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貴船神社見どころ完全ガイド|三社詣の順番・御朱印2種類・季節別の楽しみ方

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京都の奥座敷・貴船エリアに鎮座する貴船神社は、水の神様を祀る古社として1,600年以上の歴史を持ちます。朱色の灯篭が並ぶ参道、神秘的な奥宮、縁結びのご利益で知られる結社など、見どころが境内のあちこちに点在しています。しかし「貴船神社見どころ」で検索する方の多くは、限られた時間で効率よく回りたい、御朱印もしっかりいただきたい、という具体的なニーズをお持ちではないでしょうか。この記事では、貴船神社の見どころを本宮・奥宮・結社の三社すべて網羅し、御朱印情報、季節ごとの楽しみ方、アクセス方法まで徹底的にお伝えします。初めての方も、リピーターの方も、この1記事で参拝計画が立てられる内容に仕上げました。

⛩️ この記事でわかること

・貴船神社の見どころ完全ガイド(本宮・奥宮・結社の三社詣)
・御朱印の種類・料金・受付時間と限定御朱印帳の情報
・季節別の見どころと混雑を避けるベストな参拝時間帯
・京都市内からのアクセス方法3パターンと所要時間比較

目次

貴船神社見どころの全体像|三社詣で巡る正しい参拝ルートとは

貴船神社見どころの全体像|三社詣で巡る正しい参拝ルートとはの解説画像

本宮→奥宮→結社の順番で巡るのが正式な「三社詣」

貴船神社の参拝は、本宮・奥宮・結社の三社を順番に巡る「三社詣(さんしゃまいり)」が正式な作法です。本宮で水の神様・高龗神(たかおかみのかみ)に参拝し、次に奥宮で創建の地に手を合わせ、最後に結社で縁結びを祈願するのが古くからの習わしです。この順番には「まず感謝を伝え、次に願いを聞いていただく」という意味があります。所要時間は三社すべて巡って約60〜90分。本宮から奥宮まで徒歩約7分、奥宮から結社まで徒歩約5分の距離です。初心者の方はまず本宮だけでも十分楽しめますが、奥宮の神秘的な雰囲気は貴船神社でしか味わえないもの。時間に余裕を持って三社すべて巡ることをおすすめします。

貴船神社見どころマップ|所要時間の目安を把握しておこう

貴船神社の境内は貴船川沿いに南北約700mにわたって広がっています。本宮エリアだけなら参拝時間は20〜30分程度。水占みくじや御朱印をいただく時間を含めると40分ほど見ておくと安心です。奥宮は本宮から北へ徒歩7分ほど歩いた先にあり、参拝に10〜15分。結社は奥宮から本宮方面に少し戻った場所にあり、参拝に5〜10分です。足元は石段や砂利道が多いため、スニーカーや歩きやすい靴が必須です。ヒールやサンダルだと石段の参道で滑る危険があります。特に雨の日や冬場は足元が濡れて滑りやすくなるので注意してください。

参拝前に知っておきたい貴船神社の歴史と御祭神

貴船神社の創建は約1,600年前。社伝によると、初代神武天皇の母・玉依姫命(たまよりひめのみこと)が大阪湾から黄色い船に乗って淀川・鴨川を遡り、この地にたどり着いたのが始まりとされています。「きふね」の名は「黄船(きふね)」に由来するという説が有力です。御祭神は水を司る高龗神(たかおかみのかみ)。古来、朝廷から雨乞いや止雨の祈願が行われ、水に関わる一切の神様として信仰されてきました。現在も料理業・飲食業の方が商売繁盛を祈願しに訪れるほか、全国の水に関わる神社の総本宮として「貴布禰総本宮」の正式名称を持っています。歴史好きな方は、平安時代の歌人・和泉式部が夫との復縁を祈願した逸話も見逃せません。

季節ごとに変わる貴船神社の表情|ベストシーズンはいつ?

貴船神社は四季を通じて異なる魅力があります。春(4〜5月)は新緑と青もみじが参道を覆い、清々しい空気の中で参拝できます。夏(6〜9月)は京都市内より気温が5〜10℃低く、川床料理と合わせて涼を楽しむ参拝者で賑わいます。秋(11月中旬〜12月上旬)は紅葉のライトアップ「貴船もみじ灯篭」が開催され、朱色の灯篭と紅葉の競演は圧巻です。冬(1〜2月)は積雪時に灯篭に雪が積もる幻想的な風景が見られ、SNSで話題になります。混雑を避けたいなら平日の午前中がベスト。特に紅葉シーズンの土日は参道が渋滞するほど混み合うため、朝9時前に到着する計画を立てましょう。

貴船神社見どころ①本宮エリア|朱色の灯篭参道と水占みくじ

87段の石段と朱色灯篭の参道は貴船神社のシンボル

貴船神社で最も有名な景観が、本宮へ続く87段の石段参道です。両脇に朱塗りの春日灯篭が等間隔で並び、頭上を覆う木々の緑とのコントラストが美しく、フォトスポットとして人気があります。この参道は季節や時間帯によって印象が大きく変わります。早朝は木漏れ日が差し込み神秘的な雰囲気、夕方はライトアップされた灯篭が幽玄な世界を演出します。撮影のコツは石段の下から見上げるアングル。灯篭が奥に向かって小さくなる遠近感が出て、奥行きのある1枚が撮れます。ただし石段での三脚使用は他の参拝者の通行の妨げになるため控えましょう。スマートフォンでも十分に美しい写真が撮れる場所です。

水占みくじの楽しみ方|浮かび上がる文字に思わず見入る

本宮の御神水に浸すと文字が浮かび上がる「水占みくじ」は、貴船神社でしか体験できない人気スポットです。初穂料は200円。社務所で受け取った紙を境内の水占齋庭(みずうらゆにわ)の御神水に浮かべると、30秒ほどで運勢の文字がじわじわと浮き上がってきます。QRコードを読み取ると英語・中国語・韓国語でも結果を確認できる仕組みも。恋愛・仕事・旅行など項目別に占えるのが特徴で、特に恋愛の項目を楽しみにしている方が多い印象です。占い後の紙は境内の「結び処」に結んで帰るのが作法。持ち帰っても問題ありませんが、水に浸した紙は乾くと文字が薄くなるため、その場で写真を撮っておくのがおすすめです。

御神水(ご神水)は無料でいただける|ペットボトル持参がおすすめ

本宮社殿前の石垣から湧き出る御神水は、貴船山の地下から自然に湧き出た霊泉で、無料で持ち帰ることができます。ペットボトルや水筒を持参すれば自由に汲めるほか、社務所で御神水専用のボトル(300円)も販売されています。この御神水は弱アルカリ性の軟水で、口当たりがまろやか。地元の料理店がこの水を使って料理を作ることもあるほどです。ただし、あくまで天然水のため保存には向きません。持ち帰った場合は冷蔵保存で2〜3日以内に飲み切ることが推奨されています。夏場は特に傷みやすいのでご注意ください。水を汲む際は他の参拝者の邪魔にならないよう、大量に汲むのは避けるのがマナーです。

⚠️ 参拝マナー・注意点

御神水を汲む際、ペットボトルを何本も持ち込んで大量に汲む方がまれにいますが、他の参拝者が待つことになります。目安として1人あたり500ml〜1L程度にとどめましょう。また、御神水エリアでの飲食は禁止されています。

②奥宮|創建の地に漂う神秘的な空気

②奥宮|創建の地に漂う神秘的な空気の解説画像

奥宮は貴船神社発祥の地|本宮とは異なる厳かな雰囲気

奥宮は本宮から北へ約500m、徒歩7分ほどの場所にある貴船神社の創建地です。玉依姫命が黄色い船でたどり着いたのがこの場所とされ、本宮よりも古い歴史を持ちます。境内は巨木に囲まれて薄暗く、本宮の華やかな雰囲気とは対照的に静寂と厳かさに包まれています。参拝者も本宮に比べて少なく、じっくりと神聖な空気を味わえるのが魅力です。御祭神は本宮と同じ高龗神に加え、闇龗神(くらおかみのかみ)も祀られています。初心者の方には少し近寄りがたい雰囲気かもしれませんが、ここを訪れずに帰るのはもったいない。貴船神社の真の力を感じられる場所です。

船形石と連理の杉|パワースポットとして語られる理由

奥宮境内で注目すべきスポットが「船形石(ふながたいし)」と「連理の杉」です。船形石は玉依姫命が乗ってきた黄色い船を石で覆い隠したものと伝えられ、奥宮本殿の横に鎮座しています。長さ約10mの巨石で、確かに船のような形をしています。連理の杉は、杉と楓の2本の異なる木が途中で1本に合わさった珍しい御神木で、「異なるものが一つになる」象徴として縁結びの力があるとされています。根元まで近づいて見上げると、確かに途中から幹が融合しているのがわかります。科学的には「癒合」という現象ですが、それが自然に起きている姿は確かに不思議な力を感じさせます。

奥宮の「龍穴」伝説|日本三大龍穴の一つと言われる所以

奥宮本殿の真下には巨大な龍穴(りゅうけつ)があると伝えられています。龍穴とは大地のエネルギーが噴き出す場所という考え方で、貴船の龍穴は室生龍穴(奈良)・岡山の備前龍穴と並ぶ日本三大龍穴の一つとされています。この龍穴は誰も見ることができず、社殿の修理の際にも工事関係者は龍穴を見ないよう目隠しをして作業したという逸話が残っています。実際に本殿前に立つと、地面から何か力が上がってくるような感覚を覚える方もいるようです。ただし、これはあくまで伝承と個人の感覚であり、スピリチュアルな効能を保証するものではありません。歴史的・文化的な伝承として楽しむのがよいでしょう。

📖 知っておくと楽しい豆知識

実は貴船神社の「きふね」は、地名の「貴船(きぶね)」とは読み方が異なります。地名は濁って「きぶね」ですが、神社名は濁らず「きふね」。これは水の神様を祀る神社なので「濁らない=清らかな水」にかけているという説があります。地元の方に道を聞くときは「きぶね」、神社について話すときは「きふね」と使い分けると通っぽく聞こえます。

③結社|縁結びの聖地で願いを込める

和泉式部も祈願した縁結びの社|恋愛だけじゃないご利益

結社(ゆいのやしろ)は本宮と奥宮の中間に位置する、縁結びで有名な社です。御祭神は磐長姫命(いわながひめのみこと)。古事記に登場する女神で、妹の木花咲耶姫に比べて容姿が劣るとされ縁談を断られた悲しみから「人々に良縁を授けよう」と誓いを立てたと伝えられています。平安時代の女流歌人・和泉式部が夫との復縁を祈願し成就したことから、恋愛成就の神様として信仰を集めてきました。ただし、ご利益は恋愛に限りません。仕事の縁、人間関係の縁、新しい趣味や学びとの縁など、あらゆる「結びつき」を授けてくださるとされています。就職活動中の方や新しい土地に引っ越す方にもおすすめの参拝スポットです。

「結び文」の書き方と奉納方法|願いが届く正しい作法

結社での祈願には「結び文」を使います。社務所で結び文(200円)を受け取り、薄緑色の紙の裏面に願い事を書きます。書き終わったら細長く折って結び、境内の「結び処」に結びつけます。願い事の書き方にルールはありませんが、「○○さんと結ばれますように」のように具体的に書くのが良いとされています。ポイントは1枚に1つの願い。複数の願いがある場合は複数枚奉納するのが正しい作法です。なお、昔は境内の笹や杉の葉に願い事を書いた紙を結んでいましたが、現在は植物保護の観点から専用の結び処が設置されています。結び処は常に大量の結び文で埋まっており、参拝者の多さを物語っています。

結社周辺の見どころ|「思ひ川」と「つつみが岩」を見逃さないで

結社の手前には「思ひ川」と呼ばれる小さな谷川が流れています。かつて参拝者がこの川で身を清めてから祈願したことに由来し、和泉式部が「もの思へば沢の蛍もわが身より あくがれ出づる魂かとぞ見る」と詠んだ場所とも伝えられています。また、結社のすぐ近くには「つつみが岩」という巨岩があります。船の形をしたこの岩は、貴船の「船」伝説と関わりがあるとされ、見落とす方が多いですが歴史的に重要なスポットです。結社だけサッと参拝して帰る方が多いですが、周囲を5分ほど歩くだけでこれらの見どころに出会えます。特に思ひ川は春〜夏に清流が美しく、一呼吸おいて心を落ち着けるのに最適な場所です。

御朱印|種類・料金・受付時間を徹底解説

貴船神社の御朱印は2種類|本宮と奥宮それぞれの特徴

貴船神社でいただける御朱印は通常2種類です。1つ目は本宮の御朱印で、中央に「貴船神社」と墨書きされ、社紋の押印があります。2つ目は奥宮の御朱印で、「奥宮」の文字が入ります。どちらも初穂料は各300円。受付場所は本宮の授与所に統一されており、奥宮に授与所はありません。そのため、先に奥宮を参拝してから本宮で御朱印をいただく動線だと効率的です。受付時間は9:00〜16:30(季節により変動あり)。御朱印帳を忘れた場合は書き置き対応も可能ですが、直書きの温かみある筆致をいただきたいなら御朱印帳は必ず持参しましょう。

オリジナル御朱印帳は5種類|水の神様にふさわしいデザイン

貴船神社ではオリジナル御朱印帳が5種類用意されています。デザインは水をモチーフにしたものや、朱色灯篭の参道をあしらったものなど、貴船神社らしい美しいラインナップです。価格帯は1,500〜2,000円程度。中でも人気が高いのは水色をベースにした流水デザインの御朱印帳で、在庫切れになることもあります。御朱印帳を購入すると最初のページに本宮の御朱印を書いていただけるため、新しい御朱印帳のスタートにぴったりです。御朱印集め中級者の方は、貴船神社を「京都御朱印めぐり」の起点にするのも良いプランです。周辺には鞍馬寺もあり、1日で複数の御朱印を集められます。

御朱印の受付で失敗しないための3つの注意点

貴船神社の御朱印受付で知っておきたい注意点が3つあります。1つ目は受付時間。16:30に受付が終了するため、奥宮や結社を先に巡ってから御朱印をもらおうとすると間に合わないことがあります。三社詣に60〜90分かかることを逆算し、15:00までには本宮に到着しておくのが安全です。2つ目は混雑。紅葉シーズンや正月は御朱印待ちの列ができ、30分以上並ぶこともあります。朝一番の9:00到着がベストです。3つ目は現金の用意。御朱印の初穂料は現金のみの対応です。お釣りが出ないよう小銭を多めに持っていくとスムーズです。この3点を押さえておけば、御朱印をスムーズにいただけます。

項目 本宮御朱印 奥宮御朱印 御朱印帳
初穂料 300円 300円 1,500〜2,000円
受付場所 本宮授与所 本宮授与所 本宮授与所
受付時間 9:00〜16:30 9:00〜16:30 9:00〜16:30
書き置き対応

季節で楽しむ|四季折々のイベントと限定情報

春〜初夏の青もみじと新緑|人が少ない穴場シーズン

4月下旬〜6月は貴船神社の隠れたベストシーズンです。参道を覆う青もみじが太陽光を透かし、緑のトンネルのような景観が広がります。紅葉シーズンに比べて参拝者が少なく、ゆっくりと境内を散策できるのが最大のメリットです。5月には新緑祭が行われることもあり、境内全体が清々しい空気に包まれます。写真撮影の観点では、朝9〜10時頃の斜めの光が青もみじを美しく照らし、灯篭の朱色と緑のコントラストが映えます。この時期は御朱印の待ち時間も5〜10分程度と短く、ストレスなく参拝を楽しめます。初めての方にこそおすすめしたい季節です。ただし、6月は梅雨と重なるため雨具の準備を忘れずに。

夏の川床と七夕笹飾り|京都の避暑地としての貴船

夏の貴船は京都市内中心部より気温が5〜10℃低く、天然のクーラーと呼ばれるほど涼しい場所です。貴船川沿いの料理旅館では5月〜9月に川床(かわどこ)が設置され、せせらぎを聞きながら京料理を味わえます。川床料理の相場はランチで5,000〜8,000円、ディナーで10,000〜15,000円程度。予約なしでも入れる店もありますが、週末は予約必須です。7月には七夕笹飾りライトアップが行われ、境内の笹に短冊を結ぶことができます。短冊は1枚100円で、願い事を書いて奉納します。暑い京都観光の中で、涼を感じながら参拝と食事を楽しめるのは貴船ならでは。参拝と川床をセットにした半日プランが人気です。

秋の紅葉ライトアップ「貴船もみじ灯篭」は必見

11月上旬〜下旬に開催される「貴船もみじ灯篭」は、貴船神社の年間行事で最も華やかなイベントです。参道の灯篭に加え、紅葉した木々がライトアップされ、昼間とはまったく異なる幽玄な世界が広がります。開催時間は日没〜20:30頃(年により変動)。この期間中は参拝時間が延長されるため、通常は閉門後の時間帯にも参拝可能です。ただし、混雑は覚悟が必要。特に見頃のピーク時は、叡山電鉄貴船口駅からのバスが満員で乗れないこともあります。対策としては、平日に訪れるか、16時頃に到着して明るいうちに三社詣を済ませ、暗くなってからライトアップを楽しむ動線がおすすめです。防寒対策も忘れずに。山間部の11月の夜は10℃を下回ることもあります。

冬の雪景色と積雪時限定ライトアップ|SNSで話題の絶景

冬の貴船神社は参拝者が最も少ない静かな季節ですが、積雪時には息をのむ美しさに変わります。朱色の灯篭に白い雪が積もる風景は「これぞ京都」と言える幻想的な光景です。積雪日には臨時でライトアップが行われることがあり、公式SNSで当日告知されます。これを狙って訪れるファンも多く、告知から数時間で境内が賑わうこともあります。冬場の参拝時間は6:00〜18:00(12月〜4月)と夏場より短いため注意が必要です。防寒は万全に。山間部のため積雪時は路面凍結の恐れがあり、スタッドレスタイヤなしの車でのアクセスは危険です。公共交通機関の利用を強くおすすめします。

アクセス|3つのルートと所要時間を比較

叡山電鉄+京都バスが定番|乗り換えのコツ

最もポピュラーなアクセス方法は、叡山電鉄鞍馬線「貴船口」駅から京都バス33系統に乗り換えて「貴船」バス停で下車、徒歩5分のルートです。京都駅からの所要時間は約70〜80分。京都駅→(JR奈良線)→東福寺→(京阪電車)→出町柳→(叡山電鉄)→貴船口→(京都バス)→貴船が標準的な乗り継ぎです。注意点は叡山電鉄が単線のため本数が限られること。日中は約20分間隔の運行です。また、貴船口駅からバスを使わず徒歩で行く場合は約25〜30分かかります。上り坂が続くため体力に自信がない方はバスを利用しましょう。バスの運賃は170円、所要時間は約5分です。

車でのアクセス|駐車場事情と混雑シーズンの注意点

車でのアクセスは京都市内から約40分。国道367号線から府道361号線(貴船街道)に入ります。ただし、貴船街道は道幅が狭く、対向車とのすれ違いが困難な箇所があります。特に紅葉シーズンは一方通行規制がかかることもあるため、公式サイトで事前確認が必要です。駐車場は本宮周辺に数カ所ありますが、合計台数は約25台程度と少なめ。料金は2時間500円が相場です。土日祝日は午前中に満車になることが多く、10時以降に到着すると駐車できない可能性が高いです。紅葉シーズンの土日は車でのアクセスを避け、公共交通機関を利用するのが賢明です。平日や早朝なら車でも問題なく駐車できます。

鞍馬寺からのハイキングルート|健脚派におすすめの山越えコース

体力に自信がある方には、鞍馬寺から山を越えて貴船神社に至るハイキングルートもおすすめです。鞍馬寺の西門から貴船神社の奥宮まで約1.5km、所要時間は約30〜40分。山道ですが整備されており、途中には木の根道(きのねみち)や背比べ石など見どころもあります。鞍馬寺の入山料(愛山費)は500円が必要です。このルートの魅力は、鞍馬寺と貴船神社の両方を1日で参拝できること。鞍馬寺でも御朱印をいただけるため、御朱印集めの効率も良い回り方です。ただし、雨天時や冬場は足元が滑りやすく危険なため、天候の良い日に限定して計画してください。登山靴までは不要ですが、底のしっかりしたスニーカーは必須です。

アクセス方法 京都駅からの所要時間 費用目安 おすすめ度
電車+バス 約70〜80分 片道約700円 ★★★(万人向け)
車(自家用車) 約40分 駐車場2時間500円 ★★(平日向け)
鞍馬寺から徒歩 約90〜120分(鞍馬経由) 鞍馬寺入山500円 ★★★(健脚派)

満喫するモデルコース|初心者・中級者・こだわり派別

初心者向け:本宮中心の2時間コース|迷わず回れる王道プラン

初めて貴船神社を訪れる方におすすめの2時間コースです。まず貴船バス停から参道の灯篭を眺めながら本宮へ(10分)。本宮で参拝後、水占みくじを体験し(20分)、御朱印をいただきます(待ち時間込みで15分)。御神水を汲み(5分)、境内を散策して写真撮影(15分)。ここまでで約65分。残り時間で結社まで足を伸ばし縁結び祈願(往復20分+参拝10分)。合計約2時間で貴船神社の主要スポットを押さえられます。このコースなら体力に自信がない方やお子様連れでも無理なく楽しめます。ランチは本宮近くの茶店で軽食をいただくか、貴船街道沿いの食事処を利用しましょう。川床シーズンなら予算5,000円〜でランチ川床も体験できます。

中級者向け:三社詣+鞍馬寺の半日コース|御朱印4つ集められる

御朱印集めを楽しんでいる中級者には、鞍馬寺と貴船神社を組み合わせた半日コースがおすすめです。午前中に鞍馬寺を参拝し御朱印をいただいた後、西門から山越えで貴船へ(約40分)。奥宮に到着したらそのまま奥宮を参拝し、結社を経由して本宮へ。本宮で御朱印2種類をいただきます。これで鞍馬寺の御朱印と合わせて計3〜4つの御朱印が集まります。所要時間は約4〜5時間。出町柳駅を9時頃に出発すれば、14時頃には貴船を後にできる計算です。注意点は体力配分。鞍馬山の山道は想像以上に体力を使うため、貴船到着後に疲れて三社詣を省略してしまう方がいます。水分とおやつを持参し、こまめに休憩を取りながら進みましょう。

こだわり派向け:季節限定イベント狙いの1日コース

貴船神社を何度も訪れているリピーターや、写真撮影にこだわりたい方には季節限定イベントを軸にした1日コースがおすすめです。秋なら午前中に三社詣と御朱印を済ませ、午後は周辺の紅葉スポット(貴船川沿い)を散策。16時頃から「貴船もみじ灯篭」のライトアップを待ちます。冬なら積雪予報が出た日に早朝から出発し、雪の灯篭参道を撮影。公式SNSでライトアップ告知があれば夕方まで待機します。夏なら七夕笹飾りの時期に合わせ、昼は川床ランチ、夕方にライトアップ参拝。いずれも帰りの交通手段を事前に確認しておくことが重要です。特にライトアップ終了後はバスの本数が減るため、最終バスの時刻(20時台)を必ずチェックしておきましょう。

Q. 貴船神社の参拝にはどのくらい時間が必要?
A. 本宮のみなら30〜40分、三社詣(本宮・奥宮・結社すべて)なら60〜90分が目安です。御朱印や水占みくじの待ち時間を含めると、余裕を持って2時間程度確保しておくと安心です。紅葉シーズンの土日はさらに30分〜1時間多めに見ておきましょう。

※参拝情報は変更される場合があります。最新の受付時間・初穂料は各社寺の公式サイトをご確認ください。

まとめ|貴船神社見どころを押さえて充実した参拝を

貴船神社は、朱色灯篭の美しい参道、神秘的な奥宮、縁結びの結社と、境内全体に見どころが詰まった京都屈指の神社です。三社詣の正しい順番で巡れば、水の神様の力を余すことなく感じられるでしょう。御朱印は本宮の授与所で2種類いただけるので、参拝の記念にぜひ。

この記事の要点をまとめます。

  • 三社詣は本宮→奥宮→結社の順番が正式。所要時間は60〜90分
  • 御朱印は2種類(各300円)、受付は本宮授与所で9:00〜16:30
  • オリジナル御朱印帳は5種類(1,500〜2,000円)
  • 水占みくじ(200円)は本宮の御神水に浮かべると文字が浮かぶ
  • アクセスは叡山電鉄貴船口駅+京都バスが定番(京都駅から約70〜80分)
  • ベストシーズンは秋の紅葉ライトアップ。穴場は春〜初夏の青もみじ
  • 鞍馬寺と組み合わせれば1日で御朱印4つ+ハイキングも楽しめる

まずは三社詣の基本ルートを押さえて、本宮で御朱印と水占みくじを体験するところから始めてみてください。季節ごとに表情が変わる貴船神社は、何度訪れても新しい発見があります。次の京都旅行の計画に、ぜひ貴船神社を組み込んでみてはいかがでしょうか。

📍 寺社情報

名称 貴布禰総本宮 貴船神社(きふねじんじゃ)
所在地 京都府京都市左京区鞍馬貴船町180
御朱印 各300円(本宮・奥宮の2種類/直書き・書き置き対応)
参拝時間 6:00〜20:00(5〜11月)/6:00〜18:00(12〜4月)
拝観料 無料
アクセス 叡山電鉄「貴船口」駅から京都バス約5分「貴船」下車、徒歩5分

※参拝時間・御朱印の初穂料・イベント開催日程などは変更される場合があります。お出かけ前に貴船神社公式サイトで最新情報をご確認ください。

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この記事を書いた人

御朱印集めをきっかけに神社仏閣の世界にハマった参拝好き。御朱印のデザインや歴史的な背景はもちろん、参拝マナーやアクセス情報など、初めての方にもわかりやすい記事を心がけています。

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