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宮島御朱印は全部で何種類?|厳島神社・大聖院など7社寺の料金と回り方

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宮島で御朱印をいただきたいけれど、どこで何種類もらえるのか、回る順番はどうすればいいのか——そんな疑問を持つ方は多いのではないでしょうか。宮島には厳島神社をはじめ、大聖院・大願寺・豊国神社(千畳閣)など、御朱印をいただける社寺が7箇所以上あり、1日で10種類以上の御朱印を集めることも可能です。この記事では、各社寺の御朱印の種類・初穂料・受付時間から、効率的な参拝ルート、限定御朱印の入手方法まで、宮島御朱印めぐりに必要な情報をすべてまとめました。初めて宮島を訪れる方も、2回目以降でもっと深く楽しみたい方も、ぜひ参考にしてください。

⛩️ この記事でわかること

・宮島で御朱印がいただける全社寺と御朱印の種類(合計15種類以上)
・各社寺の初穂料・受付時間・受付場所の一覧
・所要時間別のおすすめ参拝ルート(2時間/半日/1日コース)
・限定御朱印や切り絵御朱印の最新情報と入手のコツ

目次

宮島御朱印めぐりの魅力|世界遺産の島で集められる御朱印の全体像

宮島御朱印めぐりの魅力|世界遺産の島で集められる御朱印の全体像の解説画像

宮島が御朱印スポットとして人気を集める3つの理由

宮島が御朱印めぐりの目的地として選ばれる最大の理由は、徒歩圏内に神社・寺院が集中している点です。フェリーターミナルから厳島神社まで徒歩約10分、そこから大願寺・大聖院・豊国神社まですべて徒歩5〜15分圏内に収まります。都市部の御朱印めぐりでは電車やバスで移動する必要がありますが、宮島なら歩くだけで7箇所以上の社寺を巡れます。さらに、世界遺産・国宝・日本三景という肩書きが揃った島で御朱印をいただける特別感も大きな魅力です。御朱印帳に「厳島神社」の文字が並ぶだけで、コレクションとしての満足度が格段に上がります。ただし、人気ゆえに土日祝日や紅葉シーズン(11月中旬〜12月上旬)は混雑します。平日の午前中に訪れると、待ち時間なくスムーズに御朱印をいただけることが多いです。

宮島で御朱印がいただける社寺は全部で何箇所?

宮島島内で御朱印を授与している主な社寺は7箇所です。厳島神社、大聖院、大願寺、豊国神社(千畳閣)、五重塔周辺の光明院、弥山本堂、そして弥山山頂の御山神社があります。このうち弥山本堂と御山神社はロープウェイ+徒歩で片道約1時間かかるため、体力と時間に余裕がある方向けです。平地エリアだけでも4〜5箇所で御朱印をいただけるので、初めての方はまず厳島神社・大聖院・大願寺・豊国神社の4箇所を押さえると効率的です。各社寺で複数種類の御朱印を用意しているため、4箇所を巡るだけでも8〜12種類の御朱印を集められます。

御朱印めぐり帖調べ|宮島の御朱印 種類・料金・特徴 比較表

社寺名 御朱印の種類数 初穂料(1体) 特徴
厳島神社 2種類 300円 直書き・世界遺産の御朱印
大聖院 5種類以上 300〜500円 切り絵御朱印・季節限定あり
大願寺 2〜3種類 300円 日本三大弁財天・直書き
豊国神社(千畳閣) 1〜2種類 300円 豊臣秀吉ゆかりの神社
弥山本堂 2〜3種類 300〜500円 消えずの火・山頂限定

宮島御朱印めぐりのベストシーズンはいつ?

宮島御朱印めぐりに最も適した時期は、春(3月下旬〜4月中旬)と秋(10月下旬〜11月上旬)です。桜や紅葉が境内を彩り、御朱印をいただくだけでなく参拝そのものが記憶に残る体験になります。大聖院では季節限定の切り絵御朱印を頒布しており、春は桜、夏は花火、秋は紅葉、冬は山茶花のモチーフが登場します。限定御朱印を目当てにする場合は、頒布開始直後の平日午前中がおすすめです。数量限定のため、土日は午前中に終了することもあります。一方、7〜8月の真夏は気温30度を超える日が多く、弥山登山を含むルートは体力的に厳しいため避けた方が無難です。冬場(12〜2月)は観光客が少なく御朱印の待ち時間はほぼゼロですが、フェリーの最終便が早まる場合があるため時刻表を事前に確認してください。

厳島神社の宮島御朱印|世界遺産で直書きしてもらえる貴重な1体

厳島神社の御朱印は2種類|それぞれの特徴と違い

厳島神社でいただける御朱印は基本的に2種類あります。1つは「嚴島神社」と墨書された通常の御朱印で、もう1つは客神社(まろうどじんじゃ)の御朱印です。どちらも直書きで対応してもらえる点が嬉しいポイントです。近年は書き置きのみの社寺が増えている中で、世界遺産の神社で直接御朱印帳に書いていただける体験は貴重です。初穂料はどちらも300円で、2体合わせて600円です。初めて宮島を訪れる方はまず通常の「嚴島神社」の御朱印を、2回目以降の方は客神社の御朱印も合わせていただくと良いでしょう。客神社は厳島神社の摂社で、御本社の手前に鎮座しています。

御朱印の受付場所はどこ?|廻廊の途中にある授与所への行き方

厳島神社の御朱印受付は、入口から本殿を過ぎた先の廻廊沿いにあります。拝観順路に沿って進めば自然とたどり着くので、迷う心配はありません。拝観料(大人300円・高校生200円・小中学生100円)を支払って入場し、本殿でお参りした後に御朱印をいただく流れになります。受付時間は開門から閉門までで、季節によって変動します。1月〜2月・10月15日〜11月30日は6:30〜17:30、3月〜10月14日は6:30〜18:00、12月は6:30〜17:00が目安です。御朱印だけもらって帰ることはできず、必ず拝観料が必要な点は押さえておきましょう。混雑時は御朱印の受付に10〜15分ほど並ぶことがありますが、平日午前中なら待ち時間なしでいただけることがほとんどです。

📍 寺社情報

名称 嚴島神社(いつくしまじんじゃ)
所在地 広島県廿日市市宮島町1-1
御朱印 300円(直書き)/ 2種類
拝観時間 6:30〜17:00〜18:00(季節変動)
拝観料 大人300円・高校生200円・小中学生100円
アクセス 宮島桟橋から徒歩約12分

厳島神社のオリジナル御朱印帳|デザインと価格

厳島神社では、オリジナルデザインの御朱印帳を販売しています。表紙には社殿と大鳥居が描かれた美しいデザインで、色違いで数種類のバリエーションがあります。価格は御朱印帳のみで1,000円、御朱印込み(最初のページに御朱印を書いてもらえる)で1,300円です。サイズは一般的な大判サイズ(約18cm×12cm)で、蛇腹式です。宮島御朱印めぐりの記念として、最初の1冊をここで購入して旅をスタートさせるのも良い選択です。ただし、デザインの入れ替えがあるため、特定のデザインが欲しい場合は在庫があるうちに購入しましょう。すでにお気に入りの御朱印帳を持っている方は、無理に新しいものを買う必要はありません。

大聖院の宮島御朱印|切り絵御朱印が話題の弥山の名刹

大聖院の宮島御朱印|切り絵御朱印が話題の弥山の名刹の解説画像

大聖院の御朱印は5種類以上|通常御朱印と限定御朱印の違い

大聖院は宮島で最も多くの御朱印をいただける寺院です。通常御朱印だけでも「波切不動明王」「十一面観世音菩薩」「愛染明王」など5種類以上があり、それぞれ異なる御本尊に対応しています。初穂料は1体300円が基本ですが、切り絵御朱印や特別御朱印は500円前後です。十一面観世音菩薩は厳島大明神の本地仏(神様の本来のお姿とされる仏)にあたり、神仏習合の歴史を感じられる1体です。通常御朱印は直書きで対応してもらえることが多いですが、混雑時は書き置きになる場合もあります。御朱印集め中級者であれば、通常御朱印を全種類コンプリートするのも楽しみ方の一つです。1回の参拝で全種類いただいても問題ありません。

大聖院の切り絵御朱印|季節ごとのデザインと入手のコツ

大聖院で現在もっとも注目されているのが、季節限定の切り絵御朱印です。レーザーカットで精密に切り抜かれた和紙に、金箔や銀箔をあしらった芸術的なデザインが特徴です。春は桜、夏は花火と摩尼殿、秋は紅葉と歯車模様、冬は山茶花とレース模様——四季折々のモチーフが登場します。価格は1体500〜800円程度で、数量限定のため売り切れ次第終了です。入手のコツは、頒布開始日の平日午前中に訪れること。土日は開門直後に列ができることもあり、午前中には完売するケースが報告されています。SNSで「大聖院 切り絵御朱印」と検索すると最新の頒布情報が見つかることが多いです。御朱印帳に直接貼れるサイズなので、専用のクリアファイルや御朱印ホルダーに保管するとキレイな状態を保てます。

📖 知っておくと楽しい豆知識

大聖院は真言宗御室派の大本山で、806年に空海(弘法大師)が弥山を開基した際に創建されたと伝わります。宮島で最も歴史の古い寺院であり、明治の神仏分離以前は厳島神社の別当寺(管理を担う寺院)でした。つまり、厳島神社と大聖院は元々一体の存在だったのです。両方を参拝することで、宮島の信仰の全体像が見えてきます。

大聖院へのアクセスと所要時間|厳島神社からの歩き方

大聖院は厳島神社の出口から徒歩約5〜8分の場所にあります。厳島神社を出て左手に進み、大聖院の参道入口の石段を上っていくルートです。石段は約100段ほどあり、途中には五百羅漢の石像が並んでいて歩くだけでも楽しめます。境内の参拝と御朱印授与を含めた所要時間は約30〜45分が目安です。切り絵御朱印の種類を選んだり、境内の見どころをじっくり見て回ったりすると1時間近くかかることもあります。受付時間は8:00〜17:00で、拝観料は無料です。厳島神社と違って入場料がかからないため、気軽に立ち寄れます。足腰に不安がある方は石段がやや急な点を考慮して、歩きやすい靴で訪れてください。

意外と知られていない|大聖院の弥山本堂でしかもらえない御朱印

実は大聖院には、麓の本坊だけでなく弥山山頂付近の弥山本堂でもいただける御朱印があります。「消えずの火」で有名な霊火堂の近くにある弥山本堂では、「弥山」と書かれた御朱印や「虚空蔵菩薩」の御朱印が授与されています。これらは弥山本堂まで登った人だけがいただける特別な1体で、山頂限定の達成感があります。ロープウェイ(片道1,100円・往復2,000円)で獅子岩駅まで行き、そこから徒歩約30分で弥山本堂に到着します。ただし注意点として、弥山本堂の御朱印は無人の場合は書き置きのみ、僧侶がいらっしゃる場合のみ直書き対応です。天候や季節によっては授与所が閉まっていることもあるため、確実にいただきたい方は事前に大聖院の公式サイトで確認するのがおすすめです。

大願寺・豊国神社(千畳閣)の宮島御朱印|見落としがちな名社寺

大願寺の御朱印|日本三大弁財天の御利益とともにいただく

大願寺は厳島神社の出口のすぐ隣に位置する真言宗の寺院で、御本尊の厳島弁財天は日本三大弁財天の一つに数えられています(他の2つは江島神社の弁財天と竹生島の弁財天)。御朱印は「弁財天」と墨書されたものを中心に2〜3種類があり、初穂料は1体300円です。受付時間は8:30〜17:00で、直書き対応が基本です。厳島神社の出口を出てすぐの場所にあるため、厳島神社→大願寺の順で参拝するのが最も効率的な動線です。境内には9本松と呼ばれる不思議な形の松や、伊藤博文が植えたとされる松もあり、参拝の見どころも豊富です。御朱印集め中級者の方には、弁財天の御朱印を3社で集めて「日本三大弁財天コンプリート」を目指すのも面白い楽しみ方です。

豊国神社(千畳閣)の御朱印|豊臣秀吉ゆかりの巨大建築で参拝

豊国神社は、豊臣秀吉が戦没者の慰霊のために建立を命じた大経堂(千畳閣)に鎮座する神社です。畳857枚分の広さを持つ巨大な板敷きの建物が特徴で、未完成のまま現在に至っています。御朱印は「豊国神社」と墨書されたもので、初穂料300円です。受付は千畳閣の内部にあり、昇殿料(大人100円・小中学生50円)を支払って入場した先でいただけます。開堂時間は8:30〜16:30で、厳島神社や大聖院より閉まるのが早い点に注意が必要です。五重塔のすぐ隣に位置しているため、高台からの景色とともに参拝を楽しめます。風が吹き抜ける開放的な建物の中でいただく御朱印は、他の社寺とはまた違った趣があります。初心者の方でも「千畳閣」として観光ガイドに載っているため見つけやすいスポットです。

⚠️ 参拝マナー・注意点

豊国神社(千畳閣)は16:30に閉堂するため、午後から宮島御朱印めぐりを始める場合は最初に訪れるのがおすすめです。閉堂間際に駆け込むと御朱印の受付が終了していることがあります。「拝観時間ギリギリに行って御朱印受付が終了していた」という失敗は、宮島御朱印めぐりで最も多い後悔の一つです。

その他の社寺|粟島神社・光明院で静かにいただく穴場の御朱印

宮島には主要4社寺以外にも御朱印をいただける場所があります。粟島神社は厳島神社の末社で、婦人病平癒の御利益があるとされる小さな神社です。光明院は大聖院に向かう途中にある寺院で、観光客が少なく静かに参拝できる穴場です。これらの社寺では御朱印を常時授与しているわけではなく、宮司や住職が在院している時間帯のみの対応となる場合があります。確実にいただきたい場合は、メイン4社寺(厳島神社・大聖院・大願寺・豊国神社)を優先し、時間に余裕があれば立ち寄るというスタンスが良いでしょう。こだわり派の方で宮島の御朱印をすべてコンプリートしたい場合は、2回以上に分けて訪れる計画を立てると無理なく集められます。

宮島御朱印めぐりのおすすめルート|効率よく回る順番と所要時間

2時間コース|初心者向け・厳島神社と大願寺を中心に回る

時間が限られている方や御朱印めぐり初心者におすすめなのが、2時間で主要2〜3箇所を巡るコースです。宮島桟橋→厳島神社(御朱印2種)→大願寺(御朱印1〜2種)→表参道商店街で食べ歩き→宮島桟橋の順で回ります。厳島神社での参拝と御朱印に約40分、大願寺に約15分、移動と食べ歩きに約60分の配分です。このコースで3〜4種類の御朱印を集められます。表参道商店街では焼き牡蠣やもみじ饅頭の食べ歩きができるので、参拝と観光をバランスよく楽しめます。御朱印帳を持っていない方は、厳島神社で御朱印帳を購入してスタートすると、最初の1ページ目が世界遺産の御朱印になるので記念にもなります。

半日コース|4社寺を巡って宮島御朱印を一通りコンプリート

半日(4〜5時間)あれば、平地エリアの主要4社寺すべてを余裕を持って巡れます。おすすめの順番は、宮島桟橋→豊国神社(千畳閣)→厳島神社→大願寺→大聖院→表参道商店街→宮島桟橋です。この順番のポイントは、閉堂が早い豊国神社を最初に回すことと、厳島神社から大願寺→大聖院へは道なりに進むだけという動線効率の良さです。4社寺で合計8〜12種類の御朱印を集められます。午前中にスタートすれば、お昼を宮島で食べてから午後に大聖院を参拝する余裕もあります。大聖院は境内が広く見どころが多いため、最後にゆっくり時間を取るのが正解です。

⛩️ 半日コースのタイムスケジュール例

9:00 宮島桟橋着 → 9:15 豊国神社(約20分)→ 9:45 厳島神社(約45分)→ 10:40 大願寺(約20分)→ 11:10 大聖院(約50分)→ 12:00 表参道商店街でランチ → 13:30 宮島桟橋発

1日コース|弥山登山+全社寺を制覇するこだわり派プラン

丸1日(7〜8時間)使えるなら、弥山山頂まで含めた完全コンプリートコースに挑戦できます。午前中に平地エリアの4社寺を巡り、午後にロープウェイで弥山へ向かうプランです。弥山本堂と御山神社の御朱印を加えると、1日で合計10〜15種類の御朱印を集めることも可能です。ロープウェイは片道約15分(紅葉谷駅→獅子岩駅)で、獅子岩駅から弥山本堂まで徒歩約30分。山頂の展望台からは瀬戸内海の島々を一望できます。注意点として、ロープウェイの最終便は季節により16:00〜17:30頃のため、余裕を持って14:00頃までにはロープウェイに乗ることを推奨します。体力に自信がない方や足腰に不安がある方は、弥山は別日に分けるのが賢明です。

干潮時間を活用した裏ワザ|大鳥居まで歩ける時間帯の調べ方

宮島御朱印めぐりをさらに充実させるなら、干潮時間を狙って大鳥居の近くまで歩く体験を組み込むのがおすすめです。干潮時には海底が現れ、高さ約16mの大鳥居のすぐそばまで歩いて行けます。潮の満ち引きは毎日時間が変わるため、宮島観光協会の公式サイトで潮汐表を事前に確認しましょう。目安として、干潮の前後2時間程度が大鳥居まで歩けるタイミングです。御朱印めぐりのルートに組み込む場合は、干潮時間に合わせて厳島神社の参拝時間を調整すると効率的です。ただし、干潮時は海底の岩や海藻で滑りやすいため、サンダルやヒールではなくスニーカーで訪れてください。御朱印帳を持ったまま転倒すると大切な御朱印帳が汚れてしまう恐れもあります。

いただく前に知っておきたいマナーと持ち物

御朱印をいただく基本マナー|参拝が先、御朱印は後

御朱印は「参拝の証」としていただくものです。御朱印だけもらって参拝せずに帰るのはマナー違反にあたります。各社寺では必ず先にお参りを済ませてから、御朱印の受付に向かいましょう。参拝の手順は、神社の場合は「二拝二拍手一拝」、寺院の場合は合掌して一礼が基本です。厳島神社では拝観順路の最後に御朱印所があるため自然とこの順番になりますが、大願寺や大聖院では境内に入ってすぐ御朱印所が見えるため、先に御朱印をもらってしまいがちです。御朱印所が混雑している場合は、先に御朱印帳を預けてから参拝し、戻ってきた時に受け取るという方法を取れる社寺もあります。受付で「参拝後に受け取りに来ます」と伝えれば対応してもらえることが多いです。

宮島御朱印めぐりに必須の持ち物チェックリスト

宮島御朱印めぐりに持って行くべきアイテムを優先度順に紹介します。まず必須なのは御朱印帳(持っていない方は厳島神社で購入可能)と小銭です。初穂料は300円が基本なので、100円玉と500円玉を多めに用意しておくと支払いがスムーズです。1万円札しかないと受付で両替に手間がかかり、後ろに並んでいる方にも迷惑がかかります。次に重要なのが御朱印帳カバーまたはジップ付き袋です。宮島は海に囲まれた島で突然の雨に降られることがあり、濡れてしまうと墨が滲んで台無しになります。その他、書き置き御朱印を保管するためのクリアファイル、歩きやすいスニーカー、夏場は日傘や帽子も忘れずに。弥山登山を予定している方はペットボトルの水も必須です。

⚠️ 参拝マナー・注意点

宮島では御朱印帳を忘れて書き置きしかもらえなかったという声を耳にします。書き置きでもありがたい御朱印であることに変わりはありませんが、直書きの温かみが好きな方は出発前に必ず御朱印帳をカバンに入れたか確認しましょう。また、御朱印帳のページが残り少ないと途中で足りなくなることも。宮島で4社寺を巡ると最低でも見開き4〜5ページを使います。

初穂料の相場と支払い方法|お釣りを出さない心遣い

宮島の各社寺における御朱印の初穂料は、通常御朱印が300円、特別御朱印・切り絵御朱印が500〜800円が相場です。支払いは現金のみの社寺がほとんどで、電子マネーやクレジットカードは使えません。お釣りを用意する手間を省くため、ぴったりの金額を準備するのがマナーとされています。4社寺を巡る場合、通常御朱印だけでも1,200〜2,400円、切り絵御朱印を含めると3,000〜5,000円程度になるため、事前に両替しておくと安心です。宮島桟橋のターミナル内にコンビニがあるので、そこで小銭を作るのも一つの手です。なお「初穂料はいくらですか?」と聞けばどの社寺でも快く教えてくれるので、金額が分からない場合は遠慮なく尋ねましょう。

混雑を避けるベストな訪問時間帯は?

宮島御朱印めぐりで混雑を避けるなら、平日の朝一番(フェリー始発〜9:00到着)がベストです。厳島神社は6:30に開門するため、始発のフェリー(宮島口発6:25頃)で渡れば、ほぼ貸切状態で参拝と御朱印をいただけます。9:30を過ぎると修学旅行の団体やツアー客が増え始め、11:00〜14:00がピークです。もう一つの狙い目は15:00以降で、日帰り観光客が帰り始める時間帯です。ただし、豊国神社は16:30閉堂のため午後スタートの場合は真っ先に向かう必要があります。土日祝日でも開門直後(6:30〜8:00)はガラガラなので、早起きできる方は平日にこだわらなくても大丈夫です。GW・お盆・年末年始は特に混雑するため、この時期は30分以上の待ち時間を覚悟してください。

帳の選び方|現地限定デザインと購入できる場所

厳島神社オリジナル御朱印帳が最初の1冊におすすめな理由

宮島で御朱印帳を購入するなら、厳島神社のオリジナル御朱印帳が最初の1冊に最適です。価格は御朱印込みで1,300円と、市販の御朱印帳(1,500〜3,000円が相場)と比較してもリーズナブルです。最初のページに厳島神社の御朱印を書いてもらった状態で受け取れるため、1冊目の「始まり」として記念になります。蛇腹式で紙質も良く、墨の裏抜けがしにくい点も実用面で優秀です。デザインは大鳥居と社殿をモチーフにしたもので、「世界遺産の御朱印帳を持っている」という満足感があります。注意点として、人気デザインは売り切れることがあるため、確実に手に入れたい場合は入場直後に御朱印所で確認するのが良いでしょう。

大聖院の御朱印帳|種類豊富でデザイン性が高い

大聖院でもオリジナル御朱印帳を数種類販売しています。切り絵御朱印と同じく芸術的なデザインが特徴で、金糸や刺繍が施された豪華なものから、シンプルでモダンなデザインまで幅広いラインナップです。価格は1,500〜2,500円程度で、厳島神社のものよりやや高めですが、デザインの凝り方を考えるとコストパフォーマンスは良いです。2冊目以降の御朱印帳として、または寺院専用の御朱印帳として使い分けるのにぴったりです。御朱印帳を神社用と寺院用で分ける方も多いですが、実際にはほとんどの社寺で「一緒でも問題ない」と対応してもらえます。分けるかどうかは好みの問題なので、初心者の方は1冊で始めて、こだわりが出てきたら2冊目を検討すれば良いでしょう。

御朱印帳を選ぶ際のサイズ・素材・製本の比較ポイント

御朱印帳選びで確認すべきポイントは3つあります。第一にサイズで、大判(約18cm×12cm)と小判(約16cm×11cm)の2種類が主流です。宮島の社寺では大判サイズで直書き対応しているところが多いため、大判を選んでおくと汎用性が高いです。第二に製本方式で、蛇腹式と和綴じ式があります。蛇腹式は見開きで御朱印が映え、並べて眺める楽しみがあります。和綴じ式はページが増やせるものもあり、コンパクトに持ち運べます。第三に紙質で、雁皮紙や鳥の子紙を使ったものは墨の乗りが良く裏抜けしにくいですが、価格も高めです。宮島で購入できる御朱印帳はいずれも品質が良いので、見た目の好みで選んで問題ありません。あまり悩みすぎず「ピンときたデザイン」を選ぶのが後悔しないコツです。

Q. 御朱印帳は神社用と寺院用で分けるべき?
A. 結論から言えば、分けなくても問題ありません。「神社と寺院が混在していると御朱印を断られる」という噂がありますが、宮島の社寺ではそうした対応を受けることはまずありません。ただし、将来的に御朱印帳が何冊にもなった時に「この1冊は宮島の記録」とテーマ別に分けると振り返る楽しさが増します。最初は1冊で気軽に始めて、自分なりのルールができてきたら2冊目を考えるのがおすすめです。

めぐりで失敗しないための注意点と対策

フェリーの時刻表と最終便|帰れなくなるリスクを避ける

宮島へのアクセスはフェリー(JR西日本宮島フェリーまたは宮島松大汽船)のみです。宮島口〜宮島間の所要時間は約10分で、日中は10〜15分間隔で運航しています。最終便は季節により異なりますが、概ね21:00〜22:00台です。御朱印めぐりで弥山登山まで含めると意外と時間が押し、「ロープウェイの最終便に乗り遅れて下山に1時間以上かかり、フェリーの時間がギリギリになった」というケースもあります。対策として、弥山に登る場合はロープウェイの最終便(16:00〜17:30頃、季節変動あり)から逆算して14:00までには乗車するようにしましょう。宮島口駅周辺のホテルに宿泊する場合はこの心配は不要ですが、日帰りの場合は必ずフェリーの最終便を確認してから行動計画を立ててください。

御朱印が「書き置き」のみになるケース|対処法を知っておこう

宮島の社寺では基本的に直書き対応してもらえますが、混雑時・行事の日・人手不足の日には書き置き(あらかじめ紙に書いたもの)のみの対応になることがあります。特に正月三が日、GW、紅葉シーズンの土日は混雑のため書き置き対応になる可能性が高いです。書き置きの場合の対処法は3つあります。1つ目は素直に書き置きをいただき、後で御朱印帳に貼り付ける方法。貼り付けにはでんぷんのり(スティックのりは紙が波打つため非推奨)を使います。2つ目は書き置き御朱印専用のホルダーに保管する方法。差し込むだけなので、のりで貼る手間がなく御朱印も傷みません。3つ目は別日に改めて訪れる方法です。宮島は何度訪れても新しい発見がある島なので、「次回直書きをいただく」という楽しみを残すのもポジティブな考え方です。

宮島御朱印めぐりでありがちな3つの失敗パターン

宮島御朱印めぐりで初心者がやりがちな失敗を3つ紹介します。1つ目は「小銭の準備不足」。4社寺を回ると最低でも1,200円〜の初穂料が必要ですが、千円札や1万円札しかないと受付でもたつきます。100円玉を最低15枚は用意しましょう。2つ目は「参拝順序を考えずに歩き始める」こと。閉堂が早い豊国神社を後回しにして御朱印をもらい損ねるパターンです。この記事で紹介したルートを参考に、閉堂時間が早い社寺から回る計画を立てましょう。3つ目は「御朱印帳の残りページを確認しない」こと。宮島で4社寺・合計8種類の御朱印をいただくと見開き8ページを使います。出発前に必ず残りページ数を確認し、足りなければ予備の御朱印帳か厳島神社での購入を検討してください。

メリット デメリット
徒歩圏内に7社寺以上が集中
世界遺産で直書き御朱印がもらえる
切り絵御朱印など限定品が豊富
食べ歩き・観光と組み合わせやすい
土日祝日・紅葉シーズンは混雑
フェリーでしかアクセスできない
弥山は体力が必要
天候により書き置き対応になることも

まとめ|宮島御朱印めぐりで押さえておきたいポイント

宮島は、世界遺産の厳島神社を中心に御朱印をいただける社寺が集中した、全国でも屈指の御朱印めぐりスポットです。フェリーで10分渡るだけで、歴史ある社寺の御朱印を1日で10種類以上集められる環境は他になかなかありません。初心者の方は厳島神社・大願寺の2箇所から始めて、慣れたら大聖院や豊国神社を加え、最終的には弥山山頂まで制覇する——そんなステップアップの楽しみ方ができるのも宮島の魅力です。

この記事の要点を振り返ります。

  • 宮島で御朱印をいただける主要社寺は7箇所、種類は合計15種類以上
  • 厳島神社の御朱印は2種類・各300円で直書き対応。拝観料300円が別途必要
  • 大聖院は宮島で最も御朱印の種類が多く、季節限定の切り絵御朱印が人気
  • 効率的なルートは「豊国神社→厳島神社→大願寺→大聖院」の順
  • 小銭(100円玉15枚以上)と御朱印帳の残りページ確認は出発前に必須
  • 混雑を避けるなら平日の朝一番(6:30〜9:00)が狙い目
  • 弥山本堂の御朱印は山頂限定。時間と体力に余裕がある日に挑戦を

最初の一歩として、まずはフェリーの時刻表と各社寺の開門時間を確認し、訪問日を決めてしまうのがおすすめです。御朱印帳を持っていない方は現地の厳島神社で購入できるので、手ぶらで行っても大丈夫。宮島の穏やかな空気の中で、世界遺産の御朱印をいただく体験は、きっと御朱印めぐりの原点になるはずです。最新の受付時間や限定御朱印の情報は、各社寺の公式サイトでご確認ください。

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この記事を書いた人

御朱印集めをきっかけに神社仏閣の世界にハマった参拝好き。御朱印のデザインや歴史的な背景はもちろん、参拝マナーやアクセス情報など、初めての方にもわかりやすい記事を心がけています。

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