「住吉大社で御朱印をいただきたいけれど、種類が多すぎてどれをもらえばいいの?」——そんな疑問を抱えている方は少なくありません。住吉大社は大阪を代表する神社であり、全国約2,300社ある住吉神社の総本社。通常の御朱印だけでなく、毎月の初辰日限定や例祭日限定を含めると10種類以上の御朱印が用意されています。この記事では、住吉大社御朱印の種類・料金・受付時間・場所はもちろん、初心者が見落としがちな限定御朱印の入手方法や、境内の効率的な回り方まで丸ごとお伝えします。
・住吉大社御朱印の全種類と初穂料(通常・初辰限定・例祭限定)
・受付時間・受付場所・御朱印帳の選び方
・初心者でも迷わない参拝ルートと御朱印めぐりの回り方
・よくある失敗パターンと対策
住吉大社御朱印は全部で何種類?|通常2種類+限定を合わせると10種類超

通常御朱印は「住吉大社」と「神光照海」の2種類
住吉大社で毎日いただける御朱印は2種類です。1つめは社名の「住吉大社」が中央に墨書きされた定番の御朱印。2つめは「神光照海(しんこうしょうかい)」と書かれた御朱印で、住吉大神の御神徳を表す言葉が記されています。初穂料はいずれも500円で、御朱印受付所で直書きしていただけます。初めて住吉大社を参拝する方は、まずこの2種類をいただくのがおすすめです。御朱印集めに慣れていない方でも、受付で「御朱印をお願いします」と伝えるだけで丁寧に対応してもらえるので安心してください。ただし、混雑する正月三が日や七五三シーズン(11月)は待ち時間が30分以上になることもあるため、時間に余裕を持って訪れましょう。
初辰日限定の刺繍御朱印が人気急上昇中
毎月最初の辰の日「初辰日(はったつび)」には、通常の御朱印に加えて初辰まいり限定の御朱印がいただけます。住吉大社の初辰まいりは「商売発達(はったつ)」の信仰として古くから大阪の商人に親しまれてきました。初辰日には境内の4つの末社(種貸社・楠珺社・浅澤社・大歳社)をめぐり、それぞれの社で御朱印をいただけます。さらに注目したいのが、各社で頒布される特別な刺繍御朱印(書き置き)。刺繍が施された華やかなデザインで、御朱印コレクターの間で人気が高まっています。初辰日は月に1回しかないため、訪問前にカレンダーで日付を確認しておくことが大切です。初辰日の御朱印受付は9時〜16時と通常より1時間早く終了する点にも注意が必要です。
例祭日限定の御朱印は年に1度だけのレアもの
住吉大社には、年に一度の例祭日にしかいただけない限定御朱印が7種類あります。たとえば、7月30日〜8月1日に行われる住吉祭(すみよしまつり)は大阪三大祭の一つに数えられ、この期間限定の御朱印は毎年多くの参拝者が求めます。例祭日限定の御朱印は数量限定となる場合もあるため、確実に入手したい方は早朝から並ぶ覚悟が必要です。御朱印集め中級者以上であれば、年間の例祭スケジュールを把握して計画的に参拝するのが効率的です。一方、初心者の方は無理にすべてを集めようとせず、まず通常御朱印と初辰日限定から始めるのがおすすめです。限定御朱印はSNSでの情報発信も活発なので、住吉大社の公式サイトやSNSをフォローしておくと頒布情報を見逃しにくくなります。
住吉大社御朱印の種類を一覧で比較
| 御朱印の種類 | 初穂料 | 頒布日 | 形式 |
|---|---|---|---|
| 住吉大社(通常) | 500円 | 毎日 | 直書き |
| 神光照海 | 500円 | 毎日 | 直書き |
| 初辰まいり各社(4種) | 各500円 | 毎月初辰日 | 直書き |
| 初辰日 刺繍御朱印(4種) | 500円〜 | 毎月初辰日 | 書き置き |
| 例祭日限定(7種) | 500円〜 | 各例祭日のみ | 書き置き中心 |
※御朱印めぐり帖調べ。初穂料・頒布日は変更になる場合があります。
住吉大社御朱印の受付時間・場所・初穂料|迷わず参拝するための基本情報
御朱印の受付時間は9時〜17時|初辰日は16時まで
住吉大社の御朱印受付時間は9時〜17時です。ただし、毎月の初辰日に限り受付は9時〜16時と1時間早く終了します。境内の開門時間自体は4月〜9月が6時、10月〜3月が6時30分ですが、御朱印の受付は開門と同時ではない点に注意してください。特に遠方から訪れる場合、「開門時間に合わせて到着したのに御朱印受付がまだ始まっていなかった」というケースがあります。確実にいただくなら9時30分〜15時の時間帯がベストです。この時間帯なら混雑も比較的落ち着いており、待ち時間は平日で5〜10分程度、土日でも15〜20分程度で済むことが多いです。閉門間際に駆け込むと、書き手の方も急ぎがちになるため、余裕を持って訪れるのがおすすめです。
受付場所は授与所|本殿向かって右手にある
住吉大社の御朱印受付場所は、本殿(第三本宮)に向かって右手にある授与所です。反橋(太鼓橋)を渡って正面の参道をまっすぐ進み、本殿前の広場に出たら右手を見ると授与所の建物が見えます。初めて訪れる方は、まず反橋を渡った先の参道を直進すれば迷うことはありません。初辰日の末社御朱印(種貸社・楠珺社・浅澤社・大歳社)はそれぞれの社の近くで受け付けているため、境内マップを入口で入手しておくとスムーズです。境内は広く、すべての末社をめぐると所要時間は60〜90分ほどかかります。足に不安がある方やベビーカーでの参拝を予定している方は、砂利道が多い点も考慮しておきましょう。
初穂料は1体500円|お釣りのないよう小銭を準備
住吉大社の御朱印の初穂料は1体500円です。通常の2種類をいただく場合は合計1,000円、初辰日にすべての末社を回ると追加で2,000円以上になります。御朱印をいただく際は、お釣りのないように100円玉と500円玉を多めに用意しておくのがマナーです。「1万円札しかない」という状態で受付に行くと、授与所の方に手間をかけてしまいます。コンビニや自販機で事前にくずしておくか、参道の売店でお土産を購入するついでに小銭を作る方法もあります。また、初辰日の刺繍御朱印など特別なものは初穂料が異なる場合もあるため、余裕を持って3,000〜5,000円程度の小銭を準備しておくと安心です。
御朱印は参拝の証です。御朱印だけをもらいに行くのではなく、必ず先にお参りを済ませてからいただきましょう。住吉大社では第一本宮〜第四本宮の順に参拝するのが正式な作法とされています。また、御朱印帳を開いた状態で受付に渡すとスムーズです。
御朱印で見逃せない「初辰まいり」の魅力|4つの末社をめぐる特別な体験

初辰まいりとは?|毎月1回だけの商売繁盛祈願
初辰まいりは、毎月最初の辰の日に住吉大社の4つの末社を順番にめぐる参拝行事です。「辰」の音が「発達(はったつ)」に通じることから、古くから商売繁盛・家内安全のご利益があるとされ、大阪の商人たちに深く信仰されてきました。4つの末社は種貸社(たねかししゃ)→楠珺社(なんくんしゃ)→浅澤社(あさざわしゃ)→大歳社(おおとししゃ)の順にめぐるのが正式なルートです。所要時間は4社すべてを回って60〜90分程度。境内の東側から南側にかけて点在しているため、歩きやすい靴で訪れることをおすすめします。初辰日は月に1回しかなく、曜日も毎月変わるため、会社員の方は有給を使って平日の初辰日を狙うとゆっくり参拝できます。
初辰日の刺繍御朱印は書き置きのみ|保管方法も知っておこう
初辰日に各末社で頒布される刺繍御朱印は、すべて書き置き(紙でいただく形式)です。直書きではないため、御朱印帳に貼り付ける必要があります。刺繍が施されているため通常の御朱印より厚みがあり、一般的な糊だけでは剥がれやすいことがあります。両面テープや御朱印専用のフィルムポケットを使うときれいに保管できます。4社分すべて集めると並べたときの統一感が美しく、御朱印帳の見開きページに貼ると映えます。ただし刺繍御朱印は数量限定の場合があり、午後には品切れになることも。確実に入手したい方は9時の受付開始に合わせて訪れるのが安全です。書き置き御朱印の扱いに慣れていない初心者の方は、クリアファイルを1枚持参しておくと、持ち帰りの際にシワや折れを防げます。
初辰まいりで集める「招福猫」の楽しみ
初辰まいりでは御朱印だけでなく、楠珺社で授与される「招福猫(しょうふくねこ)」も人気です。毎月1体ずつ集めて48体(4年分)揃えると「始終発達(しじゅうはったつ=四十八辰)」の満願成就とされています。左手を挙げた猫は「人招き」、右手を挙げた猫は「お金招き」の意味があり、奇数月と偶数月で交互に授与されます。初穂料は1体600円。御朱印と合わせて集めていくと、住吉大社への参拝が毎月の楽しみになります。4年かけて48体を揃えた方には記念品が授与されるという達成感もあります。こだわり派の方は、初辰まいりの御朱印と招福猫のコンプリートを同時に目指してみてはいかがでしょうか。
意外と知られていないけれど、住吉大社の初辰まいりは48回(4年間)連続で参拝すると「満願成就」とされます。大阪では「初辰さん」の愛称で親しまれ、地元の商店主が毎月欠かさず通うほどの信仰があります。観光客向けの行事と思われがちですが、実は地元に根ざした伝統的な参拝文化なのです。
御朱印帳は2色展開|サイズ・デザイン・価格を徹底チェック
オリジナル御朱印帳はピンクと水色の2色|初穂料1,000円
住吉大社オリジナルの御朱印帳は、ピンクと水色の2色が用意されています。初穂料は1,000円で、御朱印帳としてはリーズナブルな価格帯です。表紙には住吉大社の社殿や反橋がデザインされており、住吉大社らしさが詰まった一冊。サイズは一般的な小型サイズ(約16cm×11cm)で、カバンに入れて持ち歩きやすい大きさです。御朱印帳を持っていない初心者の方は、住吉大社で最初の一冊を購入して御朱印集めをスタートするのもよい選択です。ピンクは女性に人気が高く、水色は男女問わず使えるデザイン。在庫切れになることは少ないですが、正月期間は品薄になる場合もあるため注意が必要です。
御朱印帳を持参する場合のマナーと注意点
すでに御朱印帳を持っている方は、住吉大社用に新しく購入する必要はありません。持参した御朱印帳に直書きしていただけます。受付では御朱印帳を開いた状態で、書いていただきたいページを提示して渡すのがスムーズです。ここで注意したいのが、寺院と神社の御朱印帳を分けるかどうかという問題。住吉大社では特に分けていなくても対応してもらえますが、気になる方は神社用と寺院用で御朱印帳を分けておくと管理しやすくなります。また、御朱印帳のページが残り少ない場合は予備を持参するか、現地でもう1冊購入するのもアリです。御朱印帳を忘れてしまった場合は書き置き(紙)でいただけるので、わざわざ帰る必要はありません。
書き置き御朱印の上手な保管方法|ファイルと貼り付けどちらが正解?
書き置きの御朱印をいただいた場合、保管方法は大きく2つあります。1つは御朱印帳に糊で貼り付ける方法、もう1つは書き置き専用のファイルに収納する方法です。貼り付ける場合は、でんぷん糊やスティック糊を使うと紙が波打ちにくくきれいに仕上がります。液体糊は紙がヨレやすいので避けたほうが無難です。一方、書き置き専用ファイルはポケットに差し込むだけなので手軽で、出し入れも自由にできます。住吉大社の刺繍御朱印のように厚みがあるものは、ファイル保管のほうが向いています。初心者の方は「まず御朱印帳に直書きしてもらい、書き置きは専用ファイルに入れる」という使い分けから始めると、きれいな状態で長く保管できます。
参拝ルートと見どころ|住吉大社御朱印めぐりが10倍充実する回り方

国宝・本殿は「住吉造」の建築美に注目
住吉大社の本殿は全4棟あり、すべてが国宝に指定されています。「住吉造(すみよしづくり)」と呼ばれる古代の建築様式で、神社建築の中でも最古の様式の一つとされています。屋根は切妻造・妻入りで、直線的なフォルムが特徴。一般的な神社建築(流造や春日造)とは異なる独特の威厳があります。参拝の順番は第一本宮→第二本宮→第三本宮→第四本宮の順。第一本宮から第三本宮は縦に並び、第四本宮は第三本宮の横に位置するL字型の配置です。御朱印をいただく前にまずこの4棟の本殿をしっかり参拝することで、御朱印の価値がより深く感じられます。建築に興味がある方は、柱の配置や屋根の反りの角度にも注目してみてください。
反橋(太鼓橋)は住吉大社のシンボル|渡るだけでお祓いになる?
住吉大社の入口にかかる反橋(そりはし)は、通称「太鼓橋」として知られる朱塗りの美しい橋です。この橋を渡ることで「罪や穢れが清められる」と言い伝えられています。傾斜がかなり急で、特に雨の日は滑りやすいため、ヒールやサンダルでの渡橋は避けたほうが安全です。橋の上からは境内の池や周囲の緑が見渡せ、四季折々の景色が楽しめます。桜の時期(3月下旬〜4月上旬)は橋の周囲に桜が咲き誇り、写真映えするスポットとしても人気です。御朱印めぐりの前にまず反橋を渡って心身を清め、参拝モードに切り替えるのがおすすめの流れです。この橋は慶長年間(1600年代初頭)に淀殿が奉納したと伝わる歴史あるもので、現在の橋は昭和期に架け替えられたものです。
五大力の石探しで運試し|パワースポットとしての楽しみ方
住吉大社の境内にある「五所御前(ごしょごぜん)」は、住吉大神が最初に降臨した聖地とされる場所です。ここでは柵の中に敷き詰められた玉砂利の中から「五」「大」「力」と書かれた小石を探し、3つ揃えてお守りにするという習わしがあります。3つの石を見つけるのは意外と難しく、10〜20分かかることも。友人や家族と一緒に探すと盛り上がります。見つけた石は専用の御守袋(初穂料300円)に入れて持ち帰ることができます。願いが叶ったら、自分で拾った石と自宅近くの石を合わせて返納するのがルール。御朱印めぐりの合間に立ち寄ると、参拝にゲーム感覚の楽しさが加わります。ただし、石探しに夢中になって御朱印受付の終了時間(17時)を過ぎてしまわないよう気をつけてください。
境内の所要時間は通常60分・初辰日は90分が目安
住吉大社の境内を一通りめぐる所要時間は、通常の参拝と御朱印2種類のいただきで約60分が目安です。五所御前での石探しや、摂社・末社もしっかり参拝する場合は90分ほど見ておくとよいでしょう。初辰日に4つの末社をすべて回る場合は、各社での御朱印待ちを含めて90〜120分程度。広い境内を歩き回るため、歩きやすい靴と水分補給用の飲み物は必須です。夏場(7〜8月)は境内に日陰が少ないエリアもあるため、帽子や日傘も準備しましょう。コンパクトに回りたい方は、本殿4棟の参拝→授与所で御朱印→反橋を渡って退出、というルートなら30〜40分で完了します。
反橋を渡る → 手水舎で清める → 第一本宮〜第四本宮を順に参拝 → 五所御前で五大力の石探し → 授与所で御朱印をいただく → (初辰日のみ)種貸社→楠珺社→浅澤社→大歳社をめぐる
アクセス完全ガイド|住吉大社御朱印めぐりに便利な行き方
南海本線「住吉大社駅」から徒歩3分がベストルート
住吉大社への最寄り駅は南海本線「住吉大社駅」で、東口を出て徒歩約3分です。難波駅から南海本線の普通列車に乗って約10分、運賃は230円程度。大阪市内からのアクセスが良好で、日帰り参拝に最適な立地です。駅を出ると正面に住吉大社の大きな石灯籠と鳥居が見えるため、道に迷うことはまずありません。特急や急行は住吉大社駅を通過するため、普通列車に乗るか、堺駅で普通列車に乗り換えてください。間違えて急行に乗ってしまい、堺まで行ってしまったという話はよくあるので、乗車前に「普通」の表示を確認するのがポイントです。
阪堺電車(路面電車)でレトロな旅気分を味わう
もう一つのアクセス方法が、大阪唯一の路面電車「阪堺電車(はんかいでんしゃ)」です。天王寺駅前から阪堺線に乗り、「住吉鳥居前」電停で下車すると目の前が住吉大社の鳥居。所要時間は約15〜20分、運賃は全区間均一で230円です。路面電車ならではのゆったりした速度で大阪の街並みを眺めながら移動できるため、御朱印めぐりの前に旅気分を高めたい方にはぴったりの交通手段です。レトロな車両と最新型の低床車両が混在しており、どちらが来るかは運次第。鉄道ファンの方は阪堺電車自体が観光の目玉になるでしょう。運行間隔は日中10〜15分おきなので、バスと同じ感覚で利用できます。
車で行く場合は周辺駐車場の事前予約が安心
車で住吉大社を訪れる場合、境内南側に参拝者用の駐車場(約200台)があります。駐車料金は1時間200円程度ですが、正月三が日や七五三シーズン(11月)は満車になることが多く、周辺道路も混雑します。混雑時期に車で訪れるなら、住吉大社周辺のコインパーキングを事前に予約できるサービスを活用するのが賢い方法です。住吉大社から徒歩5〜10分圏内にもコインパーキングが複数あり、料金は30分100〜200円程度。御朱印めぐりの所要時間(60〜90分)を考えると、駐車料金は400〜600円程度で済みます。ただし、初辰日の早朝は参拝者用駐車場がすぐ埋まるため、できれば公共交通機関の利用をおすすめします。
| 名称 | 住吉大社(すみよしたいしゃ) |
| 所在地 | 大阪府大阪市住吉区住吉2丁目9-89 |
| 御朱印 | 500円(直書き・書き置きあり) |
| 受付時間 | 9:00〜17:00(初辰日は〜16:00) |
| 拝観料 | 無料 |
| アクセス | 南海本線「住吉大社駅」から徒歩3分 / 阪堺電車「住吉鳥居前」電停すぐ |
御朱印と一緒に楽しみたい|周辺スポットとおすすめの組み合わせ
住吉公園でひと休み|参拝後のクールダウンに最適
住吉大社の西側に隣接する住吉公園は、参拝後のひと休みにぴったりの場所です。明治6年(1873年)に開設された大阪府で最も古い公園の一つで、緑豊かな園内にはベンチや東屋が点在しています。御朱印めぐりで歩き疲れた足を休めながら、いただいた御朱印をゆっくり眺める時間は格別です。春は桜、秋は紅葉が楽しめ、季節ごとに表情が変わります。公園内にはトイレや自動販売機もあるため、小さなお子さん連れの家族にも便利です。住吉大社の境内にはベンチが少ないため、「座ってゆっくり休みたい」という方は参拝後に住吉公園に立ち寄るのがおすすめです。
住吉大社周辺の御朱印がいただける神社仏閣
住吉大社の周辺には、徒歩圏内で御朱印がいただける神社仏閣がいくつかあります。たとえば、住吉大社の境外摂社である「大海神社」は住吉大社から徒歩5分ほどの場所にあり、海上安全の御朱印がいただけます。また、少し足を延ばせば堺市方面に「大鳥大社」(住吉大社から南海本線で約10分)があり、こちらも和泉国一宮として格式高い御朱印をいただけます。1日で複数の神社の御朱印を集めたい方は、住吉大社→大海神社→南海本線で大鳥大社、というルートが効率的です。ただし、御朱印めぐりは数を追うことが目的ではありません。各社でしっかり参拝し、その神社の雰囲気を味わう時間も大切にしてください。
粉浜商店街で大阪グルメを堪能|参拝帰りの寄り道スポット
住吉大社の北側に位置する粉浜商店街(こはましょうてんがい)は、地元の人々に愛されるレトロな商店街です。住吉大社駅から徒歩2〜3分でアクセスでき、約150店舗が軒を連ねています。たこ焼き、お好み焼き、コロッケなどの食べ歩きグルメが充実しており、参拝後の腹ごしらえに最適。特に昔ながらの天ぷら屋さんや和菓子店は、大阪の下町情緒を感じられる穴場です。御朱印めぐりを「参拝+食」のセットで楽しむと、1日の充実度がグッと上がります。商店街の営業時間は店舗により異なりますが、10時〜18時頃が目安。日曜日に定休の店も多いため、平日の参拝時に立ち寄るのがおすすめです。
| メリット | デメリット |
|---|---|
| 住吉大社と周辺スポットをセットで回れる 公共交通機関のアクセスが良い 参拝後に商店街で食べ歩きを楽しめる |
1日で全スポット回ると体力的にハード 初辰日は末社めぐりだけで90分かかる 周辺神社は御朱印受付が早く終わる場合あり |
御朱印でよくある失敗と対策|初心者が後悔しないための5つのチェック
失敗①:御朱印帳を忘れて書き置きしかもらえなかった
住吉大社御朱印めぐりで最も多い失敗が、御朱印帳を家に忘れてきてしまうケースです。書き置き(紙)でも御朱印はいただけますが、直書きの温かみや筆の力強さは帳面に書いていただいてこそ味わえるもの。特に住吉大社の通常御朱印「住吉大社」と「神光照海」は直書きで美しい墨書きを楽しめるため、御朱印帳を忘れると後悔することになります。対策は前日の夜にカバンに入れておくこと。それでも忘れた場合は、現地で御朱印帳を1,000円で購入できるので、これをきっかけに住吉大社で新しい御朱印帳をスタートするのも良い選択です。複数の御朱印帳を持っている方は「今日使う帳面」をカバンの目につく場所に入れ、出発前に確認する習慣をつけましょう。
失敗②:受付終了時間ギリギリに行って御朱印がもらえなかった
もう一つよくある失敗が、御朱印受付の終了時間に間に合わないケースです。住吉大社の御朱印受付は17時まで(初辰日は16時まで)ですが、境内の見どころや五所御前の石探しに時間を使いすぎて、授与所に着いたときにはすでに受付終了——というパターンが少なくありません。特に初めて訪れる方は、境内の広さに予想以上に時間を取られます。対策は「御朱印を先にいただいてから境内を散策する」という順番にすること。本殿4棟を参拝した後、すぐに授与所で御朱印をいただき、その後にゆっくり境内を回れば時間切れの心配がなくなります。午前中に訪れるのが理想ですが、午後からの場合は遅くとも15時半には授与所に着くよう逆算してスケジュールを組みましょう。
失敗③:初辰日を知らずに普通の日に行って限定御朱印を逃した
住吉大社の初辰日限定御朱印は、毎月最初の辰の日にしかいただけません。「住吉大社に行けばいつでも初辰まいりの御朱印がもらえる」と勘違いして通常日に訪れ、限定御朱印を逃してしまう方が後を絶ちません。初辰日は毎月日付が変わるため、事前に住吉大社の公式サイトやカレンダーで確認する必要があります。また、初辰日が平日に当たることも多く、会社員の方はスケジュール調整が必要です。対策は、年初に1年分の初辰日をカレンダーアプリに登録しておくこと。行けそうな月をあらかじめピックアップしておくと計画が立てやすくなります。土日と重なる月は混雑するため、平日の初辰日を狙うほうがゆっくり参拝できます。
失敗④:小銭の準備不足でもたついてしまった
御朱印の初穂料は1体500円ですが、通常2種類+初辰日の場合はさらに追加で必要になり、合計で数千円分の小銭が必要です。1万円札や5千円札しか持っていない状態で受付に行くと、お釣りのやり取りで時間がかかり、後ろに並んでいる方にも迷惑がかかります。御朱印に限らず、お賽銭やお守りの購入でも小銭は必要になるため、自宅を出る前に100円玉と500円玉を多めに用意しておくのが基本です。最寄り駅のコンビニで飲み物を買ってくずす、という方法なら手軽に準備できます。お金の準備は些細なことに思えますが、スムーズな参拝と気持ちよい御朱印めぐりのために欠かせない心構えです。
御朱印はスタンプラリーではありません。1社1社、その神社やお寺の歴史やご祭神に思いを馳せながらいただくことが大切です。住吉大社は摂津国一宮として1800年以上の歴史を持つ格式高い神社。参拝の気持ちを忘れずに、御朱印めぐりを楽しんでください。
※参拝情報は変更される場合があります。最新の受付時間・初穂料は各社寺の公式サイトをご確認ください。
まとめ|住吉大社御朱印を満喫するために知っておきたいこと
住吉大社は全国の住吉神社の総本社であり、通常の御朱印2種類に加えて初辰日限定や例祭日限定を含めると10種類以上の御朱印がいただける、大阪を代表する御朱印スポットです。初穂料は1体500円、受付時間は9時〜17時と明確なので、事前に準備を整えて訪れれば初心者の方でも迷うことなく御朱印をいただけます。特に毎月の初辰日にしか手に入らない刺繍御朱印は、御朱印集めの楽しさを一段階引き上げてくれる存在です。
最後に、この記事の要点を振り返っておきましょう。
- 住吉大社の通常御朱印は「住吉大社」と「神光照海」の2種類(各500円・直書き)
- 初辰日限定の御朱印は4社分+刺繍御朱印があり、受付は9時〜16時
- 例祭日限定の御朱印は7種類、年に一度しかいただけないレアなもの
- オリジナル御朱印帳はピンク・水色の2色(1,000円)
- 最寄り駅は南海本線「住吉大社駅」(難波から約10分)または阪堺電車「住吉鳥居前」
- 境内の所要時間は通常60分、初辰日は90〜120分が目安
- 小銭の準備・御朱印帳の持参・受付時間の確認が失敗しないための3大ポイント
御朱印めぐりの第一歩として、まずは住吉大社で通常の2種類をいただくところから始めてみてください。参拝の作法に自信がなくても、本殿の前で手を合わせて、授与所で「御朱印をお願いします」と伝えるだけで大丈夫です。住吉大社の厳かな空気と美しい住吉造の本殿を前にすれば、御朱印をいただく喜びが自然と湧いてくるはずです。慣れてきたら初辰日に足を運んで、限定の刺繍御朱印にもチャレンジしてみてください。
※御朱印の初穂料・受付時間・頒布内容は変更になる場合があります。参拝前に住吉大社の公式サイトで最新情報をご確認ください。

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