分程度かかることもあるため、時間に余裕を持ちましょう。また、厳島神社の摂社である客神社(まろうどじんじゃ)の御朱印もいただける場合があります。
大聖院の御朱印は5種類以上|切り絵御朱印も人気
大聖院は宮島で最も御朱印の種類が豊富な寺院です。ご本尊「波切不動明王」の御朱印をはじめ、十一面観音菩薩(厳島大明神御本地仏)、山陽花の寺霊場の納経、七福神の御朱印など5種類以上が常時授与されています。納経料は各300〜500円。さらに季節ごとに限定の切り絵御朱印が登場し、桜・紅葉・雪景色などをモチーフにした繊細なデザインが御朱印ファンの間で話題になっています。JR西日本とのコラボ切り絵御朱印が発売されることもあり、鉄道ファンと御朱印ファンの両方から注目を集めています。全種類集めると1時間程度かかるため、大聖院だけでもしっかり時間を確保しておくのがおすすめです。
大願寺の御朱印|日本三大弁財天の墨書が印象的
大願寺では「厳島弁財天」の御朱印を中心に2〜3種類の御朱印を授与しています。大願寺は日本三大弁財天(他は江ノ島・竹生島)の一つに数えられており、弁財天の御朱印は芸術・財運のご利益を求める方に人気です。納経料は300円で、直書きでいただけます。大願寺は厳島神社の西側出口から徒歩2分という好立地にあるため、厳島神社の参拝後にそのまま立ち寄るのが自然な流れです。境内は比較的コンパクトで、御朱印をいただくだけなら滞在時間は15〜20分程度。御朱印帳宮島めぐりの2か所目として組み込みやすい寺院です。
豊国神社(千畳閣)でも御朱印がいただける
見落としがちですが、厳島神社の近くにある豊国神社(千畳閣)でも御朱印をいただけます。豊臣秀吉が建立を命じた未完成の大経堂で、857畳分の広さを誇る壮大な建物です。拝観料100円を納めて堂内に入ると、受付で御朱印を授与してもらえます。「豊国神社」の墨書と朱印が押されたシンプルなデザインで、御朱印料は300円。千畳閣は五重塔のすぐ隣にあり、厳島神社から徒歩5分圏内です。宮島の御朱印帳に「厳島神社」「大願寺」「大聖院」に加えて「豊国神社」の御朱印も集めると、宮島の主要社寺をコンプリートした充実感があります。
・厳島神社:300円(直書き)/御朱印帳セット1,300円
・大聖院:各300〜500円(直書き・切り絵は別料金)
・大願寺:300円(直書き)
・豊国神社:300円(直書き)+拝観料100円
・全社寺コンプリート時の目安費用:御朱印帳1,300円+御朱印代1,500〜2,500円+拝観料400円=合計3,200〜4,200円
宮島の御朱印帳を使うときのよくある失敗と対策|初心者が知っておきたい注意点
失敗パターン①:御朱印帳を忘れて書き置きしかもらえなかった
宮島観光に夢中になって、ホテルや自宅に御朱印帳を忘れてきてしまうのはよくある失敗です。書き置きの御朱印をいただくことはできますが、直書きの味わいや、その場で墨書してもらう特別感は得られません。対策は2つあります。1つ目は、出発前にバッグに入れたか必ずチェックするルーティンを作ること。2つ目は、忘れた場合の「プランB」として宮島で新しい御朱印帳を購入する選択肢を持っておくこと。厳島神社の御朱印帳は1,000円で購入できるため、忘れた場合でも「宮島専用の御朱印帳をもう1冊増やす」と発想を転換すれば、むしろ良い思い出になります。御朱印帳を複数持つのはまったく珍しいことではありません。
失敗パターン②:フェリーの時間を考えず最終便に間に合わなくなった
宮島から本土へ戻るフェリーの最終便は、JR西日本宮島フェリーが22:14発、宮島松大汽船が20:35発です(時期により変動)。大聖院まで足を延ばして全社寺の御朱印を集めようとした結果、予想以上に時間がかかり、帰りのフェリーに焦ったという方もいます。御朱印をいただく際の待ち時間は混雑状況によって変動するため、3社寺すべてを回る場合は最低3〜4時間を確保しておくのが安心です。特に大聖院は山の中腹にあるため、往復の移動だけで30〜40分かかることを計算に入れましょう。日帰りの場合は午前中に到着し、14時頃までに全社寺の参拝を終えるスケジュールがおすすめです。
御朱印帳の保管方法|宮島の湿気対策も忘れずに
宮島は海に囲まれた島であり、特に梅雨時期や夏場は湿度が高くなります。参拝中に御朱印帳が湿気を吸うと、墨がにじんだりページ同士がくっついたりする原因になります。対策としては、御朱印帳をジップロックなどの密閉袋に入れて持ち歩くこと。御朱印をいただいた直後は墨が乾いていないことがあるため、半紙を挟んでもらった状態で袋に入れると安心です。自宅での保管は直射日光を避け、風通しの良い場所に。桐箱に入れて保管するのが理想的ですが、100円ショップのA5サイズのクリアケースでも代用できます。大切な御朱印帳を長く美しく保つためのひと手間を惜しまないようにしましょう。
御朱印をいただく際は、必ず先に参拝を済ませてからお願いするのがマナーです。「御朱印だけもらって参拝しない」のはNG。また、御朱印帳を開いて渡す際は、書いてほしいページを開いた状態で渡すとスムーズです。混雑時に「どのページに書きますか?」と聞かれて慌てないよう、事前に使うページを決めておきましょう。
もっと楽しむコツ|初心者から中級者まで満足する回り方
初心者向け:厳島神社1社で御朱印帳デビューするプラン
御朱印集めが初めてなら、まずは厳島神社だけに絞って御朱印帳を購入し、その場で御朱印をいただくシンプルなプランがおすすめです。所要時間は拝観込みで約1時間。御朱印帳+御朱印のセット1,300円+拝観料300円=合計1,600円で、世界遺産の御朱印帳と御朱印が手に入ります。初めての御朱印帳に厳島神社の美しいデザインが刻まれるのは、御朱印集めのスタートとして申し分ありません。時間に余裕があれば、出口すぐの大願寺にも立ち寄ると、1冊の御朱印帳に2つの御朱印が並ぶ充実感を味わえます。
中級者向け:宮島3社寺コンプリートの半日モデルコース
すでに御朱印帳を持っていて宮島の御朱印を集めたい中級者には、3社寺を効率よく回る半日コースをおすすめします。モデルスケジュールは以下の通りです。9:00宮島桟橋着→9:20厳島神社参拝・御朱印(45分)→10:15大願寺参拝・御朱印(20分)→10:45大聖院へ移動(徒歩10分)→11:00大聖院参拝・御朱印(60分)→12:00表参道商店街でランチ。合計所要時間は約3時間で、午前中に全社寺を回りきれます。大聖院は御朱印の種類が多いため、どれをいただくか事前に決めておくとスムーズです。全種類制覇するなら大聖院だけで追加30分は見ておきましょう。
こだわり派向け:季節ごとに厳島神社の御朱印帳を集めるリピート計画
厳島神社の御朱印帳は四季で異なるデザインのため、年に4回訪れて全種類をコンプリートするのが究極の楽しみ方です。春(桜・ピンク)、夏(海・水色)、秋(五重塔・金色)、冬(舞楽・薄金色)の4冊を揃えると、飾っておくだけでも美しいコレクションになります。各季節の切り替え時期は明確に公表されていないため、3月・6月・9月・12月の上旬に訪れると前シーズン・新シーズン両方のデザインに出会える可能性があります。宮島は季節ごとに景色が大きく変わるため、御朱印帳集めを理由にリピート訪問すれば、毎回新しい発見があるでしょう。
御朱印帳宮島めぐりと合わせて楽しみたい島内スポット
御朱印めぐりの合間に楽しめる宮島の見どころもチェックしておきましょう。表参道商店街では揚げもみじ(1個200円前後)や焼き牡蠣(2個500円前後)など宮島グルメが楽しめます。大聖院への道中にある紅葉谷公園は、秋の紅葉シーズンは言うまでもなく、新緑の季節も美しい散策スポットです。また、宮島ロープウェイで弥山山頂まで登れば、瀬戸内海の絶景が広がります(往復1,840円、所要約30分)。御朱印帳を手に宮島を歩けば、参拝だけでなく食べ歩きや自然散策も含めた充実した1日を過ごせます。ただし、弥山登山を加えると全体で6〜7時間必要になるため、日程に余裕がある方向けです。
宮島は古来より「神の島」として島全体がご神体とされ、かつては一般人の居住が禁じられていました。現在でも島内にはお墓がなく、出産も本土で行うという風習が残っています。御朱印帳を手に島を歩くとき、この「島そのものが聖地」という背景を知っていると、一歩一歩の重みが変わってきます。
まとめ|宮島の御朱印帳選びで後悔しないために押さえたい5つのポイント
宮島は厳島神社・大聖院・大願寺の3社寺でオリジナル御朱印帳が手に入る、御朱印ファンにとって魅力的な場所です。厳島神社の季節限定デザイン4種、大願寺の弁財天3色、大聖院の仏教画デザインと選択肢が豊富で、どれを選んでも宮島の記念にふさわしい1冊になります。御朱印帳の価格は1,000〜2,000円と手頃で、購入と同時に御朱印もいただけるため、参拝がより思い出深いものになるでしょう。
この記事のポイントを整理します。
- 宮島で購入できるオリジナル御朱印帳は3社寺で合計6種類以上、すべて小判サイズ(11cm×16cm)
- 厳島神社の御朱印帳は季節限定4種で1,000円(御朱印セット1,300円)、購入には拝観料300円が必要
- 大願寺は弁財天デザイン3色展開(1,500円)、大聖院は仏教画デザイン(1,500〜2,000円)
- 品切れを避けるなら午前中の早い時間帯に訪問するのがベスト。特に春・秋の土日祝日は注意
- 3社寺すべてを回るなら「厳島神社→大願寺→大聖院」の順番で最低3〜4時間を確保する
- 御朱印帳は神社用・お寺用に分けなくてもOK。1冊に宮島の全御朱印をまとめるのもおすすめ
- 切り絵御朱印は貼り方に注意。四隅に両面テープか、クリアファイルで別保管が安全
御朱印帳宮島めぐりの最初の一歩は、フェリーに乗って宮島に渡ることです。厳島神社の授与所で自分好みの季節デザインを手に取ったとき、きっと「来てよかった」と感じるはずです。1冊の御朱印帳から始まる宮島の思い出を、ぜひ楽しんでください。
※御朱印帳の価格・デザイン・受付時間は変更される場合があります。最新情報は各社寺の公式サイトでご確認ください。

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