大阪ミナミの繁華街から徒歩圏内に、高さ12メートルの巨大な獅子の頭が口を開けて待ち構える神社があるのをご存じでしょうか。難波八坂神社は、そのインパクト抜群の「獅子殿」がSNSでも話題を集め、大阪を代表する御朱印スポットとして年間を通じて参拝者が絶えません。御朱印には獅子殿をモチーフにした朱印が押され、ほかの神社では手に入らない唯一無二のデザインが魅力です。
この記事では、難波八坂神社御朱印の種類・初穂料・受付時間から、オリジナル御朱印帳、境内の見どころ、アクセス方法、周辺の御朱印スポットまで、参拝前に知っておきたい情報をまるごとお届けします。初めて御朱印をいただく方も、大阪で御朱印めぐりを計画中の方も、この1記事で準備は万全です。
・難波八坂神社御朱印の種類・初穂料・デザインの特徴
・受付時間・受付場所とスムーズにいただくコツ
・獅子殿の由来と御朱印との関係
・周辺の御朱印スポットを組み合わせたモデルコース
難波八坂神社御朱印の種類と初穂料|通常・限定あわせて全デザインを紹介

通常御朱印は獅子殿モチーフの朱印が目印
難波八坂神社で通年いただける通常御朱印は、初穂料500円です。右上に御神紋、中央に神社の正印、そして左下に獅子殿をデフォルメした朱印が押されるのが特徴で、大阪の神社御朱印のなかでもひと目で「難波八坂神社だ」とわかるデザインになっています。
御朱印をいただく際に注目してほしいのが、獅子殿の朱印の細かさです。獅子の牙や目の表情までしっかり彫り込まれていて、御朱印帳に貼ったときの存在感は抜群。御朱印集めを始めたばかりの方にとっても、コレクションの最初の1枚として印象に残る御朱印になるはずです。
ただし、現在は書き置き(あらかじめ紙に書かれたもの)のみの対応となっています。御朱印帳への直書きを希望する方は注意が必要です。書き置き御朱印のサイズは一般的な御朱印帳に合う大きさなので、貼り付け用のノリやテープを持参しておくとスムーズに御朱印帳に収められます。
正月限定御朱印は獅子殿の迫力あるデザイン
年始の期間だけ授与される正月限定御朱印は、初穂料1,000円です。通常御朱印との大きな違いは、獅子殿の絵がより大きく描かれ、獅子の口の中に「初詣」の文字が入っている点。通常版の2倍の初穂料ですが、そのぶんデザインの華やかさと限定感は格別です。
正月限定御朱印を手に入れたい方は、元旦から1月中旬ごろまでを目安に参拝するのがおすすめです。ただし、三が日は参拝者が集中するため、御朱印の授与に30分以上並ぶこともあります。1月4日以降の平日であれば待ち時間は10分程度に落ち着くことが多いので、混雑を避けたい方は日程をずらすのも一つの手です。
限定御朱印は数量に限りがある場合もあるため、確実にいただきたい方はできるだけ早い時期に足を運びましょう。なお、正月限定御朱印も書き置きでの授与です。
御朱印のデザイン・初穂料を一覧で比較
| 種類 | 初穂料 | 授与形式 | 授与時期 |
|---|---|---|---|
| 通常御朱印 | 500円 | 書き置き | 通年 |
| 正月限定御朱印 | 1,000円 | 書き置き | 正月期間 |
上の表は御朱印めぐり帖調べの情報をまとめたものです。初穂料や授与時期は変更になる場合があるため、参拝前に公式情報を確認しておくと安心です。
書き置き御朱印をきれいに御朱印帳に貼るコツ
難波八坂神社の御朱印は書き置きのみのため、御朱印帳に貼り付ける作業が必要です。きれいに仕上げるコツは、でんぷんのり(スティックのり)を御朱印の四隅と中央に薄く塗り、御朱印帳のページにそっと置いてから上に重しを載せてしばらく押さえること。液体のりは紙がシワになりやすいので避けたほうが無難です。
書き置き御朱印専用のフィルムポケット付き御朱印帳を使う方法もあります。貼り付けの手間がなく、御朱印を傷めずに保管できるため、書き置き御朱印が多い関西エリアの御朱印めぐりには特に重宝します。100均でも御朱印帳用のクリアポケットが手に入るので、コストを抑えたい方はチェックしてみてください。
注意点として、テープのりは時間が経つと黄ばみが出ることがあります。長く保管したい御朱印にはでんぷんのりか専用ポケットを選ぶのが安全です。
難波八坂神社御朱印の受付場所・受付時間|スムーズにいただくためのポイント
御朱印の受付場所は社務所の窓口
難波八坂神社の御朱印は、境内にある社務所の窓口でいただけます。鳥居をくぐって参道をまっすぐ進み、獅子殿を正面に見て右手側に社務所があります。窓口には「御朱印」の案内が出ているので、初めての方でも迷うことはほぼありません。
御朱印をいただく前に、まずは本殿でお参りを済ませるのが基本のマナーです。御朱印はあくまで「参拝の証」ですので、先に手水舎で手を清め、本殿で二拝二拍手一拝のお参りをしてから社務所に向かいましょう。
社務所では御朱印のほか、お守りや御朱印帳の授与も行っています。御朱印と一緒にお守りもいただきたい場合は、まとめて窓口で伝えれば対応してもらえます。
受付時間は9時〜17時|朝イチか14時台が狙い目
御朱印の受付時間は9:00〜17:00です。境内自体は早朝から開放されていますが、社務所の窓口が開くのは9時からなので、御朱印目的の方は9時以降に訪れてください。
混雑を避けるなら、朝9時の受付開始直後か、14時〜15時台がおすすめです。難波八坂神社は観光客も多く訪れるため、10時〜12時の午前中後半と、土日祝日の昼過ぎは混み合う傾向があります。特に外国人観光客が増える時間帯は、獅子殿前での撮影と合わせて社務所にも行列ができることがあります。
16時半を過ぎると受付終了間際となり、場合によっては窓口が閉まり始めることもあるため、遅い時間帯の参拝は余裕を持って計画しましょう。
受付終了ギリギリの16時50分ごろに駆け込んで「もう終了しました」と言われてしまうケースが実際にあります。受付時間は17時までですが、余裕をもって16時半までには社務所に到着するようにしましょう。せっかく足を運んだのに御朱印をいただけないのは残念ですので、時間に余裕のあるスケジュールを組むのがポイントです。
土日祝日・イベント時の混雑状況と対策
土日祝日は平日の2〜3倍の参拝者が訪れるため、御朱印の待ち時間も長くなりがちです。特に年始(1月1日〜3日)、夏祭り時期(7月中旬)、七五三シーズン(11月)は境内全体が混雑し、御朱印の受付に20〜30分かかることもあります。
混雑を避けるなら平日の午前中が最適です。平日であれば待ち時間なしで御朱印をいただけることがほとんどです。どうしても土日しか行けない場合は、朝9時の開始直後を狙いましょう。10時を過ぎると観光バスが到着し始め、一気に混み合います。
また、大阪マラソンなど周辺で大型イベントが開催される日は、なんばエリア全体が混雑するため、事前に確認しておくのがおすすめです。
オリジナル御朱印帳|デザインと購入についてのポイント

御朱印帳のデザインは獅子殿がモチーフ
難波八坂神社では、オリジナルの御朱印帳が1種類用意されています。デザインには神社のシンボルである獅子殿があしらわれており、大阪らしい迫力と華やかさを兼ね備えた一冊です。
御朱印帳の初穂料は1,500〜2,000円程度が目安です。御朱印帳を持っていない方は、ここで購入してそのまま御朱印をいただく流れが自然です。ただし、現在は御朱印が書き置き対応のため、御朱印帳を買ってもその場で直書きしてもらえるわけではない点は理解しておきましょう。
御朱印帳のサイズは一般的な小判サイズ(縦16cm×横11cm程度)です。カバンに入れて持ち歩きやすいサイズなので、御朱印めぐりのお供として日常使いしやすい一冊と言えます。
御朱印帳を買うべきか?手持ちの御朱印帳でいいのか?
すでに御朱印帳を持っている方にとっては「もう1冊増やすべきか」が悩みどころです。結論から言うと、難波八坂神社のオリジナル御朱印帳は「大阪の御朱印をまとめたい」方におすすめです。大阪の神社仏閣を集中的にめぐる予定があるなら、大阪専用の1冊として使い始めるのもよいでしょう。
一方で、全国の御朱印を1冊にまとめている方は、手持ちの御朱印帳に書き置きを貼り付ける形で十分です。御朱印帳が増えすぎると管理が大変になるので、自分のコレクションスタイルに合わせて判断してください。
初心者の方でまだ御朱印帳を持っていない場合は、ここで購入するのが一つの選択肢です。ただし、他の神社仏閣でも個性的な御朱印帳が販売されているので、いくつか比較してからお気に入りを選ぶのもありです。
御朱印帳の保管方法で失敗しないために
せっかくいただいた御朱印帳を長く美しく保つには、保管方法にも気を配りたいところです。直射日光と湿気は御朱印の墨や朱印の色褪せ・にじみの原因になるため、本棚や引き出しなど暗所で保管するのが基本です。
御朱印帳専用の桐箱も市販されており、1,000〜3,000円程度で手に入ります。桐は調湿効果があるため、湿気の多い大阪の気候でも御朱印帳をよい状態で保てます。複数冊たまってきた方は、桐箱でまとめて保管するとスッキリ整理できます。
やりがちな失敗として、御朱印帳をカバンの中に入れっぱなしにして書き置き御朱印がヨレてしまうケースがあります。参拝を終えたら、帰宅後すぐに平らな場所で重しを載せて落ち着かせるひと手間が、きれいな状態を保つコツです。
御朱印の最大の魅力|獅子殿と御朱印の深い関係
高さ12メートルの獅子殿は全国でもここだけ
難波八坂神社を語るうえで外せないのが、境内にそびえ立つ獅子殿です。高さ約12メートル、幅約11メートル、奥行き約10メートルという巨大な獅子の頭の形をした舞台建築で、1974年(昭和49年)に完成しました。獅子の大きく開いた口が「勝利を呼び込み、邪気を飲み込む」とされ、勝負運・商売繁盛・厄除けのご利益があると信じられています。
この獅子殿は全国的にも類を見ない建築で、大阪の観光ガイドブックにも必ず掲載されるほどの知名度があります。目の部分にはライトが仕込まれており、祭事の際に光を放つ姿は圧巻です。
御朱印に押される獅子殿の朱印は、まさにこの建築をデフォルメしたもの。参拝で目にした獅子殿の迫力を御朱印として持ち帰れるのが、難波八坂神社御朱印の最大の魅力です。
実は、獅子殿の口の中は舞台になっていて、毎年7月の夏祭り(難波八阪神社の船渡御)では獅子舞や民踊が奉納されます。普段は静かに口を開けている獅子殿ですが、祭りの日には中から音楽が響き渡り、まるで獅子が歌っているような不思議な光景が見られます。
御祭神・素戔嗚尊と厄除けの信仰
難波八坂神社の御祭神は素戔嗚尊(すさのおのみこと)です。日本神話で八岐大蛇(やまたのおろち)を退治した武勇の神として知られ、厄除け・疫病退散・縁結びのご利益があるとされています。
この神社の創建は仁徳天皇の時代(5世紀ごろ)とも伝えられ、もともとは「難波下の宮」と呼ばれる牛頭天王(ごずてんのう)を祀る社でした。明治時代の神仏分離令により、祭神名が素戔嗚尊に改められた歴史があります。
御朱印には「素戔嗚尊」の神名が墨書される場合もあり、厄除けの神様の御朱印として大切にしている方も多いです。特に厄年を迎える方が参拝して御朱印をいただき、お守り代わりに持ち歩くケースも見られます。ただし、御朱印はあくまで参拝の証であって、御朱印自体にお守りとしての効力があると公式に説明されているわけではない点は押さえておきましょう。
獅子殿の前で撮影するときの注意点
獅子殿は写真映えするスポットとして人気が高く、SNS投稿を目的に訪れる方も多くいます。撮影自体は禁止されていませんが、他の参拝者の邪魔にならないよう配慮が必要です。
おすすめの撮影位置は、獅子殿の正面から5〜10メートルほど離れた場所です。獅子の全体像がフレームに収まり、迫力のある写真が撮れます。スマートフォンの広角モードを使えば、より臨場感のある一枚になります。
注意したいのは、獅子殿の前は参拝者の動線でもあるということ。三脚を立てての長時間撮影や、大人数での記念撮影で通路をふさぐ行為はマナー違反です。手早く撮影を済ませ、御朱印をいただきに社務所へ向かいましょう。
見どころと参拝ルート|御朱印前に知っておきたい境内案内

鳥居から本殿までの基本参拝ルート
難波八坂神社の境内はコンパクトにまとまっており、参拝の所要時間は30〜40分が目安です。正面の鳥居をくぐると参道が本殿へまっすぐ伸びており、途中に手水舎があります。まずここで手を清めてから本殿へ進みましょう。
本殿でお参りを済ませたら、右手にある獅子殿を見学し、その後社務所で御朱印をいただく流れが自然です。境内にはほかにも篠田神社・戎神社などの末社があるので、時間に余裕があればこちらもお参りするとよいでしょう。
初心者の方は「鳥居→手水舎→本殿→獅子殿→末社→社務所(御朱印)」の順序を覚えておけば間違いありません。御朱印を先にいただいてからお参りするのは本来の順序とは逆になるので、気をつけてください。
本殿・拝殿の見どころと御祭神のご利益
本殿は拝殿の奥に位置し、素戔嗚尊をはじめとする御祭神が祀られています。拝殿の屋根や柱には繊細な彫刻が施されており、大阪の都心部にありながら歴史の重みを感じさせる空間です。
ご利益としては、厄除け・疫病退散・縁結び・商売繁盛が知られています。大阪という土地柄もあり、商売繁盛を祈願する地元の商売人の参拝が古くから続いてきました。御朱印とあわせて厄除けのお守りをいただく方も多いです。
拝殿前には賽銭箱が置かれており、お賽銭の金額に決まりはありません。5円(ご縁)や50円(五重のご縁)といった語呂合わせで選ぶ方もいますが、金額に関わらず心を込めてお参りすることが大切です。
境内の末社と隠れた見どころ
難波八坂神社の境内には、本殿・獅子殿以外にもいくつかの末社があります。篠田神社は五穀豊穣の神を祀り、戎神社は商売繁盛の神・えびす様が鎮座しています。大阪で商売をしている方にとっては、こちらも欠かせないお参りスポットです。
意外と知られていないけれど、境内の一角にはかつての難波村の氏神としての歴史を感じさせる石碑や灯籠が残されています。ビルに囲まれた都心の神社でありながら、江戸時代以前の痕跡が見られる場所は貴重で、歴史好きの方にはたまらない発見になるでしょう。
末社の参拝は5〜10分もあれば回れます。御朱印をいただく前後に足を延ばして、境内全体の雰囲気を味わってみてください。
難波八坂神社の参拝所要時間は約30〜40分。御朱印の受付待ち時間を含めても1時間あれば十分です。ただし、獅子殿での写真撮影に時間をかけたい方や、末社もじっくり参拝したい方は1時間半ほど見ておくと安心です。
アクセス・周辺情報|御朱印めぐりに便利な立地を活かす
最寄り駅からの徒歩ルート3パターン
難波八坂神社の所在地は大阪市浪速区元町2丁目9-19です。最寄り駅からのアクセスは複数あり、いずれも徒歩10分以内で到着できます。
最も近いのはJR難波駅で、徒歩約5分です。大阪メトロ御堂筋線・四つ橋線のなんば駅からは徒歩約6分、南海なんば駅からは徒歩約7分で到着します。梅田方面からは御堂筋線で1本、京都方面からは阪急・JRで梅田乗り換えか、近鉄奈良線で大阪難波駅まで直通と、大阪府外からのアクセスも良好です。
初めて訪れる方は、JR難波駅の東口を出てなんばパークス方面へ歩き、元町2丁目の住宅街に入ると迷いにくいです。Googleマップで「難波八阪神社」と検索すれば正確にナビゲーションしてくれます。
| 名称 | 難波八阪神社(なんばやさかじんじゃ) |
| 所在地 | 大阪府大阪市浪速区元町2丁目9-19 |
| 御朱印 | 500円(書き置き)/正月限定1,000円 |
| 受付時間 | 9:00〜17:00 |
| 拝観料 | 無料 |
| アクセス | JR難波駅から徒歩約5分/大阪メトロなんば駅から徒歩約6分 |
車で行く場合の駐車場情報
難波八坂神社には専用の参拝者駐車場がありません。車で訪れる場合は、周辺のコインパーキングを利用する必要があります。なんばパークス周辺やOCATビル付近に時間貸し駐車場が複数あり、相場は30分200〜400円程度です。
ただし、なんばエリアは大阪でも屈指の繁華街であるため、土日祝日や年末年始は駐車場が満車になりやすいです。電車でのアクセスが圧倒的に便利なので、特に理由がなければ公共交通機関の利用をおすすめします。
どうしても車で行きたい方は、少し離れた住宅街のコインパーキングを探すと料金が安くなることがあります。神社から徒歩10分圏内まで範囲を広げれば、30分100〜200円程度の駐車場も見つかります。
御朱印めぐりと合わせて楽しむなんばグルメ
難波八坂神社から徒歩圏内には、大阪を代表するグルメスポットが集中しています。道頓堀までは徒歩約10分、黒門市場までは徒歩約15分で、参拝のあとに大阪グルメを満喫できるのもこの神社の魅力です。
御朱印めぐりの合間に食べ歩きを楽しむなら、道頓堀のたこ焼きや串カツが定番です。朝から参拝する方は、黒門市場で朝ごはんを済ませてから神社に向かうプランも効率的。所要時間は黒門市場で食事(30〜45分)→ 徒歩で難波八坂神社(15分)→ 参拝と御朱印(30〜40分)で、午前中のうちに完了できます。
こだわり派の方には、なんばエリアの老舗うどん店や甘味処での一休みもおすすめです。参拝で歩いた後の甘味は格別ですし、大阪らしい出汁文化を味わえるうどん店は観光客にも地元民にも人気があります。
御朱印と一緒にめぐりたい周辺の御朱印スポット
徒歩圏内の御朱印スポット3選
難波八坂神社の周辺には、徒歩で回れる御朱印スポットがいくつもあります。効率よく御朱印めぐりをしたい方には、次の3社がおすすめです。
まず、今宮戎神社は難波八坂神社から徒歩約10分。商売繁盛の「えべっさん」として知られ、1月の十日戎は100万人以上の参拝者でにぎわいます。御朱印の初穂料は300円で、えびす様の朱印が印象的です。
次に、浪速寺は徒歩約8分の距離にある真言宗の寺院で、御朱印は500円。静かな境内で落ち着いて参拝できるので、にぎやかな難波八坂神社との対比を楽しめます。
さらに足を延ばすなら、住吉大社は南海電車で約10分。摂津国一宮として格式の高い御朱印がいただけます。初穂料は500円で、太鼓橋(反橋)を渡る参拝体験も含めて満足度の高いスポットです。
半日で回れる御朱印めぐりモデルコース
難波八坂神社を起点に、半日(4〜5時間)で3〜4社の御朱印をいただけるモデルコースを紹介します。
【午前コース】9:00 難波八坂神社 → 9:45 今宮戎神社(徒歩10分)→ 10:30 道頓堀でたこ焼き休憩 → 11:00 法善寺(徒歩5分)→ 11:30 終了。初穂料の合計は1,300〜1,500円程度、交通費は徒歩のみで0円です。
このコースの良いところは、すべて徒歩圏内で回れる点です。電車に乗る手間がないので、御朱印めぐり初心者の方でも気軽にチャレンジできます。御朱印3〜4体に加えて道頓堀観光もセットにできるので、大阪観光と御朱印めぐりを両立したい方に向いています。
注意点として、各神社仏閣の受付時間は9:00〜17:00が一般的ですが、寺院によっては12:00〜13:00に昼休みを設けている場合があります。事前に確認しておくと、現地で「受付がお昼休み中だった」という失敗を防げます。
御朱印めぐりの持ち物チェックリスト
御朱印めぐりに出かける前に、持ち物を確認しておきましょう。必須アイテムは御朱印帳・小銭(100円玉と500円玉を多めに)・スティックのり(書き置き用)の3点です。
あると便利なものとして、クリアファイル(書き置き御朱印の一時保管用)、モバイルバッテリー(スマホのマップを多用するため)、折りたたみ傘(大阪は急な雨が多い)が挙げられます。特にクリアファイルは複数の書き置き御朱印をいただく際に重宝するので、A5サイズを1枚カバンに入れておくのがおすすめです。
御朱印帳を忘れて書き置きしかもらえなかったという失敗談はよく聞きます。出発前に「御朱印帳、入れたかな?」と確認するクセをつけておくと安心です。もっとも、難波八坂神社は書き置きのみの対応なので、この神社に限っては御朱印帳がなくてもいただけますが、他の神社も回るなら忘れずに持って行きましょう。
御朱印をもっと楽しむための豆知識と参拝のコツ
初心者・中級者・こだわり派で異なる楽しみ方
御朱印めぐりの経験値によって、難波八坂神社の楽しみ方は変わります。自分のレベルに合わせた楽しみ方を見つけてみてください。
【初心者向け】まずは通常御朱印(500円)を1体いただくところからスタート。獅子殿を見て参拝して御朱印をいただく、というシンプルな流れを楽しみましょう。所要時間30分程度で、御朱印めぐりの入門にぴったりです。
【中級者向け】通常御朱印に加えて、正月限定御朱印も狙ってみましょう。同じ神社でも時期によってデザインが違う御朱印をコレクションする楽しさが味わえます。また、周辺の神社仏閣をセットで回るモデルコースを自分で組むのも、中級者ならではの醍醐味です。
【こだわり派向け】難波八坂神社のオリジナル御朱印帳に通常御朱印を受け、同日に周辺5社以上の御朱印を集める「なんば御朱印マラソン」を計画してみてはいかがでしょうか。大阪の寺社を網羅する専用帳として使い込む楽しさがあります。
季節ごとの参拝の魅力と狙い目の時期
難波八坂神社は季節によって異なる魅力があります。春(3〜4月)は境内の桜が咲き、御朱印と桜の写真をセットで撮影できる時期です。参拝者は比較的少なく、穴場の花見スポットとしても知る人ぞ知る場所です。
夏(7月)は最大の見どころである夏祭りが開催されます。獅子殿で獅子舞が奉納され、境内全体が祭りの熱気に包まれます。この時期に合わせて参拝すると、普段とは違う活気ある難波八坂神社を体感できます。
秋(10〜11月)は七五三シーズンで家族連れが増えますが、平日であれば落ち着いて参拝できます。冬(12月〜2月)は参拝者が最も少ない時期で、ゆっくり御朱印をいただきたい方には狙い目です。ただし、年末年始は例外的に混雑するので注意が必要です。
| メリット | デメリット |
|---|---|
| なんば駅から徒歩5〜6分の好アクセス 獅子殿モチーフの唯一無二の御朱印デザイン 拝観料無料で気軽に参拝できる |
御朱印は書き置きのみで直書き不可 専用駐車場がないため車でのアクセスは不便 土日祝日は混雑しやすい |
御朱印をいただく際に気をつけたいマナー3つ
御朱印をいただく際のマナーを押さえておくと、神社側にも他の参拝者にも気持ちよく過ごしてもらえます。3つのポイントを紹介します。
1つ目は、必ず参拝してから御朱印をいただくこと。御朱印はスタンプラリーではなく「参拝の証」です。本殿でお参りを済ませてから社務所へ向かいましょう。急いでいると御朱印を先にもらいたくなりますが、順序を守るのが参拝の基本です。
2つ目は、お釣りの出ないように小銭を用意すること。初穂料500円であれば、500円玉を1枚用意しておくのがベストです。1万円札しかない場合、社務所で両替を頼むのは避けたいところです。事前にコンビニなどで崩しておきましょう。
3つ目は、御朱印をいただいたら「ありがとうございます」と感謝の言葉を伝えること。書き手の方が一枚一枚丁寧に準備してくださった御朱印です。ひと言添えるだけで、御朱印めぐりがより心温まる体験になります。
※参拝情報は変更される場合があります。最新の受付時間・初穂料は各社寺の公式サイトをご確認ください。
まとめ|難波八坂神社御朱印で大阪の御朱印めぐりを始めよう
難波八坂神社御朱印は、大阪ミナミのど真ん中で手に入る、獅子殿モチーフの唯一無二のデザインが魅力です。通常御朱印500円・正月限定御朱印1,000円と手が届きやすい初穂料で、御朱印めぐり初心者から上級者まで満足できる一体です。なんば駅から徒歩5〜6分というアクセスの良さも、大阪御朱印めぐりの起点としてぴったりのロケーションと言えます。
この記事の要点をまとめます。
- 通常御朱印は500円・書き置きのみで通年授与。獅子殿の朱印が特徴
- 正月限定御朱印は1,000円で、獅子殿の絵と「初詣」の文字入り
- 受付時間は9:00〜17:00。混雑を避けるなら朝イチか14時台
- オリジナル御朱印帳は獅子殿デザインの1種類
- 境内の所要時間は30〜40分。本殿→獅子殿→社務所の順で参拝
- 周辺には今宮戎神社・法善寺など徒歩圏内の御朱印スポットが豊富
- JR難波駅から徒歩5分。専用駐車場はないため電車がおすすめ
難波八坂神社は、御朱印めぐりを始めてみたいけれどどこから行けばいいかわからない、という方にこそ訪れてほしい神社です。駅から近く、拝観料は無料、御朱印の初穂料も500円と気軽にチャレンジできます。まずは次の休日に、なんば駅で降りて難波八坂神社へ足を運んでみてください。獅子殿の迫力に驚き、御朱印を手にしたときのワクワク感が、きっと次の御朱印めぐりへの一歩につながるはずです。
※御朱印の初穂料・受付時間・授与形式は変更になる場合があります。参拝前に最新情報をご確認ください。

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