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熊野那智大社の御朱印は3種類|料金・受付時間・御朱印帳・周辺スポットまとめ

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熊野那智大社で御朱印をいただきたいけれど、「何種類あるの?」「どこで受付しているの?」「限定御朱印はあるの?」と疑問が浮かぶ方は多いのではないでしょうか。熊野那智大社は熊野三山の一社であり、世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の構成資産としても登録されている格式ある神社です。本殿だけでなく、別宮の飛瀧神社や隣接する青岸渡寺でも御朱印を授与しており、一度の参拝で複数の御朱印を拝受できるのが大きな魅力といえます。この記事では、熊野那智大社御朱印の全種類・料金・受付時間から、周辺スポットの御朱印情報、アクセス、よくある失敗パターンまでまとめて解説します。

⛩️ この記事でわかること

・熊野那智大社で拝受できる御朱印の全種類と初穂料
・受付時間・受付場所・御朱印帳の詳細情報
・飛瀧神社や青岸渡寺など周辺で集められる御朱印スポット
・アクセス方法・所要時間・失敗しないためのポイント

目次

熊野那智大社御朱印は全部で何種類?|通常御朱印から限定御朱印まで一覧で紹介

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熊野那智大社の通常御朱印は「熊野那智大社」と「御縣彦社」の2種類

熊野那智大社の本社で通年いただける通常御朱印は、「熊野那智大社」と「御縣彦社(みあがたひこしゃ)」の2種類です。熊野那智大社の御朱印は中央に大きく「熊野那智大社」と墨書きされ、社紋の八咫烏(やたがらす)の朱印が押されます。御縣彦社は熊野那智大社の境内にある摂社で、八咫烏を祀る社です。初穂料はいずれも500円で、直書き対応をしています。御朱印集めを始めたばかりの方はまず本社の「熊野那智大社」の御朱印を拝受するのがおすすめです。一方、御朱印集め中級者以上であれば御縣彦社もあわせていただくと、八咫烏にまつわる神社としての歴史をより深く味わえます。受付場所は本殿横の授与所で、2種類をまとめてお願いできるため、受付で「両方いただけますか」と伝えれば大丈夫です。

別宮・飛瀧神社の「那智御瀧」御朱印は滝を望む特別な一体

熊野那智大社の別宮である飛瀧神社(ひろうじんじゃ)では、「那智御瀧(なちおんたき)」の御朱印をいただけます。飛瀧神社は那智の滝そのものを御神体として祀る神社で、社殿を持たず、滝の前の拝所で参拝する珍しい形式です。御朱印には「那智御瀧」の墨書きと、独特の朱印が押されます。初穂料は500円です。飛瀧神社は熊野那智大社の本社から徒歩約15分の場所にあり、石段を下った先にあります。那智の滝を間近に見ながらいただく御朱印は格別ですが、注意点として飛瀧神社の授与所は本社とは別の場所にあるため、本社の授与所で飛瀧神社の御朱印をお願いすることはできません。必ず飛瀧神社まで足を運ぶ必要があります。

期間限定・特別御朱印は時期によって登場する

熊野那智大社では、例大祭(那智の火祭り・毎年7月14日)の前後や、正月期間、世界遺産登録記念の周年行事などに合わせて特別御朱印が頒布されることがあります。過去には和歌山県の「紀伊山地の霊場と参詣道」世界遺産登録20周年記念として限定御朱印が授与された実績もあります。特別御朱印は書き置き(紙での授与)が多く、初穂料は500円〜1,000円程度です。限定御朱印は数量や期間が決まっているため、目当ての方は事前に熊野那智大社の公式サイトやSNSで情報を確認してから参拝するのが確実です。「行ったのに終了していた」という失敗を避けるためにも、参拝日の1週間前にはチェックしておきましょう。

御朱印の直書きと書き置きの違いを理解しておこう

熊野那智大社の通常御朱印は基本的に直書き(御朱印帳に直接書いていただく形式)で対応しています。一方、混雑時や神職の方の人数が限られている場合、書き置き(あらかじめ和紙に書かれたもの)での対応になるケースがあります。直書きにこだわりたい方は、正月三が日やGW、お盆などの繁忙期を避け、平日の午前中に参拝すると直書きでいただける可能性が高くなります。書き置きの場合でも、御朱印帳に貼り付ければコレクションとして遜色ありません。御朱印帳を忘れてしまった場合も書き置きで対応してもらえますが、せっかくの参拝ですから御朱印帳は必ず持参しましょう。

熊野那智大社御朱印の料金・受付時間・受付場所|迷わないための基本情報

御朱印の初穂料は1体500円|支払い方法と注意点

熊野那智大社で拝受できる御朱印の初穂料は、通常御朱印・飛瀧神社の御朱印ともに1体500円です。熊野那智大社本社で2種類、飛瀧神社で1種類をすべていただく場合、合計1,500円が必要になります。支払いは現金のみの対応です。おつりが出ないように小銭を用意しておくとスムーズですが、1,000円札であれば問題なく対応していただけます。初心者の方は「いくら用意すればいいか分からない」と不安になりがちですが、御朱印代1,500円+お賽銭+拝観料(那智の滝の御瀧拝所舞台は300円)を含めて3,000円程度の現金を持参すれば余裕を持って参拝できます。

受付時間は8:00〜15:30が目安|季節による変動に注意

御朱印の受付時間は概ね8:00〜15:30です。熊野那智大社の開門時間は5:30ですが、授与所が開くのは8:00頃からとなります。閉門は16:30ですが、御朱印の受付は15:30頃で終了するため、余裕を持って訪れることが大切です。特に冬場(12月〜2月)は日没が早く、受付終了も早まる場合があります。「拝観時間ギリギリに着いたら御朱印の受付が終わっていた」というのはよくある失敗パターンです。確実にいただくなら午前中の参拝がベストです。飛瀧神社の授与所も同様の時間帯で運営されていますが、本社と飛瀧神社の両方を回る場合は移動時間(徒歩約15分)も計算に入れておきましょう。

⚠️ 参拝マナー・注意点

御朱印は参拝の証です。授与所で御朱印をいただく前に、必ず本殿で参拝を済ませましょう。御朱印だけもらって帰るのはマナー違反とみなされます。また、御朱印帳を開いて該当ページを出した状態で渡すとスムーズです。

受付場所は本殿横の授与所|飛瀧神社は別の場所にある

熊野那智大社の御朱印受付場所は、本殿に向かって右手にある授与所です。お守りや御朱印帳も同じ場所で授与されているので迷うことはほぼありません。一方、飛瀧神社(那智の滝)の御朱印は飛瀧神社の鳥居をくぐった先にある授与所でのみ受け付けています。熊野那智大社の本社から飛瀧神社へは、石段を下る形で徒歩約15分です。逆に飛瀧神社から本社へ向かう場合は上り坂になるため20分以上かかることもあります。両方の御朱印をいただく計画なら、先に本社を参拝してから飛瀧神社へ下るルートが体力的に楽です。

御朱印帳は那智の滝デザインが人気|サイズ・初穂料を解説

御朱印帳は那智の滝デザインが人気|サイズ・初穂料を解説の解説画像

オリジナル御朱印帳のデザインは本殿と那智の滝が描かれた一冊

熊野那智大社のオリジナル御朱印帳は、表紙に本殿と那智の滝が描かれた美しいデザインです。初穂料は1,500円で、御朱印帳の中では標準的な価格帯といえます。サイズは一般的な大判サイズ(約18cm×12cm)で、蛇腹式の御朱印帳です。熊野三山をめぐる予定がある方は、この御朱印帳を那智大社で購入して熊野本宮大社・熊野速玉大社の御朱印も一冊にまとめるという使い方ができます。デザインの美しさから「参拝の記念に」と購入する方も多く、授与所で「御朱印帳をください」と伝えれば購入できます。

御朱印帳を持っていない場合はどうする?

御朱印帳を持参していない場合でも、熊野那智大社の授与所でオリジナル御朱印帳を購入し、その場で御朱印を書いていただくことが可能です。また、御朱印帳がなくても書き置きの御朱印をいただけるので、急な参拝でも御朱印を拝受する手段はあります。ただし、書き置きは和紙1枚の状態で渡されるため、持ち帰る際に折れたり汚れたりしないようクリアファイルがあると便利です。初心者の方は最初の一冊として熊野那智大社の御朱印帳を選ぶのも良い記念になります。こだわり派の方は、事前にお気に入りの御朱印帳を用意して、直書きでいただくことをおすすめします。

御朱印帳の保管方法と扱い方の基本

御朱印帳は神仏の御印をいただいた大切なものですから、丁寧に扱うのが基本です。保管場所は直射日光が当たらず、湿気の少ない場所が適しています。神棚や仏壇がある家庭ではその近くに置くのが理想的ですが、なければ本棚の上段など高い場所に保管すれば問題ありません。持ち運びの際は御朱印帳カバーや御朱印帳袋に入れるとページの保護になります。熊野那智大社のように複数の授与所を回る場合、御朱印帳を鞄から出し入れする回数が増えるので、取り出しやすい位置に入れておくと効率的です。

📖 知っておくと楽しい豆知識

熊野那智大社の社紋に描かれている八咫烏(やたがらす)は、三本足のカラスとして知られ、日本サッカー協会のシンボルマークにもなっています。神武天皇の東征の際に道案内をしたという神話に由来し、「導きの神」として信仰されています。御朱印にも八咫烏の印が押されるので、ぜひ注目してみてください。

いただく前に知っておきたい参拝の正しい流れ

まずは本殿で参拝を済ませてから授与所へ向かう

御朱印は「参拝した証」としていただくものです。授与所へ直行して御朱印だけもらうのではなく、まず本殿で参拝を済ませましょう。熊野那智大社の参拝作法は一般的な神社と同じ「二拝二拍手一拝」です。本殿前でお賽銭を入れ、二度お辞儀をし、二度拍手を打ち、最後にもう一度お辞儀をします。参拝を終えたら授与所へ向かい、御朱印をお願いしてください。御朱印を書いていただいている間は静かに待つのがマナーです。混雑時は番号札を渡される場合もあるので、周囲の案内に従いましょう。

熊野那智大社の境内にある見どころも忘れずにチェック

御朱印をいただくだけで帰ってしまうのはもったいないくらい、熊野那智大社の境内には見どころが多くあります。樹齢約850年とされる大楠(おおくす)は幹の中が空洞になっており、胎内くぐりとして通り抜けることができます(初穂料300円)。また、本殿の朱塗りの社殿と那智の滝が一緒に見えるスポットは写真撮影の定番ポイントです。御縣彦社や第一殿から第五殿までの本殿群も見応えがあります。御朱印を待つ時間を利用して境内を散策すると、参拝の充実度がぐっと高まります。所要時間は境内の散策だけで30分〜40分程度みておくとよいでしょう。

服装と持ち物|石段が多いので歩きやすい靴が必須

熊野那智大社は山の中腹に位置しており、参道には長い石段があります。表参道から登る場合は約473段の石段を上ることになるため、歩きやすいスニーカーやトレッキングシューズでの参拝が必須です。ヒールやサンダルでの参拝は転倒のリスクがあるのでやめましょう。持ち物としては、御朱印帳のほかに小銭(お賽銭用・御朱印用)、飲み物、タオル、雨具があると安心です。那智山は雨が多い地域で、年間降水量は日本有数の多さです。晴れ予報でも折りたたみ傘を持参しておくことをおすすめします。夏場は特に石段の上り下りで汗をかくので、飲み物の用意は必須です。

大門坂から登る?駐車場から直接行く?ルート選びのコツ

熊野那智大社への参拝ルートは大きく2つあります。1つ目は大門坂(だいもんざか)から石畳の参道を歩いて登るルートで、熊野古道の雰囲気を味わえるのが魅力です。大門坂の入口から熊野那智大社まで徒歩約40〜50分かかります。2つ目は那智山の上部にある駐車場(有料・普通車500〜800円程度)に車を停め、そこから徒歩約10分で本殿に到着するルートです。体力に自信がある方や熊野古道を歩きたい方は大門坂ルート、時間が限られている方や足腰に不安がある方は駐車場ルートを選ぶとよいでしょう。どちらのルートでも御朱印はいただけますので、自分の体力と持ち時間に合わせて選んでください。

飛瀧神社・青岸渡寺でもらえる御朱印|熊野那智大社周辺の御朱印スポットを徹底紹介

飛瀧神社・青岸渡寺でもらえる御朱印|熊野那智大社周辺の御朱印スポットを徹底紹介の解説画像

飛瀧神社の「那智御瀧」御朱印は必ずセットでいただきたい

飛瀧神社(ひろうじんじゃ)は熊野那智大社の別宮で、那智の滝を御神体として祀っています。落差133mは日本一の直瀑として知られ、その迫力は圧巻です。飛瀧神社の御朱印は「那智御瀧」と墨書きされたもので、初穂料は500円。授与所は滝の拝所手前にあります。なお、那智の滝をより近くで見られる「御瀧拝所舞台」は拝観料300円が別途必要です。滝の飛沫を浴びながら参拝できる貴重な体験ですので、余裕があればぜひ立ち寄ってください。飛瀧神社の御朱印は熊野那智大社の御朱印とセットで集める方がほとんどで、片方だけだと「もう一方ももらえばよかった」と後悔しやすいポイントです。

青岸渡寺は西国三十三所の第一番札所|寺院の御朱印も拝受可能

熊野那智大社のすぐ隣に建つ青岸渡寺(せいがんとじ)は、西国三十三所巡礼の第一番札所として知られる天台宗の寺院です。御朱印は「大悲殿」と墨書きされたもので、初穂料は300円〜500円です。西国三十三所の専用御朱印帳をお持ちの方は、そちらに書いていただくこともできます。青岸渡寺は熊野那智大社の本殿から徒歩1〜2分の距離にあるため、ほぼ同じ場所で神社とお寺の御朱印を両方いただけるのが魅力です。実は意外と知られていないのですが、青岸渡寺の三重塔と那智の滝を一枚に収められる撮影スポットは、青岸渡寺の境内からでないと撮れません。御朱印と一緒に記念撮影もお忘れなく。

熊野三山すべての御朱印を集めるとどうなる?

熊野那智大社・熊野本宮大社・熊野速玉大社の三社をあわせて「熊野三山」と呼びます。三社すべての御朱印を集めると、熊野三山コンプリートとなり、御朱印集めの大きな達成感を味わえます。熊野三山はそれぞれ車で30分〜1時間程度の距離にあるため、1日で三社を回ることも可能です。熊野本宮大社では「熊野本宮大社」「大斎原(おおゆのはら)」の御朱印、熊野速玉大社では「熊野速玉大社」「神倉神社」の御朱印がいただけます。三山すべての御朱印を1冊の御朱印帳にまとめる方も多く、こだわり派の方には達成感のある御朱印めぐりコースです。初穂料は三社合計で3,000円〜4,000円程度を見込んでおくとよいでしょう。

比較項目 熊野那智大社 熊野本宮大社 熊野速玉大社
通常御朱印の種類 2種類(+飛瀧神社1種類) 2種類 2種類
初穂料(1体) 500円 300〜500円 300〜500円
受付時間 8:00〜15:30頃 8:00〜17:00 8:00〜17:00
オリジナル御朱印帳 あり(1,500円) あり(1,500〜2,000円) あり(1,500円程度)
最寄り駅からの距離 紀伊勝浦駅からバス約30分 紀伊田辺駅からバス約2時間 新宮駅から徒歩約15分

※御朱印めぐり帖調べ。料金・時間は変更される場合があります。

めぐりのアクセス・所要時間|電車・バス・車それぞれの行き方

電車+バスで行く場合|紀伊勝浦駅が最寄り駅

公共交通機関を利用する場合、JR紀勢本線「紀伊勝浦駅」が最寄り駅です。紀伊勝浦駅からは熊野交通バスの「那智山行き」に乗車し、約30分で「那智山」バス停に到着します。バス運賃は片道630円です。バスの本数は1時間に1〜2本程度と限られているため、事前に時刻表を確認しておきましょう。大阪方面からは特急「くろしお」で紀伊勝浦駅まで約3時間30分、名古屋方面からは特急「南紀」で約3時間30分です。いずれも片道の特急料金を含めると6,000〜8,000円程度かかります。御朱印めぐりの旅費を抑えたい方は、JRの周遊きっぷやフリーパスの利用を検討してみてください。

車で行く場合|駐車場情報と混雑状況

車で訪れる場合、那智勝浦新宮道路(無料区間あり)を経由して那智山方面へ向かいます。那智山には複数の有料駐車場があり、料金は普通車1台あたり500〜800円です。熊野那智大社に最も近い「那智山観光センター駐車場」は本殿まで徒歩約10分とアクセスが良好です。GWやお盆、紅葉シーズン(11月中旬〜12月上旬)は駐車場が満車になることがあるため、午前9時頃までに到着するのが理想です。大門坂の入口付近にも無料駐車場(大門坂駐車場)があり、こちらに停めて大門坂から歩いて登るルートを選ぶと、駐車場代を節約しつつ熊野古道の雰囲気を楽しめます。

所要時間の目安|本社+飛瀧神社で2〜3時間

熊野那智大社の本社参拝と御朱印拝受で約40分〜1時間、飛瀧神社(那智の滝)の参拝と御朱印で約30分〜40分、本社から飛瀧神社への移動で約15分〜20分が目安です。合計すると約1時間30分〜2時間が標準的な所要時間です。これに青岸渡寺の参拝(約20分)や大門坂からの徒歩(約40〜50分)を加えると、3時間〜4時間程度みておくと余裕を持って回れます。御朱印だけでなく境内をじっくり散策したい方は、半日(4〜5時間)を確保しておくと良いでしょう。帰りのバスの時間を確認しておかないと、1〜2時間待ちになるケースがあるので要注意です。

📍 寺社情報

名称 熊野那智大社
所在地 和歌山県東牟婁郡那智勝浦町那智山1
御朱印 500円(直書き・書き置き対応)
拝観時間 5:30〜16:30(御朱印受付は8:00〜15:30頃)
拝観料 境内無料(御瀧拝所舞台300円)
アクセス JR紀伊勝浦駅から熊野交通バス約30分「那智山」下車、徒歩約10分

めぐりで失敗しないための注意点と対策

失敗パターン1:御朱印帳を忘れて書き置きしかもらえなかった

御朱印集めに慣れてきた頃にありがちなのが、「普段使いの御朱印帳を自宅に忘れてきた」という失敗です。熊野那智大社は都市部の神社と異なり、忘れ物を取りに戻るのが容易ではありません。紀伊勝浦駅から那智山まで片道30分以上かかるため、宿泊先に忘れた場合も取りに戻るだけで1時間以上のロスになります。対策として、旅行の荷物に御朱印帳を入れたか出発前にチェックリストで確認する習慣をつけましょう。万が一忘れた場合は、熊野那智大社でオリジナル御朱印帳(1,500円)を購入するか、書き置きでいただいて後から御朱印帳に貼るという方法もあります。

失敗パターン2:飛瀧神社に寄り忘れて那智御瀧の御朱印を取り逃した

熊野那智大社の本社で御朱印をいただいた後、「飛瀧神社は別の場所にある」ということを知らずにそのまま帰ってしまうケースが少なくありません。飛瀧神社は本社から石段を下った場所にあり、本社の授与所では飛瀧神社の御朱印は受け付けていません。せっかく那智山まで来たのに「那智御瀧」の御朱印をいただけなかったら後悔が大きいでしょう。対策としては、参拝前に「本社→飛瀧神社」の順にルートを決めておくことです。本社参拝後に石段を下れば自然と飛瀧神社に到着しますが、時間が限られている場合は先に飛瀧神社を参拝してから本社に登るルートもあります。

⛩️ 失敗を防ぐチェックリスト

・御朱印帳は鞄に入れたか?
・小銭(500円玉・100円玉)は十分にあるか?
・帰りのバス時刻を確認したか?
・飛瀧神社にも寄る時間を確保しているか?
・雨具は持ったか?

混雑を避けるベストな参拝タイミングはいつ?

熊野那智大社は世界遺産ということもあり、観光シーズンは混雑します。特にGW(4月下旬〜5月上旬)、お盆(8月中旬)、紅葉シーズン(11月中旬〜12月上旬)は参拝者が集中し、御朱印の待ち時間が30分以上になることもあります。混雑を避けたい方は、平日の午前中(8:00〜10:00)が狙い目です。また、1月〜2月の冬場は参拝者が少ないため、ゆったりと御朱印をいただけます。ただし冬場は日没が早く防寒対策が必要な点、路面凍結のリスクがある点に注意が必要です。7月14日の那智の火祭りの日は境内が混雑しますが、火祭り限定の特別御朱印が授与される可能性もあるため、あえてこの日を狙う御朱印ファンもいます。

一緒に楽しみたい|授与品・お守り・熊野牛王神符の魅力

熊野牛王神符(くまのごおうしんぷ)は熊野三山ならではの授与品

熊野那智大社を訪れたら、御朱印とあわせて注目したいのが「熊野牛王神符(くまのごおうしんぷ)」です。那智御瀧の水で墨を摺り、神職が一枚一枚手書きで奉製するこの御札は、古くから魔除け・災難除けとして各家庭で祀られてきました。初穂料は800円程度で、御朱印と一緒に授与所でいただけます。熊野牛王神符は熊野三山の三社それぞれが頒布しており、デザインがそれぞれ異なるのが特徴です。熊野那智大社のものは烏文字(からすもじ)で書かれた独特のデザインで、部屋に飾っても美しい御札です。御朱印とは違う形で参拝の記念を残したい方にはぴったりの授与品といえます。

お守りは八咫烏モチーフが人気|勝守・導きの守りが定番

熊野那智大社のお守りは、八咫烏をモチーフにしたものが人気です。「勝守(かちまもり)」は勝負事や受験、仕事の成功を願うお守りで初穂料800円程度。「導きの守り」は八咫烏が道を切り開いてくれるという意味が込められており、人生の転機や新しい挑戦を控えた方に選ばれています。お守りの種類は10種類以上あり、縁結び・交通安全・学業成就など一般的なお守りも揃っています。御朱印をいただく際に授与所で一緒に選べるので、待ち時間にお守りを眺めてみるのもおすすめです。

那智黒石のお土産と周辺の休憩スポット

那智山周辺のお土産として有名なのが「那智黒石」です。碁石の黒石として使われる高品質な石で、那智黒石を使った硯やアクセサリーが土産物店で販売されています。また、参道沿いには茶屋や食事処が数軒あり、名物の「めはり寿司」や「那智黒ソフトクリーム」を楽しめます。参拝と御朱印めぐりの後は、紀伊勝浦の温泉街に立ち寄るのもおすすめです。紀伊勝浦は「南紀勝浦温泉」として知られ、ホテル浦島の大洞窟温泉や日帰り温泉施設があります。御朱印めぐりの疲れを温泉で癒やして帰路につくプランは、御朱印集め中級者以上にとって贅沢な楽しみ方です。

Q. 熊野那智大社御朱印は郵送でいただけますか?
A. 熊野那智大社では原則として御朱印の郵送対応は行っていません。御朱印は参拝の証としていただくものであり、現地を訪れて参拝した上で授与所でお願いするのが基本です。遠方で参拝が難しい場合でも、旅行の計画を立てて直接訪れることをおすすめします。

※参拝情報は変更される場合があります。最新の受付時間・初穂料は各社寺の公式サイトをご確認ください。

まとめ|熊野那智大社御朱印めぐりを存分に楽しむために押さえておきたいこと

熊野那智大社は世界遺産・熊野三山の一社として、歴史と自然が融合した特別な場所です。本社で「熊野那智大社」「御縣彦社」の2種類、別宮・飛瀧神社で「那智御瀧」の御朱印をいただけるほか、隣接する青岸渡寺でも御朱印を拝受でき、一度の参拝で充実した御朱印めぐりが実現します。初穂料はいずれも500円で、すべてを集めても2,000円前後。御朱印帳を忘れた場合は書き置き対応やオリジナル御朱印帳の購入もできるので、柔軟に対応しましょう。

この記事のポイントを整理します。

  • 熊野那智大社の通常御朱印は「熊野那智大社」「御縣彦社」の2種類、飛瀧神社の「那智御瀧」を含めると3種類が定番
  • 初穂料は1体500円。現金のみ対応で、小銭を用意しておくとスムーズ
  • 御朱印の受付時間は8:00〜15:30頃。余裕を持って午前中の参拝がおすすめ
  • 飛瀧神社の御朱印は本社とは別の授与所でしか受け付けていないため、必ず飛瀧神社まで足を運ぶ
  • オリジナル御朱印帳は1,500円で、那智の滝が描かれた人気デザイン
  • 青岸渡寺(西国三十三所第一番札所)の御朱印もあわせて集めると、神社とお寺の両方を一度に楽しめる
  • アクセスはJR紀伊勝浦駅からバス約30分。車の場合は駐車場500〜800円

まずは旅行のスケジュールに那智山を組み込むところから始めてみてください。熊野古道の大門坂から石畳を歩いて登るルートなら、参拝前に熊野の自然を全身で感じることができます。御朱印帳・小銭・雨具の3つを忘れずに持参し、本社→飛瀧神社の順にめぐれば、初めての方でも迷わず御朱印をいただけます。世界遺産の神社で拝受する御朱印は、御朱印帳の中でも特別な1ページになるはずです。

※御朱印の初穂料・受付時間・授与品の内容は変更される場合があります。参拝前に熊野那智大社の公式サイトで最新情報をご確認ください。

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この記事を書いた人

御朱印集めをきっかけに神社仏閣の世界にハマった参拝好き。御朱印のデザインや歴史的な背景はもちろん、参拝マナーやアクセス情報など、初めての方にもわかりやすい記事を心がけています。

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