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湊川神社の御朱印は全6種類|料金・受付時間・御朱印帳の選び方まで徹底解説

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神戸の中心地に鎮座する湊川神社は、「楠公さん」の愛称で地元の人々に親しまれている歴史ある神社です。御祭神は南北朝時代の忠臣・楠木正成公。そんな湊川神社では、御本社をはじめ境内社や摂社を含めた全6種類の御朱印をいただくことができます。

初穂料は全種類500円で統一されており、受付時間は9時〜17時。JR神戸駅から徒歩約3分というアクセスの良さもあって、御朱印めぐり初心者でも気軽に立ち寄れるスポットです。この記事では、湊川神社の御朱印の種類・料金・受付場所から、御朱印帳の選び方、参拝の作法、アクセス情報まで、御朱印をいただくために知っておきたい情報をまとめました。

⛩️ この記事でわかること

・湊川神社の御朱印6種類それぞれの特徴と見どころ
・初穂料・受付時間・受付場所などの基本情報
・御朱印帳4種類のデザイン・価格・選び方
・アクセスや周辺の御朱印スポット情報

目次

湊川神社の御朱印は全部で6種類|それぞれの特徴と見どころを紹介

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湊川神社では、御本社の御朱印に加えて、境内の摂社・末社でもそれぞれ御朱印をいただくことができます。6種類すべてが社務所で一括して受付されているため、1か所で複数の御朱印を受けられるのが特徴です。それぞれの御朱印には異なる意味や見どころがありますので、自分の目的に合ったものを選んでみてください。

御本社の御朱印は「湊川神社」の力強い墨書が特徴

湊川神社の御朱印のなかで、まず手に入れたいのが御本社の御朱印です。中央に「湊川神社」と力強く墨書され、朱印が押される正統派のデザインになっています。初穂料は500円で、直書きでいただけます。御朱印集めを始めたばかりの方は、まずこの御本社の御朱印を1体いただくのがおすすめです。湊川神社を訪れた証として、御朱印帳の最初のページにふさわしい一体といえます。ただし、正月や祭事の時期は混雑するため、待ち時間が30分以上になることもあります。時間に余裕を持って参拝しましょう。

楠公墓所の御朱印は歴史好きなら外せない一体

楠公墓所の御朱印は、楠木正成公が最期を迎えた湊川の戦いにゆかりのある墓所の御朱印です。墓所は境内の一角にあり、江戸時代に水戸藩主・徳川光圀(水戸黄門)が「嗚呼忠臣楠子之墓」と刻んだ石碑を建てたことでも有名です。御朱印には「楠公墓所」の文字が記され、初穂料は500円。歴史好きの方や、楠木正成公に敬意を払いたい方にとっては、御本社の御朱印と並んでぜひいただきたい一体です。墓所への参拝を忘れてしまうと、御朱印だけもらって帰ることになるため、境内マップで場所を確認してから参拝するのがよいでしょう。

摂社・甘南備神社と境内社の御朱印で参拝をもっと深く楽しめる

湊川神社の境内には、摂社の甘南備神社(あまなびじんじゃ)と、境内社の楠本稲荷神社・菊水天満神社があります。甘南備神社は楠木正成公の夫人を祀る神社で、家庭円満や安産のご利益があるとされています。楠本稲荷神社は商売繁盛、菊水天満神社は学問の神様・菅原道真公を祀っており、それぞれ個性のある御朱印がいただけます。初穂料は各500円で統一されています。これらの境内社を丁寧に回ることで、湊川神社の参拝がより充実したものになります。ただし、境内社を全部回ると所要時間が40〜60分程度かかるため、時間配分に気をつけましょう。

KOBE七福神(毘沙門天)の御朱印で神戸めぐりの一歩に

湊川神社は「KOBE七福神めぐり」の毘沙門天を担当しています。七福神めぐり専用の御朱印があり、初穂料は500円です。神戸市内に点在する7つの寺社を巡って七福神の御朱印を集める企画で、湊川神社はその出発点としても人気があります。七福神めぐりは1日で全7か所を回ることも可能で、御朱印集めに慣れてきた中級者の方が次の目標にするのにちょうどよいチャレンジです。注意点として、七福神めぐりの各寺社はそれぞれ受付時間が異なるため、事前にルートと時間を計画しておかないと、途中で受付終了になるケースがあります。

📍 寺社情報

名称 湊川神社(楠公さん)
所在地 兵庫県神戸市中央区多聞通3-1-1
御朱印 全6種類・各500円(直書き)
受付時間 9:00〜17:00
拝観料 無料
アクセス JR神戸駅から徒歩約3分

湊川神社の御朱印の料金・受付時間・受付場所をチェックしよう

御朱印をいただくにあたって、料金・受付時間・受付場所は事前に確認しておきたい基本情報です。湊川神社は料金体系がシンプルで、受付場所も一か所に集約されているため、初心者でも迷いにくい仕組みになっています。

初穂料は全種類一律500円|小銭を用意しておくのがマナー

湊川神社の御朱印は、6種類すべてが初穂料500円で統一されています。料金が一律なので「この御朱印はいくらだったかな」と悩む必要がありません。6種類すべてをいただく場合は合計3,000円です。御朱印の初穂料はお賽銭と同じく、なるべくお釣りが出ないように準備しておくのがマナーとされています。1,000円札や500円硬貨を複数枚用意しておくと安心です。クレジットカードや電子マネーでの支払いには対応していないため、現金を忘れずに持参してください。

受付時間は9時〜17時|午前中の参拝がおすすめな理由

御朱印の受付時間は9時から17時までです。ただし、閉門時間ぎりぎりに到着すると、受付が終了している場合があります。16時30分頃までには社務所に到着するようにしましょう。おすすめは午前中、特に9時〜10時台の参拝です。この時間帯は参拝者が比較的少なく、御朱印の待ち時間も短い傾向にあります。正月三が日や楠公祭(7月)の時期は特に混雑するため、平日や早朝の参拝が快適です。逆に、土日祝日の午後は混み合いやすいので、複数の御朱印をいただきたい場合は時間に余裕を持って訪れましょう。

受付場所は社務所の御朱印窓口|迷わないための境内ルート

湊川神社の御朱印は、拝殿に向かって右側にある社務所の窓口で一括して受付されています。6種類すべてをこの1か所で申し込めるため、境内を行ったり来たりする必要がありません。正面の大鳥居をくぐって参道を直進し、拝殿で参拝を済ませてから右手に進むと社務所が見えます。窓口には「御朱印受付」の案内が出ていますので、初めてでも見つけやすいでしょう。複数の御朱印をまとめてお願いする場合は、最初に希望する種類をすべて伝えるとスムーズに対応していただけます。

書き置き対応はある?混雑時の御朱印の受け取り方

湊川神社の御朱印は基本的に直書き(御朱印帳に直接書いていただく形式)です。ただし、混雑時や御朱印帳を持参していない場合は、書き置き(あらかじめ和紙に書かれたもの)で対応していただけることもあります。書き置きの御朱印は自宅に帰ってから御朱印帳に貼り付けて保管できます。御朱印帳を忘れてしまった場合でも御朱印を受けられる手段があるのは安心ですが、直書きの方が墨の質感や押印の力強さを直に感じられるため、できるだけ御朱印帳を持参するのがおすすめです。

⚠️ 参拝マナー・注意点

御朱印の初穂料は現金のみの対応です。500円硬貨や1,000円札を事前に用意しましょう。6種類すべてをいただく場合は合計3,000円が必要です。

御朱印帳は4種類|デザインと料金を比較して選ぼう

御朱印帳は4種類|デザインと料金を比較して選ぼうの解説画像

湊川神社では、オリジナルの御朱印帳も4種類用意されています。デザインやサイズ、価格が異なるため、自分の使い方に合ったものを選ぶことが大切です。ここでは各御朱印帳の特徴を比較しながら紹介します。

御朱印帳 初穂料 サイズ 特徴
御朱印帖(白) 1,000円 通常サイズ シンプルで持ち運びやすい
御朱印帳(龍)青 1,500円 大判サイズ 龍の刺繍が迫力あるデザイン
神仏霊場巡拝用 2,700円 大判サイズ 神仏霊場巡拝の道の専用帳
神戸七福神 1,200円 専用サイズ KOBE七福神めぐり専用

白の通常サイズ御朱印帳はシンプルで初心者向き

白地にシンプルなデザインが施された通常サイズの御朱印帳は、初穂料1,000円と4種類の中で最もリーズナブルです。通常サイズ(約16cm×11cm)はカバンに入れてもかさばらず、持ち運びに便利。御朱印集めを始めたばかりで「まずは1冊持っておきたい」という方に向いています。シンプルな分、どの神社仏閣の御朱印を書いていただいても違和感がないのもメリットです。ただし、大判サイズの御朱印帳と比べると記入スペースが小さいため、迫力のある大きな御朱印を集めたい方には物足りなく感じるかもしれません。

龍の青大判サイズは迫力あるデザインで人気が高い

青地に龍の刺繍が施された大判サイズの御朱印帳は、初穂料1,500円。湊川神社の御朱印帳の中で人気の高い一冊です。大判サイズ(約18cm×12cm)は記入面が広く、書き手の方ものびのびと墨書できるため、御朱印の仕上がりが美しくなりやすいといわれています。龍のデザインは楠木正成公の武勇を彷彿とさせ、男性にも女性にも人気があります。やや大きめなので、小さなバッグには入りにくい点だけ注意が必要です。御朱印集めを本格的に始めたい方や、見た目にこだわりたい方におすすめの一冊です。

神仏霊場巡拝用と神戸七福神用の専用御朱印帳

湊川神社は「神仏霊場巡拝の道」の第70番札所にもなっており、専用の御朱印帳(初穂料2,700円)が用意されています。神仏霊場巡拝の道は近畿地方の150の寺社を巡る壮大な巡礼ルートで、本格的な巡拝を志す方向けの御朱印帳です。一方、神戸七福神用の御朱印帳(初穂料1,200円)は、神戸市内の7つの寺社を巡る七福神めぐり専用のもの。こちらは1日で回りきれる規模なので、気軽にチャレンジできます。どちらも専用の巡拝企画に参加しない場合は購入の必要はありませんので、自分の御朱印集めのスタイルに合わせて判断しましょう。

御朱印帳を選ぶときに初心者が迷いやすいポイント

「どの御朱印帳を買えばいいかわからない」という声は御朱印初心者に多い悩みです。結論としては、特定の巡拝ルートを回る予定がなければ、白の通常サイズか龍の大判サイズのどちらかを選べば間違いありません。判断基準は「持ち運びやすさ重視なら通常サイズ」「御朱印の見栄え重視なら大判サイズ」です。すでに他の神社で購入した御朱印帳を持っている場合は、湊川神社で新たに購入する必要はなく、手持ちの御朱印帳をそのまま出せば書いていただけます。御朱印帳は各地の寺社で購入できるため、気に入ったデザインに出会ったときに買い足していくスタイルでも問題ありません。

御朱印をいただく前に知っておきたい参拝の基本

御朱印は参拝の証としていただくものです。御朱印をもらうことだけが目的にならないよう、正しい参拝の流れとマナーを確認しておきましょう。湊川神社では特別に難しい作法はありませんが、基本を押さえておくと気持ちよく参拝できます。

参拝の正しい順番|御朱印は参拝後にいただくのが基本ルール

御朱印は「参拝しました」という証なので、必ず拝殿で参拝を済ませてからいただくのが正しい順番です。到着してすぐに社務所へ向かい、「御朱印だけください」というのはマナー違反とみなされることがあります。湊川神社の場合、正面の大鳥居をくぐり、手水舎で手を清め、拝殿で参拝してから社務所に向かう流れが基本です。所要時間は参拝だけなら15〜20分程度。境内社も回る場合は40〜60分を見込んでおくとよいでしょう。参拝をきちんと済ませてから御朱印をお願いすると、気持ちのうえでも「いただいた」という実感が違ってきます。

手水舎の作法と拝殿での二礼二拍手一礼を確認しよう

湊川神社は神社ですので、参拝の作法は「二礼二拍手一礼」です。まず手水舎で手と口を清めます。右手で柄杓を取り、左手→右手→左手に水を受けて口をすすぎ→左手→柄杓の柄を清める、という順序です。拝殿に進んだら、お賽銭を入れ、二回深くお辞儀をし、二回手を打ち、一回深くお辞儀をします。お賽銭の金額に決まりはありませんが、5円(ご縁)や50円を入れる方が多いです。作法を完璧に覚える必要はなく、手水舎や拝殿の前に手順を記した案内板が設置されていることが多いため、その場で確認すれば大丈夫です。

御朱印をお願いするときの声のかけ方と受け取りの作法

社務所の窓口に着いたら「御朱印をお願いします」と伝えて御朱印帳を開いた状態で渡します。書いていただきたいページがある場合は、そのページを開いてお渡しするとスムーズです。複数種類をお願いする場合は「御本社と楠公墓所の2種類をお願いします」のように具体的に伝えましょう。書き上がるまでの待ち時間は5〜15分程度が目安です。受け取るときは「ありがとうございます」と一言添えて、両手で受け取ります。スタンプラリー感覚で雑に扱わず、大切にいただく気持ちが伝わる態度を心がけましょう。

拝観時間ギリギリに行って御朱印の受付が終了していた失敗例

御朱印集めでありがちな失敗のひとつが、受付時間ギリギリの到着です。湊川神社の御朱印受付は17時までですが、16時45分頃に到着して「もう受付は終了しました」と言われてしまうケースがあります。社務所の方も片付けの準備がありますので、閉門時間=最終受付時間ではないことを覚えておきましょう。対策としては、16時30分までには社務所に到着するスケジュールを組むことです。特に冬場は日没が早く、17時には境内が暗くなり始めるため、余裕のある時間帯に訪れるのが安心です。

Q. 御朱印帳を忘れてしまったらどうすればいい?
A. 書き置きの御朱印(和紙に書かれたもの)をいただける場合があります。また、社務所で御朱印帳を購入してからその場で書いていただくことも可能です。御朱印帳(白)は1,000円から購入できますので、忘れた場合の選択肢として覚えておきましょう。

アクセスと周辺情報|御朱印めぐりに便利な立地

湊川神社は神戸市の中心部に位置しており、公共交通機関でのアクセスが抜群に良い神社です。周辺には他の御朱印スポットも点在しているため、1日で複数の寺社を巡ることも可能です。

JR神戸駅から徒歩3分|電車でのアクセスが抜群によい

湊川神社の最寄り駅はJR神戸線の「神戸駅」で、北口を出て徒歩約3分で到着します。また、神戸市営地下鉄の「大倉山駅」からも徒歩約5分、神戸高速鉄道の「高速神戸駅」からは徒歩すぐという立地です。大阪方面からはJR神戸線で約25分、京都方面からは新快速で約55分と、関西圏からの日帰り参拝も十分に可能です。三宮や元町エリアからも近いため、神戸観光のついでに立ち寄りやすいのが大きなメリットです。初めて訪れる場合は、JR神戸駅の北口を出て正面の大通りを渡ればすぐに大鳥居が見えますので、迷うことはほぼありません。

車で行くなら駐車場情報を事前にチェックしておこう

車で訪れる場合、湊川神社には参拝者用の駐車場があります。ただし、台数に限りがあるため、正月や祭事の時期は満車になることが多いです。周辺にはコインパーキングも複数ありますが、神戸市中心部のため料金はやや高め(1時間あたり300〜600円程度)です。駐車場探しに時間を取られるリスクを考えると、可能であれば公共交通機関の利用がおすすめです。どうしても車で行く場合は、午前中の早い時間帯に到着するようにすると、駐車場の空きが見つかりやすい傾向にあります。阪神高速3号神戸線「柳原IC」または「京橋IC」が最寄りのインターチェンジです。

周辺の御朱印スポットとセットで回るモデルコース

湊川神社の周辺には、御朱印がいただける寺社がいくつかあります。徒歩圏内では、生田神社(JR三ノ宮駅方面・徒歩約20分またはJRで1駅)が有名です。生田神社も御朱印の種類が豊富で、湊川神社と合わせて回ると1日で10種類以上の御朱印を集めることができます。また、KOBE七福神めぐりのルートに乗れば、長田神社(恵比寿)や須磨寺(福禄寿)なども巡れます。モデルコースとしては、午前中に湊川神社→昼食は神戸元町の中華街→午後に生田神社という流れが効率的です。所要時間は移動込みで4〜5時間程度を見込んでおけば、余裕を持って回れます。

📖 知っておくと楽しい豆知識

湊川神社の最寄り駅「高速神戸駅」は名前の通り高速鉄道の駅ですが、「高速」といっても新幹線のように速いわけではなく、かつての「神戸高速鉄道」という路線名に由来しています。阪急・阪神・山陽電鉄が相互乗り入れする地下駅で、各方面からアクセスしやすい便利な駅です。

歴史と御祭神|楠木正成公を知ると御朱印の意味が深まる

湊川神社の御朱印をいただくとき、御祭神である楠木正成公の歴史を知っているかどうかで、その一体の重みがまったく変わってきます。ここでは、楠木正成公の人物像と湊川神社の成り立ちを、堅くなりすぎないように紹介します。

御祭神・楠木正成公は南北朝時代を代表する武将

楠木正成公は、鎌倉時代末期から南北朝時代にかけて活躍した武将です。後醍醐天皇に忠義を尽くし、鎌倉幕府の打倒に貢献した人物として知られています。少数の兵力で大軍に立ち向かう知略に長けた戦術家であり、千早城の戦い(1333年)では数百人の兵で幕府の大軍を翻弄したとされています。その忠誠心と知略から、江戸時代以降は「忠臣の鑑」として広く敬われるようになりました。楠木正成公をお祀りする湊川神社の御朱印には、その忠義の精神が宿っているともいえます。歴史に詳しくない方でも、「天皇に最後まで忠義を貫いた武将」と覚えておくと、御朱印の意味がぐっと深くなります。

湊川の戦いと楠公墓所に刻まれた忠義の歴史

1336年(延元元年)、楠木正成公は湊川(現在の神戸市)で足利尊氏の大軍と戦い、壮絶な最期を遂げました。これが「湊川の戦い」です。勝ち目のない戦いであることを悟りながらも、後醍醐天皇への忠義を貫いて出陣したと伝えられています。その最期の地に建てられたのが楠公墓所であり、江戸時代には水戸藩主・徳川光圀が「嗚呼忠臣楠子之墓」と自ら揮毫した石碑を建立しました。明治5年(1872年)に明治天皇の勅命によって湊川神社が創建され、楠木正成公が御祭神として祀られることになりました。楠公墓所の御朱印は、この歴史的な背景を直接感じられる一体です。

建武中興十五社のひとつとしての格式を知っておこう

湊川神社は「建武中興十五社」のひとつに数えられています。建武中興十五社とは、南北朝時代に後醍醐天皇を中心とする建武の新政に尽力した功臣を祀る15の神社の総称です。湊川神社のほかに、鎌倉宮(神奈川県)、吉野神宮(奈良県)、北畠神社(三重県)などが含まれています。この15社を巡礼するのは上級者向けの御朱印めぐりコースですが、湊川神社で御朱印をいただいたことをきっかけに、他の十五社にも興味が広がる方は少なくありません。こうした歴史的なつながりを知っておくと、御朱印帳を見返したときに「この神社は建武中興十五社のひとつだった」と、より深い思い出になります。

📖 知っておくと楽しい豆知識

実は、楠公墓所に石碑を建てた徳川光圀(水戸黄門)は、生涯で一度も湊川の地を訪れていません。家臣を派遣して石碑を建立させたと伝えられています。それほどまでに楠木正成公の忠義に感銘を受けていたということであり、時代を超えた尊敬の深さを物語るエピソードです。

御朱印集めをもっと楽しむコツ|初心者から上級者まで

湊川神社の御朱印は6種類あるため、自分のレベルや目的に合わせた楽しみ方ができます。ここでは、初心者・中級者・こだわり派それぞれに向けた御朱印集めの楽しみ方を紹介します。

初心者はまず御本社の1体から気軽に始めてみよう

御朱印集めを始めたばかりの方は、まず御本社の御朱印1体だけをいただくところからスタートするのがおすすめです。初穂料500円で、参拝から御朱印の受け取りまで30分もあれば完了します。「6種類全部集めなきゃ」と気負う必要はありません。御朱印集めは自分のペースで楽しむもので、コンプリートを義務にすると疲れてしまいます。まずは1体いただいて、御朱印帳に記された「湊川神社」の文字を眺めてみてください。その一体が次の参拝へのモチベーションになります。御朱印帳を持っていない方は、社務所で白の通常サイズ(1,000円)を購入すれば、その場で書いていただけます。

中級者は6種コンプリートと季節ごとの参拝を目標に

ある程度御朱印を集めている中級者の方は、湊川神社の6種類コンプリートに挑戦してみましょう。6種類すべてをいただくには合計3,000円、所要時間は境内社の参拝も含めて60〜90分程度です。さらに、季節ごとに訪れると境内の雰囲気がまったく変わります。春は桜、秋は紅葉、冬は凛とした空気のなかでの参拝と、同じ神社でも異なる体験ができます。7月に行われる「楠公祭」の時期は境内が特に華やかになりますので、タイミングを合わせて参拝するのも楽しみ方のひとつです。6種類のうち、KOBE七福神の御朱印をきっかけに七福神めぐりの全7社に挑戦するのも、次のステップとしておすすめです。

こだわり派は建武中興十五社や神仏霊場の巡拝に挑戦

御朱印集めに慣れてきたこだわり派の方には、建武中興十五社巡りや神仏霊場巡拝の道(150社寺)への挑戦をおすすめします。建武中興十五社は全国に点在する15の神社を巡るもので、湊川神社を含めた関西圏の数社をまとめて回ることが可能です。神仏霊場巡拝の道は近畿地方の150の神社仏閣を巡拝する壮大なルートで、専用の御朱印帳(2,700円)を湊川神社で購入できます。どちらも完走には数年がかりになることが多く、長期的な目標として御朱印集めのモチベーションを保つのに最適です。ただし、すべてを一度に回ろうとすると体力的にも経済的にも負担が大きいため、月に1〜2回のペースで計画的に進めるのが継続のコツです。

意外と知られていない湊川神社の隠れた見どころ

意外と知られていないのが、湊川神社の宝物殿です。楠木正成公ゆかりの刀剣や甲冑、古文書などが展示されており、歴史好きにはたまらないスポットです。御朱印をいただいた後に立ち寄ると、御朱印に込められた歴史の重みをより深く感じることができます。また、境内にある楠木正成公の銅像は、明治時代の彫刻家による作品で、武将としての凛々しい姿が再現されています。この銅像を背景に御朱印帳を撮影する方も多く、SNS映えするポイントとしても人気です。参拝と御朱印だけで帰ってしまうのはもったいないので、30分ほど余分に時間を取って、境内をゆっくり散策してみてください。

⛩️ 御朱印めぐり帖調べ|湊川神社の御朱印データ

御朱印の種類:全6種類(御本社・楠公墓所・甘南備神社・毘沙門天・楠本稲荷神社・菊水天満神社)
初穂料:全種類一律500円(6種コンプリートで合計3,000円)
御朱印帳:4種類(1,000円〜2,700円)
受付時間:9:00〜17:00(16:30までの到着推奨)
所要時間目安:御本社のみ約30分/全6種コンプリート約60〜90分

※参拝情報は変更される場合があります。最新の受付時間・初穂料は各社寺の公式サイトをご確認ください。

まとめ|湊川神社の御朱印で楠公さんの歴史と神戸の魅力を感じよう

湊川神社は、楠木正成公を御祭神として祀る歴史ある神社であり、全6種類の御朱印をいただける御朱印めぐりの充実したスポットです。JR神戸駅から徒歩3分というアクセスの良さに加え、初穂料は全種類500円で統一されているため、初心者でも気軽に訪れることができます。御朱印帳も4種類用意されており、シンプルな白の通常サイズから龍の大判サイズまで、自分のスタイルに合った一冊を選べます。楠木正成公の忠義の歴史を知ったうえでいただく御朱印は、単なる記念品以上の意味を持つことでしょう。

この記事のポイントをまとめます。

  • 湊川神社の御朱印は全6種類、初穂料はすべて500円(6種で合計3,000円)
  • 受付時間は9:00〜17:00、受付場所は社務所の一か所で完結
  • 御朱印帳は4種類(1,000円〜2,700円)で、初心者には白の通常サイズがおすすめ
  • 御朱印は必ず参拝を済ませてからいただくのがマナー
  • JR神戸駅から徒歩約3分、公共交通機関でのアクセスが便利
  • 楠木正成公の歴史を知ると御朱印の価値がさらに深まる
  • 初心者は御本社の1体から、中級者は6種コンプリートやKOBE七福神めぐりへステップアップ

まずは湊川神社の御本社で1体の御朱印をいただくところから始めてみてください。参道を歩き、手を清め、拝殿で手を合わせてからいただく御朱印は、きっと特別な一体になるはずです。神戸観光の合間に立ち寄れるアクセスの良さも湊川神社の魅力ですので、旅の計画にぜひ組み込んでみてください。

※御朱印の種類・料金・受付時間などは変更になる場合があります。参拝前に湊川神社の公式サイトで最新情報をご確認ください。

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この記事を書いた人

御朱印集めをきっかけに神社仏閣の世界にハマった参拝好き。御朱印のデザインや歴史的な背景はもちろん、参拝マナーやアクセス情報など、初めての方にもわかりやすい記事を心がけています。

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